プリマヴェールZwei メリッサSS

■プリマヴェールZwei メリッサSS

〜メリッサはケンイチと結ばれたが、キルヴィールにアナル依存症に改造されてしまっていた〜

 深夜、ケンイチと深く愛し合ったベッドの中。
 満たされた心で眠りにつくはずのメリッサは、
 ジンジンと熱を孕んだような、尻の疼きにさいなまれていた。

 数時間前。
 ケンイチは、メリッサの淫らに開発された尻穴を、情熱的に愛撫し、
 罪悪感も、羞恥心も、後悔の念も、ケンイチへの負い目も、全てを溶かし尽くし、
 二人は心の底から結ばれるような、幸せな性交を持ったはずだった。

 しかし、メリッサの尻穴は、心だけでは満たされないほどの刺激を必要としていた。
 媚薬、催淫クリーム、触手バイブ、放電。
 キリヴィールに施された惨たらしい尻穴改造の一つ一つを、
 まるで大切な思い出のようにメリッサは脳裏に描いた。

 ケンイチの優しく慈しむような愛撫は、
 メリッサの尻には一かけらの悦びも与えることはできていなかった。
 愛する人とのセックスを否定するかのような淫らな疼きに、
 メリッサはシーツを噛み締めて耐えたが、
 一度火がついた尻がおさまるはずもなかった。

(ケンイチさん… ゴメンなさい。 いけないのに… お尻が… 我慢できないんです)

 メリッサは中指と薬指をまとめると、その慎ましやかな唇に一気に咥えこんだ。
 すでに興奮しきったメリッサの口内は、普段と違う、粘つく唾液に溢れ、
 ねちゃねちゃといやらしい音を立てた。
 たっぷりと唾液を絡めた指を尻に運ぶと、
 途惑うことなく、2本まとめて肛門に突き刺した。

「─!」

 声も無くメリッサは喘いだ。
 尻穴から脊髄を通り脳へ、甘美な電撃が流し込まれる。

(入れただけで… イっちゃった)


 直腸は既に腸液で満ち溢れ、
 指の隙間からぬらぬらと零れ落ちた。

 メリッサはぬかるんだ直腸にぐいぐいと指を押し入れると、
 Vサインを作るように広げて、自身の手で拡張を促した。
 待ち焦がれていた刺激に、直腸は粘膜をぶるぶるとうごめかせ、
 薄いピンク色に染まった肛門は、指をあま噛みして悦んだ。

 ぐびり、とメリッサの喉が鳴った。
 これから尻穴を思う存分いたぶる期待に、
 唾液が溢れ返り、シーツにだらだらとこぼれている。

(キルヴィールさま… メリッサのアナルを… いたぶってください)

 何度も口にしたあさましいおねだりを心の中で叫ぶと、
 メリッサは突き込んだ指をずぼずぼと抜き差しした。

「─っ! ─ぃっ! くっ ぃく ぃっく!」

 声を押し殺して、メリッサは尻穴アクメをむさぼった。
 激しく捻りこみ、指の腹で直腸粘膜を撫でさすり、
 左手の指も突き刺し、貪欲に快感を求め続ける。
 うつぶせになり肩と膝で体を支えると、尻を高く持ち上げ、
 まるで誰かに見せつけるように肛門を晒した。

(イクっ アナルずこずこしてイキますっ 肛門のっ裏側でイキますっ
 表でもイキますっ 抜くときイクっ は…は…排泄感でイキますっ♥)

 激しい抜き差しに、直腸に空気が入り込み、
 メリッサの桜の花びらのような肛門は、
 まるで排泄時のような、ぶぴぶぴと水気を含んだ汚い音を奏でる。

(音でもイっちゃうっ 豚みたいにっ お尻っ 鳴いてるっ 凄い音出ちゃうっ
 空気入ってイクっ ぶりってしたときイクっ お…お…おならで…イっちゃう♥)

 しかし、尻穴アクメの回数が2桁に達しても、
 メリッサの望む高みに到達することは出来なかった。
 全身を痙攣させ、まぶたの裏で白目をむき、口から泡を吹きこぼし、
 ついには失神するような、強烈な尻穴アクメはついに迎えることができなかった。

 空が白んできたころ、メリッサは未練がましく尻を責めようとする指を抜き取ると、
 枕に顔を埋めて呟いた。

「─さま…」