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日記は無理ですが、近況報告を月一くらいで書けたらいいなぁと思います。
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■2013年1月31日 |
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あけましておめでとうございます。 と、かなり今更ですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 お陰様で今年も『小説ウィングス』に、小説を掲載していただける予定です。 完全新作です。 詳細につきましては、まだお話しできる段階ではないので、語れないのですが、とても……難航しております。 小説を書くという作業は、精神的なアレコレも大きいのですが、道具がちゃんとそろっているかということも重要です。 実は、先日、パソコンが壊れてしまいました。 まだ、1年ちょっとしか使っていないのにリカバリーしても動作の不具合が治らないので、メーカーさんに修理に出して、待つこと三週間。 やっと直ったと思えば、次はモニターが荒れる荒れる荒れる……。 もう何が映っているのか解らないくらい、画面が揺れるのです。 まだ、1年ちょっとしか使ってないのにと、泣きながら修理に出し、三週間。 無事に修理を終えて戻ってきてくれたので、ほっとしたところ、今度は半月前に買ったばかりのマウスが動かない……。 一応マウスは修理に出すこともなく、単純に電池を変えたら動いたんですが……マウスの説明書には、通常のアルカリ電池なら一年は持つ低電力タイプと書いてあったんですよね。 一年は持つと書いてあったのに、半月で電池切れ? これは私の使い過ぎとか、そういう問題ではない気が…… ……これだけ機械のトラブルが重なるって、何か呪われていますか、私? 思い当たることと言えば、次の作品で某白い神の獣サマを、お笑い要員にしようとしていたことでしょうか。 いや、まさか、そんな。 とか思いつつ、ちょっと怖くなったので、初詣を兼ねて高橋稲荷へ行ってきました。 それからは機械の調子もすこぶるよく、あとは私が…………とにかく、頑張ります。 ************ Web拍手下さった皆様、秋号の感想をアンケート葉書に書いて下さった皆様、ありがとうございます! 次の話も楽しんで頂けるよう、本当に頑張ります。 |
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小説ウィングス冬号 絶賛発売中です!
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■2013年3月28日 |
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お久しぶりです。こんにちは。 「変人は、出さないで下さい。」 でした。 ……え? …………え!? ………………ええぇっ!? 和泉の小説は本人の体感値で87%くらいは変人でできているのに、変人禁止って……!!!! と、かなりパニクりました。 ただ、担当さんが仰るには現代物で、いつものFTのノリで、変人を出すと、とても浮くそうです。 なるほど。 確かにそうかもしれません。 現実の日本に近い世界なのだから、ノエルとかノエルとかノエルみたいな人がゴロゴロいたら怖いです。 そういうわけで。 「……な、なんか変な人っぽいけど、こ、この子は、カナダからの帰国子女だから! 帰国子女的にはきっと普通、うん」 「……な、なんか変な人っぽいけど、こ、これは、トラウマによるもので! この点以外は過剰反応がない、普通の少年だから、うん」 「……な、なんか変な人っぽいけど、こ、これは幽霊が取憑いているせいであって! 幽霊が取憑いていない時は、極普通の青年だから!」 「……な、なんか変な人っぽいけど……あ! これは人ではなく、妖狐というか神使様だから、構わないよね、うん」 ……なんて自分に言い聞かせながら書いてみました。 最終稿で担当さんからも何も言われなかったので、きっと今回出てくるキャラクター達は、みんな普通の子です。はい。 ****************************************** web拍手を下さった皆様、いつもありがとうございます! 秋の号の感想や隠しページへの感想やPCが壊れた事へのお気遣い、松江城のお話しなど等々、 メッセージを下さった皆様、ありがとうございました。 黙々と一人ぼっちで原稿を書いていると、凹むことも多いので、本当に有り難いです。 ****************************************** と、アップ用の記事をここまで書いて、たった今、知った衝撃の事実。 私のブルーレイレコーダーの予約機能は、今月上旬の世界Jrを録画した時点で、どこか故障になっていたらしく……今年のシニアのフィギュアスケート世界選手権、全部録画に失敗していました…………。 というか、番組表がまっしろで、これから放送される分も録画できないんですがっ(号泣) 「ろ、録画しているから! 原稿が終わったら見放題だから!」 と、今年は放送を見るのを我慢して原稿を書いていたのに……某白い神の獣サマの電化製品への呪いが、まだ続いていたとは……。 全日本、全米、全露、全加、全欧、四大陸……今年は、ぜんぜん見てない録画物がどっさり溜まっているので、世界選手権は見られなかったけど、いや、別にいいんだ。 世界選手権が見られなかったからって、別に、うん、別に……ううう。 とりあえず自分、白い神の獣サマに捧げる、油揚げを買ってくるべきでしょうか? |
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■2013年4月26日 |
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こんにちは。 |
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■2013年5月12日 |
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小説ウィングス2013年春No.79 絶賛発売中です!
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【楽天】 ……と、言うわけで、新作です。 デビュー作が掲載された号が発売になった時から、毎回自分が書いたお話の掲載号が出る時は、一週間くらい前から、胃は穴が開きそうになるわ、夜は眠れなくなるわと、本当にドキドキドキドキしてきましたが、今回もドキドキです。 いつも以上にドキドキです。 まち先生には、とても美しいイラストを描いて頂けたのですが、肝心の小説のほうは、いかがでしたでしょうか? 作中に輝という元天才スケーターが出て来ますが、彼は当初の設定では ニート でした。 そうしましたら、担当さんから、ヒロインの王子様的キャラがニートなのは不味いと指摘されました。 ニートなキャラは読者様が憧れるような男性キャラクターにはならないんだそうです。 スケオタな和泉には、その指摘は衝撃でした。 「え!? だ、だって、輝ってば、スケートがすっごい上手いんですよ!!!! もう、ツルツルなんですよ!!! さらに超イケメンなんですよ!!!! スケートが上手くてイケメンときたら、ニートだろうが性格が悪かろうが、 ぜんぜん! まぁああったく! 問題ないじゃないですか!!!!」 ……と、いうのが標準的な(?)スケオタの考えです。(たぶん) スケートが上手いという一点で、たいがいの難点はスルーできます。 さらにイケメン属性がつけば、完璧です。無敵です。神です。 これで萌えるな崇めるなと言うのがスケオタには無理です。 が。 スケオタじゃない方には、絶対に理解して貰えない主張だったのかと、担当さんのその指摘に認識した次第でして。 そんなこんなで、担当さんのお力を借りつつ、スケオタではない方にも楽しんで貰えるお話を書いたつもりですが、「小説ウィングス」の読者の皆様が、どうジャッジされるのか、とても不安です。 前後篇のみの予定で頂いたお話ですが、できれば続けたいな……とか、思っているのですが……。 ……だって、後篇180枚で全キャラ幸せにするには……! 後篇がんばって180枚だし、できれば150枚で書けとか言われそうなほど前篇枚数が多く書いてしまったし(作中1日の出来事なのに><)……でも、どうやったらその枚数で全員幸せにできるんだか……。そもそもプロローグに戻ってくるには、後篇で180日分、作中時間を進めないといけないというのに、ど、どこで計算を間違えたんだ、自分……?! 今回は最初に依頼を受けた時に、前後篇と言われて 「いつもの2倍書ける……(・∀・)!」 と、うっかり浮かれたのかも知れません。 前後篇というのは、いつもの2倍しか 書けないんだよ。20倍じゃないんだよ、自分…………orz そんなわけで約1名だけは意地でも幸せにして後篇を終わらせようと、今、キリキリ書いておりますが、他のキャラ達も幸せになるところまで書けるよう、皆様に応援して頂けると、大変大変ありがたいです<(_ _)>
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■2013年6月30日 |
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こんにちは。 あやうく6月の更新をしそびれるところでした。 ええっと……最近、色々あって、色々あって一杯一杯の和泉です。 それはさておき、何度かweb拍手からお問い合わせを頂きました件ですが、 『姫君返上!』シリーズは、もう一冊、文庫を出して頂けることになりました!!! 当初まったく予定になかったのですが、皆様の応援のお陰です。 本当に有難うございます!! 発行は秋の予定です。 内容は去年の小説ウィングスの夏号、秋号に書かせて頂いた番外篇2本です。 2本分を1冊にするので、書き下ろし分は短くなる予定ですが……さて、ほどよい長さのネタを脳内から捜してこないと行けません。 それで、久しぶりにアレク達のことをアレコレ考えていたのですが……。 今朝になってふと、気づいたこと。 「ジーク……、彼女と結婚すると、あの人が、義兄になるんだよね…………」 ギィ・アドルフに対しては、どこまで強気な義弟でいられますが、あの人を義兄にして、どこまで強気でいられるのだろうか…………などと考えていたら、怖くなりました。 いや、多分、一生顔を合せることはないんですよ、立場とか状況的に。 だから、 「いつになったら、君は私のことを、おにい様と呼んでくれるのかい?」 などと、ニコニコしながら語る神官さんが出てくることは、絶対にない! ……はず。 ……真面目な話、そんな恐ろしい対決を書いていたら、書き下ろしの短いページ数では収まらないでしょうし、作者の神経が持ちません……。 だから、今回も普通に「ああ、アレク、可哀相(笑)」 な書き下ろしになるはずです。はい。 「ジークの義兄達って、ギィ・アドルフとあの人かぁ……」 と、今頃気づいた私は、かなり間が抜けていますね。 まったくそういう風に考えていなかったので、今朝、ぼーっと書き下ろしの話のネタをこね回していて、ハタ! と気がついて、吃驚したので、更新ネタにしてみました。 ……と、ここまでは今回は久しぶりに『姫君返上!』ネタでしたが、『舞姫はじめました』は、いちおう無事に脱稿しております。 後篇も遅れに遅れて、まち先生と担当さんにはご迷惑をおかけして、大変申し訳なかったです。 『姫君返上!』は異世界ファンタジーのため、地名や役職名でルビを多用していて、我ながら「ああ、なんてルビが多いんだろう……」と溜息を吐いていたのですが(※某有名ワープロソフトは、大変ルビがふりづらいのです) 『舞姫』は現代日本が舞台。 ルビを振るのは主人公などの難読人名くらい〜と思っていましたら、第一稿を読まれた担当さんから 「ツイズル、レギュレーション、プロトコルなど、スケートの用語が解りづらいので、漢字+ルビに直して下さい(意訳)」 との指示が! 一応前篇書いた時に、コンパルソリーのところは動きがイメージしにくい気がして、漢字+ルビにしていたのですが、 「ツイズルとかプロトコルって、普通に今、テレビや新聞の解説に出てるから、皆、知ってるよね!」 と、軽い気持ちで用語を羅列させていました。 落ち着いて考えれば、アイスダンスが地上波で放映されることなんて、ほとんどないのですから、いきなりツイズルとか書かれても、「何、それ?」ですよね、スケオタではない普通の方々は。 しかしながら、前篇でコンパルソリー部分の漢字は、昭和一桁の時代に発行されたスケートの本を元にして漢字+ルビを行ったのですが、昭和一桁の時代にはアイスダンスというカテゴリー自体がありません。 昭和一桁時代と今では、採点方式も違いすぎて(点数の表記の仕方を見ると、旧採点と言われる6.0方式でさえないようなのです、昭和一桁というか1920年代……) 今のプロトコルと似たようなものが、ありません。 それで 「ツイズルを漢語にすると、どういう漢字をあてればいいのか?」 「プロトコルを解りやすく、漢語表現に直すと、どういう漢字をあてるべきか?」 と、明治期の翻訳家さん達のように頭を抱えてしまいました。 ……明治の頃の日本人って、本当に偉大です。 そんなこんなで、結局どういう漢字をあてたかは、夏の号でご確認頂ければ幸いです。 ****************************************** web拍手を下さった皆様、いつもありがとうございます! 何度も文庫化について問い合わせて下さった皆様に、ようやく良い知らせが書けてほっとしています。 また、前回更新の時、Web拍手のフォームがおかしくなっているのを指摘して下さった方、ありがとうございました。 ****************************************** |
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■2013年7月27日 |
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こんにちは。 毎日毎日暑い日が続いていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私は、先日、自爆しまして、病院送りになりました。 あ、1日だけです。 もう平気です。 すっかり元気です。 皆様もお体、お気を付け下さい。 現在のお仕事状況としましては、久々に「姫君返上!」シリーズのSSに頭を悩ませています。 ネタはいくらでもあるんですが(※ただし、読者様のニーズに合うとは限らなかったりする……^ー^;)秋に出る文庫の書き下ろしとなると、ページ数の制約が物凄くありまして。 どのネタも適度な長さに収まらなかったり……。 こうして悩んでいるうちに、何か丁度良い長さのお話がどこからか降ってくると、己を信じてみます。 仕事以外の近況としましては……と言うか、スケオタ的には、今月は色々ニュースがありました。 その中でも個人的に一番驚いたのは、 マリナ・アニシナ&グウェンダル・ペーゼラ組が競技に復活する(!!) というニュースでした。 拙作の「舞姫はじめました」で、輝が初出場したオリンピックはどーしても旧採点下のオリンピックの必要があったため、物語り開始時点で彼は、競技を離れて7年経つという設定となりました。 それで 「いくら高難度のジャンプが不要のアイスダンスだからって、7年のブランクって、どうよ?」 と我ながら突っ込んでしまっていたのですが、アニシナ&ペーゼラ組は、 7年どころか12年振りです! 「事実は小説より奇なり」という言葉を噛み締めてしまいます。 なにはともあれ、とても好きなカップルが氷上に戻ってくるということで、今から彼らの復活戦が楽しみです。 ※あ、なお、このサイトでは個人的な感想などであっても、選手や関係者の方で名前を出されるのを迷惑に思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、「現役選手の話題は書かない」と決めておりました。 ……が、まさか、12年も前に引退したカップルが、現役に戻ってくるとは……。 ということで、今回だけは特別ということで(苦笑) 次回からは彼らであっても現役選手のことは書かないようにします。 |
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■2013年8月12日 |
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小説ウィングス夏号 絶賛発売中です! 【新書館】
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■2013年9月30日 |
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お久しぶりです、こんにちは。
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■2013年10月10日 |
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姫君返上!番外篇 『花嫁合格!』 こんにちは。 都会のほうでは昨日(9日)から、私が住んでいる九州あたりだと明後日(12日)くらいから、書店に並んでいるかと思いますが、『姫君返上!』シリーズ、番外篇『花嫁合格!』が発売されました。 『小説ウィングス』ですでに読まれた方も、短いですがノエルとギィ・アドルフの話を書き下ろしていますので、どうぞよろしくお願いします<(_ _)> 表紙はかわい先生に描き下ろしていただきました! アレクがちょっと大人になっていて、新鮮です。 この表紙が素敵なのはもちろんですが、中の扉絵が、 ノエルとギィ、ジークとその花嫁、アレクとその花嫁と 三組のカップルのありようが的確に描かれていまして。 「かわい先生、作者よりアレク達のこと、理解されてるんじゃ……」 とラフ画の段階で感動しきりでした。 (ちなみに扉絵は私や担当さんからの指定なしで、かわい先生におまかせで描いて貰ってます) 文庫に掲載された完成イラストも本当に素晴らしくて! もう是非是非、皆様、口絵の超可愛い(←イラストだけは!)チビジークともども、ご堪能下さいませ。 ……と、イラストの話ばかり書いていますが、肝心の中身の小説は…… とりあえず、主要キャラは全員幸せにした(!)ので、その点については安心して読んで頂ける小説だと思います。 このページを毎月チェックされている方はご存じの通り、某キャラがプチ不幸になるようにと、さんざん作者が頑張った本なんですけれども、改めて読み直しても、奴がプチ不幸になったのは、ものの1分もなかったんじゃないかと思います。 ……さ、30秒くらいはプチ不幸状態でしたよね、あのシーン?! なんで自分が作ったキャラに知恵比べで負けるのか、激しく疑問です……(泣) あ、今回の新刊発売を記念しまして、新書館さんがインタビューページを作って下さいました。 PNの話とか好きな小説、マンガ、映画の話なんかをしています。 本人的には「誰特情報?」と気恥ずかしい気持ちでいっぱいですが、よろしければ下記からどうぞ。 ***☆ウィングス文庫「花嫁合格! ─姫君返上! 番外篇─」発売記念インタビュー*** そのインタビューページにも書いてありますが、今後の予定はこんな↓感じです。 ■2014年2月10日 ウィングス文庫 『舞姫はじめました ─恋も奇跡も氷の上─』刊行予定。 ■2014年 小説ウィングス冬号(2月10日発売) 『恋も奇跡も氷の上 番外篇』掲載予定。 ★2014年 小説ウィングス夏号(8月10日発売) 新シリーズ・スタート予定。 皆様の応援のお陰で、『舞姫はじめました』のほうも文庫になることが決まりました。 ありがとうございます♪ 文庫の書き下ろしは、勇と真理がもうちょっとは恋愛的な意味で前進している話というのが、担当さんのご要望です。 が…………ノエルとは別の意味で、言動が読めないヒロインのおかげで苦労しまくっています。 いや、実はジーク並みに恋愛音痴の真理のせいかもしれません……。 片方だけが恋愛音痴だと何とかなりますが、両方がそうだともう……orz 冬の号に掲載する話は、スピンオフになりまして、幕末の人斬り侍の幽霊を背負った史郎と、彼が大事にしているお嬢様のラブコメ……になると思います。 フィギュアスケートのシーズンに突入してしまったので、各試合の中継を見たり、プロトコルを確認したりしながら、 「やはりラノベである以上、現実ではまだありえない四回転−四回転のコンビネーションを飛ばせなくてはね」 「冒頭で大技の四回転半は必須だよね!」 「四回転−四回転を2回より、点数的には後半に三回転半−四回転なコンビネーションを飛ばせたほうがお得だっけ?」 と、夢のジャンプ構成を延々と考えてしまい、小説が進まな……いことはないですよ、ええ! やっぱり史郎のジャンプ構成じゃないフリープログラムを何にするかというのは、小説的には大事なことなので! それは、きっちり考えないといけないのです。大事なのです。ええ。 あと、日本の男子シングルにおいて万年四位の史郎の話なので、作中のどこかで彼の上位にいる選手達を出さねばならなくなりそう……です。が。 キャラ造形が難しい……。 男子シングルで今、ワールドランキング 30位以内の選手と、近年の世界選手権やオリンピックで活躍した元選手達って、皆さん、本当に個性豊かで。 小説向きのドラマティックなエピソードを持っている方も多くて、そのまま小説のキャラクターに採用できる方が多すぎです。 でも、一読で「ああ、このキャラは○○選手をモデルにしてるね」と解るようなキャラを出すのは、その○○選手のファンにとっては許せないことじゃないかと思うので。 予定としては全日本選手権の試合シーンしか出て来ないキャラ達ですが、印象に残らないほど薄いキャラ3人組にするのもアレですので……本当に、現実に近い話を書くのは、難しいなと思います。 ****************************************** web拍手をポチって下さった皆様 、いつもありがとうございます。 新刊について書いて下さった方、書き下ろし短くてすみません。 楽しんで頂いていると良いのですが。 ****************************************** |
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小説ウィングス秋号 絶賛発売中です!
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【楽天】 今月は色々あってギリギリの更新となりました。 『小説ウィングス』の発売月の更新では、毎回宣伝を入れていますが、その宣伝文句(?)も、もっとちゃんと書こう!と思ったりもしたのですが……今回もそれは叶いませんでした。 というのも、まだまだまだ(×10000)自分自身が未熟で、どの先生のお話も超素晴らしいのに、和泉ごときがwebに感想書くなんて、あまりにもおこがましいだろう! って感じがしまして。 そんなわけで各号の感想は周囲に、こっそり熱く語りたいと思います! では、今回は短めですが、また、来月〜。(って、来月は明日からだけれども><) ****************************************** web拍手をポチって下さった皆様 、いつもありがとうございます。 『舞姫』も『花嫁合格!』も、感想ありがとうございました! 皆様から一言でも感想を頂けると、とても心強いです♪ 『姫君返上!』シリーズについて最初からジークがこういう結末を狙っていたのかと問われれば 実は作者はシリーズ途中まではアレクが祖父の跡をつくバージョンの結末も考えていたりしまして。 それが最終的にこうなったのだから、いつのまにか作者さえもジークの思惑に動かされていたのかもしれません……。 ともかく自キャラと言えども、誰かを頑張って不幸にしようとするのは、ジークの件で懲りました。 もう二度としまいと誓いました。はい。 ****************************************** |
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今年も色々ありました年の瀬ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。 スケオタ的にはイベント盛りだくさんな今月、和泉は『舞姫はじめました〜恋も奇跡も氷の上〜』の文庫の作業と冬号に書き下ろす史郎の話『四回転の王子様〜恋も奇跡も氷の上〜』を書き上げるのに、右往左往していました。 今年は散々悩んだ挙げ句に全日本選手権の生観戦をパスしていたのですが、さいたまアリーナに行かなくて正解でした。 原稿的に。 行くことを選択していたら、チケットは持っているのに、さいたまアリーナには行けず、新書館さんのビルの一室で原稿を書かされいたんじゃないかと……いや、そこまではないか(…………ないですよね、担当さん?)。 イラストのまち先生にも、担当さんにも本当にご迷惑をおかけして申し訳ないことしきりです。 ただ、全日本はパスしましたけれども、福岡のグランプリファイナルは、やはり近所ですし、 「世界トップクラスのペアとアイスダンスの選手達が来るというのに、テレビではおそらく放映されないだろうし!」 ということで4日間行ってきました!! (……ええっと、GPFに行くことを決めた時には、まさかその時点で冬号の原稿がry) やっぱり生は良いですね……。 このサイトでは現役選手のことは書かないと決めておりますので、細かいレポは行ないませんが、行って本当に良かったです。(まち先生や担当さんにご迷惑をおかけしなければ、もっと良かったんですけれども、本当に不徳のかぎり) テレビで観ると、選手の顔をアップでとらえてくれるので細かい表情や衣装のディティールが判ってそれはそれでいいんですけれども、体全体の動きは見えにくくなくなることが多くて、やっぱり生は良いなと思います。 生で試合を見たことがない方は、ぜひぜひ観に行ってほしいです。 2009年の東京のグランプリファイナルに行って、その時に担当さんから「スケートモノを書きませんか」と持ちかけられてから、4年。 2009年ジュニアグランプリファイナルで優勝者した選手が、2013年シニアのグランプリファイナルの優勝者になったりしていて、年月の経つのは本当に速いですね。 オリンピックに出場する選手方と自分を比べるのはおこがましいことですが、トリノオリンピックのシーズン(2005/2006)に作家デビューのお話が来て、トリノオリンピックの年にデビューした自分としては、プロ作家の端くれとして2010年のバンクーバー、2014年のソチを迎えられて、本当に安堵しています。 これも皆様の応援のお陰です。 来年もどうぞよろしくお願いします。 そして、2014年が皆様にとって、より良い一年になりますようにお祈り致します。 ****************************************** web拍手をポチって下さった皆様 いつも有り難うございます! ■ジークプチ不幸化計画についてコメント下さった方 →そーですね。もう二度とこんな馬鹿なことはしまいと思いました。 ■フィギュアスケートのブログを紹介下さった方 →情報ありがとうございます!愛読者になってしまいました。 そのほか拍手を下さった方々、励みになります。 本当にありがとうございました。 ****************************************** |
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