皆川城

所在地・・・栃木県栃木市皆川城内町
築城年・・・1394年
築城者・・・皆川秀光
主な城主・・・皆川氏
激戦の歴史
皆川城は皆川氏7代の居城だが、その歴史は数多くの合戦に包まれている。中でも代表的な戦いは、
1523年・・・宇都宮忠綱との戦い
1556年・・・佐竹義重との戦い
1566年・・・北条氏政との戦い
1584年・・・北条氏直との戦い
1588年・・・宇都宮国綱との戦い
1590年・・・豊臣秀吉の派遣軍との戦い
があり、まさに戦乱の渦中に巻き込まれた観がある。
名君、皆川広照
皆川氏の歴代の城主の中で、もっとも名君だと呼ばれる人物が皆川広照(1548〜1627年)と言われている。
広照が武名をあげたのは皆川城落城の後である。広照は慶長年間に徳川家康の6男、松平忠輝のお付家老として取り立てられ、信濃国飯山城(7万5千石)を与えられた。その後、讒言で流刑に遭ったが、大阪夏の陣に加担し、家光によって再び取り立てられ、常陸国府中に1万石を与えられた。
なお広照は、織田信長と徳川家康とも交流があったようで、1581年には信長に良馬三匹を送り、信長から礼状が届いたそうだ。
<現在の状況>
皆川城は山城だが、大変良く整備がなされていて登りやすく、遺構も良く残っている。登りながら思ったが、まさにこの城には難攻不落という言葉が良く似合う。この付近にある城の中で、ここまで素晴らしい城はなかなかない。
オススメ度 ★★★★★