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Die Katze hat 7 Leben

Die Katze hat 7 Leben

日記は無理ですが、近況報告を月一くらいで書けたらいいなぁと思います。

✿2018✿
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2018年1月29日

寒中お見舞い申し上げます。




今年も無事に新しい年を迎えることができましたーできましたーできましたーできry

と、思わず連呼したくなるほど、かなり崖っぷちな年末年始でした。
崖っぷちだった理由につきましては、来月10日発売の『小説Wings冬号』をご確認して頂ければと存じます。

記憶にある限り一番大変な原稿となりましたが、なんとか幸せな話になりました。
3話目がかなり不穏な感じで終わって、

「おいおい、どーするんだよ、これ? 誰が書くんだよ、この続き?!」

と思わず自分にツッコミを入れてしまったくらいでしたが、担当さん他皆様のおかげで最終話を書き上げることができました。もう本当に担当さんにはどれだけ謝っても足りないほどご迷惑をば……。

とりあえず敵方のキャラ以外は全員幸せな終わり方になった……はずです。
はずというか、自分的には黒幕以外は全員幸せと思……、








……鬼邑珠子さんには文句を言われるかも知れない。いや、別に珠子さんが不幸になったわけではないんですが。はい。

珠子さんについては色々フォローの機会があるといいなと思っています。
珠子さんにしろケヴィンにしろ忠孝にしろ陛下にしろ……書き切れなかった脇キャラ達の話は山とあるのですが、なかなか需要が(涙)


なお、お陰様で今年も無事にお仕事をいただいております。
まだ細かいことは言えないのですが、例年のごとく2月は一年で一番イチャラブな話を書く月間になっております。
例年のごとく、会社の空気は日を追うごとに殺伐としている今日この頃なんですが……(^ー^;)


ちなみに小説ウィングスのペーパーコレクションが次回は和泉なので、そちらのリクエストを受付中です。
ペーパー原稿の〆切の関係で、1月末までで締め切りますが(・ー・;)
Web拍手をクリックされますと、メッセージフォームが出ますので、ぜひぜひよろしくお願いします!



**********
年賀状下さった方、
Wings秋号の感想下さった方、
Web拍手下さった方
リクエストを下さった方
ありがとうございました!

今年も何卒よろしくお願い申し上げます。


✿2018年✿

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2018年2月10日


『小説ウィングス冬号』絶賛発売中です!!
素敵な小説、マンガ、エッセイと盛りだくさんの雑誌です。
拙著『帝都退魔伝』の最終話も掲載されています♪
カズアキ先生の素敵な表紙が目印ですので、どうぞよろしくお願いします〜!


小説ウィングス冬号


ここのところ毎回『帝都退魔伝』が無事に終わった〜ということばかり、この欄で書いているのですが、本当に無事に終わって感無量です。

『姫君』も『舞姫』も『青薔薇』もそうだったのですが、気がつくと自分が好きなものを盛り盛り詰め込んで話を作ってしまいます。

特に『舞姫』の時に趣味に走りすぎると良くないと反省し、「大好き過ぎるものは書かないほうが無難」と学習したのです。

が、『青薔薇』で、「一番大好きなものを外しても、好きなものを10も20も詰め込んだらやっぱり趣味に走りすぎた話になる」と反省するはめになりまして。

「軍服フェチと三角関係だけにポイントを絞れば、たぶんそんなに変な方向にいかないはず……」
なんて思ったんですけど、いやいやいや。

書いて見たら、それだけじゃなく色んな趣味というか和泉の萌えポイントがボロボロと垣間見える話になった気がします。
なんと言ってもモデルになった時代、調べれば調べるほど和泉の萌えを突くものが多すぎでですね……。

あと、今回苦労したのは主人公達3人の関係でした。

実は少女小説というか少女漫画の王道な三角関係を、一度書いてみたかったのです。

突然現れた転校生と幼馴染みとの間で揺れ動くヒロイン

この王道過ぎるまでに王道な三角関係を書いてみたかったのです。

が……なぜ、転校生視点で物語を作るのか、自分……。
しかも元々、幼馴染み視点で作っていて、あまりに暗くなったので転校生視点に切り替えたという……。

そんなこんなで三角関係の醍醐味「最終的にヒロインはどっちを選ぶの?」が、わりと最初から「ああ、こっちね」と解ってる話になったようで、まだまだ上手に三角関係を書くには力量が足りないなと反省しきりです。

ただ、転校生も幼馴染みもどっちも格好良くてヒロインのことが大好きだったら、二人の間で揺れ動くヒロインの好感度を落とさず、転校生推しの読者様も幼馴染み推しの読者様も満足させて物語を収めるのというのは、メチャメチャハードルが高いですね。


……と言うことを、実際に書いてみるまで気づかなかった私は、どんだけバカなのか(苦笑)


ともかく次回作は、今までの作品の反省点を踏まえて、より楽しいお話を提供できるよう頑張ります。


ねこ


先月まで募集しておりました小説ウィングスのペーパーコレクションのリクエスト、応募して下さった方、ありがとうございました。

リクエストは『帝都退魔伝』と『青薔薇伯爵と男装の執事』そして『魔法工房物語』の三作関連希望と票が珍しく割れました。

それで、色々考えたのですが、今回は『小説ウィングス冬号』に『帝都退魔伝』の最終話が掲載されたタイミングということもあり、担当さんとも相談して『帝都退魔伝』の後日譚を書くことになりました。リクエストして下さった方のご指定通り幸せな話になるよう頑張ります。

『青薔薇伯爵と男装の執事』につきましては、今回のペーパーとは別に書く予定があります!
こちらも後日譚です。緑竜王国での話になる……はず。
詳細が決まりましたら、また、こちらかツイッターのほうでご連絡しますね。
今しばらくお待ち下さいませ〜(。-人-。)

デビュー作の『魔法工房物語』のリクエストを下さった姐さん(←友人)、こちらについては今すぐ書きますとは言えませんが、気長にお待ち下さいますと有り難いです(m_ _)m


****************


Wings秋号の感想下さった方、
Web拍手下さった方
リクエストを下さった方
本当にありがとうございました!


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2018年3月25日

最初に。
今回はとても個人的な話を書きます。
物書きのプライベートな話なんてどうでもいいわーと思われる方は、どうぞスルーなさって下さいませ。









先日、姉が亡くなりました。


お葬式に来た親戚の叔父さん叔母さん達が口を揃えて
「もう姉妹ゲンカもできなくなるね」
と言うくらい、私と姉はたいそう気の合わない姉妹でした。

とにかく価値観がまったく違うので、些細なことでもケンカになってしまうのです。
なので、なるべく顔を合わせないように生きてきました。
別の場所で暮らしていたので、実際年に数回しか会っていませんでした。

熊本地震のあと半年ほど経って。
ようやく余震も落ち着いて、なんとかあの地震の衝撃から立ち直りかけた頃、そんな姉に癌が見つかったと聞かされました。
既にステージ4。
手術はできない箇所とのこと。
「それって余命幾ばくもないってことか?!」と慌てて病院に駆けつけたのですが…………


……拍子抜けするくらい姉はいつもの姉で。


その後も見舞いに行くたびに
「……本当にこの人癌患者?」
と疑いたくなるレベルでよく食べよく喋りよく食べる。
もともとふくよかだった体型は、癌になってもふくよかで。
ええ、癌細胞に打ち勝つくらいカロリー摂取してましたよ、うちの姉。

抗癌剤の影響で髪が抜けたこと以外は、いつもの姉で。
あまりにも変わらないので、なんだかこのままずっと病院と家を往復しながら姉は十年でも二十年でも生き続けるような錯覚をしていました。

けれど、ある日、姉は治療をやめたいと言い出しました。治療に疲れたと。
主治医の先生は少し休むくらいなら大丈夫だろうと言ってたのですが、治療を止めた数週間であっという間に姉は悪くなりました。

「会わせたい人がいたら、今のうちに」

主治医の先生がそう言ったと母から電話がかかってきた時、姉が会いたい人は誰だろうと考えました。
少なくとも妹の私じゃない。
そう思ったけれど、その時になって初めて、姉に言わなくてはならないことが私にはあるのではないかと、気付いたのです。

実は私は自分が商業作家になったことを姉に話していませんでした。
なぜかと言うと、自分が書いた物を身内に読まれるのが恥ずかしかったからなのですが(という理由で父にも兄にも話していません。いまだに)、私が作家になれた何十分かの一は、確実に姉のおかげでした。


私は皆様もご存じのように西洋風の異世界の話を多く書いているのですが、だいたいにおいて私の書く物語は、英語由来の外来語ととても相性が悪いです。
「ショックを受けた」とか「タイミングが悪い」とか「フォローが必要だ」とか「スルーされてしまった」とか。
もう日常語になっているからいいかなと思わなくもないんですけど、書いていてなんだかちょっとやっぱり浮いてしまう。
そういう時に収まりの良い日本語表現を探して私が開くのは、村岡花子先生が訳された本です。『赤毛のアン・シリーズ』とか。一番のお気に入りは『そばかすの少年』と『リンバロストの乙女』ですね。
外来語をそのまま安易にカタカナに変換した言葉を使わず、日本語にある語彙の中で適切な表現を使われている村岡先生は、私の心の師なのです。

で。
私が村岡先生と出逢えたのは、姉が中学時代、図書館から古い版のアン・シリーズの本やその他の村岡先生が訳された本を借りてきて、私に読ませてくれたからなのです。
また、子供の頃に姉が買ってきた少女漫画や少女小説の数々は、やはり和泉統子という作家の核になっているのではないかと思いました。


子供の頃、姉がたくさんの本を読ませてくれたから、私は作家になれたのではないか。



そう気付いて、『姫君返上!』と『青薔薇伯爵と男装の執事』のそれぞれ1巻を持って姉の病室に行きました。

「お姉ちゃんのおかげで、作家になれたよ」



私の言葉に姉は何も言わず、ただ私の顔を見上げて一粒涙を零しました。




その直後、横にいた母が『姫君返上!』を朗読し始めたので、照れくささMAXになった私は
「2巻以降は、また今度持ってくるから! 気が向いたら読んで! 母は読まなくていいからね!」
とワタワタしながら即行で退散しました。




姉が亡くなったのは、その翌日の事でした。





多分姉にはやりたかったことがあっただろうし、叶えたかった夢もあったと思います。

その叶わなかった夢の代わりになることは無理でも、和泉統子という物書きを作った何%かが姉の功績なのだということが、姉にとってささやかな慰めになってくれたらと願ってやみません。

そして、もう一ヶ月でも二ヶ月でも早く、自分一人だけの力で作家になったわけではないことを気付いて、姉に告白し、ちゃんと全作品読んでもらえたら良かったのにと、後悔しています。

自作の中でも何度も書いたけれど、本当に、人は死ぬ生き物だから。

大事なことは早く気付いて。気付いたらすぐに伝えないと駄目ですね。


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2018年5月26日


『小説ウィングス春号』絶賛発売中です!!
素敵な小説、マンガ、エッセイと盛りだくさんの楽しい雑誌です。
ぜひ手にとってみてくださいね♪


小説ウィングス春号





先月は色々ありまして、ハッ!と気がついたら4月30日になっていたものですから、更新をお休みいたしました。すみません……(´・ω・`)

来月末には『帝都退魔伝』の上巻が出ます。
タイトルに『上』とか『下』とかつくのが初めてで、妙に浮かれています♪

高星麻子先生にイラストをつけていただくという夢も叶い、それだけでも幸せだったのに単行本が出せて本当に幸せです。
皆様にも楽しんで頂ければ幸いです。


あと、ツイッターのほうにも書きましたが、夏に出る『小説Wings』通算100号の記念の本に、『青薔薇伯爵と男装の執事』の番外篇を書かせて頂きました。

内容としては、『青薔薇伯爵と男装の執事 番外篇 〜完璧な大団円、しかしてその後の百花繚乱は〜』のさらに後日譚です。緑竜王国に皆がやってきて八ヶ月後くらい。

本篇全2巻かけて結婚式までこぎ着けて、番外篇で初夜まで書いたのに、とうとうキスシーンに辿り着かなかったアッシュ達ですが、今回、よーやく、本当によーやく!! 
キスシーンに辿り着いたので、和泉、妙な達成感で一杯です(´∀`*)

ああ、長かった……(しみじみ)


そういえば『帝都退魔伝』の主人公達もキスシーンに辿り着かずに終わったのだった……。

どのシリーズも、カップルは2組以上出てくるのに、和泉の作品でまともにキスシーンに辿り着いたのって、ノエルとジークとアッシュ達だけのような?
しかも、全員番外篇まで書いてようやく……。



……し、新作のカップルは、本編中にキスシーンまで辿り着けるといいな、と、思います……。




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Wings冬号の感想下さった方、
Web拍手下さった方
ありがとうございます!


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2018年6月30日


『帝都退魔伝〈上〉』絶賛発売中です!
よろしくお願いします!!

☆試し読み☆ 
☆特典ペーパー配布店情報☆ 
☆特典配布店情報☆

帝都退魔伝〈上〉

高星麻子先生の表紙絵も装丁も美しすぎて、まるで自分の本ではないかのよう(苦笑)



この話を作り始めるまで、私はあまり幕末・明治の歴史に詳しくありませんでした。
今もそんなに詳しいと豪語できるほどは知っていませんが、歴史の授業でざっと習った時、
「あ、これはヤバイ時代だ……!」
と、悟り、意識的に忌避していたのですね。

何がヤバイって、佐幕派にしても倒幕派にしても、それぞれの立場で言い分があって、それぞれ理があって、情があって、柵があって。
報われないというか救われないというか、そんな一生を送った人達が多すぎて。

「これは、嵌まったら、ヤバイ沼……」

と学校の授業だけで覚ったのです。
でも、数年前、担当さんから
「今度、大正時代の話を書きませんか?」
と言われまして。
「……大正時代ならそんなにやばくないかも」
と、勧められるままに資料を集め始めて。

後書きにも書いていますが、本当は大正時代っぽい世界で姫宮が陸軍士官学校生と海軍兵学校の生徒を選抜して空軍を創設する話を書こうとしていたのです。

が、ずっと脳内でこね回しているうちに、

これは戦争ネタが避けられない。
 →主人公達が人を殺すのはまずい。
  →敵は人外にしよう!
   →人外の敵と戦うには、魔法とか不思議な力が使えなければ。
     →じゃあ、味方は魔術師!
      →和物だから陰陽師だね!

そこから「軍服とドレスと陰陽師が並立する世界は大正時代より明治かなぁ……」となって、今回の話が生まれました。

幕末・明治に活躍した人物達の異才っぷり、悲劇的な人生については読むのが本当にしんどいので(涙)
そっと距離を置きつつ、この時代を調べれば調べるほど中学生の自分が察した以上にヤバい沼でした。

何と言っても、軍服とドレスと平安装束の人々、さらには侍までが並立する明治って私の萌えポイントを狙い撃ちするような世界なんですよね!

こんなにも雑多な衣装の人々が、なぜか一つの絵の中に収まってしまう不思議な時代は、明治日本だけのような気がします。

自分が感じたこの不思議な時代感が読者の皆様にも伝わることを、心から祈っております。








……と、ところで、今月某スマホゲームで幕末の英雄さんが出てきた時には
「良夜を海軍に配置しなくて良かった……!」
と、妙なセーフ感を感じました。

実は
「長髪の海軍士官(白軍服)ってカッコイイよね!」
と思って、一時期良夜が海軍で、陽太が陸軍ってパターンも考えていたのです。

もし、良夜を海軍にしたまんまだったら、雑誌掲載はこちらが早いわけですが、刊行の時期が時期だけに謎の二番煎じ感が出た気がします(苦笑)
陸軍に配置しておいて、本当に良かった……。


……しかし、「やっぱり長髪の海軍士官(白軍服)ってカッコイイわー」と改めて思ったりしました、はい。

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Wings冬号の感想下さった方、
Web拍手下さった方
いつもありがとうございます!

冬号の感想は特に熱い感想を下さった方達がいらして、他の方は担当さんがメールに文面を打ち込んで送ってくださったんですが、その方達だけは直筆画像で戴きました。
某山口県の方と某岐阜県の方、本当に熱い感想をありがとうございました❤


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2018年8月31日


『小説ウィングス創刊100号』絶賛発売中です!

100号を記念して、歴代の名作の番外篇がこれでもかっ!
というくらい掲載されています!

その中で拙作『青薔薇伯爵と男装の執事』の番外篇も掲載していただきました。
さらに! 雲屋ゆきお先生のコミカライズが掲載されています☆

ぜひぜひお手にとって下さいませ♪

小説Wings100号


創刊100号!
創刊30周年!!

そんな記念号にまさか自分が呼んでもらえるとは、100号のコメントにも書きましたが、本当に思ってもみませんでした。

私が初めて『小説ウィングス』に投稿したのが、2000年の夏でした。
それから18年。

生まれたての赤ちゃんが高校を卒業するくらいの長い時間が過ぎたんだなと、改めて考えると商業作家としてデビューできて、10年以上もお仕事を頂けているのは、本当にありがたいことだと思います。

今年は11月に『帝都退魔伝』の下巻が出ます。
『帝都退魔伝』は書いている間中、四苦八苦、七転八倒して、特に最終話はかなりギリギリまで書き上がるのに時間がかかって、自己ワーストぶっちぎり1位の難産なシリーズでした。

けれども、今になって思うと、自分が書きたかった場面の連続で、どのシーンもどのシーンも個人的な萌えを撃ち抜きまくった小説でした。

デビュー以来、シリーズとしては5作目だったのですが、他のシリーズはわりと書きたいシーンが1話に1つか2つあって、そこを書くがためにせっせと物語を作ってそのシーンに辿り着くという感じでしたのに、『帝都』は作者的にはずっと山場の連続。
フィギュアスケートで言えば、プログラム中ずっとジャンプしか跳んでねぇみたいな。

『帝都』ではクトゥルフをあつかっていながら読者様のSAN値が削れないとか、『姫君』では人を殺さないで戦争シーンを書かないといけなかったとか。

書いている時はどのシリーズも少女小説のお約束とか色々縛りがあって窮屈さを感じながら書いているのですが、書き上がってみると、どのシリーズもどのシリーズも自分が書きたいものを書きたいように書かせていただいたと思います。

特に『青薔薇』のアッシュみたいに口も態度も悪いキャラをヒーローにするとか、よそでは絶対に許してもらえないんじゃないかと(笑)

好きな物語を書かせてもらって、それに美麗なイラストをつけていただいて、本にしてもらえた上に原稿料や印税をいただけるというのは、もう最高に幸せなことでは? と思います。

……本音を申せば、あともうちょっと売れてくれると、ページ数が増やせて書けなかったあのシーンとか、このシーンも書けたのになぁと思ったりもするのですが(苦笑)

まあ、そこは自分の力不足のせいなのでたゆまず精進せねばいけないところですね。



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『帝都退魔伝』上巻の感想下さった方、
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いつもありがとうございます❤



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2018年10月26日

こんにちは。和泉です。

今年は本当に色々あって、月一の更新さえもできなくて、申し訳ないです。

ツイッターはじめると、ちょっとしたお知らせはツイッターで終わってしまうのもありますよね。
短編はpixivに上げればいいし……って考えると、このサイトの意味って一体……。


そ、それはともかくとして、11月に『帝都退魔伝』の下巻が無事に出ます(๑╹ω╹๑ )
ちゃんと出ます!
本当に出ます!!


って、しつこく書くのは、いや、一時期、書き下ろしのラブラブ短編が永遠に書き終わらないのではないかと藻掻き苦しんでいましたので。
下巻に関わる和泉の仕事が全て終わった今、本当に心の底から安堵しているせいです。

今年は明治維新から150年の記念の年だそうで、縁あってこのタイミングで明治日本をモデルにした世界の本が出せたのは、ちょっと嬉しいです。
いや、なにがどう嬉しいのか、上手く説明できませんが(゚ー゚;)


まだ、ラフ画しか拝見していませんが、高星麻子先生のイラストが本当に ネ申 がかって素敵でしたので
製本されて手に取るのが、とても楽しみです。

では、簡単ですが。
来月は新刊の話と新作の話ができるのではないかと思います。
日に日に涼しくなっていますので、皆様、どうぞお体お気をつけくださいませ〜。


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『帝都退魔伝』上巻の感想下さった方、
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いつもいつも本当にありがとうございます❤
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2018年12月31日


『帝都退魔伝〈下〉』絶賛発売中です!
よろしくお願いします!!

★試し読み★ ★特典情報★ 

帝都退魔伝〈上〉

本当は11月末の本の発売に合わせて、更新と宣伝をすべきものだったのですが、色々ありまして、1ヵ月ほど遅れてのサイト更新となりました。
書店様の特典情報につきましては、もう終了しているところもあるかもしれません。
その際は何卒ご了承ください……(*´・人・*)ゴメンナサイ    










さて。

 
新刊発売に合わせてサイトの更新もできないほどの何があったかと申しますと、実は2019年2月発売の『小説Wings冬号』掲載予定の新作が、とても危ない状況にあったのです……_(:3」∠)_

先月届きました『小説Wings秋号」の裏表紙を見て

「えっ? 和泉の新作が表紙? そ、総表紙??????????」

と、本を取り落としかけるほど狼狽えました。

去年の今頃、『帝都退魔伝』の4話目の修羅場っぷりは自己ワーストぶっちぎりの1位なのですが、今回危うくそのワースト記録を更新するかと思うほど原稿が捗っていなかったからです。

なにせ〆切まで3週間もない時点でようやく書き上がった第一稿が、提出したプロットとまるっと違う。
本当に最初の1行目から違う。
語り手がプロットにいない。
いないと言うか、一応いるんですが完全にモブ。
モブだったキャラがなぜか語り手になっている。

今まで自慢にならない話ですが、和泉はプロット通りに話が書けたことがありません。
しかし、ここまでぜんぜん違う話になったことがなく

「……ヒーローとヒロインの設定しかあってない……(;  ̄− ̄)」

しかも、モブ視点でラブコメって許されるんだろうか……と思いつつ、どうしてもモブ視点でしか書けなかったので、ともかくその書き上がったものを提出しました。






……結論から言いますと、当然のごとく却下されまして。

それ故にその後、死ぬかと思うような修羅場を……( º言º)

そんなこんなで大変な思いをしましたが、次作は年の差14歳のカップルの話です。

設定的には20くらい年の差がないといけないんですが、どうしてもヒーローを30歳以上にしたくなくて。
と言うか、30歳以上のヒーローって、少女小説的に許されるの???と思い、頑張って頑張ってなんとか十五歳差ならヒーローの設定的に無理がないと
「13歳と28歳で! 物語内で3年後に結婚すれば犯罪じゃないですよね?」
とプロットを出したのです。
が、そこから担当さんと攻防が。

担当さん「ヒロインは15歳以上で」
和泉「そうすると、ヒーローが30歳になります」
担当さん「問題ないです」

……そ、そうなのか……。
ヒーローが30歳超えていても許されるのか……っ!!

と、謎の衝撃を受けましたが、どうしてもヒーローを20代で始めたかったので、色々無茶だと思いつつ15歳と29歳で物語開始となりました。
何が無茶だったのかは、来年2月発売の『小説Wings』でご確認頂ければ幸いです。

今回は、鳴海ゆき先生にイラストを付けていただけることになりまして。
どんな可愛いヒロイン、カッコイイヒーローを描いていただけるか、大変楽しみです。




今年も色々なことがありましたが、皆様のおかげで『帝都退魔伝』上下巻を上梓することが叶いました。

アンケートのハガキとかお手紙とかWeb拍手とかツイッターとかで、感想を伝えて下さった、その一言一言が本当に嬉しかったです。
アンケートのハガキに感想を書いて下さった方お一人お一人にお礼を伝えるのが難しいのですが、拙作が掲載される度に毎回感想を書いて下さる方、いつもありがとうございます。

物語を書いている時はどうしても一人で黙々とパソコンに向かっていく孤独な作業なので
「本当にこの話、これで面白いと思って貰えるだろうか?」
といつもビクビクしながら恐る恐る書いています。

だから、皆様から感想を頂けると、心底ホッとします。
良い感想はもちろん嬉しいですが、マイナスな感想も次作をより良くするのに大事なアドバイスだと思います。

そして、何らかのリアクションを起こされなくても、拙著を買って下さった方々にも感謝です。
誰も本を買ってくれないと、作家は続けていけませんから。

皆様のおかげで来年もお仕事を頂いて、和泉は新シリーズを始めることができます。

本当にありがとうございます。
どうか来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年をお迎え下さい。


































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