【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 4P
1 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 06:56:12 ID:l2tVg8e1
オリジナル・二次創作を問わず、男一人対女複数をテーマにした物語を書くスレです。

基本的には複数プレイや、そこに持っていくまでの過程を中心にしたいですが、
二股三股等、とにかく男一人が複数の女性と関係を持つ話もOKとします。

・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)ダイスキ
(・∀・)スキ ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・)スキ(´∀` )<ハーレムはいいぞ。語れ!
(・∀・)スキ(    ) \_____
(・∀・)スキ| | |  (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(_(_) (・∀・)スキ
(・∀・)スキ(・∀・)スキ(・∀・)スキ

外部リンク集 ハーレム小説リンク集
ttp://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/harem.htm

2 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 06:57:04 ID:l2tVg8e1
■過去スレ
【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150256162/
【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1144805092/
【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1115014616/

関連スレ
エロゲ板
ハーレムゲー、女性同時多数シチュスレPart6
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1142064000/
エロ漫画小説板 
主人公がモテモテな小説&漫画
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1015857415/

誘導用
嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ あなたが17い
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157113763/
●●寝取り・寝取られ総合スレ3●●
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156528908/

3 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 07:49:57 ID:sd4dCOKD
出社直前なので

乙!

とだけ

4 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 07:56:58 ID:Az751xaF
スレ立て乙

5 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 10:00:15 ID:0ILSPli4
乙!
そして正座して待ってる。全裸で

6 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 13:05:15 ID:Pf/sFRw2

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

みなさんこんにちは!パッチワーク講師のHirokoです。
私のブログで、お土産プレゼントを実施しています!
9/19までですよ!急いでね!!

詳しい応募方法はこちら
★★★キルターHirokoのおしゃべりタイム★★★
http://hiroqui.exblog.jp/4140382/

メインのHPはこちらです。
http://tetote.net/

た〜くさんのご応募、お待ちしています!

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



7 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:13:18 ID:ytJKiob9
乙!
秋雨全裸で正座待ち!

8 :とくめー:2006/09/14(木) 18:29:17 ID:Dob90rPH
新スレ乙!
投稿カモーン

9 :名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 21:58:14 ID:CJS0fUl5
新スレ乙です。


>とくめー氏

保管庫で鸚鵡貝氏の作品がタイトル未定になっていますが、
>それでは『夏樹と愉快な仲間達』改め『夏のお嫁さんたち』翠編、投下
とあるので、『夏のお嫁さんたち』に修正したほうがいいのではないでしょうか?

10 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 01:43:26 ID:26aEx63Y
即死防止age

11 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 03:37:33 ID:rtYOCF0A
そろそろヘタレ勇者が読みたいなぁ・・・っと。

12 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 04:01:41 ID:JlfyM6Lo
だんだん、同一人物による荒らし行為に見えてきた。

13 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 12:48:00 ID:e2EIHFNq
前スレ終了直前の駆け込み投下で嬉しい悲鳴。

>>嫁探し。
なんか、こう、主人公の周りに「スキスキ包囲網」が展開されているかんじ?
どんどんと人数が増えて、囲まれていく。
本来は、「たった一人」を見つけるのが目的のはずなのに、最終的には「たった一人だけを選ぶことが出来ない」状況に追い込まれている主人公、というか。
この状況を本人が、無自覚からどんどんと思い知らされていくのが、とても楽しい。

>>飛び道具。
しっと系の中華娘、いいねぇ。甘えと嫉妬は表裏一体というか同類項というか。
身体を張った綱渡りでハーレムを広げていく主人公は好感持ててイイです。

両氏ともGJ!
続きが楽しみです。
クワクワがとまらないぜっ!


ちなみに、駆け込み攻勢第3弾の短編は、今夜投下予定。

14 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 19:56:06 ID:RXdFQWFK
>>13
+   +
  ____
_|___|_   +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
シルクハットOK、全裸OK、地下足袋OK。
投下準備は完璧だ。

15 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:07:47 ID:qCEcDxpP
べたな展開のハーレム展開ってどんなのがあるかいな

16 :名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:26:26 ID:LRPu6XHW
とりあえず前スレ埋める必要があるわけだが。
投下はこっちの方が余裕があるからいいと思うが、小ネタはあっちでいってみよう

17 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 10:06:46 ID:cTHbDMkX
い・・・今ありのままに思いついたネタを晒すぜ!
「動物好きの主人公が動物を拾ってくると突如人化、それがどんどん増えていく」
こ・・・こんなネタでよければ今からでも書いてみようと思うんだが
需要があるのかどうか分からなかった・・・
正直職人の方々のようにうまく書けるかどうか不安だ・・・
「wktk」とか「新作カモン」とかそんなレスをくれればテンション上がるかも知れねぇ・・・

あー、なんだか某ポルナレフ的に書いてしまいましたが、つまりそういうことです。
できれば今日中に需要があろうがなかろうがうpできるよう頑張らせていただきます。

18 :偽ポルナレフ ◆h/HidxYbe2 :2006/09/16(土) 10:31:47 ID:/CJrqjTM
あたし達があの男に出会った時、確か雨が降っていた。
あの時の事は、正直よく覚えていない。ただどこなんだかよく分からない場所でニャーニャー鳴いていたことだけは覚えている。
雨が冷たかった。このままここで何もなく朽ち果てるのかな、何てことを考えていたのだと思う。そこに、あの男が現れた。

ご主人様は私たちを見て、何か2、3言言っていた様な気がします。
でも、詳しくは覚えていません。私もリンちゃんも、ご主人様の腕に抱えられてそのまま眠ってしまったからです。
あの時ご主人様が私たちを拾ってくださらなければ、今の私たちはいなかったでしょう。
でも、まさかあんなことになるなんて、私もリンちゃんも、もちろんご主人様だって分からなかったでしょう。
それでも、今の私・・・ううん、私たちは幸せです。


19 :偽ポルナレフ ◆h/HidxYbe2 :2006/09/16(土) 10:37:58 ID:/CJrqjTM
ども、>>17こと偽ポルナレフです。
なんだかプロローグっぽいものを勢いのまま書いてしまいました。
多分本編もこんな感じで進むかと思われます。
本編投下はいつになるかは分かりませんが、力の限り頑張ります。

P.S.
作品名を書き忘れておりました。「ぺっと☆は〜れむ」とさせていただきます。

20 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 10:39:49 ID:oPRDiHcE
>偽ポルナレフ氏
新作ですか。
wktkしながら本編を待ちます。


21 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 10:55:02 ID:g15bGWP5
『天使のしっぽ』との違いは、死んだか死んでないか、だな。
もし知らないのだったら、ちょっと調べてみたほうがいいよ。へんなところでパクリ疑惑をかけられないように。

楽しみ。

22 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:07:25 ID:BgJlYKU2
とりあえず、猫と犬はよろしくお頼み申す。
個人的にはキツネもいいなーなんて。とにかく期待。

23 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:12:52 ID:+SfYMVZO
かつて、ゴキブリの恩返しをどっかの漫画で読んだ記憶がある。
期待しておりますがんばってください。

……さーて、前作から1ページも進んでないな。どうしよう。

24 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 12:14:27 ID:LIsH+TcI
ハレムの投稿にゴキ子がたしか

25 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 13:54:42 ID:5cOmuqpU
つきあってる彼女が両刀でなおかつハーレム嗜好あり
男はまともなんだが彼女の方がハーレムコミュニティーを作ってくというのが浮かんだ
名代・男 管理責任者・彼女
で、彼女のほうが実質統べるみたいな

「いやいやいやいや、そんなに否定しなくてもはわかってる。わかってるともさ
 [ハーレムは男の夢]というが、公に出来ない言葉でもある。
 だからここは私に任せておきたまえ♪」(胸叩き)

とかとか

26 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 14:17:18 ID:WMBartk8
>>25
ttp://zaxon.80code.com/tmp/novels/majonoinai.htm
コレっぽい

27 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 15:27:21 ID:TZuNmw58
>>25
とってもハーレムっていうエロゲのハーレムルートですな。
そういうパターンは大好きだ。

28 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 22:03:02 ID:bK1lQPRy
>>19
無論、耳としっぽは完備だよな?

29 :とくめー:2006/09/16(土) 22:16:25 ID:46TnbC05
3スレ目が1000まで完走で終了しました。
1・2スレ目が容量でのスレストだったことを考えると、
投稿作が少なかったようで残念です。

とはいえ、スレ末期に立て続けに3本も投下がありました。
保管庫への収録ができましたので、読んでない方はそちらから。
では、4スレ目も張り切っていきましょう。

http://www11.plala.or.jp/FX_junkyard/haremSS.htm

30 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 22:32:23 ID:XYbCbylc
勇者現る!


1000 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 21:57:19 ID:LIsH+TcI
1000なら日常生活でパンツはかない

31 :名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 23:43:04 ID:a7Ie2yJ0
>>24、頑張れよw

32 :偽ポルナレフ ◆h/HidxYbe2 :2006/09/17(日) 00:09:45 ID:y1LV36OP
ども、偽ポルナレフです。
すいません、あんな大口叩いたわりにまだ1割も書けておりません・・・
でもこのままでは引き下がれないのでプロローグとして投下いたします。
エロ無し&雑文にご注意下さい。

33 :ぺっと☆はーれむ・プロローグ〜俺と彼女達とのデアイ〜:2006/09/17(日) 00:11:47 ID:y1LV36OP
「諸君俺は獣娘が好きだ、諸君俺は獣娘が好きだ、諸君、俺は獣娘が大好きだ!」
・・・はっ、ついつい口に出して言ってしまった。
今のはちょっとアブない人だと思われても仕方ない言動だぜ・・・
周囲に人が居なかったことを確認してほっとしつつ、俺は雨の町を歩いていた。

おっと、紹介が遅れたな。俺の名は真中 慎太郎(まなか しんたろう)。
いわゆるヒキオタの一種さ。
生まれ故郷の広島を発ち、はるばる上京してきて2年。
今日も元気に廃人一直線を突き進んでいる、それがこの俺さ。
そんな俺には夢がある。どんな夢かって?
ふふ、聞いて驚くなよ。「獣娘(出来れば複数)とウハウハに暮らす」
・・・おい、そこの君、引くな引くな。
ああそうさ、どうせ叶わない夢だとわかっている。
だが、俺は信じている。いつか俺の元に獣娘がやってきて、そいつとラブラブな関係になれる・・・と。


そんな空虚な妄想が、この先現実になるなんて、このときの俺は思いもしていなかった。


34 :ぺっと☆はーれむ・プロローグ〜俺と彼女達とのデアイ〜:2006/09/17(日) 00:16:09 ID:y1LV36OP
・・・ここは?私は誰なの?
何だかとっても寒い・・・
・・・眠くなってきちゃった・・・どうか、このまま・・・



「ん・・・この声は、誰かに捨てられた猫が寒さに震えて今にも死にそうになっている声!
ふふ、1キロ先の蚊の飛ぶ音すら聞くことの出来る(動物限定)俺の聴力を舐めてもらっては困るな・・・」
はっ、よく考えるとそんなことをいっている場合ではない!
猫の命の危機!そしてそれを救えば後に守護天使として帰ってきてくれるかも!
ねこーねこー。猫アレルギーの猫好きのような声を発しながら、声のほうへとぱにぽにだっしゅ!

そして、俺たちは出会った。


誰?・・・あたしたちをどうしようというの?・・・ふふ、そんなことどうでもいいわよね・・・
さ、早くあたしを眠らせて・・・
え、な、何?暖かい・・・
そう、どうやらあたしはまだ死ねないようね・・・
なんだか・・・がっか・・・り・・・

35 :偽ポルナレフ ◆h/HidxYbe2 :2006/09/17(日) 00:21:28 ID:y1LV36OP
以上であります。
こんな自分ではありますが、何とか近日中に第1話を完成させたいと思います。

>>21
その辺は考慮いたします。
ちなみに自分はハムスターと狐が好きです。
>>22
承知いたしました。何とか3話まで位には出したいですね。
>>28
餅のロンであります!耳と尻尾は男のロマンであります!

その他wktkしてくれた皆さん、どうもありがとうございました。
では、今日はこの辺で。

36 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:38:19 ID:u2Lbns72
>>35
 の っ け か ら 少 佐 か よ !!
夜中に吹いちまった。
ともあれ、お前さんの熱い魂を受け止める準備はできた。
全力で来い!!俺達も全身全霊をかけて受け止めるZE!!

37 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 04:29:03 ID:uSkj4jmS
実は天使のしっぽスレがあったりする

38 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 07:02:30 ID:WulXZa6j
このスレの住人は、エロがないと反応が薄い傾向にあるからね、ちゃんと反応があるのはエロシーン投下後だと思ったほうがいい。

いや、でも楽しみにしてるよ、ホント。

39 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 17:34:35 ID:gfvbVu1R
今読んだ
最初は天使のしっぽ?と思ったが補足説明が来て納得したw
ともあれ今後に期待しておりますぞい

40 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 19:10:12 ID:0vKIShLm
>>35
ペットモノ、いいですなぁ。
臆病だったために断耳、段尾をいやがって、捨てられてしまったドーベルマンのメスなんかいいかも。
主人公と出会って励まされ、耳を切る決意をするんだけど、人間の姿になった彼女はまだやっぱり臆病で、
でもドーベルマンとしての見栄のようなもので虚勢をはる、とか。
「どっ、ドーベルマンのアタシに、そそそそんなことが出来ないとでも思ってるのかっ!!」
みたいな感じで、ちょっとからかってみると、どんなエッチでもしてくれそうな。


昔、「天使のしっぽ」の読者企画で、オリジナルキャラクターを募集していたとき、コモドオオトカゲの守護天使を送った記憶が。

41 :449 ◆dPbouk8tpE :2006/09/17(日) 19:13:33 ID:0vKIShLm
流れ仏契りスマン。

短編投下します。
埋め草SS第二段、のつもりだったんですが、間に合いませんでした。
思いついたネタを適当に具現化させた、ネタありきのSSなので、オチさえ分かってしまえば、あとはどうと言うことのないただの『仕掛け』です。
あと、一応私、449の中の人ですが、例のブツの続きがまだ投下できませんので、名乗るのを控えてました。紛らわしいことしてスイマセン。

注意点
・エロシーンはありますが、最後の方に少しだけ、です。全体の文章量の割には、少々物足りないかと。
・短編といいつつ、結構長文です。短編というのはこの場合、後に続かないこの話完結のSSってことでひとつ。
・ヒロイン視点のSSなので、ハーレム気分を味わえるのは最後のエロシーン以降です。(それにしても微妙かも)

なにやら不穏な空気を感じ取ってスルーされる方は、 『私の王子様』 でNG登録を推奨します。


42 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:18:21 ID:0vKIShLm


 市川弘子(ひろこ)は、風邪をひいた。

 弘子は高校一年生。普段から、病気知らずの健康な身体が自慢の一つだった弘子だけれど、少し暖かめだった秋から、一気に冷え込んだ冬の
温度差を上手く乗りこなすことが出来なかったようで、ひどい熱をともなった風邪をひいた。めったにひかない風邪だったせいもあって、熱が完全に
平熱まで下がるのにほぼ一週間を要してしまった。完全な寝たきりというわけではなかったのだが、それでも学校を休まざるを得なくなり、自慢だった
皆勤賞が消えて弘子は悔し涙を流した。

「いってきまーす」

 ようやく熱も引き、顔のむくみもみっともなくない程度に引いた金曜の朝。
 一週間ぶりの登校だったが、休んでいた間に出たであろう宿題のことや、部活を休んだことにねちねちと嫌味を言うであろう先輩のことを考えると、
あまり明るい気分になれなかった。
 普段は明るい弘子だったが、張り合いだった皆勤賞が消えたこともあって、思考がネガティブになりがちだった。もういっそ、後ひと月も風邪が続けば、
冬休みまで学校に行かなくてもよかったのに、などと捨て鉢なことまで考えてしまう。しかし、さすがにそんなことが実現するわけでもなく、もうこれ以上
学校を休むわけにもいかない彼女は、思考を無理矢理ポジティブに切り替えて登校することを決意した。
 肩まで伸ばした髪に櫛をあて終えた弘子は、父と母、離婚出戻りの姉、そして猫のミー助に「いってきます」の声をかけた後、家を出た。

 そして、そこで彼女は、ぎくり、と心臓が縮むほど、驚かざるを得ないものを見てしまった。

「ねぇっ! どうなってんの!? 隣の家!!」

 慌てて踵を返し、家に戻って母に聞いた。
 驚いたのは隣の家、確か彼女が知る限り、古い日本屋敷、だが人の住まない無人の廃墟だったはず。
 それが、古い風貌は残るものの、丁寧な補修が施されていたからである。
 母が言うには、弘子が寝込んだその日、その廃墟に人が越してきたのだという。
 近年になってようやく新しい建物が目立つようになったものの、ここは田舎であった。山間(やまあい)の平地、広い水田の合間に家の建つ、のどかな
農村といったところである。そして弘子達の家の隣には、昔、旧家の人間が住んでいた屋敷があり、ずいぶん前から無人だった。地元の子供達の間で
「おばけ屋敷」と噂されるほど、昼間でも昏(くら)い、雰囲気満点の廃墟であった。弘子は、幼い頃にこの屋敷でおばけを見たと大騒ぎをして以来、どう
にも好きになれないでいた。
 新しい隣人が出来たその日、寝込む弘子の伺い知らぬ頃合い、挨拶にやってきたのは、いまどき和服などという古風ななりの、年若い少女だったと
いう。おそらくは弘子よりも年下、十四、五歳といったところか。明るく人なつこい可愛らしさのあるその少女は、新しく隣人となる挨拶をしたあと、自分が
その家に雇われた使用人であることを伝えた。なんでも、病弱な主人の療養のため、空気の良い環境であるこの村に引っ越してきたのだそうな。
 それから行われた急ピッチの工事によって人が住める程度にまで補修され、今朝になって、一週間ぶりに外に出た弘子の肝を縮ませた、というわけである。

 母からその話を聞き、しかしそれでも釈然としない何かを感じながらも、登校ぎりぎりの時間が迫っていたことに思い至った弘子は再び家を出ることに
した。そして、多少慌てながら通学用の自転車を庭から運びだし、玄関前の歩道に出たとき、弘子に声をかけるものがいた。

「おはようございます♪」

「えっ! ・・・・・・お、おはよう、ございます・・・」

 見知らぬ少女。
 濃い茶色の和服を着た中学生くらいの女の子、その特徴的ななり。驚きに我を忘れた弘子がようやく思考を取り戻し、先程の母から聞いた隣家の
使用人だろうと判断した。彼女は、竹箒を手に、屋敷の玄関先を掃除しているところだった。それにしても、和服に竹箒とは、いささかに懐古趣味が過ぎる。
かなりの田舎であるこの村でも、近代化が及び始めた昨今では、それなりに珍しい。


43 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:21:03 ID:0vKIShLm

「市川さんの、お姉さんですね? 初めまして、わたし、この家で住み込みのお手伝いをしている、大上聡子(さとこ)っていいます。よろしくお願いしますね♪」

 箒を揺らす手を止めて、彼女はぺこりと、可愛らしいお辞儀。
 屈託のない笑顔を向ける少女だった。弘子は彼女を正面から見たとき、その特徴的な、大きな耳のような赤いリボンのせいで、元気な子犬を想像して
しまった。おかっぱのように見えた髪だったが、よく見てみれば、それなりに長さのある後ろ髪を結わえ、リボンの付いた髪留めで頭の後ろに折り束ねて
止めていた。笑ったときに見える八重歯が、ますます健気な子犬を連想させて、弘子は初対面ながらも彼女に不思議な親密さを感じた。兄弟といえば
粗雑な姉しかいない彼女は、昔からこんな妹が欲しかったのだ。

「こちらこそ、よろしくね」

 はじめこそ驚いたものの、聡子の明るさに惹かれて、弘子は笑顔で応じていた。
 そして、いってらっしゃい、と笑顔で見送られながら、弘子は自転車に乗って学校へ向かった。







 昼食の時間、友人達と机を並べて弁当に箸を付けながらも、弘子は上の空だった。
 理由は主に、朝に受けた衝撃だった。
 いつの間にか引っ越してきた、新しい隣人。未だ面識のある人間は使用人の聡子だけなのだが。
 それにしても、あの「おばけ屋敷」に人が住むことになるとは驚きだった。弘子としては、さっさと取り壊して、野菜を植える菜園にでもした方がいいのに、
などと常々考えていただけに、いまだに腑に落ちない。

 そして、彼女を上の空にさせている、もう一つの理由。
 朝、聡子と分かれて自転車をこぎ出した弘子は、いつものとおり屋敷の角を曲がった。
 低い垣根の向こう、今までは寂れた廃屋と、荒れた庭が見えたその道なりだったが、一週間の間に随分と手入れされ、こざっぱりとした屋敷と趣のある
庭へと変じていた。
 そしてその屋敷、庭に面した縁側、真新しい障子で遮られた部屋が並ぶその一室。
 わずかに開いた障子の隙間から、その部屋の住人が見えた。

(なんだかあの人、どこかで会ったような・・・・・・)

 彼女が見たその人物は、薄暗い部屋にいた。布団の上で半身を起こし、障子の隙間から見える庭の眺めをぼんやりと楽しんでいるようだった。その、
男の人、は、庭の向こう、垣根の外を自転車で通り過ぎる弘子と目が合うと、柔らかく微笑んだのだ。
 弘子は、その男性の面影に、どこかで見たような、いわゆる既視感を覚えていた。

 そして、その日一日の授業を上の空で終え、部活の先輩からの嫌味をてきとうに聞き流した弘子は、冬の冷たい風の中、家路についた。
 すでにあたりは暗くなりかけてはいたが、人も車も滅多に通らぬ田舎道、弘子は引き続き考え事をしたまま自転車に乗っている。考えていることは
もちろん、隣家のことばかり。

(夜着のまま布団で養生、・・・多分、あの人が聡子ちゃんの雇い主、屋敷の主人よね。私が顔を知ってる・・・たとえば、テレビに出たことがある有名人
とか、かな?)


44 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:22:17 ID:0vKIShLm

 そんなことばかりを考えていたものだから、自分が自宅に近付いていることに無自覚だった。彼女がそのことに気が付くのは、この少し後。彼女の耳に、
とあるメロディが聞こえてきたからだ。

(え?・・・これって、ヴァイオリン?)

 思わず自転車を止め、立ち止まった彼女は、どこからか聞こえてくるそのしらべに聞き惚れた。普段聴く機会の少ない、重厚な弦楽器の音。それは
深みのあるメロディで、ゆっくりとした旋律ながらも、弘子の心臓を刺激するような、胸騒ぎのする曲だった。しかし、その胸騒ぎが、甘く、心地よい。
そんな、不思議な魅力のあふれる音楽だった。

 ふ、と弘子が我に返ったのは、その曲が不意に途絶えたからだ。
 そして彼女は、自分がいつの間にか自宅近くまで帰ってきていたことに、今更ながら気が付いた。
 つまり、彼女が聞き惚れた音色は、隣家の庭から聞こえていたのだ。

 すでに日が沈み、田舎道に転々とともった街灯の明かりがかすかにその庭を照らすだけだった。しかし、その薄暗い暗がりの中、赤茶色の大きな
楽器を抱えて座る、一人の女性だけは、はっきりとわかった。
 暗闇に溶ける、喪服のような黒い着物。しかしその和風の装束に包まれるのは、異国の美女。透き通るような白い肌、そして流れるような銀色の髪。
さらに、ルビーを思わせる、赤い瞳。弘子の目に飛び込んできたその肌と髪、そして瞳は、黒い服のおかげで、闇の中浮かび上がるように見えてしまった。
 その女性は、庭に持ち出した椅子に腰掛け、大きな楽器、コントラバスを弾いていたのだ。あまり楽器に詳しくない弘子はヴァイオリンなどと思っていたのだが。

「ごめんなさい、騒がせてしまったかしら」

 そう、その女性は言葉を発した。和服、銀髪、あまりにも国籍を問うのに迷う組み合わせであったのだが、その言葉は流暢な日本語だった。むしろ、
弘子達土地のものが使う、訛りの混ざった言葉ではなく、綺麗で淀みない標準語。音楽に引き続き、思わず聞き惚れてしまう彼女の声、しかし弘子は
我に返って、答えた。

「い、いいえ、そんなことありません! 綺麗な曲で、私、思わず聞き惚れちゃって・・・」

 緊張、動揺しながら、弘子は話す。黙って立ち聞きした、などと責められる筋合いもないのだから、普通ならばそこまで動揺する必要はないはずだ。
そんな弘子の緊張を見透かしたのか、その異国の和服美女は、くすりと笑って口調を変えた。

「ありがとう。褒めてくれて嬉しいわ。あなた、お隣の弘子さん、ね?」

 先程までの、ある種の怖さすら感じさせる美しさから転じて、こんどは気さくな笑みの美女となって言葉を続けた。

「初めまして。私、この屋敷で教育係をやっている、ドーラ・クウラーっていうの。よろしくね」

 そういって彼女は、静かに頭を下げた。優雅さすら感じるその動作、いちいち弘子の心を捕らえる魅力がある。慌てて弘子もそれに従い、頭を下げる。

「弘子さんは高校生?」

「はい、一年生です」

「そう、もし、勉強で分からないことがあったら、遠慮なくいってね。お隣さんのよしみ、私が教えてあげるわ」

 そんな、たわいのないやり取りの後、弘子は彼女、ドーラと別れ、帰宅した。




45 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:24:20 ID:0vKIShLm

 その日一日の出来事、といっても、学校でのことなどまるで覚えてもいない。主にインパクトが強かったのは、やはり隣家のことである。
 風呂を終え、宿題も済ませた弘子は、時計の針が真上を指す頃合いに訪れた睡魔に従って、就寝することにした。彼女の部屋は二階にあり、ちょうど
隣家を斜めから見下ろすような位置にある。廃墟だった頃の隣家を眺めるのがいやだったので、いつも部屋はカーテンを掛けっぱなしにしているのだが、
今夜はふと、床につく前にそのカーテンの隙間から、外の景色を眺めてみた。皓々と月明かりが照らす夜、隣の屋敷では、ぽつりぽつりとあかりの灯る
部屋がある。もちろんその部屋に誰が住んでいるのかまでは分からない。

 そうか、満月、なのか。

 ふと、弘子は月を見た。実のところ、その月は完全な満月には後数日あるのだが、弘子にはなぜか、今の月がそう見えてしまった。今までカーテンを
閉め、本当の夜の景色を眺めることの無かったせいだろうか。

 そのとき。
 はっ、と息を止め、目をしばたいた。

(・・・え?)

 そして、気のせい、目の錯覚、と納得した弘子は、大きく息を吐いて安堵した。
 今、一瞬、月の模様が、動いたような気がしたのだ。
 そんなわけがあるはず無い、当たり前のことを苦笑しながら言い聞かせ、弘子はカーテンを閉じた。そして彼女は、妙な錯覚に揺れた心臓を
落ち着かせて、横になった。

(今日も『あの夢』、見るのかな?)

 布団の中に潜り込んだ彼女はそんなことを思い、そしてすぐに、眠りに落ちた。



 弘子が風邪をひいた一週間、彼女の身に起こった変化の一つが、『夢』である。
 毎夜、床につくたびに同じ夢を見るようになった。
 内容はといえば、他愛のないものだ。

 弘子は、花畑で花を摘んでいる。その姿は、日によってまちまちなのだが、ある時は純白のウェディングドレス、次の日は角隠しを被った、白い着物の
花嫁衣装。とにかく、花嫁、なのだ。
 そこに、白馬に乗って家来を引き連れた王子様/若殿様が登場する。家来の数は、どうやら増える傾向にあるようだった。最初に見たときは三人。
後は日が進むごとに、加速度的に増えていく。
 その、くだんの王子様であるが、やはりそれは彼女の待ち人だったようである。ただ、相手がどんな顔なのかは分からない。のっぺらぼうのような、
印象のない顔立ち。
 そして、その男性に誘われまま、花嫁衣装の弘子は彼に歩み寄り、熱い口づけを交わすのだ。

 何ともまぁ、思春期の少女にしても、たいそうロマンティックが過ぎる夢である。人に話せば確実に笑われるだろうから、誰にも話してはいない。しかし、
弘子は、照れくさいけれども、嫌いな夢ではなかった。

 そんな夢を毎日見ていた弘子だったが、その日の夢は、確かに大きく変わるところがあった。



46 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:26:26 ID:0vKIShLm

 翌朝、目を覚ました弘子は、鮮明に残る夢の記憶を思い返して、大きく溜息を吐いた。

「私、もしかして欲求不満?・・・サイテーだ・・・」

 王子様と、キスより先に進んでしまった。
 白の装束をはしたなくはだけさせ、白い乳房を露わにした彼女は、王子の手によって思うがままにまさぐられ、あられもないよがり声を上げてその手を
受け入れてしまった。

 そしてさらに変わったことはといえば。

 王子様は、昨日見かけた隣家の男性だった。






「弘子、お前の処女、本当に俺がもらっても良いんだな?」

「はい、もちろんです。私、ずっとあなたのことを待ってました。だから、こうやって抱いてもらえるの、すごく嬉しいんです」

 純白のウェディングドレスをはだけさせ、花畑に横たわった彼女に、王子が口づけをする。そしてその青年は、ドレスの内の下着を解き、柔らかな胸と、
蜜のあふれる秘部を露わにした。青年の指が、秘部の蜜をすくい、優しくこするように彼女の秘裂をなぞった。敏感な突起も、愛液で滑った指先によって
押さえつけられ、痺れるような刺激をじんじんと生み出す。そして、すでにぷっくりと立ち起こった乳首を、青年は口に含み、舐めしゃぶり、そして舌で
ころころと転がした。そんな彼の愛撫総てが弘子の身体を強く、優しく刺激し、そのたびに彼女はひくひくと身体をわななかせた。最初は懸命に、声を
出すことを堪えていたのだが、しまいにその自制も続かなくなり、掠れるような甘い吐息を漏らし始めた。

「・・・あ、・・・ん、ひあ・・・」

 青年の優しい愛撫は、それでいて彼女の逃げを許さないねちっこさを供えており、どんどんと弘子の性感を高めていった。すでに彼女の口にはなにも
縛るものはなく、彼の指と舌によって、思うがままの泣き声を上げさせられていた。

「それじゃあ、そろそろ、いくよ?」

「は、はい、きて、きてぇ、・・・はやく、早く、私の処女を、奪ってぇ・・・ッ!」

 ぜひぜひと荒く、短い呼吸と共に、弘子は男を求めた。彼の愛撫は優しく、彼女を心地よく高めてくれるが、その高まった先、あと一歩へとなかなか
進んでくれない意地の悪さを持っていた。このまま、生殺しのような性感の焦らしを受け続けたら、自分は気が狂ってしまう、そう感じた。それになにより、
愛する彼と、早く一つになりたい。

「それじゃあいくよ、弘子」

 そして、ようやく弘子が待ち望む瞬間が訪れ、愛する彼の肉茎が、みし、という自身の中に響く破瓜の音と共に進入してきた。

「ひぐっ!!!」

 そうして弘子は、目を覚ました。


47 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:28:33 ID:0vKIShLm


 日曜日の朝。
 屋敷の隣人を知ったのが金曜、その日の夜に見た夢に続き、昨日土曜の夜も、夢を見てしまった。しかも昨夜は、白馬の王子様である隣家の青年に、
とうとう純潔を捧げてしまうところまではっきりと夢に見てしまった。
 そんな淫らな、後ろ暗い思いを抱えながら起床し、朝食を取っていた弘子は、母から用事を言い渡された。引越の挨拶に使用人の聡子が訪れた際、
それなりに高価な挨拶品を受け取ったらしく、そのお返しを持っていけ、という内容だった。とはいえ、未だ夢の内容が半ば現実感を持つ起き抜けの
彼女は、隣家を尋ねるのにはまだ抵抗がある。とりあえず弘子は熱いシャワーを浴び、頭と身体の中にあるモヤモヤを洗い流した。


 古風な屋敷を囲う低い垣根、その入り口に弘子はいた。
 そこには木製の表札があり、「海部」と書かれていた。少し間の抜けた話だが、弘子は、今はじめて隣家の名字を知ったことになる。木製の表札をはじめ、
総てが昔風の造りであるこの垣根の入口にあって、たった一つだけ現代風の、スピーカーの付いたインターホンが、違和感を持って取り付けてあった。
 弘子は、お返しに、と持っていくことを言いつけられた大量の自家製野菜を、段ボール箱二つにに詰めた。当然、その箱の一つですら長時間持ち上げる
ことが出来ないくらい重いので、何とかそれらを台車に乗せてから、ごろごろと車輪の音を立ててここまで運んできたのだ。
 さて、弘子がその表札の前で立ちつくして数分。インターホンのボタンに指を向けてはいるのだが、今ひとつ勇気が出ない。シャワーで洗い流したはずの
昨夜の夢の記憶が、またぞろわきだしてしまったからだ。頭をぶんぶんと振って、他人が見るとさも滑稽なアクションでそれを何とか振り払い、ようやく
ボタンを押すことに成功した。待つこと僅か数秒、スピーカーから、はい、と聞き覚えのある声で返事が聞こえた。聡子のようだ。弘子が、先日のお礼に
野菜を持ってきたことを伝えると、聡子が一通り恐縮した後、すぐいきます、とインターホンの受話器を置いた。
 そして弘子が、この垣根の入口から少し離れた、屋敷の入口から出て来るであろう聡子を待つためにそちらへ視線を向けると、不意に大きな障害物に
よって視界が遮られた。びっくりした弘子が思わず、一歩後ろへ後ずさると、視界を塞いでいた障害物が、大きな女性の着物であることに気が付いた。
 一歩下がってみて初めて、目の前のそれが『着物』ではなく、『着物を着た女性』だとわかった。その女性は垣根の入口、いつのまにか弘子のすぐ目の
前にたっていたのだが、あまりにも身長が高く、弘子の目線ではせいぜい胸のあたりまでしか視界に治まらなかったのだ。およそ二メートルはあろうか。

「・・・えっと、あの、・・・どうも・・・」

「・・・・・・・・・・・」

 弘子が、その女性に、ばつが悪そうに話しかけるが、なにも返ってこない。

 そして初めて、まじまじと相手を見た。
 大柄、というにはあまりにも大きい、その巨躯を紺色の着物に包み、袖を捲くって襷を掛けている。どうやら力仕事をしている女性のようだ。ワンレングスに
伸ばした前髪で顔の半分を隠し、こちらを覗く左目は、切れ長で表情に乏しい瞳だった。むっつりと押し黙った唇、そしてその瞳と、まさに無表情である。
 しかしなぜか弘子は、その女性から、優しそうな雰囲気を感じていた。

「弘子さん、お待たせしました!」

 そういってようやく聡子が到着した。彼女は、自分よりも先に弘子を出迎えていた女を見て、慌てて駆け寄ってきた。

「こちら、私と同じ、このお屋敷に雇われているお手伝いの、富良野恵(けい)さんです。
 恵さん、声が出せない病気なもので、うまく喋れないんです。気分を悪くされたら申し訳ありません」

 聡子が代わってフォローした後、ぺこり、とその大女、恵が頭を下げた。つられて弘子も、深く腰を折ってお辞儀。そして弘子が台車を指して、「これ、
どこにもっていこうか?」と尋ねると、恵がその段ボールひとつを、ひょいと抱え、肩に担いだ。一つだけでもかなりの重さがあるはずなのだが、
そんなことをまるで意に介しない。続けてもう一つの箱も反対の肩に担ぎ、弘子に向かってぺこりと頭だけ下げるお辞儀をした後、くるりと反転、
屋敷の中へ戻っていった。その間弘子は、ぽかんと口を開けてみているだけであった。

「ところで弘子さん、少しお暇、ありますか?」


48 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:32:03 ID:0vKIShLm

 聡子が弘子の手を取って、そう尋ねてきた。これといって用事のない、平凡な休日である。暇かと聞かれれば暇ですと答えるしかない弘子は、こくりと
肯いて応じた。

「うちの旦那様が、弘子さんにご挨拶したいと申しているのですが、よろしいですか?」

 その旦那様とは、おそらくあの青年だ。病弱で、部屋の中にこもっていた姿をちらと見ただけのはずなのに、なぜか夢の中に出てきて弘子を抱いた、
あの青年。弘子は、顔が熱くなるのを感じたが懸命にそれを振り払い、聡子に手を引かれるまま屋敷におじゃますることになった。


 屋敷の中は、数日前の廃墟に比べると驚くほど手入れされていたが、それでもやはり古さを感じさせる。しかし木材の傷みはやむを得ないのだから
仕方がないだろう。それよりも思った以上に清潔で掃除も行き届いているため、かえってその古さが枯淡の味わいとなって風雅を感じさせる。
 その屋敷の、庭に面した縁側のある一室に弘子は通された。そこで出された茶に手を付け、熱さに息を噴き噴き啜っていると、茶を運んできたあと
引っ込んだ聡子がもう一度やってきた。こんどは、金曜日に出会ったもう一人の女性、ドーラも一緒だった。

「弘子ちゃん、ごきげんよう」

 そういって上品に挨拶するドーラは、あの日と同じ色の着物だった。つられて挨拶する弘子だったが、普段聞き慣れない挨拶に少し狼狽え、どもってしまった。

「私どもの主(あるじ)は、今、支度しておりますから、もう少しお待ちになってくださいね?」

 異国の美女が使う流麗な日本語に、またしても弘子は聞き惚れてしまった。そして弘子とドーラ、聡子の三人が他愛のない雑談をしながら少しの間を
過ごすと、ようやく屋敷の主人が姿を見せた。

「初めまして、弘子さん。僕がここの主人、海部太郎(たろう)です。よろしくね」

 部屋に入ってきた青年は、彼もまた落ち着いた藤色の着物姿で、この日本屋敷の雰囲気にとても自然に馴染んでいた。彼は軽く会釈すると、
その表情を優しげな笑みに変える。その笑顔を見たとき、弘子は、どきり、と心臓が跳ね起きるほどのショックを受けた。

(・・・・・・やっぱり、王子、様だ、・・・・夢の中に出てきた王子様と同じ人だ)

 弘子はそう、確信した。大きく跳ねた心臓は、その勢いを維持したまま、どき、どき、どきりと続けざまに大きく鼓動を刻む。自分の顔が紅潮しているのが
分かる。この動悸はいったい何なのか、弘子自身も正体のつかめない。

(ゆ、夢のことは忘れなきゃ! アレは私が、なんかのはずみで見ちゃった、ただのエッチな夢で、ここにいる、太郎、さんとはなんの関係もない!!
 むしろ、私が勝手にそんな夢を見ちゃ、失礼だ!!)

 とにかく、そうでも思わなければ、正気でこの場にいることは出来なかった。危うく、恥ずかしさのあまりここを駆けだし中座するなどという、屋敷の
主人に対して大変失礼なことをしてしまいそうだったからだ。主人から見れば、自分の顔を見たとたん逃げるような相手は、失礼な人間と映っても
仕方がないだろう。
 なんとか、辛うじて動揺を落ち着けた弘子は改めて、自分の向かいに腰を下ろした青年を見た。年の頃は弘子と同じか、少し上くらい。落ち着いた和服の
わりに、その髪型はワイルドにカットされ、少しやんちゃな印象がある。少々つり目気味ではあるが弘子を見る瞳は優しく、頼もしく見えた。普段から同年代の
男性をあまり意識しないこともあって、弘子には目の前の青年が特別凛々しく感じられるのだろう。

(・・・なんか、素敵な、ひとだ)

 素直にそう思う。まさかこれが自分の心に芽生えた感情の発露であることなどは、当然気付かない。今まで恋人も出来たことがない、
うぶな彼女らしいといえば、大いにらしいのだが。


49 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:34:41 ID:0vKIShLm

「お茶菓子もどうぞ♪」

 そばに控えた聡子に、そういって小皿に上品な様で取り分けられた羊羹を差し出され、弘子はそれを受け取った。そしてその羊羹に楊枝を刺し、口に
運ぶ途中、ぽろりと手からそれが落ちた。

「・・・あれ?」

 弘子は、なんでその羊羹が落ちたのか、訳が分からなかった。だが、しだいに指先が痺れ、身体に力が入らなくなってきたことに気が付いた。

「・・・ど、うしちゃっ、たんだろ、わたし・・・」

 そしてそのまま弘子は、とさり、と身体を倒し、くの字のなって横たわった。薄れ行く意識の中、弘子が最後に聞いた言葉は、「あ〜あ、羊羹もったいない」
といった、聡子の明るい声だった。







 弘子は、音楽によって目を覚ました。
 重く、ゆっくりとしたメロディ。コントラバス一本による、低い音の曲が、耳に届いた。その曲は、低く、重く、そして甘く、弘子の心を掴んだ。
 そしてその楽器の音とは別に、かすかな音が聞こえた。

(・・・これ、なんのおと?)

 ぼんやりとした意識のまま、コントラバスの音と一緒にかすかに聞こえる音に耳を傾ける。荒い呼吸の音、畳がこすれる音、肉の打ち合う音、
そして跳ねるような水音。
 弘子がうっすらと目を開けると、そこでは、音楽によって彩られた、肉の宴が繰り広げられていた。

(え! これって!?)

 その畳の間では、大柄の女、恵が男に組み伏せられていた。俯せに横たわり、わずかに開いた太股の間に身体を割り込ませた男が、彼女の
背中からのしかかるようにして腰を打ち付けている。

「・・・! ・・・・ッ!!」

 大女の恵は、男に力ずくで征服されるような姿勢で畳の上に押さえつけられ、犯されていた。
 彼女は、大女といっても決して筋肉が隆々と付いた体格ではなく、もちろん肥満というわけではない。その骨格の大きさと手足の長さが大柄な
印象を与えているだけだ。着物を脱いだ彼女は、全体的に柔らかそうな肉付きで、張りのある肌をしていた。しかし、その肌の色はただ単純に
美しいとは言えず、まるで異なる人種の肌を継ぎ合わせたような、異様な肌の色の組み合わせだった。

「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!」


50 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:36:56 ID:0vKIShLm

 恵が、声にならない叫び声を上げた。腰を打ち付けていた男の動きがいっそう激しくなったかと思うと、びくり、と痙攣をして動きを止めた。同時に、
組み伏せられ押さえつけられていた恵の身体も大きく震え、おとがいを反らしてわなないた。性経験のない弘子ですら、それが二人同時の絶頂を
示す動きであることくらいはっきりと理解できる。男は、ぎゅ、と強張った身体をゆっくりと揺すりながら、なんの遠慮もなく恵の胎内に精液を流し込んで
いった。恵も、長く顔の半分を覆っていた髪を乱し、皮膚の継ぎ目が残る顔の半面を晒しながら、恍惚とした表情をしていた。

「ふう、気持ちよかったぜ、恵。ところで聡子、まだ弘子は目を覚まさないのか?」

 ぐちゅ、と粘つく水温をさせて、男が恵の女陰から男根を抜き去った。そして、その男、太郎が、そういった。

(え!? なんで、太郎さん、そんなことを?!)

 ようやく男の正体を正しく理解した弘子は、激しい衝撃を受けた。そんな彼女の衝撃も知らぬまま、太郎の言葉に、聡子が応える。

「えへ、すいません。人間用の分量が分からなくて、ちょっと多かったみたいですね、クスリ」

 そういって全裸の少女は、一戦荒事を終えた青年の肉棒に傅き、舌で清め始めた。ぺろぺろと舌を使い、ちゅうちゅうと唇をあてがって男の肉棒に
奉仕する聡子は、その行為がよほど嬉しいのか、しっぽを振って喜んでいる。

(・・・って、しっぽ!?)

 弘子に背を向けていた聡子の尻の上から、ふさふさした毛の生えたしっぽが生えていた。そして、大きな赤いリボンを解き、長い髪をさらしている
彼女の頭には、リボンの変わりに大きな『犬の耳』が生えていた。

 継ぎ接ぎだらけの大女、恵、そして犬の耳、しっぽを持つ少女、聡子。現実離れした光景の連続である、弘子の混乱もやむを得ないだろう。

 そして、ふと、音楽がやんだ。

「太郎ぼっちゃま、どうやら『お姫様』が、目を覚ましたようですわ」

 さっきまで音楽を奏でていた女が、そういった。ドーラだ。彼女は、椅子に腰掛け、全裸で楽器を操っていた。真っ白な肌、銀の髪、そして露わになった
豊かな胸と、官能的なくびれを持つ肉体。
 しかしなにより、弘子の目を捕らえたのは、彼女の背中から生えた、大きくて黒い翼。羽毛のある鳥の翼ではなく、蝙蝠の持つ黒い翼。

 ドーラの指摘に、太郎達の視線が総て弘子に向けられると、弘子は、びくりと震え、やむを得ずに起き、立ちあがった。身体にまだ少し痺れが
残るものの、動く分には支障はない。

「あの、これ、どういうことなんですか?」

 弘子が、とにかく聞きたいことを尋ねる。なにからなにまで、分からないことだらけだった。不安に顔を曇らせた弘子とは対照的に、あのやんちゃな顔に
楽しそうな笑みを浮かべ、太郎が答えた。

「そうだな、なにから話そうか。・・・うん、まずは、俺達が何者か、それからにしよう」

 太郎はそういって、絶頂の忘我から回復し、主(あるじ)に跪いていた恵、そして主に奉仕し、情交の名残を清めていた聡子を抱き囲った。そして彼の
背中から、しなだれかかるように黒翼の美女、ドーラが抱きついてきた。


51 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:40:06 ID:0vKIShLm

「ドーラは夜の種族『バンパイア』、いわゆる吸血鬼だ。色々と博学なんで、俺の教育係って事になってる。聡子には掃除や洗濯なんかの家事一式を任し
てある。コイツの料理はうまいぞ、今度喰わせてやる。種族は人狼族『ワーウルフ』。イヌッコロに見えるけど一応これでも狼なんだ」

「もう、太郎ぼっちゃま、一言よけいですっ!」

 口調は怒っているが、しっぽがぱたぱたと揺れているので機嫌がいいことを隠せないでいる聡子、そしてそんなやり取りを、くすりと笑みを浮かべて
眺めるドーラ。二人とも、太郎に対して並々ならぬ親愛の情を抱いていることが窺える。

「そして、死体をつなぎ合わせて作られた人造人間、『フレッシュゴーレム』の恵。怪力強固、戦闘力が高いんで、主に力仕事と身辺警護を任せてある。
伝統的に、言葉が不自由な仕様なんだけど、中に込められた魂は極上の女だ。もちろん、今の姿も美しい、と俺は思うけどね」

 主人に褒められ、無表情ながらも顔を朱に染める恵。身体は大きいが、そのいじらしさは乙女の持つ清らかさを感じさせる。

 弘子は、太郎の口から出てくる非現実めいた言葉、『バンパイア』『ワーウルフ』『フレッシュゴーレム』等の言葉に目眩を覚えつつも、一番気になることが
あった。その、人間とは異なる三人の女を抱き、従える、太郎そのものの正体はなんであるのか?

「そして俺。お前達人間の住むこの世界が表とするならば、こいつら怪物達が住む世界はその裏の世界。俺は、その世界のとある大国、その王の息子、
つまり王子だ。種族は・・・お前達人間の知識の中には、たとえになるような、わかりやすい適当なものがないな。総ての闇のものを統べる、総ての闇の力を
持った、王たる種族。わかりにくいかもしれないだろうから、すごく強い、ってくらいわかってくれれば、それでいいや」

 まるで人間の男の姿をしたその怪物は、自分のことをそう説明して、にかっ、と笑った。確かに見てくれは普通の人間だ。だが弘子には、彼の正体こそが
もっとも恐ろしい、彼がいうところの『王たる種族』であることは、素直に信じることが出来た。

「そんで、目的なんだが・・・・・・弘子、お前を嫁にしたい」

 そして、唐突に、簡潔に、そして脈絡無く語られた彼の目的。弘子は、唖然としつつも、へ?と間抜けな声で聞き返した。

「俺がガキの頃、この家に来たことがあってさ、そのときに見たのがお前なんだ。それが一目惚れでよ、嫁にするならコイツって決めてたんだ」

 小さい頃に出会っていた、といわれて、あっ、と思い当たる出来事を思い出した。小さい頃、廃墟だったこの屋敷で見たあの「オバケ」、たしか男の子の
姿をしていたように思う。よく見れば、目の前の青年とあのときの男の子は、似ているのかもしれない。弘子がそんな記憶の齟齬を照らし合わせていると、
太郎は気にせず話を続けた。

「それからずっと監視して、悪い虫が付かないよう、色々と細工させてもらった」

 『監視』という言葉が出て、『細工』という単語に嫌な心当たりを、弘子は感じた。数ヶ月前、仲が良く、いい雰囲気になりそうだった男の子が、事故で入院した件。

「監視って・・・・・・まさか、二組の山下君が事故ったのも?」

「奴は、お前に告白しようとしていた。しかも身体目当てだけの薄汚い動機でな。まぁ、殺さないでやっただけでもありがたいと思ってもらわないと」

 他にも心当たりのある出来事が。


52 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:43:07 ID:0vKIShLm

「ラブレターもらって呼び出された場所に行ったら待ちぼうけ喰らったのも?」

「うむ。差出人の川上とやらは、いまでは同じクラスの別の女と、仲良くよろしくやっている。いわば俺はキューピッドみたいなものだ。まぁ、他にもいろいろ
あるが、そんなことはどうでも良い」

 太郎は、弘子の青春に起こったかもしれない恋愛の芽をことごとく摘んでおきながら、どうでもいいの一言で一蹴した。そして弘子は思う。ここ最近見る、
淫らな夢。あれもこの青年の『細工』なのか。

「じゃあ、ここ最近、私に毎日、・・・・・・変な、夢を見せたのも?」

「夢? ・・・・・・それはしらん。お前達、なんかやったのか?」

 そう答える太郎。とぼけているわけでもなく、本当に知らない、そんなそぶりだ。彼の問いに、恵が黙ったまま首を振り、聡子がきょとんとして、
私、やってませんよ?と答える。

「多分それは、『魔』に当てられたのでしょう。聞けば、私たちがこちらに居を移したときから高熱を発していたとか。おそらく、『変化の兆し』かと存じます」

 そう答えたのはドーラ。教育係というだけあって、色々と万事の理に詳しいらしい。

「『変化の兆し』? どういうことだ?」

「はい、弘子さんの肉体は、元々我々に近い素質を秘めていたようですね。そして、その肉体が、太郎ぼっちゃまの花嫁へと変わるための準備を
始めたのでしょう。夢はその副作用、どのようなものを見たのか存じませんが、おそらく近々に起こる未来視のようなものかと」

「ふむ、それはすごい。俺の一目惚れも、むやみやたら人を選ばずといったわけではなかったようだな」

 ひそひそと小さな声で話すドーラの言葉は、断片としてしか弘子の耳に届かず、また今の彼女には、彼らが話している内容を類測するだけの冷静な
判断力が残っていなかった。それが自分の身に起こった、恐ろしい変化を表す内容であったものを、うやむやに聞き流すしかできなかったのだ。ただ
漠然と、不安を胸に抱くことしかできなかった。
 そんな、話の流れから阻害されおろおろしている弘子に向かって、より嬉しそうな笑みを浮かべた太郎が、「まぁ、今はその話は置こう」と話題を切り
替え、話を彼女に戻してきた。

「ようやく俺も十八になって成人した。これで晴れて嫁を取っても良いことになったわけだ。俺達の世界の王族は一夫多妻が当たり前だから、他に
『ゴーゴン』の許嫁もいるし、政略結婚でこれからも嫁が増える予定なんだが、それよりも先に、お前が欲しい」

 え?と弘子が聞き返した。

「一番最初にもらう嫁はお前って決めてたからな」

 いきなりこんな話をされて、一方的な言い分で話を進められて、あまつさえ他に女を作ることを公言されて、弘子は腹を立てるべき立場のはず。しかし、
太郎の、一途ともとれるストレートな告白に、心が少し揺れた。

「それに、早くお前を嫁にしとかないと、他の人間どもと一緒に殺されちまうんでな」

 え?と弘子が再び聞き返した。
 嫁が増える、許嫁云々はおいといて、一番最初に、などと少々心をくすぐられる甘い言葉を聞いたものの、その後、最後に聞いた言葉がよく分からない。
良く意味が分からない、いや、本能的に理解を拒否した言葉があった。それを察した太郎は、顎をつい、と部屋の縁側へ向け、弘子の視線を促した。すると、
音もなく障子が開き、屋敷の庭が見える状態になる。いつの間にか外は夜、こんどこそ本当の満月が皓々と世界を照らし、幻想的な世界を作り上げていた。


53 :『私の王子様』:2006/09/17(日) 19:44:43 ID:0vKIShLm

 ずず・・・

 弘子が月を見ると、その表面が、動いた。
 月の模様を形作る、靄のようなものが、実はごく小さな黒い粒で、それがざわざわと動く、等という現象があることを、弘子は初めて知った。そして月が、
だんだんと増えていく小さな粒によって、黒く蝕まれていく。さらに驚くべき事に、黒く月を覆い尽くしたその小さな黒い粒は、月の表面にあるのではなく、
こちらの世界の、夜の空に広がっていったのだ。
 そして、広がった粒の一つが、ものすごい勢いでこちらに近付いてきた。それが粒などではない、黒く巨大な異形の生物なのだと分かると、弘子は
目眩と共にふらつき、すとん、と足下に尻餅を付いてしまった。

「オヤジももうトシでな、自棄になって、自分が死ぬ前にこっちの世界を制圧するとかいって、部隊を派遣しちまったんだ。今までも、その気になりゃ
すぐにでも制圧できたんだけど、国を治めるのに『平和主義』って看板掲げたもんだからずっと我慢してきたみたいだ」

 弘子にとっては尺度の違う世界。異形の怪物が棲む世界の政策など話題に出されても、理解が付いていかない。

「人間を絶滅させるのはやめとけ、って、俺は止めたんだがね、『嫁の一つも取らん若造が口を出すな』って一喝されちまったよ」

 腰が抜けて、ただ呆然と怪物が埋め尽くす空を見上げている弘子の隣に、いつの間にか、太郎が座っていた。そして彼は、弘子の肩に手を回し、
抱き寄せながら言葉を続けた。

「嫁を取ったら俺も一人前だ。オヤジを隠居させて、その自棄も止められる。それに、初孫の一人も出来りゃあ、飛び上がるほど喜んで、よけいなことを
考える暇もなくなっちまうさ」

 弘子が嫁にならないと、人間が滅ぼされる、この男はそういっている。嫁になってこの男の子供を産めば、人間の世界は救われる、といっているのだ。

 弘子が絶望的な気持ちで空を見上げ、男の言葉を聞いていると、太郎は、優しげな笑顔でこう続けた。

「俺は心が広いからな、今なら神式、仏式、チャペルウェディング、どれだってお前の好きな式を挙げてやるよ」

 そんな怪物国の王子が作る優しげな微笑みを見ながら、弘子は、とりあえず現実逃避のために気絶することを選んだ。


END OF TEXT

54 :449 ◆dPbouk8tpE :2006/09/17(日) 19:45:27 ID:0vKIShLm
以上です。

「♪フンガーフンガー富良野恵〜」
「♪ザマスザマスのドーラ・クウラー」
「♪うおーでがんすの大上聡子ー」
「♪x3 おれたちゃ怪物3人組よ〜」「そーでがんすっ!」
「力仕事に〜」「深夜の散歩〜」「怪物料理の名コック」「うっ!x3」
これが言いたかっただけなんだ。その為だけに書いたSSなんだ。お目汚しスマン。
A先生の某漫画、ハーレム版です。どのあたりで仕込みのネタに気が付いたでしょうか?

55 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 20:12:00 ID:YyBi4v/N
GJ
続きが気になったところで終わって
ネタ明かしで笑わせていただきました。

56 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 20:19:57 ID:+lXWd32K
GJ
>継ぎ接ぎだらけの大女、恵、そして犬の耳、しっぽを持つ少女、聡子。
でネタに気付きました。
思えばドーラ・クウラーなんて名前の時点で気付くべきだったか

57 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:09:57 ID:WulXZa6j
GJ(゚∀゚)
俺は海部太郎で(笑)
ネタに気付いてから読み直すと、ニヤリとして楽しいですな。

58 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:19:33 ID:AHbfC5wL
GJ!
たちまちオツムがメルトダウンした

59 :名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 21:47:39 ID:wuoRe8by
でも確か海部太郎って弘子と突然別れることになって、幼馴染の開子ちゃんと結婚するんだよね?

60 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 02:04:13 ID:n8fR6EIO
盛り上がった流れをまた勢いよく斬るわけでスマヌ。
昨日一日SS書いてたんだが投下しても良いだろうか?
SSといいながらなんだか長く、しかも一回目だからエロが薄めだが。


61 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 02:07:19 ID:H/C+179q
まあ、なんだ。
投稿したいと言う時点で、自信はあるのだろう。
言い訳から入る必要など無い。
是非とも投下してくれ!

62 :60:2006/09/18(月) 02:24:37 ID:n8fR6EIO
>>61
ありがとう、なんとなく怖かったんだ。
でも、決心がついた。今から投下する!

前述の通りエロ薄め、しかし魂は込めました。
進度の関係からまだハーレムじゃないけど、いずれそうすると約束して、
「クロス・アクセル」を投下します。
不穏な空気を感じた方はスルー推奨。
なお初投下の為、読みにくいのはご愛嬌ということで。

63 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:27:27 ID:n8fR6EIO
 ターゲットのNTS研究所は既に火の海だった。
 中では激しい戦闘が行われているのだろう、銃声と何者かの怒号が連続しているのが聞こえてくる。
「整列!」
 部隊指揮官の命令に、覆面姿のブラックシャドウ戦闘員たちはきびきびと従った。
「今回は敵の拠点たるこの研究所で開発中の秘密兵器を奪取、もしくは破壊することが目的となる。既に強襲チームが先行している。貴様等は兵器の探索、及び脱出の支援を行え」
 指揮官はブリーフィングで確認したことを再確認するように告げると、チーム分けを始めた。 
 探索チームに回されたカイトは、アームライフルの安全装置を外して、セレクターがきちんと作動するのを確認した。訓練ではまずまずの成果を収めてきてはいたが、やはり初めての実戦となると緊張するのを抑えきれない。
「なお、今回は貴様等の初陣と聞く。生まれたての貴様等に大した戦功は期待しない。任務を忠実に遂行せよ、それが長生きのコツだ」
 そう言うと指揮官は戦闘員たちを見てニヤリと笑った。
 カイトは自分の緊張が見抜かれていたような気がしたが、そんなに悪い気もしなかった。訓練基地では変な指揮官や作戦に引っかかると、使い捨ての戦闘員はすぐ死ぬと聞いていたので内心不安だったのだ。
 この指揮官は自分たちのレベルを把握している。これならそんなにムチャなことも無さそうだ。
「では、準備が出来次第突入にかかれ。シャドウ、ハイル!」
「ハイル!」
 チームに分かれた戦闘員たちが一斉にNTSの研究所に突入していく。カイトも仲間たちに続いて中に入っていった。目指すは研究所中枢、秘密兵器の開発エリアだ。



64 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:32:17 ID:n8fR6EIO
 ブラックシャドウ戦闘員ハヤミネ・カイトは過去の記憶を持たない。
 カイトを戦闘員として改造したブラックシャドウの科学班は、使い捨ての戦闘員にそんなものを与えておくほど悠長な性質ではなかったし、当人であるカイトもそんなことは期待もしていない。
 そもそもそのカイトという名前も、BSの教育機関に放り込まれたときに与えられたものだし、あまりに厳しく理不尽な訓練に晒された時から自分の出自がロクなものでないことは薄々察しがついた。
 だから、日々の訓練にいそしむことでそんなこだわりは捨て去ってしまおうとしたのである。幸い指導教官は皆極上のサディストだったし、訓練メニューは鬼の一言。
 おまけにこの境遇に耐えている仲間たちがいたということがカイトを模範的な戦闘員として鍛え上げる結果となった。
 もちろん、こんな殊勝な心掛けの者がそうそういるはずもなく、カイトは訓練基地の中でも指折りの成績と変わり者としての評判を持つことになった。


65 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:34:39 ID:n8fR6EIO
「そういやもう実戦だって? 早いわね」
 朝の訓練を生き延びて、食堂でカイトが幸せな昼食をとっていると、同じく食事していたディーネ・フライヤが声を掛けてきた。
 ディーネは訓練生ではない。基地の救護室に詰めている、いわゆる衛生兵だった(BSは軍事組織ではないのでそういう兵科は適用されない)。
 基地の性格上、時には相当酷い怪我人が発生することがある。未改造の戦闘員やら、巻き添えを食った一般人、あげく生半可な練度の訓練生戦闘員も教官にボコボコにされて救護室に運ばれてくる。
 彼女はそうした怪我人を手際良く治療する白衣の女神だった。つややかなブロンドのロングヘアに、くっきりとした目鼻立ち、活動的でありながら思慮深い性格も相まって、BS男性隊員によって親衛隊が組織されるほどの人気がある。
 カイトも戦闘訓練の際、教官にしたたかに急所を打ち据えられて昏倒したことがあり、その縁で彼女とは顔なじみである。
「どこで聞いてきたの?」
「あら、もう後援チーム中の噂よ? 今年は優秀な人が多いって。特にカイト、あなた」


66 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:35:56 ID:n8fR6EIO
「偶然だよ」
 カイトは手元のポタージュをうまそうにすすりながら答えた。BSは秘密組織でありながらこうした福利厚生の類にも手を抜かない。安くてうまい日替わり定食は人気メニューの一つだ。
「現場も厳しいんだと思う。じゃなきゃこんな促成栽培で出来た戦闘員を実戦投入しない」
「そうね、今年は再訓練で戻ってくる人も少ないし……」
 ディーネもサラダに手を伸ばしながら物憂げな瞳をカイトに向けた。再訓練受講者が少ないのは、再訓練するまでもなくいなくなってしまう、ということに他ならない。
「ねえ、絶対に死なないでね。顔見知りが死ぬのって、凄く後味悪いから」
「そうするつもりだよ、できるだけ」
「今回は私も現場行きだし」
 カイトはきょとんとした。訓練機関に所属している救護係が前線部隊に配属されることは普通、ありえない。
「志願したの。今年は知り合い多いし、メグミもアスカもでしょう? 私だけここで待ってるのはイヤ」
「そういや、一応俺たち同期だっけ」
「そうよ。部署が違うからあんまり実感ないけどね」
 そう言って笑い合うと、他の訓練生たちが二人の周りに集まってきた。ディーネはもとよりカイトも友人は多い。改造の結果とはいえ端正な顔立ちの寄与するところは大きかったが、何よりも優れた人格は人を惹きつける。
「じゃ、またね」
「ああ、お互いがんばろうな」
 二人は別れの挨拶をして、別の友人との世間話を楽しんだ。訓練基地での暮らしは楽なものではなかったが、厳しいだけでもなかったのだ。


67 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:37:32 ID:n8fR6EIO
 目標エリア周辺では激しい戦闘が繰り広げられていた。
 いくら戦闘員が戦闘用に改造されているとはいえ、重火器で撃たれれば当然死ぬ。カイトたち探索チームは随分と目減りしてしまった強襲チームと合流し、研究所の警備員や研究員たちと激しい銃撃戦を繰り広げていた。 
 強襲チームの中には戦闘用に特別な改造を施された、いわゆる怪人が加わっていた。奇甲怪人クレイモアデビルと名乗ったその怪人の指揮の下、研究室の入り口を確保するべく撃ちまくる。
「早くここを突破しないと本隊の爆撃が来る、なんとしても落とせ!」
 既に何部隊も相手に戦火を繰り広げて残弾切れになってしまったクレイモアデビルの叫びが通じたのか、最後のバリケードが音を立てて吹き飛ぶ。
「よし、目標の兵器はこの奥だ! 突入!」 
 初陣の昂揚からか、奇声や喚声を挙げて突入する戦闘員。カイトも当然後に続く。工作用の大型レーザーカッターやBSの研究施設にもある特殊工作台が所狭しと並ぶその部屋で、最後の生き残りである研究員が震えながら待ち構えていた。
「抵抗しなければ命までは奪わん。貴様たちが開発していた兵器とやらをこちらに寄こせ」


68 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:38:37 ID:n8fR6EIO
「……断る!」
 その若い研究員は涙を流して震えながらも、こちらを睨みつけてきっぱりと言い放った。もともとこんな荒事に向いた性格の人物ではないのだろう、痩せぎすであまり健康的な風貌とは言えない。
 だが涙交じりの視線は、鋭かった。
「よくも俺たちの仲間を、この悪党どもめ……ッ!」
 この言葉にクレイモアデビルを始めBSメンバーはせせら笑った。命がけなのはこちらも同じ。そんなことを今更言っても始まらないのだ。
 戦場にあるのは善悪ではない。力の有無、生か死か。ただそれだけだ。
「ならばどうする、ここで死ぬか?」
「否!」
 クレイモアデビルの嘲弄交じりの脅しにも研究員は応じなかった。震える手を思い切り振りかぶって自ら頬を打ち据えて気合を入れると、懐から何かの機械を二つ取り出して大きく掲げ、重ね合わせた。
「死ぬのは、死ぬのは貴様らの方だ! コンバット……」
「まずい、あれを奪え!」
 言われるまでも無かった。カイトはアームライフルを単射モードに設定し、片方の機械を掲げる手を正確に打ち抜いた。
「ぐ……!」
 研究員は呻き声をあげて、その装置を取り落とす。すかさず殺到する戦闘員。しかし、その一瞬の間は、もう一度コマンド・ワードを研究員が発するのに十分な時間だった。
「コンバット、クロス!」


69 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:43:45 ID:n8fR6EIO
 取り落としたのとは別に握っていた装置から、閃光が飛び出して周りにいた全員の目を貫いた。
 カイトもあまりの光の凄まじさに目を覆ってその場に倒れこむと、何か、金属が次々と重ねられていくような音だけが耳に届くのを感じた。何かは分からないが、とても、とてもまずい予感がする。
 光が収まり、顔を上げると、そこには異形が立っていた。 
 金属質の皮膚のような組織で覆われた全体的なプロポーションは精悍で、とてもあの研究員がどうにかなった姿とは思えない。
 急所とされる箇所は全て装甲で覆われ、右腕には銃に似たパーツと、何かの装置が一緒に埋め込まれ、左腕には盾と思しきパーツが組み込まれている。
 背中には何かのノズルらしきパーツが覗き、なにやら武器の取手のようなものが突き出ている。
 つまり、ある種のヒーローと良く似たシルエットだった。戦闘を目的にしているという点ではカイトたち戦闘員や怪人と共通する点があるのかも知れなかったが、それに比べてもはるかに凶悪で禍々しい印象を発散していた。
 それは自分の手を眺め、呆気にとられているような仕種を見せている。

70 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:45:00 ID:n8fR6EIO
「お、おのれッ!」
 最初に金縛りから解放されたのはクレイモアデビルだった。何の冗談かは分からなかったが、こちらもとても真っ当な人間とは言えない身だ。いくら機械で底上げしたとはいえ、所詮は生身の人間、プロレスラーすら一瞬で屠る怪人の身体能力に勝てる訳がない。
 そう思い、突撃した。残弾ゼロとはいえ、一般人がこのタックルを喰らえば大怪我どころでは済まない。
 しかし目の前の異形はその突撃をなんと、片手、それも指一本で止めた。
「な、にぃ……!?」
「……メタルクロスのパワーは、加重ギリギリまで荷を搭載したダンプカーの突進すら受け止める」
 そう言うと、空いていた方の手でクレイモアデビルを掴み上げ、カイトも含む戦闘員たち目がけて投げつけた。
「ぐわっ!」
 一塊になって部屋の隅に叩きつけられる。研究員は追い討ちをかけた。
「ワイアット・リボルバー!」
 どういう仕掛けか、何もない空中から拳銃のようなものを取り出した研究員は、それをこちらに向かって乱射した。次々と飛ぶその拳銃弾が、堅牢なクレイモアデビルの装甲をあっさりと砕き、撃ち抜いていく。

71 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:46:05 ID:n8fR6EIO
 カイトたち戦闘員はどうすることもできず震えながら固まっていることしか出来ない。不幸なことに、ここにいるメンツの中の半分以上が新米だった。
「……おい、お前ら」
 ボロボロにされているクレイモアデビルがカイトたち戦闘員に向かって呻き混じりの小声で話しかけた。
「これはもう、どうにもならん。オレでもダメならお前たちはもっとダメだろう。奴の足元に転がっている兵器、あれをなんとしても奪って脱出しろ」
 見れば、確かに最初掲げた兵器の片割れは、手付かずのまま転がっている。
「……しかし、奴がそれを許してくれるとは思えません」
 メタルクロスと名乗った研究員は残弾ゼロになった銃を放り捨ててこちらに向かって歩いてくる。無言のプレッシャーは基地で自分をコテンパンにノした教官より、さらに大きい。
「俺がまた突撃して、奴を引き付ける。お前らはまだ若い、こんなところで死ぬな」
「しかし、それでは!」


72 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:47:11 ID:n8fR6EIO
 当然クレイモアデビルは敵の手にかかってむざむざ死ぬことになる。しかし、怪人は言い募ろうとする戦闘員たちを抑えてこう言った。
「怪人ってのは、こういう時のためにいるんだ。訓練所で何を聞いたかは大体分かるが、こういうことだって現場じゃあ、ある。オレだってかばわれながらここまで来た。今度はオレが、かばう番だ」
 そう言うと怪人は立ち上がった。
「オレだって、タダでは死なん! お前ら、生きろ!」
「クレイモアデビル!」
「ウオオーッ!」
 逡巡している暇は無かった。カイトは真っ先に立ち上がり、装置に向かって駆け出した。他の戦闘員もそれに続こうと立ち上がる。
「そうはさせん!」
 メタルクロスは全身から小型ミサイルを発射した。カイトは自分に向かってくるそれをアームライフルで必死に迎撃して、どうにか逃れることができた。
 しかし、他の戦闘員たちはそれができなかった。


73 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:48:12 ID:n8fR6EIO
「みんな!」
 叫びも虚しく、カイト以外の戦闘員はミサイルの爆発に巻き込まれて吹き飛んだ。爆風がカイトにも届き、もみくちゃになりながらなんとか兵器を奪おうと奮闘する。
 もがきにもがいてどうにかその腕時計にも似た兵器を手にした。後は脱出するだけだ。
「ぐあああ!」
 横手から悲鳴が上がる。見ると、クレイモアデビルがメタルクロスに捉えられ、不可視の力場らしき代物に喉を絞り上げられている。
「おい、貴様、今すぐその手のクロスチェンジャーを置いて投降しろ。そうしないとこいつが死ぬぞ!」
「早く行け、バカヤロウが!」
 必死の形相でクレイモアデビルが叫ぶ。
 しかし、メタルクロスは苛立たしげにそれを阻んだ。
「うるさい、黙れ!」
「が、はアッ!」
 カイトは躊躇った。どうせ投降したところでクレイモアデビルも自分も殺されるだろう。しかしだからといって今死にそうな者を放り捨てて逃げることなどできなかった。


74 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:49:35 ID:n8fR6EIO
 クレイモアデビルは、カイトに向かってあきらめずに語りかけた。
「お、まえ、なまえは、なんだ?」
「……ハヤミネ・カイトです」
「カイト、いけ、でないとオレは」
「黙れと、言っているッ!」
 力場が強まり、さらに強く怪人を締め上げる。
「…………!! オレは、おまえ、を、しんで、も、う、ら、む!」 
「さあ、これでもこいつを見捨てるか! お前のために命を張る、こいつを!」
 メタルクロスも必死の声色でカイトを責める。
「い、けーッ! おま、えにも、まっ、てるやつ、の、ひとり、や、ふたり、いるだろうッ!」
 その一言にカイトは気付かされた。同期のメグミ、アスカ、そしてディーネもここに来ている。早く脱出しなければ目の前の悪鬼にみんなやられてしまうのだ。
「ごめんなさいッ!」
 カイトはきびすを返して脱出にかかった。今は全てに耐えて走るしかない。クレイモアデビルの意志も、それを示したのだ。
「う、おああああ!」
 背後でクレイモアデビルの絶叫と巨大な爆発音が聞こえた。おそらくやられてしまったのだろう。カイトはそれでも走り続けた。今となってはこのクロスチェンジャーとやらを持ち帰らなければ怪人の死が無駄になってしまう。


75 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:50:20 ID:n8fR6EIO
 だが、事態はより悪い方へ傾いた。
「そこで止まれ」
 突入したルートをそのまま逆行していたカイトは、目の前に現れたメタルクロスの姿に思わず足を止めてしまった。回り込まれてしまったのだ!
「フン、まさかまだこんなところをウロついているとはな。まあいい。それを置いて投降しろ。さもなくば潰す」
 カイトは、それが文字通り実行可能であることを確信した。このままでは確実に殺される。しかし。
「……ひとつ、聞きたい」
「何だ?」
「お前、何人手にかけた?」
「……何を言っている?」
 メタルクロスは困惑した声で逆に問いかけた。そもそもこんな修羅場で交わす会話ではない。まして一戦闘員に対して。
「俺たちは確かに悪党だ。お前もそう言った」
「そうだな」
「なら、悪党を潰すならお前も悪いことをしてもいいのか。あんな、あんな風に敵を苦しめて」
「……さあな。少なくとも今お前にそれを奪わせるわけにはいかない」


76 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:51:22 ID:n8fR6EIO
「俺たちだって必死だったんだ!」
 悲鳴と共に敵の増援の到着と撤退を告げる命令がレシーバーに入る。しかし、カイトはそれを握り潰した。
「この戦闘には俺の同期だってたくさん参加してた。本当なら戦闘には関係ない奴だっていた。たくさん死んだのはお前たちだけじゃない!」
「だからなんだ。このまま見逃せとでも言う気か」
「違う! 悪党相手ならなんだってしていいっていう、その根性が気に入らない、そんな奴の言いなりになったら必死に俺を逃がした怪人に申し訳ない、それに」
 そこでカイトは装置を掲げた。
「俺だってタダで死ぬわけにはいかない!」
「それはお前には使えんぞ! こちらで定めた条件を満たしていない者には使えんようプロテクトが掛けてある!」
 メタルクロスが叫ぶ。だが、もはやカイトには聞こえていなかった。メグミ、アスカ、そしてディーネ。せめて同期の生死だけでも確認するまでは――、
「俺は、死なない! コンバット、クロース!」
 使えないはずの装置から、閃光が飛び出した。


77 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:52:40 ID:n8fR6EIO
 

 気が付くと、カイトは何もない白い空間にいた。
 床に立っている感覚がない。浮遊しているような感じだ。
 戦闘服はおろか、身に着けていたはずの覆面やアームライフルもない。真っ裸だった。
 それでも何故か不安を感じない。それどころか母親に抱かれているような安心感すらある。
(馬鹿なことを……)
 親どころか、過去の記憶さえないのに。
 そんなことを考えながらしばらくじっとしていると、自分の身体から光の粒のようなものが現れ始めた。
(これは……?)


78 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:54:12 ID:n8fR6EIO
「それは、あなたのかなしみ」
「!?」
 何もないところから急に声を掛けられたので驚いて周囲を見回す。当然何もない。
 しかし、その女性らしき柔らかい声は続いた。
「あなたがあなたとしてまとう、かなしみ。あなただけでなく、あなたをかたどるすべてのいだいたかなしみです」
「なんだ、それ……」
 意味が分からない。それでいて頭のどこかにひっかかる。今まで思い出そうと思ったことの無かった、その領域に深く関わること、らしい。
「あなたは、かなしみによってたつ。あなたをとりまくおおぜいのかなしみによって」
「そうなのか? ……俺にはわからない」
「いずれわかります。そのときまで――どうか、生き延びて、カイト」
 何故、俺の名を――とは聞けなかった。
 ただ、どこか懐かしく、そしてとても悲しい気持ちに触れたような、そんな気がした。
 カイトは白い世界を落ちていった。





79 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:55:04 ID:n8fR6EIO
「何故だ、何故それを、BSの戦闘員などが使える!?」
 白い世界をさまよっていたカイトは、メタルクロスのその叫びによって戦場に呼び戻された。
(戻って、きたのか)
 手を見ると、目の前の研究員と同じような格好になっている。全身を見る手段がないので詳しくは分からなかったが、どこかシャープで鋭角的な印象を持つパーツで構成されているようだ。
「貴様、一体何者だ!」
「知るかよ」
 とりあえずそう返してやる。知らないものは答えようがない。すると、何故か激昂してメタルクロスが殴りかかってきた。
 ダンプカーの突撃すら止めてしまうパワーで殴られれば、タダでは済まない。
「でも、当たらなければ!」
 とりあえず格闘術の訓練で習ったセオリー通りにステップを踏んで回避しようと初動に移ると、なぜかメタルクロスの動きがとても緩慢なものに変わった。
(隙だらけだ)
 なにせ、腋を思い切り開けて殴りに来ているのだ。おまけに何の冗談かと思うくらい遅い。逃す手はない。
 カイトは床に転がってから、伸び上がるように蹴りを入れた。狙いあやまたず腋の下の急所にクリーンヒットし、メタルクロスは吹っ飛んでいった。


80 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:55:51 ID:n8fR6EIO
「あれ?」
 思いがけず威力のあるキックが決まってしまい、カイトは呆気にとられた。
(そういや、俺もあのなんとかクロス着てるんだっけ)
 今までと視界が変わらず、身体感覚も変化が無いために忘れていたのだ。
「それは私のお陰でもあります、マスター」
「! 誰だ!?」
 またしても誰もいないところから声を掛けられてパニックになるカイト。当然のように周囲には誰もいない。
「このメタルクロス【アクセル】のサポートAIのクリスです。主に機体制御支援と武装の起動、非常用マニューバの三点を司っています」
 いきなり普段使い慣れない言葉を聞かされて、カイトは一瞬思考がストップした。
「えーと、ちょっと待って。……つまり、君が俺を助けてくれるわけ?」
「はい。操縦者の思考支援も私の任務にあたります」
 とりあえずカイトはクリスのことをオンラインヘルプくらいに思っておくことにした。
「じゃあ、質問。なんでBSの俺がこれ使えるの」
「既にこのクロスはハヤミネ・カイト様名義で操縦者が登録されています。マスターの所属組織がNTKの敵性組織であるところのBSであることは確かに不思議ですけど、そこについては私に情報が与えられていません」


81 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:56:49 ID:n8fR6EIO
「じゃ次、このクロスは何が特徴?」
「一つ一つ挙げれば説明に時間がかかり過ぎます。今は推測するに戦闘中のため、分かりやすく一言で申し上げますとスピード重視の機体です」
「じゃあ、さっきのも」
「ええ。先ほどから対戦中のメタルクロス【パワード】よりもかなり早く動けます。ですが、それは推測するに向こうが完全に機能を発揮していないからでもあります」
「向こうが完全に機能を発揮するまではこっちが優勢なわけか」
「おそらく。……マスター、【パワード】が来ます」
 クリスの警告に従って目を上げると、瓦礫の中から研究員の駆るメタルクロス【パワード】が立ち上がって首を振るのが見えた。おそらく身体に纏わりつく瓦礫を払っていたのだろう。
「おのれ……」
 怨嗟の声を上げて立ち上がると、【パワード】は右腕をまっすぐこちらに構え、両足をしっかり踏ん張った。
「マスター、【パワード】の主力武装、ビッグマグナムの起動を確認しました。推測するに10秒後の発射です」
「回避するには?」
「効力範囲を視界に表示するので普通に避けて下さい。迎撃はこちらで行います」
「分かった」
 何か禍々しい力が収束するのが見て取れたが、クリスの説明を聞いた今ではカケラも恐怖を感じない。といって、あまりゆっくり料理しているとさっきレシーバーで聞いた増援部隊に囲まれてしまう。


82 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:57:45 ID:n8fR6EIO
 優勢であるうちに即行で片付けて、こっちの生き残りを探して脱出すべきだった。
「クリス、こっちには何か必殺技みたいなのはないのか?」
「効果的なフィニッシュ・ブローの行使にはアタッチメントの装着が必要です。本当は【パワード】に全部付いてるんですが、何故か敵対してますね。推測するに、無理です」
 戦闘中だというのに、何やら力が抜けるAIだった。カイトは気合を抜かないように心掛けながら、追加で質問した。
「じゃあ、ここから脱出するいいアイデアはある?」
「推測するに、完全に機能を発揮していない【パワード】を引っ張って走り、NTKの支配区域から遠ざかれば当面の脅威は無くなります」
 つまり、研究員を遠くに連れ出して置いてきぼりにする訳である。とても格好の悪い方法だったが、今はぐずぐず文句を言っている場合ではない。
「マグナム、来ます!」


83 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 02:58:38 ID:n8fR6EIO
 轟音と共に発射された右腕は、さすがにさっきのパンチよりははるかに早かった。力場と思しき空間から横っ飛びで抜けると、カイトはそのまま研究員の背後のノズルを掴んで思いっきりその場を蹴った。景色が水に浮かべた墨のように融け、視界が警告の表示で埋め尽くされる。
「クリス、周りが見えない!」
「私の指示に従って走行して下さい! 2秒後、思いっきりジャンプです!」
「うお、りゃあ!」
 二人のクロス・ファイターは猛烈な勢いで戦場を離れていった。ドップラー効果と共に残された音の中に「放せ」だの「イヤだ」だのといった、低レベルな口喧嘩のようなものがあったという報告が後になされたというが、今のカイトにはまるで関係ないことだった。

 そして、研究員を100キロほど離れた富士の樹海に置いてきぼりにしたカイトは、半死半生で放置されていた戦闘員のメグミとアスカ、そしてNTKの追撃部隊に追われていたディーネたち後援チームを無事に救出し、訓練基地に帰還した。



84 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:01:16 ID:n8fR6EIO

     ○

「では、脱装して下さい」
「やり方知らないんだけど」
「……分かりました」
 BS訓練基地、元・カイトの私室。
 BS戦闘隊へ転属したカイトたちだったが、戦闘隊基地より訓練基地の方が現場から近かったことや、即搬送の重傷者が多く発生したため、訓練基地へ帰還することになった。
 それでまだ新しい訓練生へ宛がわれていなかった元・自分の部屋へ転がり込む。
 本当は戦闘後も様々な手続きを踏まなければならなかったのだが、NTSから強奪してきたメタルクロス姿のままでは色々な点に差し障りが出そうだったので、同じく生き残っていた指揮官に事情を説明して先に任務を解いてもらったのだ。
 もちろん後できっちり報告する義務はあったが、おかげで私室でゆっくりと休息ができる。
「脱装」
 クリスがそう宣言すると、複雑に組み合わされたメタルパーツが次々と外れていき、やがて一つにまとまるや虚空に消えた。


85 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:02:08 ID:n8fR6EIO
「なお」
「うおっと」
 シャワーでも浴びようと、机に置いた目の前の腕時計型変身装置からクリスの声が聞こえたため、カイトは驚いて声を上げた。
「これからマスターの身体に、ちょっとした変化が生じます。クロス装着の副作用みたいなもので、大した影響は無いのですが。推測するに、これから3時間の間は、女性の方とお会いするのだけは止めておいたほうがいいかと思います。人間関係を壊したくないなら」
「……何で?」
「マスターは男性ですから」
 訳の分からないことを言う。カイトは今の今までもてたことはおろか、自分目当てに言い寄って来る奴など見たことがなかった。もちろん、その逆もない。ここはBSなのだ。愛だの恋だのといった環境からは程遠い場所と言える。
「いまから私は12時間の休息、及び充電、自己修復に入ります。会話だけはできますが、これはクロス装着ごとに必ず行わなければならないので、一度脱装したら次は12時間使えないということだけは覚えておいて下さい」
「分かった」
「ではマスター、幸運を」


86 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:03:37 ID:n8fR6EIO
 仰々しい挨拶だ、とカイトが思った次の瞬間にそれは来た。
「…………うおッ!?」
 いきなり下半身に衝撃が走り、性器が勃起した。動悸が激しくなり、顔が赤くなるのが自分でも分かる。
「な、なんだ、これ……?」
 突然始まった身体の変化に、カイトはうろたえた。
「それがさっき説明したちょっとした変化です」
 机の上の腕時計が答える。
「クリス、これ、なに?」
「メタルクロスは操縦者の神経に直接アクセスして、戦闘機動に最もふさわしいと思われる状態に強制的に仕立てます。
言わば生き物としての人間の生命力が最も高い状態にされてしまう訳です。脱装時に対抗手段を仕掛けますが、それが効力を発揮する3時間まではその生命力が最も高い状態が続いてしまうのです」
 何やら長々と説明してくれたが、さっぱり要領を得ない。カイトは聞いた。
「……つまり?」
「早い話が、マスターは今フェロモン出まくりの上におち○ぽガチガチのやりまくり状態なのです。女性なんかと会ったらセックスせずにはいられない、孕ませずにはいられない猿のような状態なのですよ」


87 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:04:42 ID:n8fR6EIO
「…………分かった」
 うつむきながらカイトは答えた。あまりにあまりな答えだったが、まさかこんな風になっては疑う訳にもいかない。現に身体は今にも暴発しそうなくらい異性を求めて昂ぶっている。
 こんな時に女性と会ったりしたらたちまち妊婦の出来上がりである。オモシロすぎて笑えない。
 カイトはしっかり全ての窓と扉鍵を掛けて自分がどこにも行かないように蓋をしてからシャワーを浴びた。それで誤魔化されるかな、と淡い期待もしていたがシャワーの間も、そして出てからも立ちっぱなしの自分のムスコを目の当たりにして諦めた。
「……どうしよ」
 バスローブを羽織って、冷やした牛乳を一気にあおる。風呂上りの一杯、うまいことはうまいのだが、なぜかもう一つ物足りない。しかも汗を流したばかりなのにまたじわりと汗が浮かんでくる。
「うう……」
「新陳代謝も極度に活発になり、身体組織の交換もいつもより多く行われます。健康になれますよ」
「それでいちいち女の子襲ってたら明らかにヤバいでしょ!」


88 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:05:21 ID:n8fR6EIO
 呼びもしないのにいちいち慰めてくれる。これ以上ないほど出来たAIだったが、その卒の無さは思いっきりネタな方向に伸びていた。
「そうですね、すみませんマスター。でもマスターが分泌しているフェロモンは言わば媚薬みたいなものですから、襲われた女の子もイヤとは言わないはずですよ?」
「俺にはその女の子もその結果できちゃう子供も養う甲斐性は無い……」
 聞きもしない事実を明るい声で説明してくれるクリスが今は恨めしい。あと2時間30分あまりどうしようか、とか考えていたら部屋のインターホンが来客を告げた。
「…………どうしよ」
「居留守を使うというのはどうでしょう、幸いここはマスターにとって外出も比較的自由な施設のようですし」
「でも上役だったらまずいから」
 そう言って壁際に設えられたインターホンに出る。
「どなた?」
「私。ディーネ。今日のお礼を言おうと思って探してたら、ここだって聞いたから」
 カイトは石になった。


89 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:06:56 ID:n8fR6EIO
「……まじか」
 カイトは頭を抱えていた。
 現在、自分は女の子と見るや襲いかからずにはいられない、いわばセックスの禁断症状に陥っている。
 そんな中、戦闘中に救助した同期、それも伝説的な美人が部屋を訪ねてきた。ついうっかりと今襲ったら、彼女は妊娠してしまうのだ!
 親衛隊までいるアイドルを孕ませたりしたら、周りに一体どんな目に遭わされるか、考えるだに恐ろしい。
「クリス、どうしよう」
「今更言っても詮無いことですが、私は居留守をおすすめしました」
「ごめん」
 平謝りに謝る。これでは確かに悪いのはこの自分だ。
「……もうこうなればお部屋に招き入れてあげるしかないんじゃないですか? 推測するに大事なご友人なのでしょう?」
「うう、でも俺はディーネに劣情なんか……そりゃ美人だとは思うけど、でも」
「分かっています。とりあえず私もフォローはしますから」
「すまないねぇ……」
 じじむさいネタをしながら、カイトは部屋の鍵を開けた。


90 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:08:56 ID:n8fR6EIO
 ディーネは戦闘後、そのままの姿でいたようだ。ところどころ破れた戦闘服がその戦闘の激しさを物語ると同時に、胸元からチラリと覗く下着が激しく目の毒だった。
「カイト……おフロ、入ったの?」
「ああ、汗、かいてたし。硝煙臭いままなの嫌だったから」
 本当はもっと別の理由だったりするのだが、それは言えない。
「上がっても、いいかな」
「ああ、本当はアレだけど、えーと、うん」
「お邪魔します……」
 ずっと前屈みのまま応対するのはさすがに骨だった。とりあえず三和土に素足を触れないようにドアを開けるという行動でごまかせたが、さすがに相対するとバレてしまう。
 幸い部屋には転がり込んだばかりだったので座布団の一枚もなく、従ってベッドに横に並ぶほか客を座らせられないのが救いといえば救いだし、地獄といえば地獄だった。
 カイトは早足で歩いて、すぐさまベッドに座った。ディーネは立ったまま部屋のあちこちを見て回っている。
 カイトはその都度目が変なところへ行くのを必死に自制していた。
「なんか、この部屋も久しぶりだなあ」
「あ、ああ、うん、そうだね、久しぶりだっけ」
 実はカイト自身もそうなのだが、とてもそっちに話を持っていける状態ではない。


91 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:10:27 ID:n8fR6EIO
「訓練生の時はよくみんなで集まって騒いだじゃない。で、その度教官に見つかって大目玉」
「そ、そうか」
 ディーネはそこまで聞くと、呆れたように笑った。
「もう、戦闘終わってほっとしてるのは分かるけど、ちょっと気を抜きすぎだよ」
「ご、ごめん、気をつける」
「もう、今日のカイト、なんか変だよ?」
 そういうとディーネはいきなりカイトの隣に座った。その気はないのに(後遺症のせいでそう仕向けられてはいるが)ふわりと漂う彼女の髪の匂いや汗の香りがカイトの嗅覚を妖しくくすぐり、どうにもこうにも辛抱たまらん状態にされている。
 カイトは罪はないとは知りながらもディーネとクリスを思いっきり恨んだ。
 もちろん、そんなことはディーネの知るところではない。すらりと伸びた長い足をぶらぶらさせながら、ぽつりと話し始める。
「私、今日初実戦だったんだ」
「俺も一応、初陣だった」
「でも、カイトたちは訓練受けてるでしょ? 私たちは違うもの。戦闘訓練なんか受けたことない」
「それは、臨時の後援チームだったし」
「でも、撃たれたよ」
 ディーネは涙を浮かべていた。


92 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:11:57 ID:n8fR6EIO
「私、凄く、怖かった! これで死んじゃう、皆と会えなくなるって思ったら足が震えてなんにもできなくなって、チームの足引っ張って」
「俺も今日、そうだった」
 どんどん膨らんでくる欲望と一物の圧迫に耐えながらカイトは答えた。
 もっと自分に力があれば、クレイモアデビルは死ななくて済んだはずだ。皆をミサイルから救ってやれたはずだ。
 そんな余計な思いを忘れていられたのはひとえにあのクロスのおかげだった。本当なら死体になって転がっていたのは自分だったかも知れない。
 憎しみに囚われ、あるいは無力感に囚われていたのでは勝利は無かった。カイトは火照りきった頭ではあったが、それを噛みしめた。
「でも、カイトは私を助けてくれた」
「必死だったんだ。それに、酷い言い草だけど、お前だけ助けたわけじゃない」
 現に今、お前のこと襲いそうだしなとはさすがに付け加えなかったが。しかし今の対応は良かった。もしかしたら傷ついて出て行ってくれるかも知れない。そうなれば後でいくらでも謝ればいい。傷心の女の子を襲って孕ませるより何倍もマシだった。
 しかし、そんなカイトの願いはあえなく裏切られた。
 ディーネがカイトに抱きついたのである。


93 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:12:50 ID:n8fR6EIO
「………………!!」
「そうだね、メグミもアスカも助かるよ。酷いケガだったけどね。二人とも女の子なのに、凄い勇敢に戦ったんだって」
「それは、あいつらが」
「分かってる。戦闘員だもんね。でも、カイトはそっちも助けちゃった」
「偶然だって」
 その偶然のおかげで、その戦闘よりも遥かに激しく戦うハメになっている。しかも敵である欲望は絶対に殺せない。味方の理性はコテンパンに打ちのめされてもはや死亡寸前である。
「もう追い詰められてこれはダメかなって思ったとき、あの銀色になったカイトが凄い勢いで敵をやっつけちゃって、しかも「走れ!」って。今までも凄いな、って思うことはあったけど今日ほどそれを思ったことはないよ……」
「俺は、全然、凄くなんか、ない」


94 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:13:39 ID:n8fR6EIO
 カイトはバクバクいう心臓をどうにかなだめながら、なんとかディーネから身体を離そうともがいた。本能はさっきから襲え襲えの大合唱だ。汗は滝のように流れているのにちっとも涼しくならない。
「そんなことない。凄くかっこよかった」
 ディーネはじっ、とカイトの目を覗き込んだ。疲れ果てているだろうに、輝きを失わない瞳。つややかな唇、総じて魅力的なかんばせ。
 それら全てを際立たせる、ほんのり赤く色づいた頬が近づいて、来、る……!
「なんか今日のカイト、本当に変、だよ……」
「もう、無理……」
 カイトはそう洩らすと、顔を抱きしめて唇を合わせようとするディーネにその身を任せた。
 クリスは、内心で涙ながらに「ご苦労様でした」としか、言うことができなかった。
 そして、二人の唇が重ねられ、カイトの奮闘はあえなくご破算になってしまった。


95 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:14:27 ID:n8fR6EIO

     ○

「カイト……んむ」 
 血が昂ぶるのに任せ、むさぼった。
 舌でディーネの口内を隅々まで舐め、舌を絡めて犯す。唾液を流し込む。互いの上気した表情が、突き合わせた胸が伝える激しい鼓動が、より一層の興奮を誘う。
 顔を離すと、二人の唾液で橋ができていた。
「ディーネ、服、脱がすよ」
「うん……」
 下着ごと引きちぎってしまいそうな衝動を意志の力で何とか押さえ込んで、カイトは慎重に一枚一枚脱がしていく。簡易な作りのナイトウェアだったことも幸いしてあまり手間はかからなかった。
 ショーツをずらすとぴちゃ、といやらしい水音が立つ。ディーネは真っ赤になってうつむいた。
「は、恥ずかしい……」
「こっち見て」
 カイトは下を向いた彼女の顔を支えるように持ち上げて、もう一度ついばむように口づけた。
「もう濡れてる」
「言わないで……」
「恥ずかしいことじゃない」
「そんな」
「俺で興奮してくれてるんだ、むしろ嬉しい」


96 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:15:24 ID:n8fR6EIO
 恥ずかしがって顔を合わせようとしないディーネの目を追いかけながら、つつましくたたずんでいた胸に手を置いて、包み込むように愛撫した。ときおり乳首に手が触れると、ディーネは可愛らしい声をあげて喘ぐ。
「わ、わたしばっか、じゃやっ、あん!」
 胸を弄びながら首筋に舌を這わすと、喘ぎ方が激しくなる。どうやら彼女の感じるツボを突いたらしい。カイトは片方の手を乳房に置いたまま、もう片方の手をシミ一つない奇麗な背中を伝って陰部へ降ろした。
 くちゅ、と音を立てて秘裂に人差し指が飲み込まれていく。
「あ……いや、あ……」
「何が嫌?」
 カイトは構わず中指もクレヴァスの中に入れて、手を前後に抜き差ししながらよじり合わせるような指の動きで愛撫した。そうしながら身体を全体的に下にずらして、勃起した乳首に吸い付き、舐め回す。
「あっ、やっ、ああん! ひ、は、やぁ、ダメぇ、いく、イっくううぅぅぅぅ!」
 加えてクリトリスを親指で撫でるように愛撫すると、ディーネは背中を大きく弓なりに反らして絶頂した。
 カイトは、肩で息をしている彼女を強く抱きしめてからベッドに押し倒した。
「ごめん、もう我慢できない……!」


97 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:16:10 ID:n8fR6EIO
 待ちに待たされ、爆発寸前まで高まったペニスを、思い切って突き入れる。十分濡れていたせいか、抵抗は少なかった。
 ディーネの膣壁はいきりたったカイトの陰茎をきゅっ、と優しく引き絞る。肉襞が柔らかく蠕動して、それがまたたまらない快感をカイトに与える。置くまで入ったことを確認するや、カイトは激しく腰を動かした。
「すごい、ディーネ、気持ち、いい!」
「カイトも、あん、おっきい、すごい、いいようっ!」
 カイトの動きに合わせてディーネも腰を突き上げる。ぬちゃ、ぬちゃっ、と湿った音が、けして広くない部屋に連続して響く。
「奥にあたって、あん、あ、そこ、そこきもちいいっ!」
「ディーネ、すごい、やらしい」
「いやっ、言わないで、はずかし、いいっ!」
 勢いよく腰を動かしながら乳首をいらい、恥豆をほじくるとたちまちディーネは登りつめた。膣がまるで意志を持った生き物のように蠢き、精を求めてカイトの一物を責めあげる。
「あ、イク、ああ、カイト、いっしょ、いっしょにぃっ!」
「ディーネ、俺も、俺ももう……イクっ!」
 最後の宣言と同時に突き込まれた怒張の先端から、猛烈な勢いで精液が放たれた。同時に達したディーネの肉襞がその白濁を貪欲に飲み込んでいく。
「あ……カイトが、カイトがいっぱい……」
 カイトがぐったりと倒れこんでからも、その性器は精を吐き出すのを止めなかった。ディーネは気を失った彼の身体を優しく抱きしめながら、注ぎ込まれ続ける大量の精液の温かさにしばらくその身をひたした。
「……おつかれさま……」
 激しい交わりの余韻を味わいながら、ディーネはカイトの唇に自分のそれをそっと、重ねた。 


98 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:18:02 ID:n8fR6EIO

     ○

「もう、そんなに謝らないで」
「だけど、ディー、む……!?」
「……んっ、そういう時は、黙ってキスでもするの! 男の子はこれだから」
 翌朝、元・カイトの部屋。
 不可抗力とはいえ、カイトは猛烈に反省し、全ての事情をディーネに打ち明けた。てっきり怒り狂って暴れるかと思っていたのだが、冒頭のやりとりにつながったのだから男女の仲は分からない。
「そう思わない、クリスさん?」
「そうですね、マスターももう少し女心を勉強されるべきだとは思います」
「ちょ、クリス、おま! 昨日フォローするとか言っといて逃げたお前にはそれを言われたくないぞ!」
「だってマスター、私のこと紹介するの忘れてたじゃないですか」
「う」
 カイトは糾弾しようとしてかえって窮地を招いてしまったようだ。
「そうそう、私もまさかこの部屋にもう一人いたとは知らなかったよ。この始末はどうつける気かな、カイト?」
「うう……」
「まあ、私は女性としてプログラミングされているとはいえ現実の身体は持ちませんし、そもそも機械ですから厳密には何の問題もないわけですが」
「それでも私はショックだったよ。これから何回も抱いてもらわなきゃ収まりつかないくらい、ね」
「え?」


99 :『クロス・アクセル』:2006/09/18(月) 03:18:49 ID:n8fR6EIO
 カイトはそれを聞いて戸惑いの表情を浮かべる。そもそも、これからも続けられるような関係だったのだろうか。てっきり引っ叩かれて責められることしか考えてなかったので困惑もひとしおである。
「せっかくの初夜が二人きりじゃないなんて、ちょっとありえない。ちゃんと二人きりでできるとこ、探しとくからさ」
「でもディーネ、お前それでいいのか?」
「もう、まだ言ってる。別にカイトのことは嫌いじゃなかったし、昨日もステキだったからそれでいいの!」
「マスター、ここは逆らわないほうがいいと思いますよ? その、推測するに」
 ディーネは何やら怪しげな情報端末を引っ張り出してきて、ここがいいかな、それともここかななどとそれは楽しそうに検索している。
 カイトはとりあえず若い男女の胃袋を満たすために、キッチンへ向かうことにした。まずはメシ、報告はその後だ。
 まったくもって、厄介事は多い。
 しかしカイトは、一人ではない。だからこそ、今、ここにいるのだ。

END OF TEXT

100 :60:2006/09/18(月) 03:21:32 ID:n8fR6EIO
以上であります。
長らくスレを独占したことをお詫び申し上げます。


101 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 03:30:48 ID:KUJgseCJ
職人さん、深夜にGJ!今後同期の女子隊員や偶然捕虜にした敵対組織の女幹部に3時間の間にうっかり出会ってしまうんですね!
次の投稿待ってます。

102 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 04:05:43 ID:H/C+179q
GJ!!

新スレ、素晴らしい滑り出しだね

103 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 09:43:32 ID:xG8fq1yY
ちょ!孕ませハーレム!来たねこれは。
素晴らしい!

104 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 10:39:56 ID:495WmnHZ
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

105 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 11:49:10 ID:yVVrXdi8
GJ×2

「クロス・アクセル」のクリスは攻略できないのかどうか気になった俺ガイル

106 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:16:00 ID:JP8MQCTN
GJ!
カイトと聞いて某機動戦艦を、クリスと聞いて某フランス人を思い出した俺ロボ好き。

……もちろん、この後は美貌の上司(科学者)を篭絡して女怪人を量産させるんですよね?w

107 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:16:21 ID:klXWwdUo
>>105
流石だな同志。俺もだ。
リジー氏のレベといい、なぜ俺の愚息はプログラムにしか反応しないんだorz

108 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:17:19 ID:495WmnHZ
>>107
「00001010011110110110111000」



どうだ、興奮するだろう?

109 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:44:53 ID:7O+ITC0R
>>105>>107
俺は最終的に、専用の義体が何処かにあるという展開を期待しているぜ。

110 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:51:16 ID:qjotA1vg
>>107
あれ、俺がいる

111 :60 ◆uCs0B04qo6 :2006/09/18(月) 12:59:55 ID:iGPFsWAZ
>>101-110
感想thx!
早く続きが投下できるよう頑張ります現在5KB。
>>109
擬体案は考えるんだけど、見た目と必要性が問題でのう。検討中。

112 :60 ◆uCs0B04qo6 :2006/09/18(月) 13:04:37 ID:iGPFsWAZ
連投スマソ。
昨日から気付いてたんだけど、>>97のナイトウェアは戦闘服です。
別書きしてたから訂正するの忘れちゃったんだorz

あと、一番大事なところで奥が置くになってるのもミス。
変換キー押しすぎ。

113 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:56:48 ID:sd0VfSbF
>>112
本当にどうでもいい事なんだが、>>97じゃなくて>>95では?

114 :60 ◆uCs0B04qo6 :2006/09/18(月) 19:15:12 ID:FBfli1rT
>>113
その通り、アンカーミスです……。
訂正でミスってもう五回ほど失意体前屈ですよ。
orz orz orz orz orz

115 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 20:42:36 ID:45o+YNGJ
な、なんて早さだ、GJこのまま埋め立ててほしいほどにGJ

116 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:08:55 ID:TkzZAdSS
>>109
義体よりもむしろ電脳空間に入るんだ!

117 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:15:41 ID:607qmsd6
新スレ、すごい勢いだ。いいね。
もう前スレSSの感想を長々と書く雰囲気じゃないので簡潔に。
前スレ終盤のお三方、GJでした!

118 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:44:14 ID:7qH6XmVg
なんてGJさだ……!
こんなGJが続いたら、ちまちま書いてたブツが恥ずかしくて投稿できなくなるぜ……orz

119 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:49:24 ID:3dt8+Nwa
>>118
投下が続くからこそ幸いなのだと、なぜ気付かん!
さあさあさあ!今こそいい機会だ、投下せよ!

120 :名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 22:51:06 ID:7O+ITC0R
>>118
羞恥心など感じるな!!
TOUKAせよ!!

121 :とくめー:2006/09/18(月) 22:54:02 ID:Yfd5D71A
いやあ忙しい忙しい。作者の方々、私はとても嬉しいのです。
感想をとくめー名義でやるのもどうかということで、今回は事務連絡を。

獣娘ネタの人、収録はエロに入ってからと決めてますので、
まだ保管庫には未掲載です。エロ到達・ハーレム結成を待っております。
投稿はあまり細切れだと(私はともかく)読む人が困るので、
最低3〜4レスぐらいは一まとめにしてほしいなあ、と思います。

449のおいちゃんは、1行70文字ぐらいで切っているようですが、
環境によっては行末数文字だけが次文の文頭に出てしまうので、
文字数を減らすか、文を途中で改行するのやめてブラウザに任せるか、
どっちかにしたほうがいいと思います。

クロスアクセル、置く>奥、ナイトウェア>戦闘服、修正の上収録しますた。
エラー修正申請等は、とくめー雑記のコメント欄で受け付けておりますです。

122 :60 ◆uCs0B04qo6 :2006/09/19(火) 00:11:02 ID:xJH1yKDS
>>121
ありがとうございます!
そして保管庫運営乙であります。
また見直して、ミスがあったら申告しますんでヨロ。

現在第二話終盤戦、エロのあとの締めにいつも悩むところです。
投下はあと少し、お待ちくだされ。多分あと2時間以内には。

123 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:16:33 ID:Yt+Nr5Ac
>>122
wktkしながら全裸で正座して待ってますね?

124 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:31:24 ID:Awn3Ry52
>>122
勢いをそぐようで申し訳ないが、あとから誤字が気になるようだったら、落ち着いて推敲した方がいいんじゃないか?
2時間とか、自分で制限を設けて焦る必要はないぜ。
まぁ、一晩くらいなら風邪ひかないから大丈夫!

125 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:32:02 ID:Od1GHc0b
空気嫁

126 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 00:56:19 ID:Awn3Ry52
空気とか関係なし。職人さん自身が満足いく投下をしてくれ。

127 :60改めリューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/19(火) 01:05:33 ID:xJH1yKDS
>>124
一応推敲はしてるんだけど、なんか見逃してしまうんですわ。
まあ、今度は大丈夫、だと思いたい。

お待ちどうです、クロスアクセル2投下します。
前作よりは短めですが、エロが濃い目でちとえぐいかも?
不安な方はスルーな感じで。
あと、コテハンってこれでいいのかしらん。一応テケトーに付けてみたんですが。

128 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:08:46 ID:xJH1yKDS
 クロス・アクセル2

 前回の着装から12時間が経ち、クロスの再着装が出来るようになったところで、ハヤミネ・カイ
トはBS本部に出頭した。 
 昨日敵研究所から奪取してきた変身兵器「クロスチェンジャー」を、科学班に渡して解析して
もらうためである。
 実は、本来ならわざわざ解析してもらうまでもないのだ。
 カイトが持っているメタルクロス【アクセル】には、サポートAIであるクリスがインストールされて
いる。
 操縦者の支援インターフェイスであるクリスがいれば、わざわざ解析しなくてもクロスの持つ機
能の全てが、操縦者であるカイトにに伝わるように設定されている。
 だが、そのためにはカイトが一度クロスを着装し、その上で分からないことをしかるべき質問に
してクリスに問いかけなければならない。
 その上、一度着装して脱装すると、その後12時間は何があってもクロスが使えない。
 さらに脱装後3時間もの間、ジゴロとスケコマシと強姦魔を足して3で割らないような状態にカ
イトが陥ってしまうため、うっかり使ってしまうと後がとても大変なことになってしまうのだ。
 という訳で、わざわざ本部まで出向くことになったのである。
「それにしても」
 カイトは本部司令室への道すがら、隣を歩いていたディーネ・フライヤに声を掛けた。
「大丈夫? なんか、妊娠確実らしいけど」
「うーん、一日じゃ分からないわ。昨日は危険日じゃなかったけど、だからって妊娠しないわけじ
ゃないし」
「……ホント、ごめん」
 首を傾げるディーネに、うつむいて謝るカイト。


129 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:10:32 ID:xJH1yKDS
 カイトは本当に申し訳なく思っていた。友情以外の感情を持ち合わせない相手と(不可抗力と
はいえ)エッチしてしまえば後味も悪い。
 しかも、相手の意思をねじ曲げるフェロモンのせいだと聞かされればその悪さもひとしおであ
る。
 唯一の救いはディーネ自身、あまり気にしていない上、関係の継続を望んでいるということだ
が、だからといってその善意にホイホイ甘える気はカイトにはなかった。
「大丈夫よ、どうなったって、きっとどうにかなるわ」
「ありがと、でも今度からは気をつける」
「頑張ってくださいね、マスター」
 そう呼びかけたのはクロスのサポートAI、クリスだ。
 着装状態では操縦者たるカイトの神経に接続してコンマ以下でのやりとりが可能な彼女だっ
たが、非着装状態では腕時計型のクロスチェンジャーのスピーカーを通じてのみ、会話が可能
である。
「頑張ってって、あの状態の時に頑張ったら俺は破滅だ」
「でも、昨日のマスターはずいぶん頑張ってましたよ? AIの私には良く分かりませんが、推測
するにお盛んとはああいう状態のことを言うのですね」
「もう勘弁してくれクリス、死にたくなる」
 たまに呼ばれもしないのに出てきて、ネタに走るのが玉に瑕だ。しかも本人に自覚はない。
「あら、違うわよクリスさん。お盛んってのはあんなものじゃないわ。一晩で5・6回くらいはしない
と、ねえカイト?」
 にやにや笑いを浮かべながらカイトをいじりにかかるディーネ。
「そうなのですか、マスター?」
「……勘弁してくれ」
 こんな会話に付き合っていたら日が暮れる。カイトは先を急いだ。



130 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:11:43 ID:xJH1yKDS

     ○

「以上です」
「ご苦労様でした」
 NTK本部、インフォメーションセンター。 
 秘密科学研究組織NTKは、警察などの公機関を除けば、BSの最大の敵対組織だ。
 しかし、それはあくまでも裏の顔であり、表向きには機械、化学、薬品メーカーなどからなる複
合企業体であり、参加メンバーも名目上はその社員ということになっている。
 研究員、木戸幸人もそういう経歴の持ち主だった。
 BSの強襲で開発中だった兵器の片方が奪取されてしまったが、もう片方は無事だったので
その戦闘と奪取の顛末に関するレポートをまとめて本部に提出したところである。
 木戸はサングラス越しにチェンジャーの使用で一回り逞しくなった身体を見ながら、昨日受け
た屈辱を噛みしめていた。
 戦闘行為は専門外とはいえ、あの醜態では組織から制裁されても不思議ではない。
 奴、ハヤミネとか言っていたBSの戦闘員が初見で、しかも敵側の兵器をあれだけ使いこなし
ていただけになおさらだ。
「木戸さん」
 思考の渦に沈んでいた木戸に、受付嬢の森朝香が声を掛けた。ショートカットがよく似合う、
目鼻立ちの整った可愛らしい女性だ。
「何」
「あんまり落ち込まないで下さい、昨日はしょうがなかったんです」
「別に落ち込んでない」
 木戸は白衣のポケットから紙タバコを取り出し、ライターで火をつけようとして、それを朝香に
引き抜かれた。
「ここは禁煙です」
「仰せのままに」


131 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:12:40 ID:xJH1yKDS
 木戸は代わりにシガレットケースからココアスティックを取り出して口にくわえた。
「いる?」
「いただきます」
 朝香はおいしそうにスティックを食べ、何の気もなさそうにしながらこう呟いた。
「で、木戸さん、昨日何回しました?」
「ぶッ」
 木戸はもぐもぐやっていたスティックを噴き出した。
「ななななななな」
「あれって、大変ですよねえ。そーゆー人じゃなくてもあーんなことやこーんなことになっちゃう
んですから」
「森さん、いや、朝香。頼むからこんな場所で、しかも白昼堂々したとか言うな」
「だって、最近全然相手してくれないんですもん」
 朝香はまるで子供がスネるように人差し指で「の」の字を書き始めた。
 全体的なサイズが小さいこともあって、いいとこ中学生くらいにしか見えない。これで実は三十
路直前なのだから女は分からない。
「そりゃあ、強引に迫ったのあたしですけど、もうちょっと構ってくれてもいいと思うんですよね」
「忙しかったんだ」
「男の人って、すぐそう言う」
 木戸が気圧されたように後ずさる。額には一筋の汗。
「あたしだって寂しいのに、一人でするなんて信じらんない」
「だからって昨日は無理だろう。俺は奴に富士の樹海へ捨てられて、そこでリミッターが作動し
ちまったもんだから、回収されるまで一晩中森の中で彷徨ってたんだぞ」
「で、人目につかないことをいいことにそこでヌいたんですね?」
 がっくりと木戸は首を落とした。
「……分かった、今日の21時、ホテルハイアット。俺のおごりで」
「やったー♪ 木戸さん、大好きです」
 朝香は、カウンター越しに木戸の顔を引き寄せて抱きついた。
 なかなか、どうにも大変なのは敵も味方もお互い様のようである。


132 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:13:54 ID:xJH1yKDS

     ○

 BS本部秘密基地、科学班第8ラボ。
 カイトは最初BSの首領直々のお出ましと聞いていたので司令室に向かっていたのだが、散
々迷って司令室に到着してみたら守衛に「首領はお会いにならない」と聞かされ、仕方なく科学
班のラボに顔を出して、レポートを提出した。
 クロスチェンジャーも科学班員に渡してからしばらく待っていると、班長が待っているという一
番奥の第8ラボまで出向けと頭ごなしに命令され、また移動させられた。
 カイトが平戦闘員だからとはいえ、組織と言うのは大きくなればどこもロクなものではない。裏
組織ですら同様である。
「ハヤミネ・カイト、ディーネ・フライヤ二名入ります」
「おう、こっちだ」
 扉の向こうから班長らしき女性の声が聞こえたため、二人はセンサーパネルに触れてドアを
開けた。
 扉の向こうは、魔窟というのがふさわしいありさまだった。
 まず、整理されていない。第7ラボまでは整理整頓が行き届いていたが、ここはそんな言葉が
地球上に存在しないかの如く散らかり放題である。
 得体の知れない液体が天井にまで伸びる屈曲管を巡り、壁を埋め尽くす大型の液体タンクで
はぼこぼこと音を立てて緑色の物体が沸いている。
 机の上では一体何をやっていたのか、折れ曲がり使えなくなった硝子の温度計が何本も何
本も放置され、工作台の上は何かの削りカスが山積みになっている。
 ドリルも磨耗し、さぞかし手荒に扱われていることがありありと分かる。
 部屋の手前側、見える範囲ですらその散らかりようなのに、奥にはもっと得体の知れない何か
の残骸や実験器具、工具が適当に放置され、もはや何かのオブジェとでも表現したくなるような
怪しげな美さえ感じられる空間だった。
 どこをどう見ても、班長がここを勝手に占拠して私室代わりに使っているようにしか見えない。
 部屋のその奥の方から、女性の声が聞こえてきた。
「すまん、ちょっと今手が離せないんだ。そこで2時間ほど暇を潰しててくれ」
 カイトとディーネは科学班員がここに来たがらなかった理由をようやく理解した。


133 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:15:19 ID:xJH1yKDS

     ○

「すまんすまん、さて、解析の話だったな」
「……はい」
 BS本部科学班班長、ヴァネッサ・ルイーズは愛用の回転座椅子に腰掛けたまま、器用にモノ
を避けつつカイトの側にやってきた。
 ウェーブのかかった長い髪が揺れ、一回り大きいサイズの白衣でも隠しきれていないバストが
どーん、と前方に張り出している。
 そしてその豊満なボディラインを誇示するかのような大胆なポーズで座っている。
 顔立ちはメリハリが利いており、太目の唇に塗られた紫のグロスが何とも言えずセクシーな女
性だ。とてもバックアップの要の人間には見えない。
 だからといって、どうこうしようなどとはカイトも思っていない。
 大体、初対面の人間にそんなことを思うほうがおかしいのだ。昨日のはあくまでも事故。
 そんなことを考えていたら、ヴァネッサが不審そうな顔で自分を見つめていることに気がつい
た。
「……どうした?」
「え、いえなんでもありません」
「私の顔に何かついていたか?」
「いえいえ、何も」
 ならいいが、とヴァネッサはチェンジャーをカイトに返し、手元の資料に目を通した。
「お前の提出してきたクロスチェンジャー、あれは大変な代物だな」
「は、大変な代物?」
 強いことは分かっているが、少なくともクリスを見ている限りでは、とてもそうは思えない。
「まず分解できん」
「分解……?」
 カイトとディーネは不思議そうにお互いを見つめた。
 ヴァネッサは構わず続ける。
「ああ、継ぎ目らしきものが無かったから、強酸から温度差、圧迫、掘削、切断、音波による組
織破壊を仕掛けてみたが無傷だった。クリス嬢の言った通りだったな」
「それ、いきなりやったんですか?」
「ああ、一応説明はしたが」
 まさかそんな目に遭っていようとは思わなかったので、カイトはクリスに無言で詫びた。


134 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:16:22 ID:xJH1yKDS
「でも、それじゃあ解析できないんじゃないですか?」
「うむ、バラせないものを調べることはできん」
 ディーネの質問にあっさりと答えるヴァネッサ。
「で、じゃあ、どうするんですか?」 
「科学班としてはこんな得体の知れない物を使うのは反対なのだが、ボスの意向もある。吸い上
げられるだけの情報は吸い上げてみる」
「それって、今から俺がクロス着るってことですか?」
「そうだ」
「でも、いちいち質問するのに二人も要りませんよ?」
 カイトは腕に着けているチェンジャーを見つめる。
 スペックや連続稼働時間のテストはいずれ行う必要があるとしても、使用法を聞くのに人手は
いらない。それこそ、今からこの場で聞いてみたっていいのである。
「お前は質問するがいい、私は外側から機能を調べてみる」
 つまり、内外同時に調査を行ってしまおうというのである。
「じゃあ、私はどうしましょう?」
「ディーネ嬢は身体検査だ。発情した状態での交合とやらが通常人に与える影響のデータが
欲しい」
「わかりました」
 ディーネはそう言うと、隣のエリアにある医務室へと向かった。
「では、調べるとするか」


135 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:17:33 ID:xJH1yKDS

     ○

「コンバット、クロース!」
 コマンド・ワードが発動し、カイトの体がメタルパーツで覆われていく。
 閃光が鎮まると、メタルクロス姿となったカイトが立っていた。
「凄い光だな……閃光防御してもこれか」
 ヴァネッサはゴツい特殊作業用のゴーグルをかぶっている。遠くから見ると、まるでロボットの
ようだ。
「こりゃ、誰かと一緒に出撃するときにはグラサン必須だな。光に打ちのめされる」
「多分、変身時の隙を無くすための工夫なんじゃないですか?」
「そうだろうな」
 そう言うと、ヴァネッサは壁に設置してあるスリットからチューブに包まれた金属の棒を引っ張
り出してきた。壁から伸びた管といい、なんだかとても凶悪な物に見える。
「えーと、それは?」
「大出力の電極だ。火砲はここには無いから、こういう特殊な攻撃に対する耐性から調べる」
「耐え切れなかったら俺、死にません?」
「つまらん心配をするな。クリス嬢だって最大出力に耐えたのだ。お前もきっとできる」
 とっても不吉な予感がしたので、カイトはクリスに尋ねてみた。
「そうなの、クリス?」
「スペックデータでは20億ボルトまで耐えられるはずですが」
「班長、ここの最大電圧は?」
「20億だ」
 いきなりデッドオアアライブ。カイトは冷や汗をかいた。
 しかし、真実の徒である科学班班長はそんなことを斟酌はしなかった。
「やるぞ」
 宣言一下、いきなりスイッチを入れた。
 全てのラボの照明が落ち、代わりに物凄い音と火花、そして煙があがる。


136 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:18:29 ID:xJH1yKDS
「うわ、なんか、怖いんだけど」
「気にしないで下さい、マスター。マスターが恐怖を感じると、このクロスは性能が下がります」
「……なんで?」
 操作する人間のテンションで性能が上下する機械など聞いたこともない。
「クロスが人間の神経に流れている微弱な電流を受け取って、クロスは常に様々な形態に変化
しています。テンションが下がるということは、反射的な防衛機構が働いてしまうということにつな
がり、結果として行使できる戦闘機能が使えなくなってしまうおそれがあるのです」
「じゃあ、できるだけノリノリで戦えってこと?」
「いえ、あまりテンションを上げ過ぎると、今度は無駄なエネルギーの浪費につながり、大出力
に切り替わって稼働時間が短縮されてしまいます」
 なんとも難しい。カイトは電圧に耐えるクロスを中から見つめながら聞いた。
「普通の状態での最大稼働時間は?」
「3時間です」
 つまり、そこから長くなったり短くなったりするということである。
 不安定なマシンだ、とカイトは思った。半ば自分次第というのがなんとも怖い。
「よし、とりあえず大丈夫なようだな。耐電実験終了」
 ヴァネッサはそう宣言すると、スイッチを上げた。電極に集中していた電力が一般用に戻る。
 だが、照明は、つかなかった。
「あれ?」


137 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:19:42 ID:xJH1yKDS

     ○

「いや、あれ? じゃないですよ!」
 クロス姿のまま、カイトは喚いた。
「これ、何にも見えないじゃないですか!」
「うるさいな、お前だけ見えないわけじゃない」
「なお悪いですよ!」
 こんな、何が転がっているかも分からないところで迂闊に動くのは危険すぎる。
「あーもー、喧しい。黙って我慢しろ」
 ヴァネッサ科学班班長は白衣のポケットからあれこれと取り出していたが、やがて白衣を逆さ
まにしてパン、パンと叩いた。
「調査機材以外何もない」
「ペンライトぐらいないんですか?」
「あるにはあるが、径が0.1mmなんだ」
「それじゃ使えませんねー……」
 カイトはがっくりと肩を落とす。ヴァネッサは不思議そうに問いかけた。
「何を言う、お前はメタルクロスを着てるんだぞ? 暗闇の中で戦うための機材くらいあるだろう
に」
「そうか、クリス!」
「いえ、残念ながら追加ストロボライトも暗視ゴーグルも、アタッチメントの類は【パワード】に付属
してます。【アクセル】には簡単な赤外線走査くらいしかありません」
 勢い込んで聞いただけにカイトのテンションがさらに下がる。
 しかしヴァネッサは諦めなかった。
「何を言う、とりあえずそれだけでも出口までの道は確保できるぞ」
「ええ、それはそうなのですが」
 珍しくクリスが口籠っている。
「なんだ?」
「推測するに、現在照明が点かないのは、電流の過負荷によって施設全体の安全装置が作動
したから、早い話がブレーカーが落ちたからではないかと」
「多分な」
 外部スピーカーでしゃべるクリスの推測に、ヴァネッサが応じた。
「とすると、現在この基地は電装系が全て使えない状態にあります。出口までの道を確保しても
、ドアが開かないので出られません」
 カイトは青ざめた。
「じゃあ、見えないだけでなく、閉じ込められたっていうのか?」
「推測するに、その通りです。電源が復旧するまでは身動きが取れません」
「予備は動いてると思うぞ、ただしライフライン優先だから照明とかドアは後回しだがな」
 確かに、エアダクトは作動しており、さっきの煙を外に吐き出し続けている。窒息する心配だ
けは無さそうだ。
「長期戦だな」
 ヴァネッサはぽつりと呟いた。


138 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:21:23 ID:xJH1yKDS

     ○

 2時間後。
「まだ助けは来ないのか……」
 カイトは暗澹と呟いた。さっきまでクリスと班長と三人でダベりながら時間を潰していたのだが、
いい加減話の種も尽き、全員が壁際に黙って座ってじっとしていた。
 いい加減クロスのままでいるのも苦痛になってきている。
 かといってここで脱装したら、野獣化した自分はたちまち班長を襲ってしまうだろう。今でもち
ょっと気になっているくらいなんだから脱いだらどうなるか、考えるだに恐ろしい。
(……って、俺は何を考えてるんだ)
 今はクリスのおかげでとりあえず正気だが、制限時間が過ぎたらどうなることか。
 早く助けに来てくれとカイトは切に願った。
 視界が暗視用の赤外線モードのせいで、班長のボディラインだけ嫌でも目に入ってしまう。
 しかし、そんな時にクリスがダウントーンで話しかけてきた。
「……マスター、悪いお知らせです」
「まさか」
「はい、推測するにあと一分ほどでリミッターが作動します」
 カイトは汗を滝のように流した。
「……もう少しあるんじゃないのか?」
「そのはずだったんですが、どうも、耐電実験が仇になったらしく。いつもより大分早いです」
 よりにもよってこんな時に。
 前も思ったのだが、自分は不幸の神様にでも憑かれているのではないか。
「……なんとかならないのか?」
「マスター、お気持ちはお察ししますが自分でも信じていないことを聞かれても困ります」
 クリスはカイトを慰めるように言った。
「一応、会話モードは残りますので、今度こそ推測するに何かフォローができるかと思います、
幸運を。――リミッタ作動、脱装します」
 宣言後、前回と同じようにメタルパーツが剥がれていき、やがて一つにまとまって消えた。


139 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:22:27 ID:xJH1yKDS
「さて、来るかな……」
 カイトがつぶやくと、それは来た。
「…………うッ!?」
 下半身に猛烈な電流が走り、たちまち一物が怒張する。動悸が激しくなり、顔が赤くなる。全
身が発汗を始める。
 例の副作用に間違いなかった。
(マズイ…………)
 暗がり、絶倫、そして隣にいるのは魅力的なナイスバディのお姉さん。
 どう考えても最悪の取り合わせ。どこを見てもレイプという単語しか出てきません。本当にあり
がとうございました。
 しかもそのお姉さんは組織の重鎮、下手に手を出したら一体どんなことになるか。
「ん、ハヤミネ、どうした……」
 なお悪いことに、さっきまで無言でいたそのヴァネッサ班長が声を掛けてきた。
 カイトは出来るだけ彼女から離れて言う。
「すみません班長、俺発情中なんで近寄らないで下さい……」
「そうか、なるほど、だからか……」
「だからって……?」
 見てはいけない、見てはいけないという心の警告を無視してカイトは壁際に目をやる。
 そして次の瞬間、仰天した。  
 ヴァネッサは、下半身裸になっていたのだ。


140 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:24:06 ID:xJH1yKDS

     ○

「ち、ちょちょちょっと班長、ナニやってんですかッ!?」
「見えてるんなら分かるだろう……? ナニに決まってる」
 言うなりヴァネッサは自分の指を自分の秘所に添え、ゆっくりとしたペースで擦る。抑え気味な
がらもハア、ハアと荒れた呼吸が耳に届き、ただでさえ擦り切れ気味なカイトの理性にやすりを
かける。
「どうも、さっきの実験の時から、体が熱くてしょうがなかったんだ……ああ、そこ、いい……」
「……推測するに、着装時でも多少は媚香フェロモンは出ているようですね」
「クリス……頼むからそういうことはもっと早く言ってって、班長!」
 気がつくとヴァネッサが足元に寄って来ていた。自分の卑裂に指を出し入れしながら、カイト
の勃起を服の上から片手で優しく、しかし強くしごいている。
「大きいな、お前の……」
「ちょっと、班長、それ、あ、ヤバい、出そう、止めて勘弁して……」
 早くも達してしまいそうなほど危険な刺激がカイトの一物に襲いかかる。当然のことながらヴァ
ネッサは止めようとはしない。
「さあ、どれだけ頑張れるかな、ん?」
「いや、あの、服にかかる、せめて外に出して、うあッ」
 ヴァネッサは全く気にせずごりごりとペニスをこすりあげる。口元には笑みがこぼれる。
 それがまたどうしようもないほど艶やかで、カイトは射精寸前まで追い詰められた。
「こんな、こんなことして、絶対襲いますよ、妊娠しちゃいますよ」
「ん、それならそれでいい……ほら、ここに、出したいのだろう……?」
 ヴァネッサはそういうとカイトを責めるのを止め、自分の性器を二本の指で広げて見せた。
 くぱぁっ……とかすかに湿気が漏れ出し、そのかぐわしい匂いがカイトの理性の最後の糸をぶ
ちっ、と切った。
「あ、もう、出……」
「ほら、ちゃんとここに出せ?」
 ヴァネッサはカイトのズボンをトランクスごと引き下ろし、ガチガチのペニスを自分のヴァギナに
向かって押し下げた。
「うあっ、も、もう、出る、あっく、ああああぁぁぁ!」
 ヴァネッサの手に押さえ込まれた男根から、猛烈な勢いで濃い白濁液が噴出した。
 まるで脈動にあわせるようにぶびゅっ、ぶびゅっと出て行く白いゲルが断続的にヴァネッサの
白い臀部や秘所を汚していく。
「ふふ、いっぱい出たな」
 ヴァネッサはその飛沫の一部を指で掬い、舐め取った。
 とても人間のものとは思えないほど、粘りのある濃いそれをためらいなく口に運び、飲み下す。


141 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:25:50 ID:xJH1yKDS
 カイトはそれまでも激しかった脈動が、さらに激しくなるのを感じた。
 ヴァネッサが羽織るように着ていた白衣を剥ぎ取り、シャツも一気に脱がせる。
「こら、あまり乱暴にするな……」
 上司の静止も、もはやカイトを止める役には立たなかった。
 カイトはブラを強引に外すと、現れた大きな肉の毬に指を突っ込み、ぐりぐりとかき回した。さ
らにカップの大きさにはとてもそぐわない可愛らしい突起を舌で掘り起こし、しゃぶりあげる。
「ん、なかなか、あん、いいぞ、そう、もっと強く」
 片方の手は胸から下腹部、さらには性器の上を撫で回す。
 その間にも、首筋、顔、耳朶周りと舌を這わせ、ヴァネッサを昂ぶらせていく。
「なかも、あっ、なかにも、いれろ……んむ」
 唇を強引に奪い、舌を入れて唾液を交換する。
 アヌス周りを撫で回してから、愛液で濡れそぼったヴァギナにいきなり指を2本突っ込み、掻
き回す。既にとろけきった蜜壺はカイトの指をくいくいと締め付けた。
 そのままかぎ状に曲げ、Gスポットを掻く。
「ああ、すごぉい、こんな、こんなのって」
「そろそろ、入れますよ」
「あ、待て、私が、私が上になる」
 カイトはヴァネッサの身体を抱えて仰向けになり、自分の一物を握って方向を定めた。
「ご自分で、どうぞ」
「ん……うぅんあああぁぁぁ!」
 ヴァネッサの膣はディーネのそれに比べても狭く、カリの広がったカイトの亀頭がそれをごりご
りとこじ開ける形での挿入となった。
 自ら腰を落としてペニスをくわえ込もうとしたヴァネッサだったが、結局カイトの下からの突き上
げに頼ってしまっている。
 ずぐん、ずぐん、と凄まじい力で上下運動を強いられ、巨大な肉の杭に柔らかな子宮口を押
しひしがれるような感覚を覚える。カイトの強大なセックスが、ヴァネッサをどんどん追い詰めて
いった。
「すごい、なかが、ごりごり、こすれる……ッ」
 ヴァネッサもカイトの腰を掴み、必死に体を起こそうとするのだが、その度に来る下からの衝撃
がその試みを打ち砕く。
 カイトは自ら体を起こして座位に変わると、ヴァネッサを持ち上げては下に突き落とした。騎乗
位ではヴァネッサの体重が邪魔してうまく動けなかったが、この体勢なら少しはマシに力を出せ
る。
「ま、まって、わたし、いく、いきそう」
 激しすぎる交わりでとぎれとぎれにしか声も出せないヴァネッサの懇願を無視して、カイトは彼
女を担ぎ上げた。駅弁のスタイルでさらに激しく腰を突き入れていく。
「あ、あ、もう、すご、いく、だせ、だして、おねがい」
「ああっ、俺も、そろそろ……ッ」
「出して、ハヤミネの、あなたの、ああすごい、いく、くる、きちゃう、あああああぁぁぁぁぁ」
「いッ、くぅあああああ!」
 カイトはヴァネッサを壁に押し付けてその柔肉に顔を埋め、とどめの欲望を突き入れた。瞬間
精液が勢いよく放たれていく。二度目だというのに驚くほど多い。白い奔流はヴァネッサの狭い
性器を飛び出し、なおも止まらず流れ続けている。
 失神しながらもケガだけはさせまいと思ったのか、カイトは自分をを下にして倒れこんだ。その
顔を覗き込んだヴァネッサは、自分の中を満たしていく不思議な温かさをしばし味わってから、
小さく、その身を震わせた。


142 :クロス・アクセル2:2006/09/19(火) 01:27:24 ID:xJH1yKDS

     ○

「……で、やっちゃったと」
「面目次第もございません」
 BS本部秘密基地、医療棟第三病室。
 真昼に起こった停電で、基地の各所で事故やトラブルが発生し、次々とスタッフや隊員が運
ばれてくる中、ラボにいたカイトたちも同じく救助されて恒温フォームに放り込まれた。
 そして、たまたま隣にいたのが検査入院中のディーネだったのである。おそらく今回のことで
ヴァネッサやカイトも検査されると見た医療スタッフが一緒くたにして置いておこうと判断したた
めであろう。
 そして、そのおかげでカイトはまたしても平謝りになるハメになった。
「まあ、いくら我慢してもムリなものはムリだと思うけどね、でもちょっとショック」
「ごめん……」
「いいよ、済んじゃったものはしょうがないし。それに班長も許してくれたんでしょう?」
「ああ、それは」
 そこまで言うと、病室にヴァネッサが入ってきた。
 病人服を着ていても、その豊満な魅力は全く損なわれない。
「許すも許さないもないな。私から誘ったようなものだ」
「でもそれは」
「あれは私の意志だ。そうでもなければ近付かせなかったさ、これでも好みは厳しい方だ」
「……どうも」
 カイトは頭をぼりぼりと掻いた。まだまだこういう場面には慣れない。
「ま、強いて言うなら次からはもう少し手加減してくれるとありがたいな。毎回アレでは身が持た
ん」
「そんな激しかったんですか?」
 ディーネの問いに、ヴァネッサは人差し指を顎に当ててしばし考えると、上を向いたままこう言
った。
「ん……そうだな、世界がひっくり返るかと思った」
「ま!」
 口に手を当てて驚いてから傍らのクリスにどんな感じかを詳しく再生させようとするディーネ。
クリスは気の毒なカイトに届かないようにしながらも、きっちり様子を報告している。
「どうせだ、検査が終わったら三人ですることにしないか? 私一人では受け止めきれんし、デ
ィーネ嬢もその方が安心だろう」
「そうですね、私も別に恋人って訳じゃないし、毎回でなければ」
「推測するに、全体的な負担が減りますから、よいアイデアと言えるのではないでしょうか」
 そんな会話を聞いていたカイトは、この先の生活について漠然と考えながら、今度こそ誘惑を
はねのけるいい方策がないか真剣に真剣に、考え続けた。

END OF TEXT

143 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/19(火) 01:30:15 ID:xJH1yKDS
以上であります。お楽しみ頂ければ幸いです。
推敲したとかいいながら、タイトルに『』がついてなかったorz

144 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:30:34 ID:gui8eQFp
>>142GJ
すごくえろいです。

145 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:39:30 ID:Z9U3t4UA
>>143
てゆーかエロすぎで愚息が凄いことになりますた。

146 :とくめー:2006/09/19(火) 01:43:29 ID:WedQYRZM
収録しますた!

でも読むのはこれから……orz

147 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:59:42 ID:jLg5HATy
>>143
GJ

ボスの性別が気になるぜw

148 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 02:29:04 ID:GA0fRHSJ
>>143
愚息にコンディションレッドが発令されました。
同期に上役、後は後輩と直属の上司で完璧ですな。
二夜連続の更新オツです

149 :偽ポルナレフ ◆h/HidxYbe2 :2006/09/19(火) 11:15:39 ID:YgDNHWLH
>>とくめー氏
始めまして、偽ポルナレフと申します。
承知いたしました。以降、注意いたします。
とりあえず第1話のお相手は「双子のロリ黒猫姉妹」と決定して、既にHシーンは書き終えたのですが、
そこにどうやって繋げるかで真剣に悩んでおります。
楽しみにしてくださっている皆様、どうかもうしばらくの我慢を。

150 :449 ◆dPbouk8tpE :2006/09/19(火) 13:36:39 ID:uaA6gsy/
>>121
保管庫管理、いつもお疲れ様です。
作者名の件ではお手数をおかけしました。
表示行数の件は、いつも悩みながらやっているのですが、
もうすこし文字数を減らす方向で検討してみます。

自分がオッチャンであることを見抜かれるような発言を過去にしたか、記憶にない449でした(笑)


>>60=リューカ氏
すごいエロパワーだ!
ドロドロのゲル状ザーメンがステキ。
GJ!


それではまた名無しに戻ります。

151 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:57:49 ID:R497jW2w
>>148
敵対組織の女しかもツンデレを抜かしては完璧とは言えませぬ。

152 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 20:00:32 ID:Od1GHc0b
>>151
そのための「装着中もへろもん出てる」設定

153 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 20:46:14 ID:Pk6HLPes
なんだろう……アットホーム(?)な悪の組織、特異体質の主人公、よっぽどあくどい「正義の味方」






あっ、某LJと設定がクリソツなんだ!!
……禁句だったかな?w


154 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 20:48:37 ID:Od1GHc0b
王道とパクリを混合するなよ
どこの糞サイトの管理人か知らんが


155 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:02:15 ID:hUb4fFYJ
>>153
それは特徴と言うんだ。日本語を勉強してこい。

156 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/19(火) 21:20:30 ID:/IC3ghzO
感想を頂いた皆さん、ありがとうございます。
GJを励みに、さらに頑張ります。

>>153
一応オリジナルのつもりで書いてるんですが。
ご都合設定とかエロ具合とかで既出作品を参照してるから似てしまうのかも。
ただ、パクリではないです。物書きがそれやると絞首刑ですので。
証拠に、今日は筆が進まずウンウン唸りっ放し。
あと、LJって何の略ですか?
似てるものがあるなら見に行きたいんですが……。

157 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:23:47 ID:Z1ZSYxNI
>>153
箇条書きマジックそのままだな。

箇条書きマジックとは
ttp://kuroneko-y.hp.infoseek.co.jp/kajogaki.html

158 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:37:05 ID:g4hVkqcJ
>>156
LJってこれね。
ttp://shchara.co.jp/index2.htm
とは言え、イメージが違う気がするが。


159 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:39:07 ID:x/vz9vq3
そのうち、月姫のパクリテンプレが出てくるな(笑)

160 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:39:35 ID:vsHmwUTi
トップだけ紹介してもわかりづらいかと
レベルジャスティスというタイトルのエロゲー
>>158のサイトの開発室から見える

161 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:23:44 ID:H4kt744u
こんな流れイヤだよ……。

↓以後何事もなかったようにハーレム再開↓

162 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:46:21 ID:SZvFrgbT
うほっ!

163 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 22:50:01 ID:HTWCAoxa
『雨と風と美雪とひとみ』という小説がハーレム(3P)だけれど、
トップページに繋がらない上に文字化け率が高いので紹介してもいいものかどうか。

タイトルで検索すれば一応引っかかります。
読むのならキャッシュで見た方が確実っぽい。
普通に開こうとすると高確率で文字化けしてる(と思う)。

この作品のURLが一応生きていることが驚きだった。

164 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:04:02 ID:FFqDNsVu
>>163

確かに文字化けが酷いな。
文字エンコードで日本語(EUC)を選択すれば表示されるけど。
HP作成ソフトで無理矢理作っているような感じもする。

165 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:04:36 ID:aeMRRK7p
エンコードしてEUCにすれば大丈夫だよ。
あと、TOPページも繋がるけど、鯖の調子が悪かったのかな

166 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:13:14 ID:Od1GHc0b
というか上にある広告風の何かが直接の原因かな

167 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:22:11 ID:4N3WPM4I
ですな、本文がEUCで広告がSJIS。広告の方が上にあるのでSJISとして処理されてるんでしょう。

168 :とくめー:2006/09/19(火) 23:43:58 ID:WedQYRZM
私のOperaさんは一向に問題ないぞ。
ゆえにリンク集に掲載することにはなんの問題もない。うむ。

169 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:46:53 ID:FNpHlrba
限りなく参考までに聞きますが、黒魔術少女(魔術で時々ふたなり)による、
金髪シスター見習い、銀髪お嬢様、黒髪不良的後輩、赤髪つるぺた後輩ハーレムってどうですか?

170 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:51:14 ID:hUb4fFYJ
>>169
どうと言われても、激しく(・∀・)イイ!!としか言えないぞ?

171 :名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 23:53:28 ID:7ddfwJKE
>>169
そしてらぶらぶびゅるびゅる孕ませならなにも言うことはない。

172 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:24:03 ID:IjVm4Lr2
>>169
ふたなりがNGという人と、主人公が男じゃなければ感情移入できないという人以外には特に問題の無いラインナップだと思います。
投稿するなら「ふたなりあり」とか注意書きをつけた方が無難だとは思いますが。

個人的には先輩や師匠もいた方が……(あまり人数を増やすのは考え物ですが)。

173 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:29:34 ID:BK1GXNFI
ごめんね、お母さんレズとふたなりだけは駄目だからごめんね


174 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:32:00 ID:BK1GXNFI
△レズ
○ガチ百合

前もってトリップ付けて宣言していただければ…

175 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:33:24 ID:lbsUyoyM
正直ふたなり&百合ハーレムって時点でOUT。個人的には主人公がショタも×。でもここに投稿されたら読む

176 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:38:12 ID:YX5PsTLj
ハーレムスレよりふたなりスレの方がいいんじゃないかな。

ハーレム好きでふたなり不可の人よりも、
ふたなり好きでハーレム不可の人の方が少ないと思うからさ。

まあ、スレから外れているわけじゃないし、投下先は作者さんに選択の自由があるからそれ以上は言わないけど。

177 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:39:26 ID:+nIvf4W0
参考程度にふと聞いてみたいんですけど
皆さんは主人公の性格はどのような性格が好みか教えてくれませんか?

ちなみに自分は普段はエロ小僧なのにいざ本番になると受けに回ってしまうのが好みです

178 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:41:12 ID:BK1GXNFI
いや、別によそいかんでもトリさえ前もって分かれば…

179 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 00:49:45 ID:B8qqucgx
>>177
普段は振り回されていても、ベッドの上では主導権をがっちり握って放さないタイプ。

禿のくせに愛人は作りまくるわ人妻は寝取りまくるわ好き放題やっておきながら、
女関係のトラブルはほぼ皆無という某終身独裁官タイプも捨てがたいが。

180 :とくめー:2006/09/20(水) 01:31:02 ID:DmyhAwK/
私の言いたいことは既に>>172が言ってくれているようです。

女性主人公(レズ)、ふたなりという点で、それなりに人を選ぶでしょう。
バランスは年下に寄ってるような気がしますが、
その辺は主人公の性格や設定次第でしょうね。



私の記憶と検索能力が確かなら、エロパロ板には「ふたなりスレ」はないんですよ。
先天性のふたなり娘は、『女性にペニスがある世界』スレで、
寄生系のふたなり化は、『不気味なモノに寄生されて虜になる娘』スレで扱えますが、
魔術系のふたなり化は、どちらのスレの条件も該当しません。

あとは百合カプスレですが、あそこもふたなりへの反発強い人いるでしょうし。
まとめサイトの出来がいいのは断然あちらですが(笑)、
SSの保管形式に関しては思うところがありますので……

レズ・百合萌え板には百合創作スレも、ふたなりレズスレもありますが、
エロパロ板から出ると遺憾ながら読者は減ります。相当に。
やはり、トリつけてここが無難じゃないでしょうか。

181 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 01:39:03 ID:ESC/KL06
>>179
それなんてカエサル?

182 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:21:24 ID:i+IYoOvp
主人公が男じゃないので、俺はダウト。

183 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:38:15 ID:LexQQDWR
百合OK
ふたなりOK

ばっちこーい。

184 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:50:17 ID:+Zy62blm
百合もふたなりもバッチコーイ。
カマーン。

185 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 02:57:26 ID:nKXyz4cI
百合とふたなりは勘弁
やるなら、NGワード事前に教えてくれ

186 :女護が島奇譚 :2006/09/20(水) 03:08:34 ID:MS+FYOZI
「乱馬…。クーデター、起こさない?」
クミョンはいきなり俺に抱きついてきて耳もとでそっとささやいてきた。
「クっ!?」
鸚鵡返しに叫びそうになった俺の唇をクミョンが自分の唇で塞ぐ。
「慌てない、騒がない、の…。」
彼女の唇が俺から離れた。
互いの口元をつなぐ、細い数条の粘っこい糸が天井のライトを浴びてキラキラ輝く。
「…本気か…いや…。」
情けないことだが、ささやき声が裏返っているのが自分でもわかる。
「正気なんだろうな、クミョン…。」
「当たり前でしょ?」
クミョンの暗い双眸が俺の弱さに満ちた表情を下からのぞき込む。
「そのご様子じゃ…気乗りではないようね…。」
「あ、当たり前だろ…!」
声は自然と音量を増してしまう。抑えなければいけないのはわかってる。
でも、クミョンが理解できない俺には仕方ないことだった。
「それでも、あなたは私に従わざるをえないの。」
「どういうことだ…。」
「私はわかっているんだから。」
クミョンの瞳がギラ、といきなり光をたたえた。
明るく照らすような光じゃない。いろんな意味で禍々しい光だ。

187 :女護が島奇譚 :2006/09/20(水) 03:24:18 ID:MS+FYOZI
クミョンの視線が光を帯びる時。決して快い光じゃない。
ろくでもない輝きだ、俺にとって。俺は声を押し殺して彼女に尋ねる。
「わかっているだと?」
「ええ、そうよ。」
クミョンは普段は無表情で肌は生気の抜けたような不自然なまでの純白、
動く蝋人形のような女だ。もっとも、その容姿は誰もが認める絶世の美人と
言っていい。
その作り物さながらに生色に乏しい皮脂がぬめるような濃い潤いを取り戻す
時がある。今がまさにその時なのだ。そして、その時、とは…。

クミョンがいきなり俺を押した。俺は弾みでたたらを踏み、蓋の閉じられた
便器の上に尻餅をついてしまった。
クミョンは腰を折り曲げて屈みこみ、尖った顎を俺の右膝の上にもたれかけ
させた。彼女の強い眼差しの奥には、俺の股間がドク、トクッと脈打って
いる…。

「クミョン…!」
「私はようく、わかってる!知ってる…!あんたは…。」
クミョンがいきなり俺のズボンに…正確にはズボンのファスナーにノロノロ
両手を伸ばす。
「あんたは私から…逃げられない…。」
象牙細工を思わせるクミョンの細い指が俺のズボンのファスナーをつまむ。
ジ、ジジーッとファスナーが滑り降りていく。
「…こうだから…。」
クミョンが顔を突き出し、唇で俺の盛り上がったアポロンにそっと触れた。
薄いトランクスの布一枚だけを挟んで。

188 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 05:47:12 ID:i+IYoOvp
投下するときは前置きしてから、終わるときは終わると言って欲しい。
もしかして寝落ちか?



それにしても、ここって住人多いよな。
リクエストやアンケートになるとこれだけ人が湧くのに、職人さんがSS投下しても感想付くのはこれより少なめだ。
それだけ好みが別れてるのか、評価が厳しいかだな。
職人さんも大変だ。

189 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 07:08:54 ID:PTd7C7pF
女護が島つったら、好色一代男?
なんか、誤爆臭くもあるのだが、女護が島ならこのスレ向けなんだよね。

190 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 08:15:49 ID:YX5PsTLj
>>188
まあ、しょうがないんじゃない。
ほとんどのスレじゃ得てしてそんなものよ。

191 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 10:58:25 ID:0bZRO4v6
○アットホーム(?)な悪の組織→緊張感すらありません
○特異体質の主人公→そりゃもう
○よっぽどあくどい「正義の味方」→正義のためには非協力な市民はいりません
よって某海賊漫画は(ry

192 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 12:31:16 ID:j2X2h8m6
ビッケがそんな話だったなんて…!

193 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 12:43:23 ID:wI+5tu5l
海賊王子も忘れるな。

194 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 12:57:46 ID:BK1GXNFI
怪物王子か。カーイカイカイ

195 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 14:53:05 ID:wI+5tu5l
怪物王子といわれて、「♪かーいかいかい」よりも
「♪おれは、怪物くんだ、怪物ランドの王子だぞ」が出てくる俺は、
449よりもオッサンかもしれぬ。

196 :女護が島奇譚 :2006/09/20(水) 17:40:05 ID:4GsDe8rT
>>187続き

「さあっ…。乱馬…。」
クミョンは左手の中指と人差し指を俺のトランクスの中央を走る裂け目へと
差し入れると、それをトランクスの中で左右に広げた。
戸惑う俺の思いとは裏腹に、もう欲望で膨張しきった息子。グロテスクに
トランクスから首を突き出してきて外気にさらされる。

「ふっ…ご立派ねえ。」
クミョンは鼻で笑うやいなや口を大きく開いて、いきなり息子を文字通り
パクっと頬張った。
「ん。んん…。」
クミョンが唸り声をあげつつ舌を息子にまとわりつかせる。
「ク、クミョン…っ」
彼女の舌技が、押し寄せる快感を伴って俺を襲う。
「う、う、うう…。」
俺はクミョンの頭に両手を当てる。理性は彼女を引き離したがっていた。
しかし、俺の情欲がそれに従うわけがない。

ジュ、ジュルル、ジュル…舌と顎の動きが唾液のぬめる音と混ざり合う。
「あ、あ、う…。」
何て魅惑的なうごめきなんだ…俺は唇の間から舌を垂れ唾液を垂らす。
快感が走る度に腰を小刻みに震わす。あんまりかっこよくない光景だって
わかっているさ。こんな俺を、あのいまいましい戦争をくぐり抜けてきた
兵士だなんて、勲章ものの兵隊だなんて認める奴、誰一人いないだろう。
だが、これが俺なんだ…。

197 :女護が島奇譚 :2006/09/20(水) 17:56:35 ID:4GsDe8rT
俺は大した人間じゃないさ。ちょっと人を殺すのが上手なだけだ。
自分から喜んで自らの腕を他人の血で染めて、その染め具外で金をもらう人間。
それだけで十分に異常だろうが、俺には他にも常人と違うところがある。

はっきり言って金なん無くたって俺は生きていける。
だが…女がいないと俺は死ぬ。射精が好きなんじゃない。隣りに傍に女がいて
その女達と呼吸をする場を共にできなければ…俺は生きていけない。
ああ。異常だよ。女がいないと駄目なんだ。
今、クミョンが俺の股間に端正な顔を沈めているみたいに…。
もちろん、クミョンはそれをよく知っている。

「あ、あ…。」
クミョンが顔をこねくり回し、前後に動かすスピードが更に増していく。
「ク、クミョン…。」
思わず両手に力をこめて彼女の頭を鷲づかみにしてしまう。
腰全体がフワフワする。
おなじみの果てる時が近づいてるのを教えてくれているのだ。
「…だめだ…」
俺は余計な事を考えるのを一切やめ、腰に、息子に全神経を集中させる。
クミョン!!
俺は腰を持ち上げ、便器から浮かせた。奥へ、クミョンの奥まで届くように。
思いはそれしかない。ドクッ ドピュッドピュッドピュ、ピュッ
「はあっ…。」
最高だ。快感が息子の中をドクドク通っていく時間がたまらない。
俺はクミョンの中に全てをぶちまけていた。

198 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 19:10:44 ID:wI+5tu5l
>>187
ハーレムに108の流派あり。趣味嗜好の異なる住人がひしめき合うスレなので、お約束を確認。

・職人さんは、投下の前に、特筆すべき属性や注意点を警告してください。
 読む人が苦手に思うものを避けれるように配慮をお願いします。
 クレームもなくなって、読者職人双方にとってモアベタです。

・分割投下の際は、「今回はここまで」等の書き込みをお願いします。
 住人が感想をつけたり、ほかの話題をする際、投下終了の区切りが明確でないと非常に困ります。
 こういった気配りがないと、いくら良いSSを書いても印象が悪くなってしまいます。

まぁ、当たり前のことだけど。
無駄なレスを嫌うのもスマートかもしれないが、やはりここは配慮優先で。

199 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 20:30:22 ID:i+IYoOvp
>>198
じゃあ俺は、ハーレム群狼拳で。
狼の群れのように統制された女の子たちによる集団拳法。
女の子は無表情系ケモノ娘。

200 :女護が島奇譚 :2006/09/20(水) 20:55:55 ID:4GsDe8rT
>>198
申し訳ありません。
今後書き始め、書き終わった後も配慮いたしますので何とぞよろしく。

属性
主人公♂が複数の女性達と性的な意味でも助け合い困難を乗り越えていく
スタンダードなハーレム物にするつもりです。

注意点
特にありませんがロリ寄りかもしれません。


201 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:13:21 ID:mAFQGshQ
>>103
孕ませハーレムときくと、
赤毛の種馬アドル・クリスティンを思い出す。

202 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:25:37 ID:i+IYoOvp
>>200
ドンマイ

203 :名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:42:49 ID:+Zy62blm
スマートにいこうぜ。

204 :くるくる :2006/09/21(木) 00:08:26 ID:oWYB80yG
つい、勢いに任せて書いてしまった。
あんまり面白くないが感想よろしく。
ジャンル?は3人でH。
一応主人公以外に男が出てくるが、
まぁ出てくるだけで寝取り寝取られはないです。
あとちょっと血が出ますが、グロとかSMとかではないです。
あとは好評だったら続編でも考えるのでよろしく

205 :くるくる :2006/09/21(木) 00:10:51 ID:oWYB80yG
 ぴちゃぴちゃ、と水を舐めるような音が静かな自分の部屋に響く。
「どうだ、気持ちいいか?修一」
「えぇ、気持ちいいです、レオナさん、未羽」
 ベッドで横になっている俺の視線の先には二人の少女が跪き、
俺の息子を丹念に舐めていた。
 一人は獅子堂レオナ。彼女はフランス人とのハーフらしく黄
金色の髪を後ろでまとめている、しかしそのボリュームは凄ま
じくまるでライオンの鬣のように広がっている。しかしその髪
の量と対照的に体は小さく俺よりひとつ年上だというのにその
背丈は145cmと中学生のように見える。しかし彼女のことを子
供と思うものは居ないだろう、なぜなら彼女のまとうオーラは
決して何者にも屈しない王者のものだからだ。その彼女が今俺
の目の前に跪きもう一人の少女と俺のモノに奉仕している姿は
興奮より戸惑いを感じてしまう。
 もう一人の少女は鳳未羽。彼女はレオナさんとは対照的に色
素が完全に抜け落ちたショートカットの銀髪、赤い瞳に白い肌
のアルビノ。俺よりひとつ年下なのに背が高い。もっとも俺自
身が165cmしかないのに対して、彼女は175cmと少しうらやまし
く感じる。しかし普段の彼女からは存在感を感じず。普段はま
るで美しい彫刻のような感じがするだろう。もっともいま彼女
の白い肌は興奮を示すようにほのかに赤く染まり丁寧にレオナ
さんと一緒に俺のものを舐めていた。



206 :くるくる :2006/09/21(木) 00:12:54 ID:oWYB80yG
そもそもの始まりは俺こと大野修一とその親友鮫島深海の
会話から始まった。
「なぁ、現代社会でハーレムって実現するのか?」
 昼休み屋上で俺と深海は二人で寂しく飯を食っていると
きの俺の発言だ。
 深海は少し考え込んだ後に弁当の玉子焼きを半分食べた
あとにいった。
「…定義によるな。女の子数人を洗脳して同時にHできる
状況をハーレムというか。恋人数人いてそれらがそれなり
に仲のいい状態のことを言うか。もしくは監禁も可でハー
レムを作るかによって変わってくるな、でどんなハーレム
がほしいんだ?」
 いや、そこまで聞いてないぞ。いつも思うんだがこの男
本当に全国模擬試験1位の男か?
「そりゃ、犯罪とか、洗脳とか『できれば』なしの方向で、
できるだけ自分の意思で俺に惚れてる人間だけでハーレム
作りたい。ってちがう。俺が言いたいのは現実的に可能か
どうかを聞いてるの。昼休み食事しながらの雑談なの」
 深海は相変わらずとぼけた表情で「あぁ、そういうこと
か」とか「でも、実際は、獅子堂も鳳もそろそろ限界だし」
とか「覚醒の兆しはないのに」とかわけ分からないことをい
っている。
「おい、深海。頭大丈夫か?」
「あぁぜんぜん大丈夫だ。ところで本当にハーレムは要らな
いのか」
 相変わらずこいつは馬鹿まじめな表情で聞きやがって。
「そりゃ、誰かがくれるならもらうぜ」
「そうか」
 そういうと深海は食事の終わっていない俺をおいて屋上を
降りていった。

207 :くるくる :2006/09/21(木) 00:15:13 ID:oWYB80yG
放課後、俺は深海と一緒に帰ろうとしたがいつの間にか
消えていたので一人で帰ることにした。
 深海はなぜか子供のころからずっと一緒で親友といっ
ても過言ではない。馬鹿なこともアホなこともいつも二人
でやってきた。もっとも正しくは俺が無理やり引っ張って
のことだが、小学校終わりごろから中学の半ばまで親の離
婚問題で一時期不良になってしまった俺を見てることなく
決して変わらない態度で接してくれた。結局両親は離婚し
、親父が一応引き取ることになったが。親父は愛人のとこ
ろに入りびたりで(今では恋人か?)、お袋は妹と再婚相
手のところで幸せに暮らしているらしい(妹からはよく手
紙が来る)。
 そんなこんなで俺は自由気ままな一人暮らしを満喫して
いるのだ。もっとも掃除と炊事はなぜか隣に住んでいる深
海が勝手にやっている。感謝はしているんだけどな。深海
が女だったらぜって〜押し倒してるな。あいつ何気に顔整
ってるし。
 などと取り留めのないことを考えているとあっさり家に
着いた。
 鍵を開けようとして、すでにあいていることに気づく。
 深海のやつ、俺を置いてさっさとかえって何してるんだ?
「ただいま、深海。どうして今日は先……」
 リビングに行くとそこには二人の少女がいた。
 一人は獅子堂レオナ。ちっさいがこれでも3年で実は生徒
会長もしている。もっとも接点なんて何もない、せいぜい集
会のとき彼女がステージに立っているのを眺めているくらいだ。
 もう一人は完全に知らない少女。学校で何度か見たことは
ある。それでも彼女の容姿が目立つだけでやはり一度も接点はない。
 ちなみにどちらも美少女だけあって何度か俺の夜のおかずに
なってもらったことはある。
「知ってると思うけど。私の名前は獅子堂レオナ。あなたの
学校の生徒会長をしてるわ。こっちは鳳未羽。一年よ。ほら未
羽挨拶なさい」
「はじめまして、修一様。鳳未羽です」
「それじゃあ、早速だけどはじめましょうか」
 そういうと獅子堂先輩は俺を鳳の手を引き俺の部屋に向かっ
てずんずんと進んでいく。
「せ、先輩いったい何をするんですか?」
 彼女はこいつなにをいってるんだ?という顔をするが、
何かぶつぶつつぶやいた後。
「セックスよ、セックス。ほら、修一も未羽もさっさと
脱ぎなさい。制服汚れるわよ。あ、あと私のことはレオナ、
未羽は未羽でいいわ。分かったわね」
 そういうとレオナさんと未羽はあっさり制服を脱いだあと
、俺を裸に引っぺがしてベッドに押し倒した。そして冒頭に
戻るわけだ。


208 :くるくる :2006/09/21(木) 00:21:41 ID:oWYB80yG
「んぁ、はむ。んんん…。んあ、ん。あむ。はぁはぁ…」
 レオナさんは俺のものを含みゆっくりと焦らすようにフェラ
チオをしている。
「ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。んぁ、ふぅ〜、ふぅ〜。ぴちゃぴ
ちゃ」
 逆に未羽はレオナさんに合わせるように竿のほうを舐めながら
俺の袋をやわらかく揉む。
 俺は戸惑いより、だんだん興奮のほうが大きくなる。そうなっ
てくると俺は二人の裸体のほうが気になりだす。
 レオナさんのほうは体と合わせるように小ぶりな胸。未羽は普
段はそこまで大きくは見えなかったがどうやら着痩せしている様
で体に合わせて胸はそれなりの大きさだった。
「ん!! っくあん、そんな突然抓むな」
「んっく、はぁはぁ、ぴちゃぴちゃ……」
 俺は手を伸ばし、レオナさんのほうは乳首をつまむ、未羽の方
はレオナさんより大きめの胸を鷲摑みにして揉み解す。未羽はそ
こまで感じてなさそうだが吸いつくような気持ちのよい感触に、
休まずもみ続ける。
 反対にレオナさんのほうは結構感度がいいようで、初体験の乱
暴な愛撫にもどうやらかなり感じているようで。俺は「きゅっ、
きゅっ」っと何度も軽くレオナさんの乳首をつまむ。
 戸惑いも完全になくなり、それに変わってだんだん興奮してく
る。気がつけば今すぐにでも俺のものを彼女たちの中に解き放ち
たくなる。
「なぁ、そろそろ出したい」
「そう、それならちょっと待って」
 そういうとレオナさんは脱いだ自分の制服のポケットから、
コンドームを取り出し、俺のものにつけようとする。

209 :くるくる :2006/09/21(木) 00:26:45 ID:oWYB80yG
「待って」
 それは自己紹介のとき以外あえぎ声しか発しなかった未羽の
ものだった。
「ピルがあるわ」
 その言葉にレオナさんが反応する。
「今まで飲んでないのにいまさら飲んでも遅いわよ。今日はゴム
で我慢しなさい」
 しかしその言葉を聴いても未羽はじっとレオナさんを見つめ続
ける。
「初めてなのに、ゴムはいや。子供はできてもいい」
 とそんなことを無表情に言う。もっとも男の俺としてはうれし
い意見だ。
「いいじゃん、多分できないよ。それにこれからちゃんとピル飲ん
でくれるんだろ」
 かなり男としては最低な発言だが、できれば俺も童貞卒業は生で
したい。
「はぁ、わかったわ。今度からピルを飲むようにしましょう」
 そういってレオナさんはゴムをゴミ箱の中に投げ入れる。
「あと、そんなどこで買ったかわからない怪しげな薬はだめよ。
ちゃんと私が準備するからあなたもちゃんと飲みなさいね」
 未羽はレオナさんの言葉にコクンと肯く。
 レオナさんはベッドに座り込んでいる未羽を軽く押し寝かせる。
そして彼女自身は未羽の上に乗りこちらにお尻を向ける。
いわゆる親友丼?状態だ。
 レオナさんはうまく足を使い未羽の足を広げる。
 そこにはぴっちりと閉じた二つのたて筋があった。
 少し力をなくしていた息子が力を取り戻す。
 俺は浮いているレオナさんのほうに口付けし、
それからゆっくり味わうように彼女の下の口を舐める。
「んぁ、ひゃ、は、あ、あ、あ、あ。ちょ、お願い、や、ひゃん。
ちょっと、未羽、あなたも、ふぁ。ひゃん」
 未羽のほうにちらりと目を向けると、未羽はレオナさんの乳首
を赤ん坊のように吸っていた。俺も負けじとレオナさんのものを
熱心に舐める。
「ちょ、ひゃん。お、ねが、いだか、ら、ふ、ふたり、ともやめ、
ひゃ。あぁああ、あ、あぁ、あ、っくんぁ!!」
 最後に一瞬甲高い声を出して彼女はくったっと。未羽の上に体
を横たえた。
「はぁ、はぁ、未羽も、修一ともひどいわ。私、はぁ、やめてって、
いったのに」
 レオナさんはそういうがもう俺は自分の衝動をとめることはで
きない。
「なぁ、レオナさん。入れるぜ」
 一緒に自分の息子をレオナさんの誰も踏み入ったことのない
所の入り口に添える。
 俺の言葉と行動にレオナさんははっとする。

210 :くるくる :2006/09/21(木) 00:28:23 ID:oWYB80yG
「待って。その前に修一、私のことは呼び捨てにして、
未羽だけ呼び捨てなんてひどいわ」
 俺はその言葉にはっする。突然のことで俺はまだ二人と
キスすらしてない。
「わかったよ。レオナ、ちょっとこっちを向いて」
 そういって振り向いたレオナさん、いやレオナにキスをする、
同時に俺の息子も一気に押し入れる。
「ん〜〜〜〜」
 突然の行動に彼女の口から悲鳴が漏れる。しかしその悲鳴も
俺の口によって塞がれている。
 レオナの小さな体には俺のものがきつかったのか、それとも
処女だったせいか、多分両方だろうがその体が本能的に痛みか
ら逃げようとしている。
 しかし今度は逆にその行動を邪魔するようにすらっと長い足
がレオナの腰をがっちりとつかむ。未羽がレオナの体を完全に固
定する。
 本当はもうちょっとゆっくりするつもりだったが、この気持
ちよさには勝てない。
「ごめん、レオナ。動くよ」
 レオナはなみだ目になりながら小さくうなずく。
「えぇ、いいわ修一。未羽、逃げないようにちゃんと捕まえて
おいて」
 未羽がコクンとうなずく。それと同時に俺は自分の腰を動か
し始める。
 単調で自分勝手な俺の腰の動きをレオナは歯を食いしばっ
て耐える。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「っく、あ、あ、あ、あ」
 未羽は少しでもレオナの苦痛を和らげようとレオナの乳首を
くわえる。
 それと連動するかのようにレオナの中が締め付ける強さは変わら
ないのに、中がものすごくやわらかくなり俺のものから精子を吸
い取るかのようにうねりだす。
「っく、ごめんそろそろ出る」
「お、おねがい、修一。なか、中に出して」
 どっく、どっく、どっく
 俺はそれに答える暇なく、彼女の中で果てた。


211 :くるくる :2006/09/21(木) 00:29:58 ID:oWYB80yG
「はぁ、はぁ、はぁ」
 俺は無遠慮に彼女たちの上に圧し掛かってしまう。
 体をどかそうとするが、それに気づいたのか未羽の腕が俺の
肩を抑える。
「修一、もう少し、このままで」
 下に居たレオナの好意に甘え彼女たちの上に改めてのしかかる。
「ふふふ、修一。あなたのものが私の中でまだびくびくしてますよ」
 その言葉にちょっと顔が熱くなる。そう俺は一度彼女の中に出
してしまったのにまだ足りないと感じているのだ。
「次は私」
 ポツリと未羽が一言つぶやく。
「そうね、未羽でももう少しこのままで居させて。いまお腹の
中で修一の熱い精子が私の中で泳いでるの。修一のぺ○スが私
の子宮に蓋をして外に出さないように、押さえ込みながら、修
一の所有物だって印をお腹の中に書き込んでるから」
 その言葉を聴いた未羽は顔を真っ赤にしながらコクンとうな
ずいた。

 数分後レオナは未羽の拘束をはずし、俺の息子を自分の中か
ら解放した。
「修一、未羽はね、とっても恥ずかしがり屋なの。だから言葉
でいっぱい攻めてあげて」
 レオナはそういったあとに、俺の精子と自分の破瓜の血で汚
れた俺の息子をきれいに舐め上げたあとにその口の中のものを
未羽に口移しで分けた。
「未羽、しっかり味わいなさい。それは修一の始めての中だしの
精子と私の破瓜の血の混じった最初で最後のものなんだから」
 そういって二人は何度も何度もそれを口移しで行き来させる。
 俺はその淫らな光景に我慢することはできずに未羽を押し倒す。


212 :くるくる :2006/09/21(木) 00:31:41 ID:oWYB80yG
「行くぞ、未羽」
 その言葉を言ったときにはすでに俺のものは彼女の下の口の
ところに当てられあとは力を込めるだけの状態にあった。
 しかし未羽は小さく左右に首を振り、小さく口を開ける。
その中にはもう何も入ってない、そのことが更なる興奮を俺に与
える。もし俺がレオナと一度していなかったら彼女のことを考え
ずに彼女を蹂躙していただろう。
「どうした未羽。不安なのか?」
 やはり彼女は首を横に振る。困った俺はちらりとレオナのほう
を見るが彼女はタダ笑っているだけで何も言わない。
 改めて未羽を見ると少し唇を突き出していた。
 俺は彼女のそのしぐさを見るとなんだか少し未羽ことをいじめ
たくなってきた。
 本当は今すぐにでも入れたいのを我慢して、彼女の入り口を
俺のもので擦る。
「未羽、キスしてほしいんだろ」
 俺の言葉に未羽はコクンと小さくうなずく。でもそれだけで
はあんまり面白くない。
「お願いしてみな。上手にできたら入れる前にキスしてやる」
 そういって俺は彼女の胸を揉む。本当は同時に彼女の入り口を擦
りたかったのだが、さすがに手を添えない状態ではついさっき童
貞を卒業したばかりの俺には難しいテクニックだ。
「………て・ださい」
 蚊の鳴くような声で未羽が話す。レオナはものすごく悪党な笑
い方をしている。たぶん俺も彼女に似た笑いをしているのだろう。
「なんだって、聞こえないぞ。次ぎ聞こえなかったらこのまま入
れるからな」
 俺の言葉に未羽は真っ赤に顔を染めながら。しかし小さいな
がらはっきり聞こえる声で俺に言った。


213 :くるくる :2006/09/21(木) 00:34:07 ID:oWYB80yG
「お願いします、修一様。もし修一様にお慈悲があるのでしたら、
修一様のぺ○スが私の処女膜を突き破って私の膣内をそのたくまし
いもので擦りながら処女膜をそぎ落とす前に一度だけでもよいので
この淫らで愚かなメス犬に口付けをくださいませ。私は修一様のも
のです、決して修一様以外の男にこの体を触らせません。修一様以
外の男に股を開きません。私の穴は修一様だけのものです。修一様
だけの専用の便器です。メス犬です。もし修一様以外の男に肌を許
したときは必ずその男を殺して私も死にます。ですからおねがいし
ます。一度だけでもいいです。修一様の唇を一度だけでもいいので
この私にお許しください」
 一瞬、未羽の言葉に驚いてしまう。それでも俺は彼女に対して引
いてしまうとかこの女頭おかしいんじゃないかと思うより、初めて
会うのにここまで尽くしてくれる女に対しての愛おしさが生まれる。
「あぁ、未羽。お前は俺のものだ、俺だけのものだ。だから必要以
上に自分を貶めるような発言は二度とするな。俺の許しを請わずに
死ぬな。お前は俺のものだ、指の先から髪の毛一本に至るまで俺の
ものだ、お前は誰にもやらん。いいかさっきみたいな言葉は俺が許
可するまで言うんじゃないぞ。」
 そういって俺は強引に未羽の唇を奪う。
 それは軽いキスではなく、強引に彼女の唇を舌で割り、彼女の舌
を吸い出した上に何度も何度も彼女の口内を舌で嘗め回す。それは
彼女のことを考えたものではなく身勝手で、彼女の口の中をすべて
味わいつくすようなものだった。
 俺は彼女の口の中を味わい尽くしてようやく未羽の唇から離れる。
そして彼女を改めて見ると彼女は泣いていた。


214 :くるくる :2006/09/21(木) 00:35:21 ID:oWYB80yG
「え、あ、いや、そのすまん。いやだったか?」
 俺は少し調子に乗りすぎたと思いすぐに誤る。
 しかし彼女は首を横に振る。
「いえ、うれしい、です」
 俺は安堵の吐息が漏れる。それを見たレオナがくすくすと
笑っているが気にしないようにしよう。
「未羽。キスがしたくなったら言え。どこでもしてやるとは
言えないができる限りしてやるから」
 未羽はコクンと小さくうなずく。
 俺は改めて今度はついばむ様に彼女の唇に何度かキスをする。
 未羽の表情はほんのりと赤く染まり、幸せそうな表情をして
いた。それは今までまるで鉄仮面のような表情は見る影はなく
とってもエロい表情だった。
「それじゃあ、行くぞ」
 未羽はコクコクと頷く。最後にもう一度彼女にキスをし、俺
は未羽の処女膜を一気に貫いた。
 レオナが未羽の手をとる。ぎゅっと握り締めた手は二人とも
真っ白で(未羽はもともとアルビノで白いのだが)その痛みは
想像を絶するものだろう。
 今度は俺も余裕があるのでいきなり動かずに彼女の最奥までい
ったらできる限り動くのをやめ、彼女の痛みが和らぐようにや
さしく彼女の胸を揉みながら届く範囲すべてにキスの雨を降らせる。
 レオナも手を握り締めたまま、未羽の体にキスの雨を降らせる。
 どうやらそろそろ落ち着いてきたようで、呼吸もみぎりしめ
た手もずいぶん緩んできた。
「動くぞ」
 未羽はまだ痛むのかそれともただ単純に普段の癖か喋らずに
コクコクと何度もうなずいた。
 最初はゆっくり未羽の様子を見ながら彼女の中をこする。


215 :くるくる :2006/09/21(木) 00:36:40 ID:oWYB80yG
 彼女ができるだけ痛がらないように、ゆっくり、何度も
何度も彼女の中を行き来する。
 相変わらず女の中は気持ちよく(もっともまだ二人目だが)
油断したら自分だけさっさといってしまいそうになる。
 それを我慢して彼女の中を何度も何度も往復する。
 結構俺も余裕が出てきたらしく、何度も未羽のなかを行き来
するたびに彼女の中からいやらしい音が聞こえ始めた。
「未羽、聞こえる?」
 それは今まで沈黙を守ってきたレオナが俺に笑いかけたあと
さらに未羽に話しかける。
「あなた、とってもいやらしい音を立てているわ」
 その言葉に未羽の中が反応する。表情はまだ痛みに耐えてい
るだけのようだが彼女の中は格段に気持ちよくなる。
 レオナは未羽からかうような口調で罵る。
「ホント、あなたいやらしいメス犬ね。処女の癖にその血が乾か
ない内に濡れだすなんて。処女なら処女らしく泣き喚けばいい
のに忠犬みたいにじっと我慢して。あら、そうねあなたは変態でメ
ス犬だから痛くても感じてるのね。ホントいやらしい犬。こんなメ
ス犬すぐに飽きられて捨てられるわね。この変態」
 未羽はレオナの言葉を聴いてる途中からぼろぼろと涙を流す。
「なにを泣いているのこのメス犬。メス犬ならメス犬らしく涙じ
ゃなくて愛液を流しなさい。どうせあなたは誰にでも股を開くよ
うな変態で淫乱なメス犬なんだから。せめて初体験が修一様でよ
かったと思いなさい。そしたら捨てられる前に修一様のお役に立
てるんだから」
 しかし未羽はレオナをキッとにらみ返し。


216 :くるくる :2006/09/21(木) 00:37:50 ID:oWYB80yG
「私は、い、犬じゃないわ。ぬ、ぬれているのは修一様を
愛してるからよ」
 俺は二人の口論に口を挟まず、しかし腰の動きは緩めずに
傍観する。
「そ、それにレオナだって初めての癖にいったじゃない、そ
れ、んっぁ」
 俺は未羽の口をキスで塞ぐ。
 一通り彼女の口内を蹂躙したあと唇を離す。
「あぁ、そうだお前は犬じゃない。俺の女だ」
 どうやら未羽は本当に言葉攻めが弱いようだ、さっきま
でも十分気持ちよかった膣内がさらにやわらかくなって絡み
付いてくる。
「んぁ、あぁぁあぁ、んぁはぁ」
 俺はさらに腰のピッチを上げていく。
「しゅ、修一様。い、いく、いっちゃいます」
 未羽はレオナの手を払いのけ俺に抱きついてくる。
「あぁ、いけ、未羽、行くんだ」
「しゅ、修一様、あ、あい、愛しています。好きです」
 言葉を発すると同時にきゅ、きゅっと未羽の中がしまる。
「んぁ、ん、ん、ん、あっくあああ」
 我慢しているのだろう、健気にも俺が行くのを待っている。
「未羽、お前は俺のものだ。愛してるぞ、未羽」
「んあぁ〜、あ〜〜〜〜」
 未羽が行くと同時に、俺も彼女の中に俺の精を放つ。
 俺が彼女を抱きしめ、彼女が俺を抱きしめる。実は爪を立てら
れていたいのだがこれはいわないようにする。
 がくん、と彼女から体重をかけられた。どうやら未羽は気
絶したようだ。


217 :くるくる :2006/09/21(木) 00:40:26 ID:oWYB80yG
 眠っている未羽をきれいにした後、レオナと一緒にシャワー
を浴びた、もっともそれだけですまなくてレオナの中に3回中
だしをしてしまった。ちなみにお風呂でするエッチはかなり気
持ちよかった、癖になりそう。
 シャワーからあがると美味そうな匂いがした。
「やっべ〜、深海も来てるよ。レオナ、深海にばれないように
俺の部屋に行っておいてくれ」
 俺は体をふいているレオナをおいてリビングに行く。そこに
は食事の準備を終えた深海がいた、しかもなぜか4人分。
「よぉ、随分長風呂だったな修一」
 ニヤニヤ笑いながら聞いてくる。
 昼間とは打って変わって無駄にハイテンションな深海。自称夜行
性にはどうやらばれているようだ。だってめちゃくちゃ声出て
たからなレオナ。
「おーい、二人とも飯出来たぞ。おりてこーい」
 しかも二人とも知り合いかよ。
「なぁ、何でこんなことになったんだ?」
 なんかこの男が理由を知ってそうだ。
「だっておめ〜ハーレムほしいって言ったじゃん」
「いや、確かにいったけどさ」
 深海は自分の指定席に座り、おれも深海に向かい合うような位
置にある席に座る。
「なぁ前世って信じるか」
 深海の言葉に意見を言おうとしたが、視線でとめられる。
「実はお前の前世は魔術師だったんだよ。それも悪の魔術師。
で、おれと獅子堂と鳳はその魔術師の使い魔。まぁ悪の魔術師
っていっても、それは当時そういわれただけで特に何か悪いこ
とをしたってわけじゃない。要するにスケープゴートってやつだ。
作物の実りが悪いとか、流行病は魔術師が流したとか。
んで結局当時の自称勇者に倒されたわけ。そのときまぁ俺たちも
一緒に死んでしまったわけさ」
 深海の言葉に少し後悔の念がある。
 おれは彼女たちに前世の主ってだけであのようなことをしてし
まったのだ。
「なぁ、俺あんなことしてよかったのか」
「そんなこといわない」
俺の後悔の言葉に否定の言葉をぶつけられる。
「前世は、前世。今は今よ。まぁ確かに最初は前世で自分の主
って思ってたけど、それ抜きにあなたを見続けて決めたことよ」
 振り向くとそこにはレオナと未羽の二人が立っていた。
「普段の生活とか見てると、あんまり目立たないけど。あなた
を見てるとそれなりにいいとこだってあるんだから。これは私
たちがそれぞれの意志で決めたことなのよ」
 後ろで未羽がコクコクとうなずいている。
「とにかく、修一は私たちを満足させることだけを考えなさい」
 そういうとレオナはさっさと席について夕食を食べ始める。
 まぁやっちまったものは仕方ない、俺のできる限りの範囲で
やれることをやろう。そう思うと食欲がわいてきた。
 俺たちは席に着き飯を食う。いきなり前世とか言われても納得は
できないが今を楽しく生きよう。なぜなら俺には素敵な女の子が二
人もいるのだから。(あと親友)

 end of text


218 :くるくる :2006/09/21(木) 00:42:35 ID:oWYB80yG
一応、これでおしまい。
誤字脱字があったらすまん。
途中から自分でもかなりどうかと思ったが。
投稿したんで一応最後まで書かせてもらった。
雑文ですまん。
できればこれがみんなの夜のおかずになることを祈る

219 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 00:46:07 ID:QJAI5I9x
破瓜の血で流血警告出してくれる書き手さんに萌えた

220 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 01:33:48 ID:hjv2c1d5
>>218
確かに誤字脱字の量はハッキリ言ってかなりの物だけど、比較的良く出来てるし何よりエロい。
GJ!!でした。

221 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 02:03:25 ID:LW+Qdy5U
>>218
改行が少し気になった。
個人的なルールでもあるのかもしれないけど、その倍は一行に書き込めるので
もうちょい文章の区切りのいいとこで改行して欲しかった

222 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 02:06:36 ID:WYVnkFXr
>>218
GJでした。
でも、誤字脱字のチェックはもうちょっとやってほしかった。

223 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 03:00:36 ID:lJqaqEWA
お題だけ
ハーレム
世界 和洋中折衷のファンタジー世界
社会 徳川式封建社会
主人公 人当たりが良く(ようは優しい)算盤計算と字が非常に上手い13歳の下級士族
話 父と宮仕えをする主人公、ある日、職場の上司から「おまい、姫の経理係しる」と突
然の抜擢される。
姉妹の姫、侍女、いいなづけの親戚の少女、自分の姉や妹などバレれば本人は斬首、一族
改易追放(切腹)確実な活躍をする。


224 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 05:58:50 ID:Np98sEPO
>>223
お題とは、
現在この設定で書いてるぜ、という意味なのか、
だれかこの設定で書いてくれ、なのか、どっちなんだ?
前者ならば応援する。着物エッチ楽しみだからな。


>>218
乙です。
誤字は多いし、文章のリズムも悪い。アラが目につくとチンコは萎える。
けどまぁ、そういうのは、投下前に自分で音読すれば比較的簡単に改善できるよ。

前世ハーレム、いいね。
察するに未羽は犬の使い魔か(笑)
前世の主に対する忠誠と現世の女の子としての恋心のブレンド具合とか、盛り上げ所もあるし。

END OF TEXTって流行ってんの?(笑)

225 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 08:44:36 ID:BcxmW4ER
くるくる氏乙です。
あっさりセックスしてしまったり、
前世の話をいきなり信じたりとちょっと展開が急な気もしたけど、全体的に良かったと思います。
とくに未羽の言葉攻めが萌えだった。
次回作期待してます。

226 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 09:32:26 ID:f1dBcRJk
世界 和風ファンタジー
社会 権力が強いと何でもOKな雰囲気の現代日本。
主人公 かつて滅ぼされたはずの退魔一族の生き残り。
    地面を這うような変則的な体術と、衝動的な殺害欲を持つ。
    30代半ば。現在は混血の当主の家に厄介になっている。
話  殺したはずの女が会いに来た事から物語は始まる。
   主人公は「一度殺した女に興味はない」と突っぱねるが、付き纏い続ける自称吸血鬼。
   精神的な疲れから、今まで距離をとっていたはずの義妹と関係を結んでしまう。
   そのまま済し崩し的に同い年の使用人姉妹や義妹の後輩達、見知らぬ少女達を手篭めに……。

ぶっちゃけ、初期設定月姫。
だれかお願い。

227 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 11:15:30 ID:Xc/P3UJc
じゃぁ、月姫スレへ行こうか。

228 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 11:18:06 ID:7itEQdxs
END OF WORLD!!

229 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 13:53:03 ID:mg2Y7rMh
>>226

俺の名は、近野敷蔵(きんの しきぞう)、権力が強いと何でもOKなヤクザ社会じゃちったぁ名の知れた男だ。
だが、目の前で血を見るとブチ切れてヤッパを振り回すもんだから、『土佐犬のシキ』だとか呼ばれている。
地面を這うようにかがんだ喧嘩スタイルが、闘犬のソレに似ているからだろう。

俺がヤクザになったのは、親がロクでもなかったせいもある。
退魔師だかなんだかの、うさんくさい霊感商法をやってたんだが、サツの手入れにあっちまってみんな捕まっちまったからだ。
ただ一人残った俺は、こうやって唯一の親類であるオジキの家に厄介になってる。
このオジキが極道の親分で、そうなると俺もヤクザになるのが必然ってもんだ。

今、俺が世話になっている親分、オジキは、ちょっと変わっている。
先代が、イタリア人の妾に産ませたハーフで、極道の世界じゃあちょっとしたタブーみてぇな存在だ。だから敵も多い。
だから俺は、この組で、オジキを護りながら若頭なんてものをやっている。

いま、ちょっと厄介なことに巻き込まれちまってる。

昔、組のシマで粋がってた「亜流苦獲威弩(アルクェイド)」ってレディースのアタマをシメたことがある。
カタギの女学生を脅して、援助交際をさせてやがった。
俺は奴らを一人でブチのめした後、見せしめに、そのリーダーを犯してやった。
手下どもの前で無様に犯されて、面子を失ったその女は、レディースのアタマとしてはもう死んだも同然だった。

先日、そのときの女が、俺に会いにきやがった。
「一度死んじまったヤツには、興味ねぇぜ」
俺はそういって女を突っぱねたが、相当俺に恨みを持っているらしく、いつまでも付きまとって、俺からカネをせびり取ろうとしやがる。
「アタイはアンタに殺されたんだ。責任とって貰おうじゃねぇか。
 いつまでもいつまでもずっとお前からカネをむしりとって、吸い尽くしてやる。
 そうさ、今のアタイは吸血鬼さ!」

そんな、うっとおしい女に付きまとわれて疲れた俺を癒してくれるのは、年の離れた義妹の春花(はるか)だ。
ヤクザの世界に巻き込みたくなかった俺は、春花を遠ざけていた時期があった。
だが、そんな俺を「お兄ちゃん」と慕ってくれる春花は、いつまでも想ってくれていたんだ。
そして、疲れた俺と、俺を癒してくれる春花は、結ばれた。

そんなとき、春花が学校でいじめられていると相談を受けた。
どうやらあの女の差し金らしい。
そしてあの女は、春花の後輩や、屋敷で働いている使用人の姉妹(俺と同い年の35歳)、瑪瑙(めのう)と瑠璃(るり)を買収し、春花を脅してきた。

怒り狂った俺は、その女どもをブチのめし、あの女への見せしめとして手篭めにして、逆に、俺になびかせてやった。

これからあの女がどんな手を使ってくるのか知らないが、春花は俺が絶対に護ってみせるぜ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなんでどうでしょうか?
当方、月姫はあまり知らないので、ちょっとバイオレンス系のハーレムになってしまいました。
あと、ファンタジー要素ですが・・・、今のヤクザからすると、任侠モノはファンタジー、ということでひとつ。

230 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 14:58:46 ID:f1dBcRJk
ぐ、グッジョブ?

231 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 15:57:29 ID:dz6TMPBA
>>229
チョトワラタw
吸血鬼って、そっちかよ!

232 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 16:14:07 ID:n93ezN0V
>>229
おおブラボー、ブラボー!www

233 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 17:00:51 ID:baDUmMPV
>>197続き

「はぁつ、あっ…。」
俺は大きく肩を上下させて息をついた。
「ん…。」
すっとクミョンが顔を上げた。唇から白い粘液を垂らしつつ、目を細めている。
左手を伸ばしてトイレットペーパーを引き出すと、それをゆっくり口に
当てて拭いた。

「ふふっ…。乱馬、本当にたくさん出すのね。飲みきれないのが残念よ。」
更に息子もぬぐいつつ、クミョンは乾いた笑いを漏らす。
「これであんたもわかったでしょ?あんたは私から離れられない。
私を一番気に入ってるから…歩や繭やほのか、かごめ…あるいは、風香。
他の誰よりも、この私をね。」
クミョンは普段の沈黙をかなぐり捨て、高揚し弾んだ口調で言葉を続ける。
精を解き放ったばかにも関わらず、まだ堅く膨張を保ったものの俺の
息子を蝋細工の指で弄びながら。
「だから、私のクーデターにも参加してほしいの。参加するわよね?」
「…。」
「やる気満々だと解釈しとくわ、乱馬。」
クミョンは立ち上がると、ドアへ向けて顎をしゃくった。
「行きましょ…。決行は夜2時。お昼寝ぐらいしといた方がいいわ。」

「あら…。乱馬、クミョン!?」
バスルームから出てきた俺達と鉢合わせしたのは、かごめだった。
深緑のロングヘアーと黒いつぶらな瞳の持ち主のかごめは、いきなり
予想だにしない場所から肩を並べて現れた俺達を前にして目を
瞬かせた。

234 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 17:01:48 ID:baDUmMPV
「バスルームって、二人連れで出入りするような場所だったかしら?」
かごめが怪訝そうに、かつ意地悪げな表情で首を傾げる。
「あ…ああ。」
俺には返す言葉も無い。クミョンはと言うと、俺もかごめも無視したまま
普段のクールな面持ちと静かな身のこなしで、スタスタその場を
立ち去って行ってしまった。

「釈明できないってことなんだ。」
かごめは目ざとく、まったく落ち着きそうにない俺の股間をにらみすえる。
そしていきなり右手を伸ばすと、ギュッと俺の股間を鷲づかみに握りしめた。
「かっ、かごめ!!」
痛みに息を詰まらせる俺をよそに、かごめはジトっとした視線を俺に突き刺す。
「こんな、まっ昼間からいいことしてるよね。明日は、あたしと入ってほしいとこだわ。」
「か…かごっ…!」
「ふん、だ。」
かごめはようやく股間から手を離すと、ドンと俺を突き飛ばした。
「てっ!?」
俺は壁に背中をしたたかに打ちつけてしまった。
かごめは俺を置いて、向いのドアを開けて部屋の中へと消える。
なるほど、女の勘ってものほどいまいましいものは無いが、さすがにかごめ自慢の
勘と言えども深夜の二人だけのクーデターまでは見抜けはしまい…。

それにしても背中がジンジンと熱を帯びて痛む。複数の女と一緒に生きていくって、
こういう事だ。一人一人にゴマをすって、機嫌をとって、こうして痛い目に遭う。
生きていくために我慢していくしかない事だ、女無しで生きていけない俺にとって。

(続く…)

235 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 17:04:17 ID:baDUmMPV
>>233

精を解き放ったばかにも関わらず、 ×
  
精を解き放った「ばかり」にも関わらず ○

すみません

236 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 17:33:25 ID:mg2Y7rMh
>>235
状況が分からないんでなんともいえないが・・・、
主人公はどういう立場のヤツなのか、そのあたりがまだ分からない。
舞台設定よりも場面描写を先に出すタイプのSSなのだろうから、今聞くのは野暮かもしれないが。

クミョンといわれれば、「チャングムの誓い」に出てくるライバルキャラを思い出す。

>>230
生暖かく笑ってもらえれば幸い。

237 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 19:25:22 ID:2pHuKqOQ
>>234続き

イナイ・イナイバー島の夜の闇はいつも深い。
当たり前だ。この島に外灯は無く、夜の二時まで起きている住人も俺達
よそ者をのぞけば一人もいないだろう。
だから夜の明かりは月か星しかないのだが、今夜はそのどちらも厚い雲に
隠されてしまっている。クミョンのことだ、こんな天気も考慮して
決行の日を前もって決めていたんだろう。

寒い。俺は思わず身をブルッと震わせる。もっともイナイ・イナイバーは
南洋の小島だ。真冬だと言っても半袖だと少し肌寒いぐらいだ。
身体を震えさせたのは、寒さとは別なものなのかもしれない。
俺は目をつぶり、ふうっと息を吸い込んだ。それと同時に発散させていた
自分の気配、匂い、呼吸を含む「気」を体内へと収縮させていく。
それと入れ替わりに全身にみなぎり始めたものは集中力。
これは自分の体を一種のパッシブソナー、受動レーダーみたいな
ものに変えて、周囲のあらゆる音や生きるものの息遣いを察知する。
長い戦場暮らしで得た特殊な「勘」あるいは感覚だ。

そうやって俺が探している存在はたった一つ。
当初、俺の中へと注がれてくるものは虫の泣き声、ふくろうの羽ばたき、
風のそよぎ、雲の流れ。すべて自然の調和が織り成す心地よい楽曲だった。
やがて、不意にそれがかき乱された。

俺は目を開けてじっと闇を見つめる。漆黒の奥底から足音を忍んで、それは
近づいてきた。薄い影がやがてぼうっと白さを増し、輪郭をはっきりした
ものに変えていく。やがて、暗さに慣れた俺の視界の中、像を結んだのは
グレーの野戦服に身を包んだクミョンだった。

238 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 19:26:08 ID:2pHuKqOQ
「来てくれたのね…乱馬。」
彼女のささやきは、冷静さのベールをほどいて歓喜を露にしていた。
立ち上がって近づいてきた俺に、クミョンは身をもたれかけさせて両腕を
首の後ろに回す。ちょうど俺と彼女のセックスが互いの着衣を隔てて
密着した。こんな時もドクン、と充血する息子の情けなさに俺はもう、
慣れっこになっている。

「行きましょ?」
身を翻すクミョンにうなずいて、俺は彼女を追う。俺達はイナイバーの街中では
なく、郊外の山野を迂回して目的地へ向うつもりだ。
いくら起きている人間がまずいない、とは言っても堂々センターストリートを
行進(二人だけだが)していくのも間抜けってことなのだろう。
藪をかき分け、足元の草むらを蹴飛ばしつつ俺達は進む。

俺は歩きながらクミョンの尻に触れた。今は夜の黒にぼかされた影でしか
なかったが、俺にはありありと彼女の白い尻を眼前に想像することができた。
厚みこそさほどではないものの、美しくシンプルな曲線を描いて連なる肉の丘。
思わず舌舐めずりする息づく二つの餅。
クミョンも自分から俺に向けて尻を突き出して歩いてる風に見受けられた。
何てのん気なクーデターだ。だが、時間はたっぷりある。
俺達は戯れつつ歩みを続けていく。

だが、その行軍も長くは続かなかった。ついにクミョンが止まったのだ。
「あれよ。」
クミョンが目的地を見上げた。俺達の眼前には暗い塊が立ちふさがっていた。
建物。コロニアル風の快適そうな大屋敷。
上下左右に規則正しく窓の群れは、眠っている無数の目を持つギリシア神話の
巨人に似ていた。

(続く…)


239 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 19:28:59 ID:2pHuKqOQ
調子が良いので続いて書いてみました…

>>236
>主人公はどういう立場のヤツなのか、そのあたりがまだ分からない

途中でサービスシーンを挟みながら追い追い明かされていくかと思います。

>クミョンといわれれば、「チャングムの誓い」に出てくるライバルキャラを思い出す

気のせいかもしれません(笑

240 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 19:58:36 ID:LMEqe7LV
五月雨式、かつ唐突に投下するとは、
なかなかとくめーさん泣かせですな。

241 :設定ER:2006/09/21(木) 20:05:38 ID:FRBY1edm
グッジョブ>>229色々湧いてもた
主人公に憧れる女子高生たちんぼ(レディースによる強制)

マネーロンダリングのプロでプロファイリングが趣味のエジプト人、
その手腕から練金術士とよばれる女

女子高生デイトレーダー、読みがうまく未来視とよばれる
がヤバメの会社に投資しニセヤクザに脅されたところを助けられる

女子高生に化けるカレー好きな潜入捜査官、指令はメールだがポストペットで受け取るちなみに一角馬

主人公の黒猫ポストペットはエロスパムがなぜだか拒否不能



242 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 20:13:41 ID:q+pueof8
百合・ふたなりについてだけど、やっぱりこのスレでやるものじゃないと思う。
ふたなりスレがないなら立てよう。
ハーレムだって、このスレが立つまではエロパロ板には該当スレがなくて、たった後もしばらくは過疎ってたんだし。


243 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 20:46:37 ID:jqK7Jups
百合・ふたなりについて個人的な意見だが、そのふたなりに普通に男の恋人がいて、
その男と二人でハーレムの主になるとかなら受け入れやすいと思う。

244 :とくめー:2006/09/21(木) 21:33:24 ID:AipV+/aO
>>163
163をリンク集に掲載。

>>204-218
くるくる…は作者名で、タイトル未定…ですよね、たぶん。

>>229
これは…ネタコーナーがいりますかなw

>>240
多少めんどうですが泣くほどの話じゃありません。
レス番さえ抑えてあれば、HTMLを開いてコピペするだけです。
186-187,196-197,233-234,237-238、で合ってますよね。

まー、しかしー、減らせる手間は減らしたいものです。
私も書くものとやることがあるんですよー。


んで、なにやら定義論争の火種がくすぶっているようですね。
こういう時は基本に照らしてテンプレを参照――『男一人対女複数』…あちゃあ。
とくめーさんはレズ容認派(でもふたなりはごにょごにょ)なのですが、どうしましょう。
需要もあるみたいですし、『事前警告とトリップの義務化』ぐらいで済みませんかねえ。

245 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 21:37:17 ID:fW/ACK0W
まとめサイトにある「ふたなり」は好きだし、話次第ではいいと思う。

個人的には主人公が受け入れられる性格ならいい。
主人公がいかにも女の子な性格だったらちょっと受け入れられないが、
男性的な性格や思考をしてれば、女だろうがふたなりだろうがあまり気にならない。


246 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 21:43:26 ID:aGUWc086
投下作品をあまりしぼりたくないのでやばそーなのだけトリップ義務化に賛成

247 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 21:54:35 ID:KGBdy3mq
>>239

こんな事書くと叩かれそうだがなんか自分設定で書き込んでいるようにも
見える。
読み手側の都合をあまり考えない書き方でもあるしあまりに主人公やその周辺
物語の舞台となる環境の説明がほとんどないのでこちらとしても物語世界に入りにくい。

自分の頭の中では作品の流れや登場人物の動き方などは出来ているのだろう
がそれを文章として「読む側」にも伝わるように書いてもらわないと読み物としては
あまり良い感じとは思えないのだが。
エロハーレム小説というジャンルを考慮していてもちょっとツライ作品だなや。

これがマンガならまだ絵があるから物語の導入が楽だし、背景説明もある程度
は絵でカバーできるので問題ないのだが小説の場合作者がちゃんと書いてくれない
ことには読み手には状況がつかめないので苦痛になる。
テーマ自体は悪くないし、割合好きな部類なんだが私は読むのをパスしちゃうかな。

248 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 22:00:03 ID:n7JUe2Hp
テンプレを『主人公一人対女複数』に変更するとか。
その場合、変な解釈が発生しそうだから廃案or修正した方が良いとは思うけど。

>>242さんの意見は、書き手さんのメインが百合なのかフタナリかにも拠るとは思う。
百合とフタナリと、どちらも微妙な要素だが、合わさる事で理由になるというか。
思考が女性的だと確かに引くかもしれないけど、男性的な思考回路の女性なら何ら問題ないと思うんだけど。
女×女の方が見た目綺麗だと個人的には思うしw

コレばっかりは個人の趣味嗜好の話だから、どこかで妥協案がでないと終らない話だとは思うけど。

249 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 22:01:59 ID:KGBdy3mq
私もどちらかというと>>242の意見に賛成かな。
板がないなら作れというのが2ちゃんねるだろうし、(百合でも)ハーレムだからといって
ひっくるめて載せるというのはトリップ付きでも拒否反応がある。

必ずしも需要と供給が優先されるわけではないだろうけどマイノリティだからといって
ここの板の勢いを借りて・・・というのは正攻法ではないだろうとも思う。
自分の作品を載せて見ようと思うのならやはり百合ハーレム板(仮名)を立てて
そこで勝負して見るというのが物書きっていうもんじゃないかね。

ここの板でも読みたいと思う人がいるかもしれんから誘導するくらいは良いと思うがね。


250 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 22:09:31 ID:2pHuKqOQ
皆様すみません。
物語への導入や投下方法ももう少し考えて書いてみます。
いきなり書きだすよりは、キャラや舞台設定について前もって
書いたほうが良いですかねぇ…。

それを考えてもう一度まとめ直すなりしてみます。

251 :女護が島奇譚 :2006/09/21(木) 22:13:30 ID:2pHuKqOQ
連投失礼。
あるいは舞台、ストーリー、キャラのアイディアやコンセプトを考え、
もしそれらに興味を持っていただいた方がいらっしゃったら、
その方に後は自由に書いてもらう、と言うのも有りなのでしょうか。

半ば妄言ですけど…。

252 :RAM専 :2006/09/21(木) 22:26:02 ID:zn//oZTj
こんにちは。普段はROMってるはずの私、RAM専と申します。
なんと今回、皆様に触発されてSSを書くことを
決意した次第であります。
何とか一週間以内に投下出来る様に頑張りますので
生暖かい目で大して期待せずに待ってて下さい。

それでは。

253 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:01:46 ID:FRBY1edm
女護ヶ島さんへ
>>250
『此処ではない何時か何処か』位、欲しいこれで雰囲気を掴む。
『かの大戦の英雄とも呼ばれる〇〇…』が一発めにあると主人公のイメージが浮かぶ
容姿と雰囲気、趣向を掴みたい。
設定集は(*´Д`)=зイラネ オナカフクレネ

>>251
先ずは一本貫け、その後フリー宣言位で
3スレに例がある惑星とその他だ
ただしよほど良い世界でないとアナザーは出現しない
NHK会員はワンワールドワンハレム主義が多いからな
掛け持ちテラツラス U-1とか好きだからー

254 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:05:54 ID:vlmm9W5T
>>250
ストーリー全体のマップ構成とか、ある程度の章構成をひとまずメモ帳などに書き出し、
その一つ一つの章を書き上げてから投下する。
たぶん、このスレでは、このやり方がベターだと思うよ。
個人的に、>>251は見なかったことにしておきたい。
かりにも風呂敷を拡げた書き手ならば、自分でまとめる努力をしてほしいと思うからだ。
そうでなきゃ、ハーレムのご主人様として、女どもに認めてもらえないぜ!

さーて、えらそーなこと言っちゃった。
自分の拡げた風呂敷、どうしようかなァ(笑)

>>252
がんばれ。

>>228
いちおうつっこんでおく。
「みんなよけろ。おうじゃだけはゆるせない。」

255 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:14:25 ID:slGiNCgn
>>252
wktk

256 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:21:21 ID:8/33cQMB
>>252
じゃあ、生温かい目で待たせてもらうよ。

てか、触発されて文章が書けるって羨ましいよなぁ…
文才無いからそんな事踏み切れないよ。


257 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:31:13 ID:fmMA0Pzm
>>256
触発されかけたが、実はエロいテキストが書けないという致命的欠点があった俺orz

あと、とりあえず心の準備だけでもしたいので、ふたなりやらレズやらは警告が欲しい。
よそでやれとまで言うつもりはないが。

258 :名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:46:25 ID:vlmm9W5T
>>257
エロを書けても萌えが書けないヤツもいる。orz
むしろ萌えの部分を書いてくれれば、エロを書けるヤツが補完してくれるかもしれない。
SS書けなくても、設定を書いてみることは出来る。>>226みたいに。


259 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:17:59 ID:TfZ3bISp
天使のしっぽスレの、5Pハーレムものが完結していた……。ナイスハーレム!

つか、449さん、投下したのなら誘導してホスィ。

260 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:28:06 ID:J0Lkgaym
イマイチ冴えない少年が、メンバー全員が女の子のサークルに入れられ
女の子のために発奮して頑張る、ってのがいいかな。
ヒロインは主人公の憧れなんだけど、あっちは主人公を恋愛の相手として
見ていないので主人公が認められるべく頑張るとか。

261 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:40:26 ID:J0Lkgaym
と言うか、ハーレム状態で他の女の子とエッチもしてしまうけど
主人公は基本的に好きな一人の子ゲットを目指してるって有りなのでしょうか。

262 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:44:42 ID:RA550ieC
本命は一人だけとか、少し外道のような……。

263 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:53:17 ID:91uTVZ6y
>>261
俺が書いてるのもそんな感じだ……orz
本命の女の子がいる主人公が、その姉とか妹とかに据え膳食わされ(食われ)まくる。
最終的には、その中に本命の子も乱入してきて、なんか最初の予定とは違うけど、まあいいか、
的なノリで、めでたしめでたし。
そんな話……。

264 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:53:45 ID:0uz+9YnD
みんな平等に愛を振りまいてこそハーレムだよな。

265 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 00:56:04 ID:CWhUnHux
愛があれば必ずしも量まで平等である必要はないと
最終的にみんな捨てて一人とハッピー、とかだとこのスレ的には総スカンかもしれんが。
でもそれも一つの終わり方ではあるわな

266 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:09:04 ID:RA550ieC
    γ'/二ヽ        γ⌒⌒ヽ   
    i ソノノ ))) ?   (」l_ハ_l」_ 〉  僕が本当に好きなのは一人だけなんだ・・・
    i リ ゚∀゚ノ     . ( ・∀・)
   ノ⊂)l  つ     . ( W  )
   く_l_ハ_」         |___| __|
     l.ノ.)        (_(_)

          ・
          ・
          ・
    しばらくお待ちください
          ・
          ・
          ・

      γ'/二ヽ     γ⌒⌒ヽ   
      i ソノノ )))  (」l_ハ_l」_ 〉  え!?
      i リ ゚ A゚ノ  . (・∀・  ) ;∴
  ≡   ノノ/⊃=0=|ニニニ* ノ"__); ;;、ザシュッ !!
  ≡   く_l_ハつ    |___| __| `'∵・;
      (/       (_(_)

267 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:52:54 ID:6VzDoGmV
>>261
リンク集の「僕がいて、君がいて」とか、そんな感じかも

>>266
どっちかというと修羅場スレっぽいと思った

268 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:15:56 ID:0uz+9YnD
>>265
確かに、均等である必要はないけどねw
「ハーレム」にするなら皆を愛する必要はあるよね、って意味です。

269 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/22(金) 02:16:26 ID:Ii7D1G9q
すいません待っててくれた方はいるのか分かりませんが、
そろそろ『クロス・アクセル』次の投下準備が出来そうな感じですよ。
と言っても番外編なんですが。またしてもエロ重視の。
やっちゃっていいでせうか。


270 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:18:58 ID:6VzDoGmV
>>269:リューカ ◆uCs0B04qo6氏
お待ちしておりました。
やっちゃってください。

271 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/22(金) 02:26:35 ID:Ii7D1G9q
>>270
でわ遠慮なく。

『クロス・アクセル番外編1』、投下です。
このスレにはいないと思うんですが、3Pとか、濃い目のエロ仕様なので
あっさりがいいとか一人相手しかやだとかの方はスルーして下さい。

272 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:28:40 ID:Ii7D1G9q
 BS本部秘密基地・医療棟は、秘密結社には全然そぐわない日当たりの良い丘の上に建っている。
 それは何故かというと、ここが普通の病院の一角に紛れ込んでいるからだ。
 複合施設たる秘密基地は様々な施設を内包しているが、そのほとんどは公にしにくいものばかりである。当たり前だ。捕まってしまう。
 仮にも悪の秘密結社が、堂々と看板掲げて営業するわけにも行かない。
 だからそのほとんどは地下のシェルターに放り込み、地上部分は山に偽装してある。
 しかし、医療棟だけは地下に置いておくわけにはいかない。患者のメンタルヘルスに関わる。
 薬品などの管理は地下で行っているが、それ以外の病室などは日当たりもよく、内部も普通の総合病院とさほど変わらない。まあ、たまに怪人が入院している光景がやや異常だが、彼らも日常から凶暴性を剥き出しにして生活している訳ではないので、ごく大人しく日々を過ごす。
 BS戦闘員ハヤミネ・カイトは、そんな病室の一つで目を覚ました。
 まだ薄暗いところをみると、日が昇りきっていないらしい。
 寝起きが良くない自分にしては珍しいこともあるものだ、と恒温フォームから起き出そうとしたところで、カイトは違和感を覚えた。
(………寒い?)
 恒温フォームは寝冷えしない布団のようなもので、使用者が寝ている時には蓋が閉まり、内部の温度はごく一定に保たれる。寝心地はとても良い。
 にもかかわらずフォームの蓋は何故か開いて外気が入り込んでおり、しかも股間に何やら温かく湿ったような感触まである。
 すわこの歳になってまで寝小便か、とカイトが慌てて体を起こすと、いまだハッキリしない視界の真ん中に誰かの顔があることに気付いた。
 その長いブロンドの髪の誰かはカイトの下半身にしがみついて、その頭を小刻みに上下させる。その度に彼は快感が小波のように背筋を這い上がってくるのを感じる。そこで初めてカイトは自分が下に何も穿いていないことに気付いた。
(…………え?)
 普通、下半身に何も着ないで寝ることはありえない。


273 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:30:17 ID:Ii7D1G9q
 それに、このフォームは一人用である。何故、自分の下に人がいる?
 そこまで考えた時点で、カイトは唐突に状況を理解した。
 驚いて身を引くと、カイトが起きたことに気がついたディーネは口に含んでいたカイトのペニスを離して、にっこりと笑いかけつつ何事も無かったかのように挨拶した。
「おはよう、カイト」
「お、おはようってディーネ、これ、何?」
「さあ、何でしょうねえ」
 狼狽するカイトに含み笑いを浮かべながら、ディーネは手からは離していなかった勃起に再び唇を寄せた。そのまま吸い付くようにキスすると、舌で舐りまわしながら口に含んでいく。
「あ、ちょっ、ディーネ」
 一物を包み込む温かい感触が、カイトの口を封じる。どの道声など掛けても聞こえないし、返事もしなかったであろう、それほどの熱心さでディーネはカイトの肉棒をしゃぶり続けている。彼女の舌は亀頭から雁首、茎、筋、果ては陰嚢まで余すことなく舐め回した。
 訓練生時代は親衛隊までいたその美貌が、浅ましく勃起した陰茎へ熱心に奉仕する様にカイトはたちまち上り詰めた。
「ディーネ、俺、もう……ッ」
 声やペニスの痙攣で限界が近いことを悟ったのか、ディーネはさらにスピードを上げて顔を上下させた。舌が絡み、狭められた唇が立てるじゅぽ、じゅぽっという卑猥極まりない音がカイトをさらに責めあげる。
「あ、ああぁぁ!」
 カイトは腰を突くように精液を射ち出した。
 ペニスを咥えこんだままのディーネの口腔内にありったけの白濁を吐き出す。ディーネは顔をカイトの腰に押し付けるように固定すると、カイトの欲望を残さず受け止め、飲み下す。
「んっ……んぅっ……」
 時折、苦しそうな咽びこそ漏らすものの、カイトが射精を終えるまでディーネは顔を離さなかった。
 口から少しだけ漏れたエキスも指でぬぐって口に戻し、ごくりと音を立てて飲み込む。 
「ディーネ……、そんな無理して飲むこと無かったのに」 
 心配気にカイトがディーネの顔を覗き込むと、ディーネはふうっ、と大きく息をついてからカイトに目を合わせて質問した。
「気持ちよかった?」
「ああ、凄く、よかった」


274 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:31:44 ID:Ii7D1G9q
「そう、よかった。こうすると男の人は喜ぶって聞いたから」
 誰に聞いた――とは言えなかったし、聞いても答えなかっただろう。それに大体そんなことを言いそうなのは誰かも見当がついている。
「はあ……、まったくもう……」
「いいじゃない、気持ちよかったんでしょう……って、まだ元気なのね」
「う」
 溜め息などついて余裕ぶりをアピールしたかったカイトだったが、股間のものが元気に存在を主張したためにあっさりと作戦は覆ってしまった。
「しょうがないだろ、こんなことした後なんだから」
「別に誰も責めてないわ。それに……」
 そこまで言うと、ディーネは自分の病人服のズボンを下ろし、ショーツを脱いだ。
 薄い金色の茂みから、かすかに桃色の卑裂が覗く。そこから愛液がゆっくりとまとまり、落ちていくのが見えた。
「……ディーネ」
「私も、もう、こんななの……カイト、お願い、して……」
 羞恥からか、細く、頼りない声でディーネが懇願する。
 カイトは、ディーネを抱きしめて、唇を重ねる。
「……いかんな、ディーネ嬢。私は、検査が終わった後にと言ったはずだ」
 唇だけのキスを終え、カイトがディーネをフォームに寝かせようとしたその時、二人の後ろから掛けられたハスキーな女性の声が二人の行為を押し止めた。
 彼女はそのままツカツカとフォームに歩み寄ると、片手で、ひっついていた二人の顔を同時にゆっくりと持ち上げる。
 ヴァネッサ科学班班長は、寝起きでテンションが低いのか物憂げに続けた。
「大体、仲間外れとはいささか酷いではないか? この手の歓びは皆で分かち合うものだろう」
 そう言うと、先程までのスローテンポは嘘だったかのように勢いよく服を脱いで全裸になってしまい、いそいそとフォームの上に上がりこんだ。一人用のフォームは既に窮屈なくらいのスペースしか残されてはいないのに、さらに人が増えて収まりが大変悪い状態になっている。
 カイトはディーネとヴァネッサに挟まれるような形で体育座りを強いられた。はっきり言って、何かをするのにこれ以上不向きな体勢もない。
「班長……」
「さあ、ぼんやりしていないで愉しもうじゃないか?」
 そう言いながらヴァネッサはカイトのいまだに勢いを失わない怒張を指で玩び、弄りまわしている。カイトの表情がその刺激で歪むのを目の当たりにしたディーネは、カイトの頭を抱きかかえるようにして、まるで拗ねたかのように囁いた。
「昨日班長にした分、私に多くしてくれなきゃヤだからね」
 カイトは何でこんなことになったんだろうという当然の疑問を頭の隅に残しながら、二人を高めるべく前戯にかかっていった。

275 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:34:03 ID:Ii7D1G9q

     ○

「ん、あっ……あ、やぁ、あん、カイト、いいよぅっ」
「ふふ……そう、そこだ、見えるか……いいぞ、うぅ、ん」
 愛撫の邪魔だという理由で、既に脱いでいたヴァネッサ以外の二人も着ているものを全て脱ぎ、性戯に興じることになった。女性二人が重なるように抱き合い、その後ろからカイトが責めるという姿勢に落ち着く。
 既にディーネは溢れんばかりだったが、ヴァネッサもおよそ変わらない状態だった。
 何でも途中から目は覚めていたが、あまり変なところで口を出すのも野暮だからと黙っていたらしい。そのくせしっかり乱入するあたり、慎みがあるのか遠慮がないのかいまいちハッキリしない。
 カイトはまず舌でディーネを味わい、指でヴァネッサを悦ばせることにした。上になったディーネのつるりとした尻に顔をつけ、ラビアとアヌスの間を行ったり来たりしながら、大きく開脚させたヴァネッサの秘部を掻き回す。
 目でも指でも温かな肉しか感じ取れず、カイトはもはやどちらがどうかといった区別すら頭に残さない状態でひたすら二人を責めたてる。
「カイト、そ、そこ、おしり、なんで、ふ、うぅん」
「ハヤ、ミネぇ、いい、きもち、いぃ、あ、ひぁ、ああん」
 肉豆をこすりあげ、アヌスにとラビアに舌を差し込み、交互にぐりぐりと責めては内襞を薄くひっかく。指三本を突き込んで手首で掻くように動かしてやると、ヴァネッサがあられもない声をあげてよがる。
 アヌスとラビアを激しく往復する舌はずいぶん前から痺れがくるほど疲れきっていたが、それでもカイトはディーネを責めるのを止めなかった。
「はん、ちょ……ん、んむぅ」
「でぃ、ね、ん、んちゅ、あむぁ、んん……」
 性器を激しく責め続けられた二人の女は、まるでお互いを求め合うように強く抱き合うと深い口づけを始めた。唾液を交換し、中の天井、歯の裏側まで舐め回し、舌を絡める。
 ディーネの愛液はカイトの唾液と混ざって既に溢れきっており、下になって同じく愛液を垂れ流しているヴァネッサのそれと合わさって流れを作る。
 カイトが指を抜き、唇を離すと、二人はかくかくと震えながら同じように脱力した。だらしなく足を広げたヴァネッサのすぐ上には、またがってしがみついているディーネの尻が突き出されるように載せられていて、二人の限界までほぐされて緩みきった性器が並んでいる。


276 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:37:18 ID:Ii7D1G9q
 カイトはそのちょうど中間になるようにペニスを構えると、ぬるつくその隙間にゆっくりと挟み入れた。
「あっ……」
「はあぁ……ん」
 互いの割れ目、恥豆への同時の刺激に二人の腰が同時に跳ねた。カイトはその様子がなんだか面白かったので、悪戯半分にもう一度突き込む。
 果たして二人は同じように身をよじった。それだけでなく二人ともさらなる刺激を求めて腰を強く押し付けてくる。それが吸い付くような感触になって、まるで挿入しているような快感がカイトの怒張を走り回る。
 いつしかカイトは腰を振り始めていた。カイトの男根のエラの張った部分がディーネとヴァネッサのクリトリスや入り口を連続で攻め、擦りあげた。
 だが、もはやここまで高められた二人の性感がこの程度で満足するはずもなく、二人はほとんど同時に声を上げた。
「ああん、カイト、じらさないでぇ!」
「はやく、はやく、そこだけじゃ、たりな、いぃん!」
 よがりながら、二人はカイトのモノを切ない声で求める。
「二人とも、そんなこと、大声でおねだりしていいの?」
「いい、いいのうっ! いいから、はやく、ぅん!」
「あたりまえだ、ろぅ……んぁっ、もう、がまん、でき、な、あん!」
 薄く笑いながらカイトが二人を貶めるようなことを言っても、二人はあられもない声で喘ぐことでしか答えられないところまで追い詰められている。
 熟れに熟れた二つの淫らな果実を眺めながら、カイトはどちらを最初にもいでしまうか逡巡する。
 だが、それも一瞬のこと。最初に約束していたのを思い出したのだ。
「ディーネ、入れるよ」
「ああ、来て、カイトぉ……!」
 ディーネはさんざん焦らされ、待たされ、泣きそうな声で言いながらも、腰を持ち上げてカイトが挿入しやすいよう手助けする。
 向きの揃った性器同士がくっつき、吸い付くような感触の後、絞るような圧迫感と共にたまらない熱い快感がカイトの一物を包み込んだ。
 挿入したのだ。
「あああっ……」
「あはぁ、カイトの、カイトのおち×ちん、きたあ……」
 カイトは呻き声をあげると、そのまま激しくピストンを始める。彼女と初めてした時もとろけるように柔らかい膣を感じたが、明らかに今回はそれを上回っている。
 執拗な愛撫にさらされて潤みきったディーネの蜜壺は、一突きするたびにたまらない熱さとそれを忘れさせるほどの安心感をカイトに与えた。
「むぅ……だから、仲間外れは酷いと言っているのに」
 ディーネの下で頬をふくらませていたヴァネッサは、ふとあることに気がついて、すぐさま体をフォームの下へと動かした。ディーネのやわらかな胸を掌で転がすように愛撫しながら、局部を舌で愛撫する。
 彼女をイカせさえすれば、次は自分の番なのだ。 
「やあ、班長、そこだめ、感じすぎちゃ、あ、あ、カイトすごい、いい、もっと、もっとぉっ!」
 二人がかりで激しく責められて、ディーネは甲高い声をあげた。  
「ディーネ、すごい、きもちいい」
「ああぁん、私も、私もぉっ!」
 腰を大きくグラインドさせて、より大きな快楽を受けようと必死になるディーネ。思慮深く、慎みのある普段の顔はなりを潜めている。
 代わりにこれ以上ないほどの親愛の情を感じる。そのことがカイトには嬉しかった。もしかすると、性愛の快楽以上に。
 しかし、気持ちとは裏腹に体がもう限界だった。
「ディーネ、俺、俺……ッ」
「ええ、来て、だしてカイトの熱いの、白いの私の奥にちょうだい!」
「好きだ、大好きだっ、ディーネッ!」
「カイト、嬉しい……私も、私も好きぃっ! ちょうだい、カイトの精液私にちょうだぁい!」
「ディーネぇ!」
 カイトはディーネの背中にのしかかるように体を預けると、ギリギリのところで溜め込んでいた欲望を一気に解放した。
 どびゅびゅびゅびゅびゅ、と熱くたぎった濁液はディーネの膣内で爆発したかのように広がり、その衝撃が何度も何度も彼女を絶頂へと押し上げた。
 ペニスを奥までくわえこんだディーネの膣も、一滴残らず精液を飲み込もうとするようにきゅう、きゅう、と断続的にシャフトを締めつけ、搾り上げた。


277 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:40:53 ID:Ii7D1G9q
「……よかったよ、ディーネ」
 カイトは、最後まで精を吐き出しきった自分の一物を抜いた。
 あまりの快楽に視界が踊る。
 押さえのなくなった膣口から、自分の精液とディーネの愛液の混合物が流れ出てくるのを眺めながら、カイトは大きく息をついて座り込んだ。
 ディーネも力尽きたのかその場にくずおれる。
「こら、休んでいる暇はないぞ?」
 今までディーネの下半身にしゃぶりついていたヴァネッサが、今度はカイトの陰物に舌を這わせ、こびりついていた愛欲の残りを残らず舐め取ろうとする。
「ずるぅい、班長……私も、私もぉ」
 激しいセックスでへたりこんでいたディーネも起き上がり、それに加わる。二人は射精して少し小さくなっていたペニスの先端を舐め、竿をしゃぶり合い、合間に睾丸の袋を咥えて唾液をまぶした。
 出してからそう間もないカイトのペニスに、再び熱い血が流れ込むのが分かる。
「あは、大きくなってきた」
「ディーネ嬢、次は私の番だぞ」
「分かってます。でも、もうちょっと……」
 二人は互いの唾液を口に湛えたまま、欲棒にそれをたっぷりとからめて扱き合った。亀頭を奪い合うようにバキュームしながら、茎を挟んで一緒に口づけ、上に下にと動かしていく。
 濡れたトンネルになった二人の美女の唇が、カイトを再び噴出寸前まで追い込んだ。


278 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:42:36 ID:Ii7D1G9q
「さあ、そろそろいいだろう……私もずいぶん待たされたんだから、満足するまで、な?」
 そう言うと、ヴァネッサはカイトにまたがって、いきりたったペニスに自分の陰部を押しつけた。 狭い膣を亀頭で押し開くように中へ、奥へと導いていく。
「あぁあ……はあああぁぁぁん」
 ヴァネッサは甘い嬌声をあげながら、カイトの胸に手を置いて体をくねらせた。
 彼女もほぐされてはいたものの、カイトとディーネがしている時には一緒になってディーネを攻めるのが精一杯だったので、興奮は持続していても、体は落ち着きかけている。
 だが、再び撫でられるのを大人しく待つことなど出来なかった。
 カイトの大きな一物を根元までくわえ込み、ぐいぐいと強く締め付けた。もともと、彼女の膣はディーネのそれよりも狭い。
 それが、一度放って敏感になっていたカイトの肉棒に、心地よい刺激となって跳ね返る。
「班長、すごい、きつくって、ぐいぐい、締まる」
「ハヤミネ、お前のも、熱くて、おっき……ぃ」
 感じてきたのか、だんだんヴァネッサの腰の動きが弱くなってきた。
 愛液が再び溢れ、ずぶずぶと水音を立てる。
 体を起こしたカイトは、ヴァネッサの腰をつかんで支えると、足を立てて力を入れ、自分の腰を少し浮かせてスペースを作り、そこから連続で突き上げた。
「あ、や、そんな、は、はげし、ぃいん!」
 ディーネも黙って見てはいなかった。カイトの足の間に体を入れ、後ろからヴァネッサに抱きつくと、豊かな双乳をやわやわと揉みあげ、こね回した。さらに隙をみて彼女の淫核をくりくりと転がすように愛撫する。
「きゃあぁぁん! そ、そんなとこ、感じすぎ、るぅ!」
「私にもいっぱいしてくれたじゃないですか。お返しですよ」
 んふふ、とディーネは意地の悪い笑みを浮かべながら背中や首筋にキスをしたり、勃起した乳首を弄んだりした。その度にヴァネッサのぬかるんだ狭い膣はくちゅ、と締め付けてカイトにたまらない快感をもたらす。
 その間にもカイトの激しい突き上げは収まることなく続いていた。
「ああぁぁん、すごい、そ、そんなに、したら、あ!」
「イきそうですか? 俺も、もう、ちょっと、で……」
「イってぇ、私の、なか、あん、精液、だして」
 いやらしく湿った音のペースがさらに速まり、二人は勢いよく上り詰める。
「は、班長、もう、もうイきます、中で、中で出しますよ」
「だして、ディーネ、みたいに、いっぱい、ちょうだ、なか、ああ、イク、イっちゃ、うぁぁあ!」
「で、出るぅ!」
 カイトはヴァネッサを思いっきり抱きしめ、彼女の最奥、子宮の入り口へ精液を流し込んだ。温かい締め付けの中にたっぷりとザーメンを放出し、そのままフォームにひっくり返った。何か声の一つもかけたほうがいいのは分かっていたが、体力がもう限界でそれもままならない。
「ああ、あったかいな……」
 だが、ヴァネッサはカイトの精液で満たされた下腹部に手を当て、満足そうに微笑むとカイトにキスをした。唇を触れさせるだけの優しいキス。 
「お疲れ様だ、ハヤミネ」
「私からも……ね」
 ディーネも同じようにキスすると、ヴァネッサとカイトを抱きしめて一緒にフォームに倒れこんだ。さすがに狭すぎて蓋は閉まらなかったが、それでも不思議と寒さは感じない。
 三人はそのまま日が昇りきるまで、温かさに包まれたまま眠りについた。

279 :『クロス・アクセル番外編1』:2006/09/22(金) 02:43:54 ID:Ii7D1G9q

     ○

 BS本部秘密基地、科学班ミーティングルーム。
 あれから完全に日が昇りきる正午まで目を覚まさなかった三人は、一つの恒温フォームに三人で、しかも全裸で寝ているところを看護士に当然のように発見され、こっぴどく怒られた。
 報復措置なのか、身体検査の名目で必要以上に基地全体を引きずり回され、カイトは一日終わる頃にはへとへとになっていた。
 カイトは、ずっと腕につけていたチェンジャーのサポートAI、クリスに文句を言った。
「なんでもっと早く起こしてくれなかったんだ」 
「マスター達がいい顔でお休みでしたので、起こしませんでした」
 しれっ、とクリスが答える。彼女の声は比較的、人間のような感情を感じにくい声だが今日はなんとなくトゲを感じる。気のせいかも知れないが。
「まあまあ、いいじゃないの。検査も無事終わったし」
「そうだな、私としても交合を阻害する要因が見つからなかっただけでもありがたい」
 ディーネとヴァネッサは何故か機嫌を良くしている。
 彼女たちにとっては懸案だった、クロス装着後のカイトとのセックスによる悪い影響が、身体検査では見つからなかったということが大きいのかも知れない。
「むしろ、なんか元気になった気がするのよね」
「ディーネ嬢もそう思うか。私もあれだけ基地内を走り回されたのに、全く疲れを感じないのだ」
「それは良かったですけど、なら俺はなんでボロボロなんですか」
 二人の元気さが、なんとなく不当なもののように思えてくる。カイトは不満を滲ませつつ質問した。
「それは、毒持ちの生物が自分にその毒が効かないのと同じだろう」
「なんか、納得いかないな……」
 カイトが面白くなさそうにつぶやくと、ディーネがにんまりと笑いながら言った。
「だったら、もう一回クロス着けてから試してみる?」
「そうだな、所詮一度の臨床例ではデータ不足だと思っていたんだ」
 ヴァネッサももっともらしく理屈をつけてそれに賛同する。カイトは半眼になりながらつぶやいた。
「二人とも、単にエッチしたいだけだったりして……」
 そう言って二人の顔を見ると、何故か同じように汗が一筋垂れている。
「……推測するに、マスターの体への負担を考えなければ、そういう使い方も出来なくはないと思います。ですが、あまり感心しませんねぇ……」
 クリスもなんだか呆れたような口調でつぶやく。
「まあ、そうは言うけど、出来ることは試してみたいじゃない」
「少なくとも体の疲れだけなら、クロスを着れば多分治るぞ。そういう使用法の言わば予行だと考えればいいじゃないか」
「……心が疲れそうです」
 決してカイトと視線を合わせようとしないが、二人の顔には笑みと期待が見え隠れしている。カイトは溜め息を吐きながらひどく意気の上がらない調子で、コマンドワードを宣言した。
「コンバット、クロス」

END OF TEXT

280 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:49:06 ID:fBxrhwR9
今回も愚息にコンディションレッドが発令し臨戦態勢に突入した。
何はともあれGJ!次の更新待ってます(次は女性型怪人との戦闘かな?それとも同期で大怪我を負った二人組みのどちらかかな?)

281 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/22(金) 02:49:34 ID:Ii7D1G9q
以上であります。
何故かやたら読みにくいことになってるorz
お怒りの方は甘んじて受けますから、私に読みやすい投稿の仕方教えて下さい……。
知識無いんです済みません……。

282 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 02:56:01 ID:6VzDoGmV
GJ!
ナイスえちぃでした。

しかし、ブラックシャドウの目的って何なんだろう?
そのうち明らかになるかな。

283 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 06:29:24 ID:+wiLkffd
グッジョブ!

正ヒロインはディーネ?
ヴァネッサにも好きだとか言って欲しかったり。

284 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 06:52:09 ID:3S566WBM
GJ!
これから仕事だがムラムラしてしょうがない

285 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/09/22(金) 09:58:52 ID:JYFMe9RG
>>280>>282-284
感想ありがとうございますです。
さあ、余勢を駆って本編第3話を頑張ります。

>>282
それは後のお楽しみ。
焦らしじゃなく、今の「彼」の立場では分かることが少ないのだということです。

>>283
あんまこれに言及すると叩かれそうなんですが、しかし本文で説明しきる筆力も
無いので説明しておくと、これは彼等の心の距離感の違いです。
だっていくらシちゃった仲とはいえ、昨日会ったばかりの女性と前々からの
顔見知りを同じように扱うのはちょっとどうかと思った訳で。
心配御無用。ヴァネッサも可愛い女の子、いずれ彼はその魅力に捕らわれ、
愛を囁かずにはいられなくなるでしょう。つか、そうさせるし。

286 :リジー:2006/09/22(金) 17:21:58 ID:Y3+f1GOd
今回はネタのみ投下。もしかしたら『飛び道具〜』と同時連載するかもだけど、多分労力的に無理かも。

主人公:フォルガン・リッテンマイヤー 外見年齢23歳 愛称フォル 男 一人称私
吸血鬼。だが吸血鬼として何か間違っており、一番強い欲は睡眠欲(というかそれのみ)。栄養は寝てる間の輸血パック点滴に頼るほどのグータラ。
だが吸血鬼であるためか、女性を嫌でも惹きつける能力を持っており、寝込みを襲われそうになったことは数知れず。
その能力はヴァンパイアハンターでさえその職務を忘れてむしゃぶりつくってくらいだから手に負えない。しかも起こさない限りヤッている最中でも寝ている。
だが本人が望むのは安らかな眠りであり、邪魔されると泣く。

メリー 女 外見年齢18歳 愛称メリー 一人称:わたくし
ファルのファミリア兼世話係兼ハーレム管理代行人兼…ともかくファルの身の回りの世話を甲斐甲斐しくするメイドさん。当然人外。
ファルに対し一番忠実でありファルが一番頼りにしている女性である。性格は大人しいがにっこり笑顔は誰も逆らえませんという(ある意味)最強キャラ。腹黒ではなく、天然である。
ファルの身の回りの世話を第一にするので、性欲処理回数が一番高い。ファルが能動的に起きて抱く唯一の女性と言っていいかもしれない。

ミルナー・ヒューテンホーエム 女 19歳 愛称ミル 一人称あたし
元ヴァンパイアハンター。でも棺桶開けた途端ファルに惚れ、持ってる杭の代わりに寝てるのに元気なファルの杭を自分に入れちゃった困った人。
その時までは奥手な処女だったが今ではもうしっかりオープンな愛人暦3年である。

レミフレア・シュッテンバウアー 女 16歳 愛称レミ 一人称わらわ
貴族のお姫様。だけど何もしていないのに凶悪吸血鬼とされているファルの元に生贄として捧げられちゃった不幸な勝気生意気姫。
でも例の如く魅了され、今では自分から居ついてツンデレな娘に大変身。ミルとは口喧嘩友達である。

ミナ・ピート 女 17歳 愛称ミナ 一人称わたし
レミと同じように村から差し出された生贄。だけど後の展開は同じ。ただ性格は普通。恋に恋する女の子だけど時たまの暴走がキラリと光る。
この面子の中では常識人に一番近い。

ブランドン・ギリメル 男 外見年齢27歳 愛称ブランドン 一人称俺
ファルとは茶飲み友達の人狼。ファルを問答無用で叩き起せる唯一の人物。とんでもない愛妻家であり、妻以外には見向きもしない。
基本的に話の繋ぎ役。

リューイ・ギリメル 女 外見年齢20歳 愛称リュー 一人称私
メリーと双璧を為す天然でありブランドンにベタ惚れ街道まっしぐらな女性の人狼。どうやら魅了の術もそのベタ惚れには叶わないようである。
その有様は正に馬鹿ップルでことたりる。

こんなのが頭に浮かんだのでとりあえずネタのみ投下。

287 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 17:38:08 ID:iTEhY36D
>ミナ・ピート 女 17歳 愛称ミナ 一人称わたし
>レミと同じように村から差し出された生贄。だけど後の展開は同じ。ただ性格は普通。恋に恋する女の子だけど時たまの暴走がキラリと光る。
>この面子の中では常識人に一番近い。
一番貧乏くじ引きそうなタイプだなw

288 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 17:39:38 ID:CWhUnHux
書け、書くんだじょおおおおぉぉ

289 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 19:17:37 ID:0uz+9YnD
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
  щ(゚Д゚щ)カモォォォン
    щ(゚Д゚щ)カモォォォン
      щ(゚Д゚щ)カモォォォン
 コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!

290 :RAM専 :2006/09/22(金) 21:54:39 ID:GeFmwPLT
こんばんわRAM専です。なんかちょっと空気呼んでないっぽいけど、
一応プロローグっぽいの出来たから投下していいっすか?

291 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:09:55 ID:TfZ3bISp
オッケー。
ただ、なんかヤバ目の属性が出る予定なら、あらかじめ言ってね。

292 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:11:22 ID:Ab0cwl7G
来たまえ、来たまえ!とゆーか、来てください。

293 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:13:09 ID:2ofNrML5
>>286
プロット読んだだけでおっきしたお。
ブランドンの名前を見て二丁拳銃と棺桶を連想してしまったのは秘密だ。

>>290
上等!щ(゚д゚щ)Come on!!

294 :Unhappy-SmilePrince プロローグ:2006/09/22(金) 22:36:14 ID:GeFmwPLT
さて、まずは自己紹介と行こうか。
俺の名前は三ヶ島 春生(みかしま はるき)。極普通の高校生!自分で言っちゃ何だけど、
顔良し、頭良し、運動神経良しのかなりイケてる方だと思うんだけど・・・。
ま、簡単に言っちゃえばオタクなんだよね〜。楽しいからいいんだけどさ。

それより問題なのはさ、俺の体質。
俺って一度ジャ○ーズJrに最終選考まで選ばれたんだけどさ・・・・・その次の日
原因不明の高熱に侵されて三日間生死を彷徨いました。
初めて彼女が出来た日はさ、
デートの日に迷子になって愛想付かされてフられたり・・・。

そう、俺はなんかいいことある度に不幸が倍返しになんて帰ってくる
最悪の体質なんだよね・・・・。

え?何でこんな事言ってるかって?
そりゃ人間パニくったら変な行動するわ。

え?何でパニくってるかって?
そりゃお前、秋葉原に居たのに一瞬で見渡す限りの大草原に居たんじゃ、

「マジどこだよここーーーー!!!」

パニくらざるを得ないでしょ。

295 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:36:49 ID:JE+6tOym
最近投下が頻繁でいいなぁ。とかいう俺もしたためちう

296 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:49:13 ID:JE+6tOym
悪い割り込んじまったか?面白そうなので続き頼む

297 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:51:06 ID:JE+6tOym
悪い割り込んじまったか?面白そうなので続き頼む

298 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 22:58:26 ID:2ofNrML5
>>296-297
落ち着け。

299 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:07:02 ID:BrOGF7HE
異世界迷い込み系か……。
プリンセスという単語から予想される舞台は、金髪爆乳が跋扈するヨーロッパ風世界だな。

300 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:08:19 ID:7Zv5SacF
男なのにプリンセス
こりゃ大変だな

301 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:08:20 ID:BrOGF7HE
誤:プリンセス 
正:プリンス

302 :Unhappy-SmilePrince プロローグ:2006/09/22(金) 23:09:43 ID:GeFmwPLT
「まて、こうなってしまった経緯をよく考えてみよう!」
独り言が癖になってますよ悲しいですね(涙

そう、確かアレは・・・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜回想開始〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「やっべぇ!!速くしないと売り切れる!!」
そうそう、全力で秋葉原を駆け抜けてて・・・・・

「ん?なんだあの指輪?」
そうそう、何故か道端に落ちてる指輪を見つけたんだ

『・・・ー、・・ター・・・・』

「な、何故か俺を呼んでる気がする!」
確かそれからその指輪を拾った瞬間、なんかピカーって光って

『・・ター、・スター・・・・』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「今に至ってるって訳か・・・・」

ん?なんか声が・・・・?

『マスター!!!』
「うぎゃあああ嗚呼ああ!」
物凄い勢いで後ずさりする俺。だって・・・・
「ゆ、指輪が喋ったーーー!!」

303 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:09:51 ID:BrOGF7HE
ごめん。わざとじゃないんだ。
最近ちょっと疲れてたから……。

304 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:11:59 ID:7Zv5SacF
OK、落ち着こうぜ兄弟
今は裸でこのプロローグが終わるのを待つ時間だ。


305 :とくめー:2006/09/22(金) 23:24:42 ID:/o6ObjPm
そうだ、ぶつ切りにされると私が大変なんだ(笑)

306 :名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 23:30:44 ID:7Zv5SacF
続き来ないな…
もしかして紙に書いたやつを打ち込んで投稿してる…?

307 :Unhappy-SmilePrince プロローグその3(さっきのはその2ね):2006/09/22(金) 23:33:14 ID:GeFmwPLT
『な!?ゆ、指輪!?』
「し、喋るな無機物!!」
『む、無機物扱いですか!?私はARL0823-26と言って、我がマスターである貴方を
サポートするために生み出された王国特製のサポートリングのオリジナルなんですよ!?』
「いやいや知らんがな。てか台詞長いな一応主役俺だぜオイ」
『そんなこと作者に言ってくださいよ・・・』
「それもそだな。ところでアール、さっきの王国とかサポートとかって一体何よ?」
『(か、かってに略された!?)ま、まあいいでしょう。王国というのは、この世界、マーブラントの
中心都市にして最大の技術国なんですよ。そしてマスターを無事王国まで
たどり着けるようサポートするのが私の仕事です。』
「へ〜すごいな。で、なんで王国まで行くの?」
『そ、それは・・・・・』
「それは?」
『・・・・・ゴメンナサイ。実はそのことについてインプットされてないんです。』

な、なんだってぇ!?

「なんだよそれ!?そんなんありかよ!?」
『ご、御免なさい!ただ私には、マスターのパーソナルデータと、無事王国にたどり着けるようとしか
インプットされてなんです!』

308 :Unhappy-SmilePrince プロローグその4:2006/09/22(金) 23:47:29 ID:GeFmwPLT
「そっか・・・ゴメンな」

・・・・・もしかして私、マスターを悲しませてる?ヤバイ!何とかしなくては!?
そ、そうだ!
『マスター!私を嵌めて見てください!』
「え?なんで?」
『いいから早く!』
「り、了解!」

そういって指輪を嵌めると、またどこかにすっ飛ばされる気がした。

「ってどこじゃゴルァー!!」
本日二度目のテレポーテーション。

『ここは貴方の精神世界ですよマスター』

声がして振り向くと、そこには紫色の短い髪で少し小柄な美少女が居た。
「あのー・・・すんません。貴方誰ですか?」
俺がそういうと少女は呆れた顔でこう言った。
『ARL0823-26・・・・・アールですよ、マスター』

マジ?
『言っておきますけど、マジです。』
「なんでこんな格好になったの?」
『コレは元々私が作られた時にインプットされたボディーです。
マスターの精神世界に居る時や、マスターが一定以上のマナを送ってくれればこの姿になれます』
「な、なんでその姿になったの?」
『それは・・・・マスターが少し不安がっていたと思われるので、面と向って喋れば
マスターも少しは安心してくれるだろうと言う算段です。ま、言いたいことは一つだけです』

『今後とも宜しくお願いします。マスター』

アールはそっと右手を出してきて

「・・・ありがとう。今後とも宜しくな。アール!」

満面の笑みで俺は、その右手を握った。

309 :Unhappy-SmilePrince プロローグその5:2006/09/22(金) 23:58:50 ID:GeFmwPLT
『っ!?』
なんだろうかこの気持ちは・・・・。マスターの笑顔を見た途端、心拍数が一気に
上がっている・・・・。機械仕掛けのこの私に、こんな感情あるはず無いのに・・・。

「どうしたアール?体調でも悪いのか?」

マスターが私を心配してくれてる。どうにかアクションを起こさなければ・・・。

「おいおい大丈夫か?しっかりサポートしてくれなきゃ困るぞマジ」
マスターが覗くように私を見ているため、顔が私のすぐ近くにある。
どうにかしてアクションを・・・・・そして私が起こしたアクションとは


マスターの唇を、自分の唇で塞ぐ事だった・・・。

「っ!?」

私は、マスターをぎゅっと抱きしめ、貪る様に、キスをしていた。

310 :Unhappy-SmilePrince プロローグその6:2006/09/23(土) 00:15:01 ID:KV2+tnJp
どのくらい時間がたったのだろうか。少女が唇をやっと外した。

「お、俺のファーストキスが・・・・・」
只今思考回路停止中につき、暫くお待ちください・・・・

『マ、マスター!・・・・ごめん・・・なさい・・・。過ぎた真似を・・・・・してしまって
。』

アールが泣いて俺に謝っている。アールは何も悪くないのに・・・。
フリーズから解除された俺は、迷わずアールを抱きしめた。
『あ・・・』
「そのさ、俺って昔からすんごい最悪な体質でさ。いつも不幸になってばっかで
それが当たり前みたいに思われててさ。だから、俺すんごい嬉しかったんだ。
アールが俺のこと心配してくれてさ。だから、俺の初キス程度でお礼ができるんだったら
いくらでもしてあげたいぐらいだよ。それに、俺自身初キスをアールに上げれて嬉しいんだ」
『マスター・・・・・』
「だからさ、そんな顔しないで。さっきみたいに突っ込みいれてくれよ、な?」
『いいえ、私はいけないことをしました。だから・・・』

アールは自分の着ている淡いピンクのワンピースのすそを持ち上げて言った。

『だから、マスターが私にお仕置きをしてください』

311 :Unhappy-SmilePrince プロローグその7:2006/09/23(土) 00:43:03 ID:KV2+tnJp
「いいのか?俺初めてだぜ?」
『マスターの始めてを頂けるんでしたら、痛みなんてぶっ飛んで行ってしまいますよ』

もうこの時点で、俺の理性は限界だった。

チュ・・チュパ・・・クリクリ
俺はアールの小ぶりな胸を舐めたりしごいたりして必死にアールを気持ちよくしようとしていた
『あ・・・マスター・・・・気持ち・・・いいです』

胸への愛撫が暫く続き、頃合を見計らってパンティを脱がしとうとう未知の領域へ
「アールのマ○コ、すんごくきれいだ」
『そ、そんなこと言わないでください!』

ぺロペロペロ・・・クチャクチャ・・・
俺は小さいク○を舐め、穴を指でやさしく愛撫していた
『あっ!ま、ますたぁ・・・もう・・入れてください・・・・。』

たしかにアールのマ○コはしとどに濡れている。
「わかった。入れるよ。」

俺は理性を総動員してゆっくりゆっくりアールを侵していく・・・。
正直かなりきつい・・・・。

『っ!痛い・・・・・でも、止めないで』

俺はアールにキスをし、さらにアールに中へ。そして・・・
「アール?全部入ったよ・・・。」
『ハァハァ。。。ゆ、ゆっくり動いてください・・・。』

ズッズッズッ
「く、気持ちいいよ、アール。」
『な、なんか変な感じがしてきました・・・。もっと激しくしてください・・・、マスター』

ズン!ズン!ズン!
『あ!あ!あ!イイ!気持ちいいですマスター!』
「お、俺も気持ちいいよアール!!」

パンパンパンパン!!
二匹の獣の交尾はラストスパートを迎えようとしている・・・。
『あ!あ!あ!あ!い、イっちゃいますー!!』
「俺ももう出る!」
『イ,イクーーー!!!』

ドピュドピュ!!
放たれた精はすべてアールの中へ染み込んで行く・・・・。

「アール・・・これからも宜しくな。」
『了解しました。マスター』

そうして俺は、意識を手放した。

Prologue is End!

312 :RAM専 :2006/09/23(土) 00:45:47 ID:KV2+tnJp
へたっぴですんません!!!いきなり仕事が入ったりしたもんだから変に時間が空いてたり
全然エロくないし!!次はもっと精進したいと思います・・・。
出来れば感想、アドバイスなどをくれるととてもありがたいです。それでは!

313 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:49:16 ID:3xWoRqa6
GJ!!いいねぇいいねぇ。

314 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 00:55:42 ID:TpAY5CXa
次にも期待

後、書き溜めで一気に投下推奨、なんとなく書きながら貼ってる予感

315 :RAM専 :2006/09/23(土) 01:02:05 ID:KV2+tnJp
一応、書き留めてはいるんだけど、今日は何故か上司から電話があったり
会社に行かなきゃなんなかったりした。次はこんな事無いように頑張る

316 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 02:55:42 ID:/wA3bqP3
ぐっじょぶ!次回もwktk

あと、RAM氏が素で不幸属性な萌えキャラということも理解したゼ!(ぉ

317 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 09:45:59 ID:amCG2/ZJ
うん、おもしろそうだ。GJ!
一応つっこんでおくと、
顔よし、頭よし、運動神経よし、ジャニ○ーズJrの最終選考まで残る男を、『ごく普通』とは言わない(泣

いろいろと大変そうだけど、がんばれ〜


にしても、最近の投下ラッシュは、いったいどうしたことか。
一週間ちょいで、もう容量の半分に届こうとしてる。220kb!?
暇だから数えてみたら、レスにして100/300がSSの投下だよ。
スゲー!!

318 :107:2006/09/23(土) 10:43:48 ID:YQ3FMoF4
プログラム系娘キタ━━━(゚∀゚)━(゚∀)━( ゚)━(  )━(  )━(゚ )━(∀゚)━(゚∀゚)━━━!!!!!

319 :とくめー:2006/09/23(土) 11:14:18 ID:ebK6uQxY
朝もはよから更新作業。
HTMLを見ると私の手抜きっぷりがよくわかると思うのだが、
スタイルシートで行間だけ空けてあるので、
IEなり2chブラウザなりで見るよりは見やすいと思う。

自分が読みやすいようにHTML化したものを、
ついで公開しているといった方が、実情に近いかもしれない。

320 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 13:55:33 ID:amCG2/ZJ
暇な方がいれば、おつきあい願いたい。

問1
近所でも評判の美人4姉妹。あなたのハーレム構成員です。
24歳・家事手伝いの長女
17歳・高校生の次女
14歳・中学生の三女
11歳・小学生の四女
さて、どんな名前?

ルール1
4人とも全体で関連のある名前であること。(四季:春菜・夏子・千秋・美冬など)

ルール2
ベタ過ぎるので、四季は禁止。

良い名前があれば、お借りするかもです。

321 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:02:23 ID:y9onCUNI
藍(あい) 嵐(あらし) 蘭(あららぎ) 乱(ラン)
んでもって名字は虹橋


322 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:04:04 ID:EF20HVDV
華火
美鳥
風子
葉月

花鳥風月 日本の四季を彩る美しい物の象徴。

323 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:12:04 ID:amCG2/ZJ
ちなみに、主人公は20歳。
長女・おっとり系の美人、癒し。重度のブラコン。
次女・明るい元気娘、犬系の従順さ。ボクっ娘。
三女・おとなしく従順な素直クール。
四女・凶暴な性格だが、実はお兄ちゃん大好きっ娘。

>>321
らん×4 ですか、なるほど〜

>>322
そこまで来れば、縦読みしたい(笑)

324 :RAM専 :2006/09/23(土) 14:22:27 ID:KV2+tnJp
東華(とうか)
西爾(にしに)
南実(みなみ)
北音(きたね)

言わずもがな東西南北。某100%とは一切関係ありません。
てか西爾とかマジテキトー

実は二文字目は全部左右対称っていうオチ

325 :とくめー:2006/09/23(土) 14:27:08 ID:ebK6uQxY
ふむふむ、春夏秋冬や1・2・3・4ではおもろうないと。

晴海、安曇、時雨、美雪。晴・曇・雨・雪。
花穂、千鳥、風香、皐月。花鳥風月。

四属性とか方位とか四国とかいろいろ考えたけどなかなか名前に向かないもんだね

326 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:27:35 ID:/kHsTPTy
水澄(みすみ)
風美(ふみ)
地瑛(ちえ)
火奈(かな)

四大エレメント

327 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:43:00 ID:qtmJ48mr
四聖獣
武香(たけか)
虎恵(とらえ)
龍美(たつみ)
雀女(すずめ)

四大天使
美佳(ミカ)
初江(ウイエ)
蘭花(ランカ)
香布李(カフリ)

日本語で四大天使名は無理があった。ちょっと反省している。

328 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:43:54 ID:WIGpAzwx
弱美
肉子
強華
食瑠

四字熟語で攻めてみた

329 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 14:54:46 ID:EN16Q18Y
>>328
その名前じゃ愛せない

330 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 15:09:12 ID:Z8xNz5Ut
案1:源氏物語から
長女:藤花(とうか)、次女:葵(あおい)、三女:明理(あかり)、四女:紫苑(しおん)
かなり無理があるのは置いといて。

案2:単に関連付けるだけなら同じ文字を一文字使うという手がある
千歳・千早・千景・千鶴(順不同)

あと、ふざけすぎと言われることを覚悟して

次女と四女の性格を逆にして
長女:ペンライ(蓬莱)
次女:カオリー(高麗)
三女:リウチュ(琉球)
四女:アイ(阿伊)
主人公はこの家の養子で名前はターファ(大和)(名前はすべて中国語読み)
これは実は自分で使ってみようかと思っていたネタの改造。

331 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 15:11:49 ID:mor34DcH
春一(はるひ)・十夏(とおか)・秋百(あきほ)・千冬(ちふゆ)
季節+数字、とか複合にしてみたけれど流石に無理があるか

332 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 15:22:44 ID:RG7NnEhJ
前田・鬼塚・ 薬師寺・葛西

333 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 15:28:16 ID:W+SddlO1
>>327
>日本語で四大天使名は無理があった。ちょっと反省している。

こないだ医者に行ったら、「○○天使ちゃん」って子供が医者に呼ばれていた。
実際に天使って名前を付ける親がいるわけで、それに比べれば問題なしw

334 :327:2006/09/23(土) 15:48:45 ID:qtmJ48mr
>333
久々に顔がリアルで( ゚Д゚)…となった。
世界って広いな!

それがアリなら、思いついただけの
「梅尊・春禄・嵯峨遠・邊雅」(置屋・影流の芸妓。設定変わってるから没)とか
四天王で「国美・広美・増美・多美」とかも
ネタとしてなら安心して表に出せるぜ。

335 :リジー:2006/09/23(土) 15:58:12 ID:YA7ONscU
>>288,299
わかり申した。では多分遅筆になると思うが書きましょう。

>>320
ネタに走るなら某ドラゴン四兄弟の女性読み
始(はじめ)
続(つづき)
終(おわり)
余(あまり)

真面目に考えるなら
沙良(さら)
綺羅(きら)
真(まこと)
鈴(りん)
の擬音(上からさらさら、きらきら、しんしん、りんりん)姉妹なんかを考えてみました。

336 :リジー:2006/09/23(土) 16:01:46 ID:YA7ONscU
間違えた、289だ…

337 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:02:29 ID:2p67Rkg9
一葉
若葉
青葉
紅葉

338 :リジー:2006/09/23(土) 16:06:50 ID:YA7ONscU
他にもネタなら
誠(まこと)
絆(きずな)
鏡(かがみ)
宇宙(そら)
があるけど、誰もわからないだろうなぁ…正解はロム兄さんの台詞なんだけど。
わかる人がどれだけいるだろうか…

339 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:07:49 ID:1MF7ASLJ
中国の元号で

宋子(そうこ)
元美(もとみ)
明菜(あけな)
清華(きよか)

340 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:15:07 ID:ivUx/4s9
>>334
天使で検索するとあら不思議
http://dqname.selfip.net/

341 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:16:01 ID:amCG2/ZJ
なんかいっぱい・・・(笑)
スゲー!!
参考にさせていただきます。

・・・その姉妹が登場する短編は、また後日、埋めSSにでも。

342 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:16:22 ID:ZQciemIN
桜(さくら・春)
菖蒲(あやめ・夏)
紅葉(もみじ・秋)
椿(つばき・冬)

四季は四季でも四季の花(植物)で。

343 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:22:36 ID:amCG2/ZJ
>>340
甥っ子の名前を見つけた・・・orz

344 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 16:26:26 ID:XL+85kl1
小鳩(こばと)
燕(つばめ)
雲雀(ひばり)
鴨(かも)

ひばりの字画が多くてちと不満だが

345 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:03:39 ID:h6NTtbIW
ちんぺいとんきちかんたよっちゃん

346 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:40:54 ID:kWgT1FQH
>>320
成美(なるみ)  :他人の嘘が分かる
響華(きょうか) :演説好きな夢追い人
雪子(ゆきこ)  :正確な体内時計を持つ
久絵(ひさえ)  :スリの天才
元ネタは伊坂幸太郎氏の小説。

347 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:58:25 ID:rTY8gaQk
思いつくには思いついたんだが自分で使わせてもらう!
正直すまん


348 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:13:01 ID:rTY8gaQk
と思ったがやっぱり投稿
>>320
上から順に
大華(たいか)
小華(こか)
水華(すいか)
増華(そうか)

読みが苦しいと思ったら華の部分をしっくり来るように変えるといいかも
ちなみに苗字のほうは、読みが「かがみ」になるようにがいいかと(鑑、加々美等)


349 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:17:42 ID:PptRxm8F
意外だ・・・まさかこのネタが出てないとは。ベタすぎるから?

緑:緑(みどり)
赤:赤音(あかね)
青:藍(あい)
白:真白(ましろ)

色シリーズ。あとは

蘭香
竹美
菊絵
梅乃

四君子なんて変り種を出してみる

350 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:18:50 ID:PptRxm8F
>>349
読み書くの忘れた。一応追記

蘭香(らんか)
竹美(たけみ)
菊絵(きくえ)
梅乃(うめの)


351 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:19:33 ID:s/EGGN5N
以前没にしたネタから

松美(まつみ)
桜音(おうね)
月奈(つきな)
桐子(とうこ)

四光

352 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 18:22:59 ID:rTY8gaQk
>>351
仲間はずれの時雨とかいそうだな

ちなみに>348だけどネタは古典の四鏡より

353 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 19:14:55 ID:xpRb7pOF
>>320
神奈(かんな)
詩羽(しば)
菊子(きくこ)
渡流(わたる)

樹(いつき)
京(きょう)
詩羽(しば)
花梨(かりん)

花月(かげつ)
芙蓉(ふよう)
吹理夢(ふりむ)
幻迩(げんじ)

見ての通りポケモン四天王プがないのがつらい

354 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:16:52 ID:vONJdURA
恵(めぐみ)
千代(ちよ)
絵里(えり)
栄美(えいみ)

若草物語。ジョーとベスが苦しい。

月の別名とか源氏物語五十四帖とか、
隠し子が沢山いそうな名前もいいなあ。

355 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:46:02 ID:/hCmkbMr
朝美
まひる
夕香
咲夜

だめだ昼がまったく漢字にならない

356 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:27:19 ID:f7danHCH
一芽(かずめ)
二葉(ふたば)
三樹(みつき)
四花(よつか)

ちなみに五女は五実(いつみ)

357 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:28:17 ID:7I3kzf4f
この流れは、正直感心できないな……。

358 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:36:56 ID:mor34DcH
これはこれで面白かったけれど、そろそろ流れを変えますか?

359 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:43:43 ID:wEKEIezA
んじゃ、変えるぜ。うざかったら、スルーしてくれ。
PIPIにまたハーレム物増えてるぞ!

360 :名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:53:28 ID:wgOjvo+6
神代
望美
佳苗
珠江

かしこみかしこみ

361 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:10:56 ID:1S7obzuf
>>359さん、タイトル教えて下さい

362 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:31:13 ID:ePdoq46G
男尊女卑の激しい学校で、
男女の対立が激しくなる中
全てを終わらせるため、救世主的主人公が転入。
主人公からの優しさ、誠実さに惚れるヒロイン達




こんなのは如何かな?

363 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:32:41 ID:hxlTz2Yp
千鶴


初音


まあ必ずしも四人で関連なくてもいいんじゃないかなぁ、と
四人作ること前提で仕込んでたわけじゃないだろし

364 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:48:28 ID:AIBut3I7
>>363さん!?それは痕(字合ってたっけ?)じゃないっすかww
>>361さん、既出だったらスマン、
ファンタジー→逃亡の公子 ブラとパンツとスクミズと
その他→それが男の夢見てた世界
SF→処女搾乳物語
これらは、間男とか出てこないでほとんど主人公が処女をうばってハーレムにするやつ
処女搾乳物語だけはまだ同時プレイはないけどBBSには近いうちあるって書いてある

ぜんぶ明るめなやつね、ハードのはほかにもあると思う

365 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 01:35:09 ID:/4i96La2
一年半くらい前、エヴァンジェル書院文庫にハーレムものがあったと思うんだけど、今は掲載されてないみたい。
詳細を知ってる人いる?

内容は、アスカの視点から書かれていてスカや犬プレイみたいなのもあるけど、ラブモード全開であんまり拒否反応
はでなかったんだけど

366 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 02:07:30 ID:Qx6hxTCe
PIPIだと、二次創作の「SHUFFLE 〜稟の日常〜」もハーレムっぽい

367 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 02:29:15 ID:1S7obzuf
>>364>>365>>366さん達情報ありがとうございました!今「逃亡の公子」を読んでいるので次読んでみます

368 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 03:51:20 ID:2Td05zf9
>>365
当時あって今はないハーレム物といえば、たぶんアレだな。
それなら他方面でいろいろいろいろいろいろあって存在を抹消された。

369 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 12:03:25 ID:18sitoLD
SHUFFLE〜稟の日常〜は更新量が少ない・・・・たぶんあれ書き手ひとりだよ、
てか二次創作のところは書き手が少ないのが多い

370 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 13:08:49 ID:I3bnessU
50近くレスが伸びてるヤター


と思って覗いてみたらがっかり(´・ω・`)

371 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 14:45:51 ID:gEkONYsq
・女子だけの部で一人男
・レズカップルを男に目覚めさせる
・有閑マダム達を虜にする
とかはベタ過ぎてお題にならない?

372 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 14:52:28 ID:mljGe1xL
作品紹介です

『Another broken world』(tp://www.aomidori.com/another.htm)様の
SS → もう一つの世界 SS 内の
「ヴーク」氏の作品「淫魔と剣士と人狼と」が3Pハーレム物でした。
文章が巧くて良質なツンデレハーレム物であります。

題をみれば分かりますが、人外物なので注意。
カップリングは人狼×(女剣士+淫魔)です。
また前半は戦闘シーンがあるので、血を見るのが嫌いな方も注意。

ハーレムとは関係ないのでスレ違いになりますが、同氏の「荒野に出逢う」は
上記作品の前(人狼と女剣士の出会い)を描いた作品になってます。


……紹介ってどう書いても宣伝臭くなっちゃう(´・ω・`)

373 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 20:19:36 ID:g39CWzLY
>>365
あそこの事はここで書いちゃ駄目だって昔騒ぎになったぞ。
仮に知っていてもここには書き込まないのが暗黙のルールなんだが。

374 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 20:22:17 ID:NCBwBppf
騙しリンクや広告の少ない優良アダルトサイトリンク集
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/frontire1017


375 :名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 22:45:03 ID:qKW7GTBy
>>372
ハーレム物以外の作品も面白かったよ。

376 :名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 13:21:16 ID:yJtkkiUe
>>371
ベタな展開であることは、このスレではあまり障害にならないとおもう。
あとはそれに、どれだけリビドーを込められるか、というスピリッツが重要。

377 :名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 09:11:01 ID:fnKeTbeV
誰が書くのか、それが問題だ

378 :名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 13:44:18 ID:gPIk/3UI
前スレ14様のアイディアを元に習作として書かせていただきました。

エロ薄、放置プレイ、そこそこ鬼畜、近親相姦が苦手でいらっしゃいましたらスルー願います。
1レスですむと思います。

379 :名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 13:45:51 ID:gPIk/3UI
寝ていたらしい。
鈴虫の鳴声で目が覚めた。
時計を見ると午後9時10分前。
私はそろそろいいかと思い、家の裏にある公園へと向かった。

公園についた私はベンチへと向かう。
そこには私の娘がいるからだ。
足を進めるとコートを羽織ったショートカットの女の子が見えてきた。娘だ。
「お、おやじぃ……」
娘の方も私に気付いたようで、目の淵に涙をためながら私に呼びかける。
「うん、アレから動かなかったようだな、感心、感心」
言いつけを守った良い子へのご褒美として頭を撫でてやるが、
「っ、おやじ、たのむよ、あたし、もう」
娘はそれを無視して、小刻みに震える体を抱きしめながらワガママを言う。
ちょっとお父さんは悲しいなぁ。
けど、まぁ、さすがに三時間放置はひどかったかもしれないので許そう。
「ああ、わかったよ、ほら、立って」
言うものの娘は最早立ちあがる気力もないらしいので、肩に乗せて公園の奥、茂みと木が全てを覆う方へ向かう。

「どっこいしょ、大きくなったなぁ、流火は」
ホント、色々な意味で。
「お、おやじはやく、はやくぅ」
普段なら「何処見ていってんだよ、エロオヤジー」とか笑いながら返してくれるのに。
流火は私のそんな言葉にも反応せず、しっかりと閉じていたコートをボタンを引きちぎろうかという勢いで開く。
するとムァっと女の匂いが辺りに一瞬充満して風に流される。
娘はコートの下に何も着けていない、私がそう指示したから。
娘のヴァギナとアナルにはローターがつっこんである、私が入れたから。
流火はこの状態で公園に放置された、私がそうした。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、おやじぃ」
普段は姉妹の中でも乱暴者な流火が、コートを脱ぎ捨て、木に手をつき、腰を高く上げ、全てを私にさらけ出す。
私は三時間頑張った娘にご褒美を与えるため、自らのペニスを取り出すと、流火に入っていたローターを抜き取り、
すっかりふやけている娘の秘所に、それを差し入れ、猛然と挿送を開始した。
「んぁあああああ、ひっ、ひぁ、あっ、おやひぃ、はげしっ」
入れた瞬間軽く達したらしい、娘の蜜壺の感触を味わいながら、私は明日、那水をどのように愛そうか考えるのだった。

380 :名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 13:47:01 ID:gPIk/3UI

以上です。
ハーレムは昔、二次で一品だけ書いたことがありますが難しいですね。

381 :名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 17:29:02 ID:TNgPWtBp
いやぁ、いいお父さんだ!
前スレ14の中の人も感動しております。
とにかくGJでございます。
ちょくちょくででも、ほかの曜日を押さえてもらえれば嬉しいです。

いちおう元ネタ貼り。

14 :名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 12:02:29 ID:WfuFu+8J

月曜日は、気が強くて、それでいて家庭的な三月(ミツキ)と新婚さんエッチ。
火曜日は、乱暴者だけど実は寂しがり屋な流火(ルカ)を公園で放置プレイしたあと、たっぷりと愛してやる。
水曜日は、大人しくて気弱な那水(ナミ)をM調教して、性奴隷として犯しまくる。
木曜日は、優しくて癒し系巨乳の夕木(ユキ)に、ソープ系のテクで奉仕させる。
金曜日は、遊び人にみえて実は純情な紗金(サキ)と深夜の繁華街で青姦。
土曜日は、ようやく△学生になったばかりの土萌(トモエ)とスク水プレイ。
日曜日は、まだ○学生の日曜子(ヒヨコ)を含む、実の娘7人全員と盛大な8P。

友達よこれがわたしの一週間の仕事です。
テュリャテュリャ テュリャテュリャテュリャテュリャリャー テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー



こーゆーの、だれか書いてくれないかなぁ。主人公(男)は7人姉妹の父親。
日曜子は、濡れたパンツもあったかいでしゅら、とか言い出すスケベで明るい女の子。

382 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 07:10:29 ID:PFvlvrP5
8Pを小説で書くと酷いことになりそうだな。
ちょっと挑戦してみたい気もする。

383 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 08:13:30 ID:ws2ogIXz
4P以上のシチュを書くとなると執筆者がいかに燃えられるかだな。書くのは難しそうだ

皇帝陛下は最後9Pだったっけ
まあ入れ替わり立ち替わりで実質最大3Pだったが

384 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 11:09:15 ID:PFvlvrP5
8人ともなると、むしろ一人称視点から書いて見えないやつは空気にしといたほうが、
上手く書けそうだな。

神の視点なんか使うと、どれも扱いがおざなりになって結局だめになりそうだ。
>>381って何か元ネタあるの? 人物像とか。

385 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 12:24:35 ID:s6Dhe7iV
>>384
書いたときは、『てんとうむしの歌』ハーレム版みたいな思い付きだったんで、
各キャラクターに明確な性格付けの制限はなく、
名前に曜日を入れる、という縛りで考えて楽しんでいた。

三月(ミツキ)は、『デュアル!ぱられるんるん物語』の三月さん(性格がきついほう)が元ネタだという事は覚えている。


以前、12人の女の子とヤリまくる13Pを書いたが、ずいぶん乱暴な書き方だったと反省してる。

386 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 13:19:17 ID:PFvlvrP5
>>385
13Pw
ちょっと見せてくれ。無理ならいいが。

元ネタは全部知らんのばっかだが書いてみるかな。ちゃんと書けるか面白そうだ。

387 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 18:44:07 ID:s6Dhe7iV
>>386
二次創作だけどね、マイナーラノベの。
「とある魔術の禁書目録」のクローン少女12人と主人公で13P。
エロパロ板SS保管庫の「ライトノベルで抜こう!」5スレ目あたりに保管されている、『こんな夢を見た。』がそれ。
でも基本は1対1の12連荘だから、参考にはならないかもしれない。

388 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 19:02:48 ID:ss1ay12z
J('ー`)し

389 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 19:03:44 ID:ss1ay12z
ミスったw>>387

J('ー`)し息子がお世話になりました

390 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 22:46:41 ID:tU7auXnO
>>387
やはりこのスレにきてましたか。

391 :名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 23:50:43 ID:P0zmMBcI
>>387
あなたは俺の中では神です

392 :リジー:2006/09/28(木) 00:58:44 ID:DcPkQYPa
>387
リアルで飲み物噴いてしまいました。個人的にあの作風大好きだったので。
禁書ですか〜、ハーレム作りやすいし、私も二次書いてみようかなぁ。
いや、その前に飛び道具と吸血鬼上げなきゃいけないのだけど。

393 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:21:23 ID:tIJuyc9K
>>387
ID変わったろうけど上のもんです。
独特の書き方でしかも終始固定されてますな。はじめてみる作風でマジ勉強になりました。


394 :リジー:2006/09/28(木) 02:06:53 ID:DcPkQYPa
吸血鬼ネタ投下〜。あまり期待はせんといてください。

395 :とあるお城に寝呆すけ一人:2006/09/28(木) 02:08:25 ID:DcPkQYPa
鬱蒼と茂る木々の中、その城はひっそりと建っている。
リッテンマイヤー城。またの名を、帰らずの城。そこに赴いた人間は二度と戻ってこない、そんな噂話から与えられた二つ名。
その城の主の名はフォルガン・リッテンマイヤー。吸血鬼である。ただし、少し特殊な…
彼は血の乾きより、自らの惰眠を心から望んで望んで望みまくる、吸血鬼史上最もグータラな男であったのだ!

396 :リジー:2006/09/28(木) 02:09:13 ID:DcPkQYPa
「はっは〜ん♪今日もい〜い月夜だねぇ〜♪」
月が綺麗な夜は自然と鼻歌が出る。そりゃあそうだなんてったって俺は人狼、月との相性はとんでもなく良いのさ。ん?お前は誰だって?おお、そりゃ失敬。俺の名はブランドン・ギリメル。ここの案内役兼語り部だ。以後よろしくな。
「ブランドン、今日もご機嫌ですね」
「おぉう、まいすいいぃぃとはにぃっ!あったりまえさぁ!こ〜んな素敵な月夜に君と二人で歩けるんだから!」
「うふふ、もう、ブランドンったら」
はぁ〜、いつ見てもハニーは可愛いし綺麗だし可憐だし美しいしああもう俺のこの胸の中にある気持ちはなんて表現したら良いんだい?好きや愛してるなんて言葉じゃあ伝えたい言葉の京分の一も表したりないよI want you。え?そこの女性は誰だって?
ふっふっふ、彼女こそは我が愛する妻、ハニィ(この後、都合により143行ほど省略)リューイだ。ふっ、俺の愛の深さが伝わっただろうか。ベッドの上でもすごい可愛いぞぉ!?ぐふ、ぐふふふふふ…
ハッ!?発情している場合ではない。今日は良い茶葉が手に入ったのだ。フォルに自慢と同時にお茶会を開かねば。
「…ぶらんどぉん」
と聞こえてきたのはまいすういぃとはにぃの蕩けた声。
目を向ければ蕩けた表情。
「はぁい!?」
「におい…あてられちゃったぁ…」
はっはっは、これからお茶会なんて幾らでもできるさ。今は二人の愛を確かめ合おうじゃないか。こらそこっ!『わざとだな』なんて言わない!
と、言うわけで、帰らずの城の程近く、暗黒と呼ばれる森の中で二匹の獣がお盛んだったとさ。

ん?ハーレムはどうしたって?しょうがねぇな。それじゃカメラ、城の方にキュー!


397 :リジー:2006/09/28(木) 02:09:51 ID:DcPkQYPa
同時刻、リッテンマイヤー城、城主の寝室。
そこにはぐちゅぐちゅという水音と荒い息遣いが響いていた…ってまぁいつものことなんだが。え?お前は誰だって?はっはっはっ、語り部ことブランドンだ。今現在ハニィと愛を確かめ合ってる真っ最中だが俺のことは不条理存在として受け取れ。
「Zzz、Zzz…」
「はっ、んぁ、はぁ、あぁっ!」
で、今目の前で繋がってるのは我が親友にして愛すべき自堕落吸血鬼、フォルガン・リッテンマイヤーことフォルとフォルを討伐しにきたけど逆にフォルの魅力に参っちまった元ヴァンパイアハンターのミルナー・ヒューテンホーエムことミルだ。
「あぁっ、あっ、ああぁあぁっ!」
おっと、どうやらフォルがミルの膣内に出したようだな。膣口から精子が溢れ出てる…ってどれだけヤッてたんだ、お前ら。


398 :リジー:2006/09/28(木) 02:12:13 ID:DcPkQYPa
と、ミルが絶頂の余韻に浸っているといきなりバンという音と共に扉が開く。
「これ、ミル!貴様一体何回しておるのじゃ!いくらなんでも遅すぎなのじゃ!あのヘタレ犬の茶会に間に合わぬぞ!」
と怒声が響く。こいつの名前はレミフレア・シュッテンバウアー。
とある貴族のご令嬢で鼻っ柱が成層圏の高さまで届いている高慢こまっしゃくれてる癖にフォルとの二人きりの時だけツンが光よりも速くなくなるデレデレ女だ。
え?何か恨みでもあるのかって?
いやいや、決して持ってきた茶葉を馬鹿にされたりとかただフォルと茶を飲んでいるだけなのに同性愛認定勝手につけられたりとか誇り高き人狼の俺を犬呼ばわりしてるとかそ〜んなことは決してまったくこれっぽっちも気にしてなんかいませんよ!ええ!!
「だぁってぇ…フォルのまだ全然硬いんだもん…」
「え、ええい!黙らぬかこの痴女め!それとさっさとそこからどくのじゃ!」
あ〜あ〜顔真っ赤にしちゃって。焼きもち焼いてるのが丸わかりなのもこいつの特徴だな。
「んっふ〜、レミ〜、羨ましいんでしょ〜?」
さすがミル。余裕の発言だ。愛人暦三年の歴史は伊達じゃない。あぁ、あの頃の初心なお前が懐かしい…
「本当はぁ、自分のオマンコにフォルの硬いの入れてかき回したいんでしょ〜?」
と自分がかき回しながら言うミル。さすがだ。その調子でそのコムスメをギャフンと言わせてやれい。
「な、ななななな何を言うかっ!そ、そそそんなことあああああるわけないのじゃっ!」
「んふふ、だったらほらぁ、見て?こうやって、んふ、かき回す度に前に注がれたのが溢れてくるの。ん、はぁ…」
「な、ななななななななっ!!」
「Zzz、Zzz…」
お〜お〜、顔が熟れた林檎よりまっかっか。匂いでわかるが発情してるし。んで、いつもの如くフォルはここまでヤッても寝たまんまなんだよなぁ。
「んっ、ほらぁ、ホントは、レミもフォルの子種汁をどぴゅどぴゅ膣内に中出しされたいんでしょ?ふぁ、我慢しなくても、いいのよ?」
が、なんでミルはこんなにコムスメを惑わすようなことばっかり言うのか…あ、そういやミルの奴、女もいけるクチだったような…
「わ、わらわは、わらわはそのようなこと…!」
あ〜あ、記憶が正しかったのか、コムスメは見事ミルの腕の中。抵抗しても元ヴァンパイアハンター、異形の怪物どもとタイマンはれる女に貴族のお姫様が勝てるわきゃないわけで。
「ほぉら、濡れてるじゃん。んふ、私とフォル見てて興奮した?」
「やっ、放せっ!放すのじゃこの下郎!」
「ダァメ♪」
とイイ笑顔を浮かべながら今度はコムスメを攻め始めましたよ。

399 :リジー:2006/09/28(木) 02:12:50 ID:DcPkQYPa
「やっ、やめいっ、そこは、そこはぁっ!」
「ここが何?気持ちいいの?」
ん?どこかって?不条理存在の俺から見るとだ。ミルはコムスメのクリトリス辺りを攻めてるな。
「ふぁっ、やじゃ、やじゃぁ…フォル以外の相手なんかにぃ…」
まぁ、諦めろ。ことエロ方面ではお前はミルに逆立ちしたって絶対勝てない。
「んふ、レミ、フォルのでイキたい?」
「?」
「レミはフォル以外の人でイクのが嫌なんでしょ?だったらほら、自分からオネダリすればフォルのでイカせてあげる」
ミルってこんなS気質だったか?どっちかっていうと苛められて喜ぶタチだと聞いていたが。もしかしてそっちも両刀?
「でもぉ、それはぁっ!?」
「ふ〜ん、フォルのでイキたくないんだ。じゃ、あたしの指でイカせてあげる♪」
「だめぇっ!フォルのが、フォルのがイイのじゃっ!」
「フォルの何がいいの?」
「ぉ………」
「もっと大きな声で、何処に入れて欲しいか言わないと♪」
「お、オチンチンっ!!フォルの硬くて熱いのをっ、わらわのオマンコの中にぃっ!?」
「はい、良く出来ました♪」
ミルの奴、コムスメの台詞の途中で入れやがった。そういう意地悪な演出がニクイね、俺はあくまでらぶらぶエッチが基本だが。
「熱ぅ、いぃ?めっ、の前、しろ…」
「あら、イッちゃった?でもダメよ〜、フォルはまだレミの膣内でイッてないんだから」
「ひぁっ!?や、やめぇっ!?ゆ、ゆらひゅっ、ゆらひゅにゃあっ!」
「あはっ、レミったら気持ちよくて堪んないんだ。可愛いよ」
「らめぇ、あ、たま、しろっ!?ひ、やあぁっ!?」
あ〜、こりゃ、コムスメの奴、イキっぱなしか。つらいのかどうかわからんがせいぜい苦しむがヨロシ…って喜んでんのか。チッ。


400 :リジー:2006/09/28(木) 02:13:27 ID:DcPkQYPa
どぉお?フォルの気持ちいいでしょ?」
「きもひいひっ、きもちよひゅぎてぇっ!?ふぉるぅ、ふぉるぅっ!」
「ほら、フォルに言ってごらんよ、どんな感じ?」
「ふぉるの、かたくてぇ、きもちいひのっ!あたましろいのとまりゃなひっ、ふぉるぅっ、あついの、あついのだして、ふぁ、ひゃあぁぁっ!?」
「Zzz、ん…Zzz…」
ドクッ、ドクッ
何回出してんのかは知らんが、まだフォルのは濃いようだな。はぁ。にしてもナレーターってのはかったりぃな。なんで目の前で見せつけられなきゃ…くっそぅ、俺もハニーといちゃらぶしてぇのにっ!
「ひぅ…か、はぁ…」
コムスメは一際強くイッちまったのか、フォルの上でビクビク痙攣してるな。
「まぁ、まだ入ってきてるぅ?とま、とまらぬ、フォルのが、フォルのがぁっ?」
その言葉に偽りはないようで、フォルも一際長く出してるようで。ていうか一回で溢れる程出すなよ。獣じゃあるまいし。
「うっわ〜、すっごいたくさん出てる。良かったね、一回で溢れちゃったよ?」
「あ…あぁっ」
「ありゃりゃ、気失っちゃったか。でもま〜だここは元気なんだよね〜。んふ」
一体何発ヤッてんのか知らんが、吸血鬼に腎虚の二文字は無いのか?
「れ、レミフレア様〜、ミルナー様〜、お、お茶会の時間になっちゃいますよ〜」
と、新たな犠牲者…もとい次の女性が出てきたところでこの場は終了だ。それじゃヤロー共、月夜の晩にまた会おうじゃねぇか。


401 :リジー:2006/09/28(木) 02:15:49 ID:DcPkQYPa
今回はここまで。次回がある終りにしてあるが、飛び道具もあるし続けられるかは微妙。
設定はあるので誰か引き継いでくれないかなぁ、と言ってみる。

402 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 06:28:10 ID:SVrJNhqD
リジー氏超GJ!
飛び道具の続きを期待してますよー

403 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 12:28:13 ID:mq3JK5WE
うは、リジー氏エロGJ!!
ずいぶん気さくな語り部だ(゚∀゚)

404 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 12:54:52 ID:FAjLXC28
リジー氏GJ!!!
飛び道具も頑張ってください。

405 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 14:06:43 ID:mq3JK5WE
>>387
面白かった!
原作に興味出て来たよ。
ちょっと読んでみる。

406 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 17:33:31 ID:MJsvtoh/
>>リジー氏
いいかんじの肉林ぐあい。GJですた。

>月夜の晩にまた会おうじゃねぇか。
月齢連載ですか!?

407 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:21:52 ID:6dqDFvfQ
>>406
 ま さ に 月 刊 !

408 :名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 23:58:44 ID:6HhjawQ4
ハーレムものは日本系(江戸時代)を題材に選ぶと良いと思う。

409 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:26:04 ID:WEf+7xbv
>>408
江戸は難しいっすよ。ほれ、身分制度。
殿様は規則でがんじがらめ、武士浪人は借金持ち、
町人は財力あれど権力なし、渡世人は世間の目が厳しい。

410 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 01:01:26 ID:Qk/9M1Jn
>>409
ヒント:フィクション

411 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 01:59:46 ID:99bT204o
>409
フィクション+大奥=?
江戸時代即ちエロ時代也。

412 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 04:54:28 ID:o7muEZid
今日9月29日の月齢は6。
つまり、だいたい10月8日頃が満月。
月夜。

つまりは………!!

413 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 11:32:13 ID:h81CTCOa
>>410
ここの住民が大好きなハーレムはふぁんたじぃなんだから、適した時代とかないだろ

414 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 12:27:32 ID:yZioH75C
時代劇でハーレム・・・ってんなら、尼寺なんかどうか?

主人公は当然男だけど女装して、尼寺で高位の尼僧になる。
説法、修行と称して狙った尼僧と密室に閉じこもり、性技で調教、完全に隷属させてから開放する。
そんな感じでどんどんと牝奴隷を増やしていく。基本は鬼畜主人公。

ハーレム構成員は、大体こんな感じ。
・事故で亭主を亡くした未亡人が、亡夫に操を立てて供養のため仏門に入るが、主人公に肉体を開発される。
 「ほれほれ、旦那のイチモツとどっちがいい?」「ああ・・・白蓮(主人公)さま、白蓮さまでございますぅ・・・」(性欲依存型牝奴隷)
・幼いころ寺の門前に捨てられていた女の子を主人公が育て、盲目的に主人公に従うように教育される。
 仏の教えより主人公の命令優先。「すべては、白蓮様の御心のままに」(盲目狂信者型牝奴隷)
・取り潰しにあった藩主の娘が、公儀の目から逃れるために一時尼寺に潜伏。それを知る主人公が脅迫。
 毅然とした姫だが、自分を逃がしてくれた家臣の命にもかかわる脅迫なので、従わざるをえない。
 「くやしい・・・でも感じちゃう」(脅迫忍従型牝奴隷)
・殺人の罪を犯し、それを隠しながら仏門に入った娘。主人公への性的な奉仕を仏道修行と偽ってヤリまくる。
 「この『清め棒』をひと舐めすれば、それだけで一刻の読経にも勝る供養にもなろう」「・・・はい、ありがとうございます」
 (騙され型牝奴隷)

後は普通に、肉体的に虜にした尼僧が数名くらい。

415 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 16:12:25 ID:9Z3BqHt6
鬼、畜生な亭主から逃れたと思いきや鬼畜のテラへってカワイソス

ぜし書いて下さい

416 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 16:17:52 ID:O18v1fHQ
時代劇でハーレムなら山田風太郎の「柳生忍法帖」の設定なんか参考になりそうだな。
あの話、鬼畜系のハーレム、純愛系のハーレムと双方可能な設定だし。
「妖説太閤記」みたいに成り上がり系の鬼畜・純愛の混沌としたハーレムってのも面白いかも。

417 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 19:06:07 ID:yaGcP0lk
鬼畜・純愛の混在するハーレムは、女の子の心理設定、描写が難しそうだなぁ。
主人公から純愛で愛されてる女の子が、別の女には鬼畜に振る舞う主人公を見て、
純愛で愛し返せるのか、あたりが描写のキモかも。

418 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 19:55:38 ID:TSs52nje
江戸で旦那が遊女身請けする為の資金を妻が自分の着物売って作ったとかの話が近松だかの戯作であったような・・・。
離婚率が一割超と全体的に高くて結婚前に数ヶ月か数年のお試し期間を設けていた。
結婚前のお試し期間と、江戸時代に多かったいとこ婚を利用すれば(経済面は幕府が商業税を取るようになって改善した事にして)。

419 :名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 23:27:25 ID:K0Unka3/
江戸時代の町人向けの文芸作品には、いろいろハーレム話があったりする。
一番有名な『好色一代男』なんてヤリまくりの話で、最後は女護が島に行ってしまうし

考えてみたら、日本文学の最高峰『源氏物語』なんか超スケールのでかいハーレム小説だし、
我が国の人間は昔からハーレム好きなんだなぁ。

420 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 02:36:00 ID:zZ3SGIBx
>>419
違います。わが国じゃなくて世界の男みんなハーレム願望を持ってます。

421 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 03:54:12 ID:w3Pmiq5F
一人の男に奉仕する女達の集団、という、ハーレムの和訳に相当する日本語は、やはり大奥なんだろうか。

422 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 09:12:05 ID:q2Pbv0gP
数千人規模のハーレムは過分にして大奥しか知らんし、むしろハーレムの本来の意味を考えると取って代わってもおかしくね?

423 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:19:12 ID:XRuUBQYi
ハーレムって、イスラム圏では戦争で旦那を亡くした女とその子供を、
生き残った男が面倒を見る制度だと聞いた事があるがそうなのか?>本来の意味

424 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:40:08 ID:xQRzRD9f
旧約聖書時代?のユダヤ人も確かそう言う流れ。
町に住むユダヤの男は大抵土地と仕事が付いている。
戦争とかで彼らが死ぬと血統とかがが絶えるのを防ぐため、
最も近い親戚がその土地と仕事を買い取って継がなければならないらしい。
その町の長老に宣言してしまうほど、おおっぴらにやることなんだそうだ。

……で、死んだ奴が結婚していた場合、その妻を自分の妻として一緒に相続、つーか買って
死んだ男の血縁が絶えない様にしなければならない、という話だ。

425 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:59:07 ID:vnTusnvR
筋や道義さえ通せば妻が妾を承認とか、旦那との関係が破綻すれば、一定の手順さえ踏めばすんなり別れる事が出来たのは我が国だけか。

426 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 12:54:35 ID:W66q6LKp
そういや、男だけが離縁の宣言ができて、女は寺に駆け込むしかなかった時代もあるんだよなぁ。
やっぱ男の立場って便利だわ〜〜。

427 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 13:26:41 ID:Gtz4Ldhk
>>414
登場人物がことごとくスキンヘッドでも問題ないならOKじゃね?w

428 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 14:40:26 ID:169h7Nvd
>>428
日本語でおけ

429 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 15:20:55 ID:QOPgrLA1
>>428
日本語でおけ

430 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:12:37 ID:zZ3SGIBx
>>428
日本語でおけ

431 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 18:59:02 ID:HQXMpEo7
>>428
韓国語でおけ

432 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:17:58 ID:cpK1zvXR
まあ、便利とか便利じゃないとか、そういう風な観点で話すのはどうかと思うな。
当時には当時の価値観っちゅうのがあったからさ。

433 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:21:24 ID:M52v5mba
>>426
いつの時代を言ってるのか知らないが、江戸やそれ以前を言ってるならお門違いだぞ

434 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:26:27 ID:CgA8coQZ
>>427
平安・鎌倉時代だと、尼僧は髪を剃らないのが普通。

435 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:31:25 ID:cpK1zvXR
明治時代になって、西洋の文化が入ってくる前まで日本は自由恋愛だったらしいからねえ。
不義密通は打ち首・獄門っつー法律もできたはできたけど、普通は話し合いで決着はついたし、
そもそもほとんど武家間でしかなかったことだったからね。

男尊女卑は欧州の方から入ってきたもんだしね。

436 :名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 21:44:29 ID:RWkhIQRF
>自由恋愛。
微妙に違うかな?
関東(江戸)に多いパターンらしいけど、男を見つけると付き合う前にまず誘ってヤる。
テクニックとかが満足のいく男だったら、そこからはじめて、恋込みで付き合う。
そんな関係の始まりも結構多かった。
だから、江戸長屋では子供は長屋全体で育てた。
父親が主人だと自信がもてない母親が結構居たから。

437 :名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:51:22 ID:4Umwa+G8
「後宮」は「大奥」に比べて日本ではハーレム的には弱いというか、
後宮はどっちかというと日本よりは中国か

しかし、みなさん、歴史に詳しいですね

以下余談
>>165>>189>>353:7pおめ
>>176:5Pおめ
>>421:3Pおめ

438 :名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 06:29:11 ID:c+9LJ2j8
ハーレムって男の子の味だよな……

439 :名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 10:50:47 ID:tnUa9Dm9
>>438
アームロックでハーレムを作るのか?

あ、女子プロレスラーを関節技で封殺しまくってハーレム作るっておもしろいかもしれん。

440 :名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 20:18:52 ID:cfB2V3mo
>>439
どーせならキャットファイト。
いやいやor進んで裏系の負けたらリンカーンなのをやろうとするのを、
時に止め、時に鍛えるコーチとかいかが

441 :リジー:2006/10/02(月) 16:26:36 ID:moVD1rMW
報告ー。リアルが凄い勢いで忙しくなりそうなので投下がかなり先になるかと。
比較的余裕のある現在で何とかしたいですが、文量考えると…Dead or Dead?になるので…
お待たせしてる人には申し訳ありません

442 :名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 20:18:02 ID:rfaFZH2c
>>441
キニスンナ
どんなに遅くなっても構わない、続きを期待してるぜ

443 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:55:05 ID:Jnl+VY7K
GSの二次創作物だがNight Talker
西甲さんのシリーズが一番好き
同HPの奴他の乗ってるのに、これがなぜか抜けてるので
なんとなく紹介

ヘビ+狐+狼+鳥を食べるお話

444 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:58:46 ID:Jnl+VY7K
って、ここ紹介すれじゃなかった
あれ?
おかしいな?
あれ?

445 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:02:00 ID:Vwc+xzuZ
兼紹介だからだいじょぶ


446 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:21:00 ID:CxNqBxj6
>1
一見物語onlyっぽいが『語れ』とある既存物を語ってもいいではないか

とりあえず『WhiteWind』非エロ基本だが
TSを鍵に探すと……読み捨てイクナイ

447 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 02:15:53 ID:MODVFozl
今までROMってたがちょっと一本書いてる

注意事項としては百合要素ありです
気にならない程度にはするつもりだけど駄目な人はNGにしてください

だけどもっとハーレムスレとして致命的なことは主人公が一途ってことだな(ぉぃ



448 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 06:51:59 ID:xw/PgYN3
>>443
Night Talkerって、DQNを隔離するために建てられたサイトじゃなかったっけ……?

449 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 07:06:43 ID:s9ibtqQc
>>448
まあ、元々『夜華』系と言われる場所だからね。
ただ、もとよりDQNを隔離するために建てられたサイトではない。
管理人がすごい人だから、DQNを何人か屠ってるし、芽も刈り取ってるからな。
いつぞやか多サイトに投稿していたDQN書き手の本性を暴いたサイトでもあったな。

書き手の九割が最低系作者という点はまあアレで、
意図してではなく、勝手にDQNが集まってる、ていう感じではあるが。
読める作品も確かにあるし、そんなこと言ってしまうと、エロパロ板だってそんなに大差ない。

450 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 17:21:24 ID:ZKvWNkFr
>>447
男が一人の女に一途。
女の子同士の百合がある。

この条件だけで考えると、メインヒロインがハーレムの主で、
ほかの女の子、そして男主人公がそのヒロインに熱を上げている状況もありなんだな。

451 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:45:17 ID:0u7+mWm8
>>447
そういうエロゲー最近出なかったか?
メインヒロインがフタナリだった奴

452 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:48:06 ID:z7T4+/ST
>>450
男が一人の女に一途。
女の子同士の百合がある。

両想いだけどお互いに告白出来ない。
ヒロイン(or主人公)のお姉さん(or妹、お母さん、友達)が相談に乗る。
主人公orヒロインを他の女子キャラが本番寸前までのレッスン。
主人公とヒロインの本番を総出で覗き見、乱入。
もありだな。

453 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:47:40 ID:n2uvPeFh
レズっ娘を友釣り! そういうのもあるのか

454 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 22:25:54 ID:9ZUP1MqA
命令して欲しいM男と、それほどSでもないヒロインで、
ヒロインは男の嫌がるコトをやらせようと色々命令するが、
Sではないせいで、命令のネタがすぐ尽きてしまった。
自棄になって男に「(アンタの)母親を犯せ」と命令する。
流石にコレはやらないと思っていたら、男は勘違いでヒロインの母親を犯してしまう。
しかも、ソレをヒロインの姉が目撃、パニックになったヒロインは、
「お姉ちゃんを犯してごまかすしかない」と命令。即座に従う男。
犯される姉と母親の乱れっぷりを見ているうちにヒロインも興奮、4Pに突入。
しかし、ヒロインは興奮しすぎてすぐ失神。
ソレを横目に3Pを続けていると、帰りが遅いことを心配して、男の妹がやってきて、目撃。
「犯してごまかすしかないな」

……すみません、収拾つかなくなりました。

455 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 22:56:48 ID:mVGVlZRw
SS職人の皆さんGJ!
続き楽しみにしております。

割り込みスマソ
どうしても言いたい事があってカキコします。
紹介されてる小説を読んでみた
「雛罌粟と午後の苺水」は一応、メイドものハーレムと見ても良いけど、
その続編である「夏薄蜜と風鈴花」は完全にハーレムじゃない、
しかも主人公がバカ過ぎて読んでて疲れた。
終わりもハッピーエンドじゃなくて二流以下のギャグ漫画のオチ?と思われるような
終わり方だし…出来る事なら紹介から外した方が良いと思います。
皆さんは読んでみてどう思いました?

456 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:02:25 ID:nNfYxrv6
>>455
読むのが苦痛だったのでさらっと目を通してダメだこりゃと思いました。

457 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:19:44 ID:mVGVlZRw
>>456
良かった同士がいてくれたw
俺の感覚がおかしかったらどうしようかと密かに心配でしたwww

458 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:24:28 ID:MODVFozl
>>455
俺はその小説読んでないのだが一つだけ
ハーレムじゃないのとつまらないというのは分けるべきだな
ここはハーレムスレなのでハーレムかどうかは重要だけど
面白いかどうか、もっというと好きかどうかっていうのは主観によるから、それは読んだ奴に判断してもらえばいいだろ

そういう意図はないのかもしれんが
「どう思いました?」じゃ叩きか擁護の流れにしかならんだろ
俺はこのスレでそんなことしたくないよ

459 :名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:26:45 ID:mVGVlZRw
>>458
仰るとおりです、自分が短慮でした。
反省…

460 :458:2006/10/03(火) 23:30:21 ID:MODVFozl
言い忘れ
面白い!お勧めっていうのは存分にアピールすればいいと思う
だけどつまらんっていうのは「お勧めしない」の一文に留めておくとかってことな
ここは特定個人を叩くためのスレじゃないからな
ちょっと言い方がきついかもしれん。すまんな

461 :455:2006/10/03(火) 23:32:08 ID:mVGVlZRw
「叩き」ではなく「注意」と受け取ります。
助言サンクス

462 :とくめー:2006/10/03(火) 23:49:23 ID:SabnXlND
リンク集掲載作をあれもこれこれもこれとやっていいなら、
まず管理人の私に、5つばかし外させてください(笑)
もちろん、その中には、あなたの好きな作品が混じっているかもしれません。
……ってやったら、たぶんスレは五胡十六国か30人僭主時代のごとく荒れるでしょうし、
作品を紹介してくれる方がいなくなるでしょう。

ですので、ここでは基本的に紹介者の善意に基づき、日本語の体裁を為していて、
ヒロインハーレム・寝取られなしという外形的な基準を満たしている限り、
良作駄作を問わず掲載せざるを得ないのですよ。


ただし、このリンク集には作品紹介という項目があります。
そして、独占主義者の我々はよく知っているように、
時として、否定的な情報は、肯定的な情報よりも価値があったりします。
肯定的な情報はなべて宣伝ともいえますからね。

それを踏まえたうえで、455さん、どうします?
その文章、掲載しますか? なかったことにしますか?
それとも、オススメできないところを明確に書き直してくれますか?

463 :455:2006/10/04(水) 00:43:52 ID:VLmlg/dk
では書き直します。

「夏薄蜜と風鈴花」
「雛罌粟と午後の苺水」の続編であるが、
こちらはハーレムと取れる描写が見られないためお薦めしかねる。
「雛罌粟と午後の苺水」の続編ということで読みたいという方は敢えて止めません。

>>とくめー氏および、住民の皆様
スレの主旨に反したカキコ失礼しました。
再びROM専に戻ります。

464 :443:2006/10/04(水) 01:49:24 ID:WDf6SiyS
今更蒸し返すのもあれだしスレ違いだが
>>448
それは、紹介したのがすっごく詰まらなくて
房な紹介してんじゃねぇよDQNがと言う事なのか

読まないで、そのHPはDQNな所だから
つまらないのしか無いんだよって事なのか

↑二つの複合なのか、気になる

我慢できない俺は房
これだけ、書くのもアレだから俺もハーレム物
一本書いて投下するよ
と、自分の首を絞める発言をして次回に続く

465 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:45:47 ID:hZKP4vWU
>>464
よくわからないが、そんな風にスルーできないレスしながら作品投下予告するのはやめておいた方がいい。
もしくはスルーできないレスをつけた代償行為として作品を書くのはやめておいた方がいい。

ところで、厨を房と敢えて書いているのは一体何の意味が?

466 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 10:43:31 ID:VMZUge98
まあ房でもマイナーなだけで間違ってはいないな。

467 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 11:11:41 ID:DUo83AG/
>>464
別に書かなくてもいいよ。
消えてくれるだけで十分だから。

468 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 17:24:22 ID:3zfV+gzd
空気を読まずに長文失礼。

>>とくめー氏
まとめサイトにネタSSコーナーが。いつもいつも管理乙でございます。

>>447
楽しみにしております。
当方、ハーレム書いてても人数多すぎて間が持たないこともあります。
そんなときには女の子同士を絡ませることも、(主人公にとっては)前戯ということで。

>>リジー氏
リアルがんばってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

埋め立て用のネタSSが、フランス核実験の放射能を浴びて巨大化、50kbを越えてしまいました。
ジャン・レノ率いる特殊工作員の活躍もむなしく、今夜NYに上陸予定。

つまり、何が言いたいのかというと、

ネタSSに肉付けしてたら、50kb超えちゃった。分割・圧縮もイマイチなんで断念。
埋め立て用には使えなくなってしまったので、深夜に投下します。
長文スルーの方は、 『むかしむかし・・・』 をあらかじめNG登録しておくと吉。
主な属性:四人姉妹との近親相姦。孕ませ。ほんのりMC風味。変なSS。昔話風のですます調。

長文嫌いな方への配慮として、とりあえずサブリミナル風に予告してみる449でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日から『ネギま!』のアニメが始まるのか〜。

・高位魔法使いの素質を持った主人公。
・個性豊かな女子中学生達の担任教師。
・最初は嫌ってたり嘗めていた生徒も、だんだん先生スキスキに。
・基本的に、主人公は女の子に対して受身。

ハーレム的に箇条書きマジックしてみるとこんな風になると思うんだけど、
個人的には受身なのがどうも・・・。

469 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:09:16 ID:qG4n1+Vm
>>468
ハーレムものとしては、ネギよりラブひなのほうが好きかな。多けりゃ良いってもんじゃないし。

取り敢えずwktkしておく。

470 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:13:16 ID:Kt7yI/jx
>>468
+   +
  ____
_|___|_   +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +

471 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 20:51:09 ID:YD5F8JXy
>>469
俺もだ同士よッッッ。

472 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:01:21 ID:3xHNqQeb
>>469
私はどっちも好きだぞッ

どちらかというとネギまだがね

473 :名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:59:33 ID:6QJlJwf6
>>470
帽子だけ被ってるのはじめてみた。それなんかいいな。

474 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 02:19:13 ID:A3vWTgBj
>>469
でも「子供だから」という理由で修羅場をあっさり回避できる展開なネギまもいいんじゃないか?
と言いつつ、俺はネギまをバトル系の少年漫画として読んでいるが。

475 :449 ◆dPbouk8tpE :2006/10/05(木) 03:33:05 ID:O1yyTp9F
流れ仏契り
それでは投下します。

相変わらず意味不明のSSです。あまり肩肘を張らずにお付き合いいただければ幸い。

注意事項
・主な属性:四人姉妹との近親相姦。孕ませ。ほんのりMC風味。
・長文です。この場合短編とは、このお話完結の続き物でないSSということでひとつ。
・一部、童話風の語り口を模していますが、地の文を市原悦子さんもしくは常田富士男さんの声で読んでいくと、
 まんが日本昔ばなし風になってしまいます。これをやると、登場人物すべてをこのお二人が演じることになり、
 後半のエロシーンで非常に危険な精神的衝撃を受けることになります。
脳内声優吹き替えを励行していらっしゃる方はご注意を。

もうコイツは信用出来ねぇ、俺はバッチリスルーするぜ、という方は、 『むかしむかし・・・』 でNG登録を推奨します。


476 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:37:55 ID:O1yyTp9F


 むかしむかし、あるところに、小次郎という、二十歳になったばかりの若者がいました。小次郎は、一見、無愛想では
あるものの優しい性格でした。しかし、たった一つの難儀なクセを持っていたのです。
 実はこの小次郎、あたまに超がつくほどの女好きで、年がら年中、股間にマグマをたぎらせている始末。そしてこの
性欲が溜まりすぎると、けっこう無茶なことまでしでかしてしまう、困った男でした。

 そんなあるひのこと。
 いつもは許婚や愛人に性欲を解消してもらっていたのですが、不幸にもこの日はそのどちらとも忙しく、所用で出か
けてしまっていました。

「ううむ、またぞろ性欲の虫が疼きだしたわい」

 性欲と退屈をもてあました小次郎が近所の裏山をぶらぶらしていますと、どこからか女の、助けを呼ぶ鈴のような声が。

「すいません、だれか、たすけてください・・・」

 小次郎の頭の中ではすばやく、「女を助ける」=「お礼にヤラせてもらう」の公式が出来上がり、さっそく声のする方へ
行ってみました。するとそこには、見たこともない奇妙な着物を着た、たいそう可憐な少女の姿が。年の頃は十七、八、
黒目がちの、線の細い美少女でした。

「・・・っておい、コスプレ?」

「え? へんですか? この格好。 ・・・時代考証を間違えたかな」

 小次郎は、その女の場違いな格好に呆れて、つい突っ込んでしまいました。なにしろその女、腰の帯から上は時代劇
に出てくるお城の姫様みたいなハデ着物で、帯から下はハイレグレオタード風、生足むき出しのエロコスチュームでした
もので。昭和が終わってから早幾とせ、平成生まれの坊ちゃん嬢ちゃんの中にも、ぼちぼち普通二輪の免許を取るやつ
が出始めたという頃合いの日本に、こんなカッコで外をうろつく女はそうそういません。秋葉原やら日本橋やらと違って、
小次郎の住む、首都圏から離れた辺境都市で見かけるとすれば、それこそパチンコ屋の新装開店くらいのものです。
 小次郎は、ふと思い出しました。そういえば駅前に、新しい風俗店が出来たとか何とか。どんな店なのか、一度覗いて
みたいと思っていたところでしたが、なるほど、コスプレヘルスか何かのようです。さしずめこの女、そこの従業員といっ
たところでしょうか。

「なるほど、風俗嬢か」

「ち、ちがいます、『天女』です! ・・・おかしいな、このカッコして『天女』って名乗れば現地人はみんなひれ伏すって
先輩がゆーから、恥ずかしいのを我慢してがんばったのに・・・」

 その天女とやらはなにやらぶつぶつとしゃべっていましたが、小次郎にとってはまったく、どうでも良いことでした。

「んで、なにを助けて欲しいわけ?」

 風俗嬢であれば、交渉次第で性交渉も可能でしょう。さっさとヤリたい小次郎でしたから、早く助けてやらねばなりま
せんでした。急かすように問いつめる小次郎に、その女はようやく本題をはなしはじめました。やれやれですね。


477 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:40:49 ID:O1yyTp9F

「そこの、地面の亀裂に、私の大事な道具を落としてしまったんです。手を伸ばしても届かないし、うかつに動かせば
もっと深くに落ちてしまいそうだしで、困ってるんです。あれがないと、お仕事が終わらなくて、家に帰れないんです」

 はてさて、風俗嬢が無くして困る仕事道具ってなんだろう、と、小次郎は首を傾げました。女のいうとおり、地面には、
いつぞやの地震で出来た亀裂ができていました。そして小次郎がその亀裂を見てみると、確かにそこそこ深いところに、
なにやら口紅のような筒状のものが落ちて、木の根に引っかかっている様子。
 なんのアニメキャラのコスプレかは知りませんが、あんまり市販されてない特殊な色の口紅なのでしょう。なるほど、
こりゃあ、フェラさせるのが楽しみだ、などと、小次郎はヤルきマンマンで亀裂に手を伸ばし、ちょうどハヤタ隊員が
ベータカプセルを拾うような按配でそれを手に入れました。

「ありがとうございます!」

 よろこぶ天女でしたが、小次郎はそれを自分のポケットにしまいこんでしまいました。

「・・・え? あの? え? ええ?」

 そうして小次郎は、両手の指をわきわきといやらしく動かしながら、じりじりと天女ににじりよっていきます。

「さて、約束どおり、ヤラせてもらおうか、セックスを。なに、テクと持ち物には自信がある、天国見せたるでぇ?」

「えーっ、そ、そんな約束なんて、あたし、してないのに・・・って、い、いやーーーっ! おかーさーんっ!!」

 とまぁそんなふうに、哀れな女の悲鳴が山に響いたのでした。


 で、その2時間後。
 すっかり満足した小次郎が岩に腰掛け、大きく開いた股ぐらに女の顔を押し付けてマラをしゃぶらせ、セックスの
後始末をさせていました。

「あー、満足満足」

 ぷかーりぷかーりと、たばこの煙でわっかを造りながら、小次郎は、情交のあとの気怠さに浸っています。

「いやぁ、まさか処女だったとわ。風俗嬢なのに乙女とは、うんうん、良い人助けしたなぁ、俺って」

「あたし、風俗嬢じゃありませんって、なんどもいってるのに・・・、うう、お嫁にいけなくなっちゃう・・・」

 天女は、小次郎のマラを舐めしゃぶりながらも、それほど悪い気はしませんでした。生娘でしたが、痛かった
のはマラをぶち込まれたはじめの方だけで、途中からはずいぶんと感じてしまったからです。だから、こうして
自分の処女を散らした太いマラを舐めさせられても、これが自分を気持ちよくしてくれた棒か、と思うと愛着も湧き、
ついついおしゃぶりにも気が入ってしまうのでした。

(このままこの男に、「大事なものを返して欲しければ、俺の奴隷になれ」などとおどされて、いやいやと嘆きな
がらも為す術なく若い身体をおもちゃにされ、挙げ句の果てには身も心もこの男から離れられないような牝奴隷に
堕ちてしまうんだわ・・・)


478 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:43:19 ID:O1yyTp9F

 などと、悲劇の・・・というよりは、よくある官能小説のヒロインになりきっていました。なんだか楽しそうに見えますねぇ。

「おおっ、さすがヘルス嬢、なかなかいいフェラするじゃねーか」

「ふんむむむふむんもがんぐふぉふうんんん!(あたし風俗嬢じゃありません!)」

 後始末のはずだったフェラチオが意外と熱がこもっていて気持ちよく、むくむくと元気になってしまったものだから
ついでに一発、女の口でヌいてしまった小次郎でした。



「んじゃあコレ」

 そういって小次郎は、ポケットの中にしまい込んでいた口紅のような小さい筒を、ぽん、と天女の掌に返してやりました。

「え?」

 大切なものが無事に返ってきたというのに、天女はそれに唖然としてしまいました。場末のストリップショーで踊らされ
たり、股間に男の名を入れ墨されて完全に男の所有物になってしまったあと、男の性欲を満足させるためにあらゆる
プレイを仕込まれていく・・・みたいなところまで、天女の頭の中のストーリーは進んでおったものですから、小次郎の
行為はとても意外でした。

「大事なもんなんだろ? もう落とすなよ」

 そういって小次郎は天女の手を両手できゅっと包み、手の中にあるものを強く握らせました。そのときの小次郎の顔
は、すっかり性的に満たされており、ずいぶんとおだやかな表情をしていました。先ほどの強姦魔まがいの行いを見て
いるとずいぶん鬼畜な男のように思われがちですが、これはある意味、小次郎の持つ可哀相な病気のようなものです。こんなふうに性欲が強すぎて、限度を越すと無茶な行動を取ってしまうのが悩みどころなのでした。
 それに、彼がこんなに、女にたいして積極的に迫るのも、実は切迫した理由があるのです。それについては、あとで
説明しますので。

 さて。
 小次郎の意外な行動に、天女は驚き、そして嬉しさのあまりか潤んだ瞳で男を見つめだしました。

(もしかしてこの人、けっこういい人なのかも・・・)

 ・・・どうやら天女は、バカだったようです。
 小次郎が自分を無理矢理手篭めにしたことはすっかり忘れています。さしずめ、ふだんから素行の悪い不良少年を
嫌っておったまじめな女生徒が、雨の中、その不良が捨てられた仔猫を拾ってあげるところを目撃して、意外な優しさ
とのギャップに惚れてしまう、みたいな現象が頭の中で起こったのでしょう。感情の振り幅が大きければ大きいほど、
まともな思考が出来なくなるタイプのようですね。
 そして天女はとつぜん、両手の人差し指をこめかみに当て、うーんうーんと唸りだしました。

「うん、決めました!」

「・・・なにを?」

 怪訝そうに尋ねる小次郎に、天女は、いきなり頬を染めだしました。

479 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:45:47 ID:O1yyTp9F


「はいっ、あたし、これからは『愛』に生きることにしましたっ!」

「は? 『愛』?」

「そうです! 惚れた男に尽くすのが女の幸せ、これぞ女の生きる道!」


 そういって、真っ赤な頬を両手で押さえ、いやぁ〜ん、と甘い声を出しながら、くねくね身体をくねらせて悶えだしたの
です。ヤバいのにかかわっちまったか?と小次郎が後ずさりを始めたとき、急に天女が、なにやら訳の分からない
言葉をしゃべり出しました。

「"dlrow fo dne" edoc margorp.eniccav ot egnahc edom.nepo etag」

「・・・?」

 いったい何語を話してるんだ、スワヒリ語?などと、小次郎はたいしてありもしない知識で短絡に考えます。すると
突然、ビコン、と電子音がしたかと思うと、空中に半透明のホログラムキーボードが出てきました。小次郎がたまげて
目をしばたいていると、天女はその、空中に浮かび上がった平面ホログラムのキーボードに見事なブラインドタッチで
なにやら入力し始めました。小次郎にはちんぷんかんぷんな文字記号が、なにもない空中をディスプレイ代わりにし
て次々と表示されていきます。最近のパソコンはこんな事まで出来るのか、PC98版の「愛姉妹」やって以来、パソコン
には触ってないからなぁ・・・と小次郎が感心していると、天女のブラインドタッチが唐突に終わりました。

「asarakiorihsomo !oyorim niap-agez annim.esolc etag」

 最後に天女がそういうと、その手に握られていた口紅が機械っぽい声で「taelpmoc egnahc edom」とかなんとかしゃ
べり出します。最近の口紅は以下略・・・と小次郎が感心していると、天女はその口紅を手に取り、キャップを外して
しまいました。ふむ、口紅というよりは、シャ○ハタ印のようなものなのでしょうか。

「それじゃあ、いきますよ? いたくないですから、じっとしててくださいね?」

 小次郎が身構えるよりも早く、天女はその先端を、すばやく小次郎の額に押しつけてしまいました。ちくり、と小さな
痛みがするものですから、小次郎は慌てて額をさすってみましたが、別に血が出てるわけでもありません。

「これでよし!! ちょっと副作用はあるかもしれませんけど、このプログラムパターンしか他に無いし・・・」

「は? どういう意味?」

 話の流れについていけません。天女の持っている口紅改めシャチ○タ印を見てみると、印面は、丸い輪の中になに

やら小さな文字っぽいものが埋められているデザインです。『肉』とか書かれていなくて、小次郎はほっとしました。

「ごめんなさい、任務ですから、詳しくは話せません。あたしはもう帰っちゃいますけど、・・・でも、絶対ここに戻ってきま
すから!! それまで、出来るだけ他の女の人に近寄らないで、浮気はしないでくださいね?」

 そんなことを言われても、困る、と小次郎は思いました。彼には姉妹の家族がいるし、許婚や愛人だっています。
 小次郎がそのことを口に出そうとしたとき、天女は、ぱあっ、と全身が輝いたかと思うと、さらさらと崩れる光の粒に
なって消えてしまいました。イリュージョンかよ、と驚いた小次郎はあたりを探して、待機しているスタッフなどがい
ないか探しましたが、どうにも見つかりません。

ま、いっか。

 物事を深く考えないという羨ましい性格の小次郎は、ややこしいことは忘れることにしました。あー、気持ちよかった、とだけ、抱いた女の名残をかみしめながら、家に帰っていったのでした。


480 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:48:54 ID:O1yyTp9F



 さて、小次郎が家に帰ってきました。
 小次郎の実家は、このあたりの山を含むたいそうな地主で、その家も立派な豪邸でした。和風と洋風が見事にマッチ
した近代建築様式の建物で、屋根の上では風見鶏と金のシャチホコが睨み合っています。むやみやたらに広い庭に
は芝生が敷き詰められ、まるでゴルフコースのような風景が広がっています。OB杭の向こうは林で囲まれ、バンカー
や大きな池までありました。その池には、マーライオンの形をした噴水から絶えず涼やかな水があふれていて、池の
錦鯉もさぞや高いお値段なのでしょう、そんな鯉が何匹もうようよと泳いでいます。
 その庭の片隅、林の奥に、小次郎の住む『はなれ』がありました。実家の両親が放蕩息子に与えたそのはなれ、それ
だけでじゅうぶん、立派な邸宅といえます。安月給のサラリーマン若夫婦が共働きをしながら、何十年というローンを組み、
やっと購入したマイホームよりも豪華です。ちくしょうめ。
 小次郎がそのはなれに戻ってくると、留守中に誰かが来ているようでした。靴からして、小次郎の姉・水花(すいか)、
そして妹の高校生・優火(ゆうひ)、中学生・土筆(つくし)、そして小学生の春風(はるか)の、地水風火四大エレメント
の名前が付いた、ファンタジーな四姉妹でしょう。いろんな意味でファンタジーです。

「小次郎ちゃん、おかえりなさい」

 そういって出迎えたのは、長女の水花(すいか)でした。水花はショートカットのおっとり系美人で、背後からは暖かな
癒しのオーラが出ています。小次郎が素っ気なく、ただいま、といって玄関を上がり、先程かいた汗を流すべくバスルー
ムに向かうと、彼よりほんの少し背の低い水花が、とことこと付いてきます。

「・・・水花、俺はこれから風呂に入るんだけど」

 いつまでついてくるつもりだ?という意味を込めて小次郎がいうと、それを、いっしょに入ってくれる?という意味に
取った水花が、笑顔で肯きました。

「うん。おねえちゃんが、背中流してあげる♪」

 それはもう、嬉しそうにいうものだから、小次郎は溜息を吐いて、それ以上の言葉をのみこみました。こんな事は
いつものことでしたし、もしここで断ったときに、泣きながら落ち込む姉を宥める方がめんどくさいと思ったからです。



 かっぽん。
 広い風呂の中で、湯具の触れ合う音が響きます。
 この風呂場だけでも、そんじょそこらの銭湯よりも広く、豪華です。大人でも泳げそうな湯船に、壁にしつらえた
マンモス首の彫像から、だばだばと湯が流れ出し、絶えず湯船からあふれています。もちろんその湯は温泉で、こ
の家の敷地から湧いているものをひいているのです。
 小次郎が湯船に浸かり、足を伸ばしてくつろいでいると、がらがらと戸の開く音と共に、水花が入ってきました。い
ちおう、白のビキニ水着を着ています。いくら度を超したブラコンの水花でも、姉弟の越えてはいけない一線はわき
まえているようです。

「小次郎ちゃん、背中流してあげるから、いらっしゃい♪」

 白ビキニの水花は、本当に嬉しそうにいうと、風呂椅子に腰掛けました。そして自分の前にもう一個の椅子を置く
と、ぺしぺしとそれを叩いて、小次郎を促します。
 渋々小次郎が湯船から立ち上がります。そうして、やれやれと呟いてその椅子に腰掛けました。

「それじゃあ、頭から洗うね?」


481 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:53:12 ID:O1yyTp9F

 そういって水花は、小次郎の頭にシャンプーハットをかぶせ、洗い始めました。小次郎は、幼児じゃあるまいし、
こんなシャンプーハットなどいらないと思うのですが、水花がそれを許しません。シャンプーが目に入って、痛く
なったらどうするの?と唇を尖らせて怒り出し、着帽を義務づけてくるのでした。反論すれば、うる、と瞳を潤ませて
悲しげな表情を作るので、大人しく従うことにしているのです。
 シャワーで泡を落とし、頭を洗い終えた水花は、こんどは小次郎の身体を洗っていきます。スポンジにボディソープ
を含ませ、わしわしと泡を作り出してから、まずは背中を洗い始めました。

「気持ち良い? 小次郎ちゃん」

「まあね」

 素っ気なく、小次郎は答えましたが、姉の水花はそれでも嬉しそうです。恥ずかしがってはいるものの、小次郎が
自分を好いていてくれることがわかっているからです。
 そんな、嬉しそうに接してくる姉にたいして、小次郎は深い溜息を吐きました。決して、姉が嫌いなわけではありま
せん。むしろその逆で、大好きです。いつもいつも、この姉を抱いて、自分の女にしてしまいたくなります。現に、何
度か襲いかかったことがありますが、そのたびにこの姉は一線を越えることだけは拒み、瞳を潤ませて懇願してく
るのです。
昼間に出会った天女とは、えらく対応が違いますが、こればっかりは仕方がありません。なにせ、小次郎が小さな
頃から、水花はこんな調子だったので、泣きそうになる姉には逆らえないように刷り込まれてしまったのです。

「じゃあ、前も洗うね?」

 そういって、水花は小次郎の背中に密着し、腋の下から手を回して抱きつくようにして弟の胸を洗っていきます。
背中に押しつけられる姉の胸は、柔らかくふくよかな、有り体に言えば巨乳です。むにむにと柔らかな感触が、
わずかな水着の布きれ越しに伝わってきます。こんな事をされては、人一倍性欲の強い小太郎はたまったもん
じゃありません。今日は、先程天女を相手にスッキリしていたからまだ我慢できるものの、そうでなければその欲望
を抑えるのに必死の攻防戦を繰り広げなければいけません。

 そして小次郎が、それでも訪れる欲望に何とか抗っていると、なにやら彼を呼ぶ声がします。

「兄ちゃん、兄ちゃん、僕も入っていい?」

 戸の向こうから、元気な女の子の声です。これは次女の優火(ゆうか)のようです。優火は、兄である小次郎の返事
を待たずに、風呂に入ってきました。
 優火は、にこにこと元気な笑顔が似合う、活発な美少女です。兄である小次郎のことが大好きで、いつも「兄ちゃん」
と慕って、彼のそばに居たがります。
 風呂場に入ってきた優火は、青いスポーツタイプの水着を着ています。健康的にすらりと伸びた手足、無駄な肉もな
くくびれた細身のウェスト、これでもまだまだ発育途上の豊かなバスト、きゅ、と引き締まったヒップと、これまた高校生
らしい若い魅力いっぱいの身体によく似合っています。普段はポニーテールに結わえている髪ですが、今はおろして
腰まで届く長いロングヘアになっていました。


「もう、火(ほっ)ちゃん、今、小次郎ちゃんは急がしいのよ?」

「うん、わかってる、わかってるよ、水姉ちゃん」

 困ったようにそういう姉の水花に、優火はたいしてわかってなさそうに答えるのです。そして優火は、小次郎の前に
浴室用の腰掛けを置くと、素早くそこに座り、陣取りました。

「じゃあこんどは、僕の背中を洗ってよ!」


482 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:55:32 ID:O1yyTp9F

 にこにこにこにこと嬉しそうに、兄に背中をさらしている妹。17歳のみずみずしい肉体、実においしそうです。おいしそ
うなのですが、小次郎には手を出すことは出来ません。
 女と見ると節操のない小次郎ですが、この優火は、幼い頃から自分が面倒を見てきた、可愛い妹です。嬉しそうに
ちょこまか自分のあとをついてきた幼い妹は、時には危なっかしくもありました。そんな妹を守りながら大きくなって
きた小次郎でしたから、こうして女らしく食べ頃に大きくなった今でも、無意識に彼女を守ろうとする本能が働き、手を
出せなくなっているのです。優火の方は、そんな兄の葛藤を知ってか知らずか、いつまでも無邪気に、こうして兄を
慕って来ます。

 小次郎は、優火の背中を洗ってやりながら、そのうなじや背中の健康的な色気に、沸き上がる性欲を内心必死で
押さえていました。おまけに、相変わらず水花は小次郎の背中にしがみついて、豊満なバストをむぎゅむぎゅと押し
つけてくるのです。これはなかなか辛い我慢ですね。
 すると、そんな小次郎に、ぱしゃ、と勢いよくお湯がかけられました。いったいいつの間に入ったのでしょうか、湯船
にもう一人の美少女、妹の土筆(つくし)です。
 良く言えばクール、そうでなければ無表情といったその雰囲気。髪はショートで、長い前髪が右目を隠して少し
うっとおしそうですが、本人至って気にならない様子。幽霊族の最後の生き残りの、あの方を思い起こしてしまいま
す。目玉の親父は居ません。彼女は、湯船に肩まで浸かりながら、手には電動ウォーターガンが構えられ、兄を狙っ
ておりました。

「こら、土(つっ)ちゃん! 小次郎ちゃんにそんなことしちゃ、ダメでしょう?」

 弟の小次郎にはベタ甘で、なかなか怒らない水花ですが、他の妹にはそれなりに厳しいのです。

「・・・・・・私は兄様の、身体の泡を流して差し上げただけ。怒られるようなことはしていない」

 土筆は、無表情で淡々と、姉に反論します。

「もう、それならちゃんと、傍にいらっしゃい。そうしたら怒らないから」

「本当?」

「ちゃんとシャワーか、手桶を使ってお湯をかけてあげなさい」

「わかった」

 小次郎を抜いて行われる会話を聞きながら、彼は、何となく嫌な予感を感じました。
 ざば、と湯の音をさせて土筆が立ち上がると、水着もなにも付けていないすっぽんぽんでした。タオルで隠しても
居ません。中学生なりに、ようやくオッパイとして体裁を整え始めた胸や、中学生のくせに、まだ毛の生えていない
無毛のアソコなど、女の子の恥じらいと共に隠されるべき部分を、堂々と無表情にさらしています。

「きゃあっ! つっちゃん、だめ、だめよっ!」


483 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:58:19 ID:O1yyTp9F

 慌てて水花が立ち上がり、小次郎の視線から妹の裸体を隠すように遮りました。

「つっちゃん、ちゃんと水着を着なきゃダメじゃない!」「無用。本来風呂は裸で入るもの」「そうじゃなくて、女の子は、
男の子の前でそんな格好しちゃいけません!」「当然。私も兄様以外の男に、肌をさらすつもりはない」「小次郎ちゃ
んも男の子でしょ?」「無論。しかしただの男ではない。私の大切な兄様だ。愛し合う男女の入浴に水着など不要」「あ、
愛し合うって!ダメよ、私たち、兄弟なんだから!」

 当の小次郎を置いてきぼりにした口論が続いています。小次郎は頭を抱えました。
 土筆は、小次郎のことが好き、と公言してはばかりません。それも、兄弟としてだけではなく、男性として愛している、
と何ともまぁどうどうとしたものです。こんなふうな、大胆な求愛行動もたびたびあります。もちろん、小次郎も土筆の
ことが大好きです。自分をストレートに慕ってくる可愛い妹を、嫌う兄がいるでしょうか。それなら、女好きの小次郎
ならば、普通に応じているのではないか、ともお思いでしょうが、実はまだ手を出していません。
 小次郎の中ではもうすっかり、「姉妹に手を出してはいけない」という束縛が出来上がっていたからです。水花や
優火によって出来上がったこの束縛は、皮肉なことに、兄とのまぐあいを望む土筆との行為を阻んでいるのです。

 こんな風に、手を出したい極上の女達が傍にいながら、それに手を出すことが出来ない小次郎の性欲は、その
反動もあってより強く他の女に向けられているのです。庭の水まきホースの先端を指で潰すと、水が勢いよく
吹き出すのと、似た原理なのかもしれません。

「ウルセーッ!! テメェら、風呂場で騒いでんじゃねぇっ!!」

 そして、がらりと勢い良く戸を開けて怒鳴り込んできたのは、一番末の妹、小学五年生の春風です。女の子にしては、
随分乱暴な口のきき方です。ドスを利かせてはいるものの、声そのものは可愛らしい声なのですが。
 春風は、五年生とはいえ小学生らしい、ちまりとした愛らしさのある少女です。短めの前髪のおかげか少しおでこが
広く見えて、そんなところも子供っぽさに拍車をかけています。普段はそんな子供らしい、あどけなさの残る少女なの
ですが、怒るとこんな風に、目をつり上げて言葉汚くなってしまうのです。髪の毛をきっちりとした一本の三つ編みに
して、こんな風に怒るものだから、まるで吼えるライオンのしっぽのようにも見えます。

 そんな春風の迫力に押されたのか、水花と土筆の口論も治まりました。水花はしゅんとしているものの、土筆は
平然としたままですが。

「・・・あ、アニキ、すまねぇ、なんかあたしたち、いつも騒がしく邪魔しちゃって」

 春風が小次郎に向かって、すまなそうに詫びます。春風もやはり、兄である小次郎のことが大好きなのです。
怒りっぽかったり、言葉が乱暴だったりはするのですが、それらはすべて小次郎のことを大事に思ってのこと
なのです。小次郎もそのことをちゃんとわかっているので、春風の言葉に、気にしてねぇよ、と素っ気なく、でも
優しく返してあげました。春風は、小次郎のそんなところが大好きなのでした。

「小次郎様、夕食の支度が出来ておりますが」「どうする? 小次郎、みんなで食べる?」

 春風の後ろからひょっこり顔を出したのは、小次郎に与えられた双子のメイド姉妹でした。小次郎と同い年、
二十歳の彼女たちは幼い頃から彼と過ごしてきた幼なじみでもあります。二人は双子といっても、ぜんぜん似ていないのですが。
 この双子姉妹は、幼い頃両親に先立たれたあと、小次郎の家に引き取られ、同い年の小次郎や、仲の良い四姉妹とも分け隔て
なく育てられてきました。ただし、二人は、ゆくゆくはどちらかを小次郎の嫁にする、という目的をもって教育されました。そして、小
次郎が本当の兄弟である四姉妹に性欲を向けないように、傍で働くようになったのです。当然、この二人は小次郎のお手つきです。

「本日は、小次郎様のお好きな、あなごとフォアグラのミルフィーユ仕立て、エクルビスのロースト、それに、ホロホロ鶏のモモ肉・
ココット煮です」


484 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:01:32 ID:O1yyTp9F

 使用人らしく、小次郎のことを様付けで呼ぶのは、姉のひかり。上品な立ち居振る舞い、丁寧な言葉遣いで、そのメ
イド服に恥じない働きぶりです。緩いウェーブをもって背中まで伸びた黒い髪、薄い唇、黒目がちの瞳をやや細く閉ざ
した面差し、すらりとした長身に上品な胸の膨らみ。グラマーなのですが、それを嫌味に感じさせないなだらかな美し
さ、といった、古典的少女漫画風の美人でした。そして彼女は、小次郎の許嫁でもあります。
 そして、そのあとを継いで、もう一人のメイドが話し出しました。

「あと、デザートには、チョコクリームのシフォンケーキ焼いといたから、あとでみんなで食べようよ♪」

 使用人の割には、ずいぶんと気さくでフレンドリーです。メイド服を少しラフに着崩した彼女は、妹ののぞみ。自慢の
巨乳をアピールするかのようにあけられた胸元をはじめ、お色気たっぷりです。髪は長く、真っ直ぐなストレートで背中
まで伸ばしています。丸顔で目のぱっちりとした童顔であるのに、派手にめりはりのついたスケベボディを持った、アン
バランスな魅力を持つ女性でした。姉が少女漫画風美人なら、妹はエロ漫画風美人といったところでしょうか。
 二人ともそれぞれ幼い頃から小次郎にベタ惚れでしたので、どちらか一人が許嫁といわれて、お互い一向に譲りま
せん。そして、許嫁の座を巡って、双子姉妹による壮絶なジャンケン大会が行われました。恨みっこ無しの一回勝負
です。結果は、二千九百三十六回の引き分けのあと、ようやく姉のひかりが許嫁の座をゲットしました。そして妹のの
ぞみは、やむなく愛人一号の座に着いたのです。

 ひかりとのぞみ、二人の美しいメイドを見て、小次郎はまたムラムラとしてきました。何度も何度も味わってきた二人
の極上の肉体、その味を思い出し、肉体は早くも臨戦態勢へと移行し始めたのです。

(あー、ヤリてぇ! ひかりの尻をバックから掴んでバコバコハメまくりてぇ! のぞみをチンコの上に跨らせて、ロデオ
マシーンみたいに揺らしまくりてぇ! それから・・・水花、優火、土筆、春風とも・・・!!)

 そのとき、異変が起こりました。
 小次郎の額になにやら紋章にも似た丸いマークが浮かび上がり、眩い輝きを放ったのです。


 さて、いまの状況。美しい姉、可愛い妹達と、双子のメイド達。そんな女達に囲まれて、小次郎に、とある変化が起こ
りました。
 今から説明しますので、どうか、めんどくさがらずにお付き合いを。



485 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:04:04 ID:O1yyTp9F
 美しい姉、水花に背中を流してもらいながら、可愛い妹、優火の背中を流してやる。そんなスキンシップにどんどん
と高められた性欲は、小次郎の心を縛る理性ともいうべき「実の姉妹には手を出さない」という決心と激しくぶつかり
合います。誘うように肌を密着させながらも、男女の関係へ進むことを拒む姉、兄を信じ切って、無邪気にじゃれつく
妹。その二人のアプローチは、小次郎にとって、生殺し以外の何物でもありません。この板挟み攻撃の相乗効果に
より、計測上、小次郎の性欲は約2.5倍まで膨れあがります。
 そこに、三女の土筆が登場します。彼女は、その二人の姉によって高められた性欲を加速させる働きを持ってい
ました。世にいう、「素直クールのエロストレート」です。彼女は小次郎の決心に、強烈に揺さぶりをかけます。自分
は拒絶しない、手を出してもぜんぜんオッケー、むしろ早く手を付けて欲しい、とアピールするのです。その揺さぶ
りは強いスピンをかけて回転エネルギーを与え、彼の性欲には強い遠心力が加わることとなります。
 そして、当初の十倍以上に高まった性欲の運動エネルギーは、四姉妹の末妹、春風の登場によって急ブレーキ
をかけることになるのです。しかし、急ブレーキというものは、たいていどこかに強い負担をかけます。彼の性欲の
場合、ぐるぐると渦巻くリビドーが暴れて飛び出さないようにするために理性という鎖で繋がれているのですが、こ
の鎖に負担がかかります。上手く鎖が持てばよいのですが、まれに鎖はコワレる事もあります。ちょうど、ハンマー
投げの選手が、手を滑らせて誤った方向にハンマーを投げてしまうのに似ています。
 今まで、この、あらぬ方向に飛び出したリビドーは、双子の姉妹ひかりとのぞみによって丁寧に受け止めてもらっ
ていました。二人は、自分たちの身体を差し出し、荒れ狂う彼の性欲を鎮めてあげていたのです。二人とも、小次郎の
ことを好いていましたので、むしろそうやって自分たちを抱いてくれる事を喜んでいました。
 今日も、春風と共に顔を見せた二人を見たとき、小次郎は、二人の肉の柔らかさ、甘い香り、そして素晴らしい膣の
しまり具合を思い起こし、早く二人を抱いてしまいたい欲求に駆られたのです。

 しかし、今日はなぜか、ここに新たな変化が加わりました。

 小次郎の性欲、その奥底に眠る根元たる欲求、『生殖行為』としての性交を求める本能が、強く目覚めてしまった
のです。彼の中にある小宇宙の爆発、宇宙開闢のビッグバンとでも申しましょうか。女性に対する独占欲や、新しい
家族を作りたいという愛情による欲求、それらを超越した、種としての本能が目覚めたのです。

『この女達に、自分の子供を産ませなければならない』

 そのように強く思ったとき、小次郎の額が眩く輝きました。そう、あのとき天女が小次郎の額に押したスタンプ、その
文様が浮かび上がったのです。その輝きは数十秒続きました。その場にいた女達は、眩さのため素早く目を閉じたも
のの、ほんの僅か一瞬、その文様を網膜に焼き付けてしまいました。
 その文様を網膜に焼き付けた女性は不思議なことに、例え目を閉じてもくっきりと、そのデザイン総てを詳細に脳裏に
浮かび上がらせることが出来ました。細かに書かれた文字のようなものは、人間が文化文明として発達させてきた
言語体系に属するものではありませんでした。そのかわり、脳に直接働きかけ、本能を刺激する命令文のような働き
をするものでしたので、この指令に抵抗するのは非常に困難でした。その命令とは、

『この男との子供を作れ』

でした。
 そして彼女たちの精神から、その欲望を普段から抑えていた束縛が消えていったのです。


 以上で説明を終わります。長々とお付き合いありがとうございました。
 え? 意味が分かりませんでしたか? そうですか、申し訳ありません。
 これでも、詳しいメカニズムを省略して、わかりやすくまとめたはずなのですが、仕方ありません。
 詳しいことは、教科担当の先生に聞いてください。


486 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:04:49 ID:O1yyTp9F

 それでは簡単に。
 かいつまんでいうと、

 小次郎が性欲を高めてしまったとき、どうしても子供が作りたくなって、額の文様が光りました。
 それを見た女達も、子供が作りたくなりました。

 ということになります。



 さてそれでは、再び小次郎達の様子を見ていきましょう。



「・・・・・・兄様、『赤さん』を作りましょう」

 土筆が唐突に、そういいました。
 小次郎の額が急に輝きはじめ、それが治まったとき、その場にいた六人の女は、唖然として言葉を無くしていました。
そして、少しの間を置いたあと、まず口を開いたのが、土筆でした。

「ちょっと、つっちゃん! なんてこというのっ!?」

 妹の言葉は、先程、口論していたときよりもエスカレートしていました。水花は、慌てて彼女を諫めようとします。

「お姉ちゃんのわたしを差し置いて、ずるい!」

 でも、諫めようとした水花の口から出たのは、こんな言葉でした。先程、近親相姦を強く否定していた言葉は、あっさ
りと忘却されているようです。
 そして、そんな二人を気にした様子もなく、マイペースな優火が小次郎にしなだれかかり、じゃれついています。

「兄ちゃ〜ん、僕も赤ちゃん欲しいよ〜う♪」

 ごろごろと喉を鳴らして、まるで猫のようです。
 そんな姉たちを見て、一番下の妹、春風がいいました。


487 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:05:52 ID:O1yyTp9F

「ちょ、ちょっと、アネキたち、いったいナニいってんだよ!! あ、あたしたち、血の繋がった兄妹なんだぞ?」

 突然様子の変わってしまった姉たちに、春風は驚いて抗います。しかし、そんな春風を、土筆が諭します。

「頭の固い春風に、姉である私が、深く含蓄のある言葉を授けましょう。・・・・・・なんくるないさー」

「・・・は?」

 姉である土筆がいった呪文のような言葉に、春風は意味を測りかねて、思わず聞き返してしまいます。
しかし、その問いに答えたのは土筆ではなく、小次郎でした。

「『なんくるないさー』、それは沖縄の方言で、『なんとかなるさ』という意味だ」

 つい先日見たテレビで、そういっていた、と小次郎は付け加えました。そして、こうも言いました。

「今、問題なのは、『兄弟姉妹だから、セックスしてはいけない』というタブーの話じゃない。
 春風、お前は、俺のことが好きか?」

 ストレートな問いは、春風に、言葉を濁して後ずさることを許しません。顔を真っ赤に染め、躊躇し、
そして答えました。

「すっ、好きだっ 大好きだよッ!! あたし、アニキのこと、大好きだっ!!!」

 彼女の叫ぶような言葉を聞き、小次郎は柔らかな笑みを浮かべました。

「そうか、ありがとう。俺も、春風のことが、・・・水花や優火、土筆、そしてひかりとのぞみ、みんなの
ことが、大好きだ」

 小次郎は、そういって、みんなの顔を見渡しました。

「なぁ、これでも、セックスするのは嫌か? 俺の子供、いらないか?」

488 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:08:29 ID:O1yyTp9F

 見渡したその視線を再び春風に戻して、小次郎は、意地の悪い問いかけをしました。春風はその言葉を聞き、ぐ、と
歯を食いしばり、身体を震わせています。そして、次第に彼女の瞳が潤んできたかと思うと、その滴をこぼしながら、
兄に答えたのです。

「そんなワケねぇだろっ! あたしだって欲しいよっ、アニキの赤ちゃん!!
 アニキといっぱいセックスして、アニキの赤ちゃんを造りたいって、毎日毎日思ってたんだからっ!! 
 アニキのバカッ!!!」

 涙ながらに叫んだ春風は、そのまま小次郎に駆け寄り、その胸にしがみつきました。強がっていてもか弱い、自分の
妹の姿に、小次郎は、性欲以外の強い愛情を感じました。それは他の姉妹や、ひかり、のぞみ達にも同じ事が言える
のだと、改めて強く思うのでした。いままで日々をだらだらと過ごしてきた小次郎でしたが、そんな彼女たちのことを考
えると、それではいけないとも思えるようになったのです。
 そして、春風を抱きしめ、その頭を撫でて宥めながら小次郎はいいました。

「だったらいいじゃないか。なんとかなるさ。俺達がお互いのことを大事に思っているなら、きっと悪いようにはならない。
俺がちゃんと守ってやる。だから安心して、俺の子供を産んでくれ」

 小学生の、実の妹にかけるには、あまりにも凄い言葉。ですがその言葉を小次郎は、なんのためらいもなく口に出せ
たし、春風もその言葉を幸せそうに聞いていました。

「うんうん、兄妹愛、泣かせるよねぇ。こりゃ、あたしたちもしっかり孕ませてもらわないと、負けちゃうよねぇ?」

 事の成り行きを見守っていたのぞみは、治まるところに治まった彼らを見ながら、隣にいる姉、ひかりにいいました。
ひかりも妹と同じく、新たな関係へとステップを踏み出そうとする彼らを見て、少しほっとしたようでした。

「ま、少なくともアタシは、アンタにゃ負けないけどね♪」

 ちらりと姉のひかりを見て、ニヤリと笑うとのぞみは、ラフに着ていたメイド服の胸元をさらにはだけ、小次郎の元へ
歩み寄りました。

「ねぇ、小次郎、アタシ早く孕みたいよ。今日は超・危険日だから、思いっきり膣内に出してよね?」

 そういってスカートをまくり上げると、太股までのストッキングを吊るガーター以外の下着をつけていません。つまり、
ノーパンでした。乱れたメイド服にノーパン姿とは、まさにエロ漫画風です。

 そんな、妹のセックスアピールを見て、ひかりは不敵に笑みを浮かべました。そしていつものクールな表情に戻り、小次郎の元へゆっくりと近付いて、彼に話しかけました。

「小次郎様、本日は無理を言ってお休みを頂き、申し訳ありませんでした。その件で、ご報告があります」

 いつものように、かしこまって話すひかりに、小次郎は、なんだ? と促してやります。ひかりは、ちらりと妹ののぞみ
を見たあと小次郎に視線を戻し、にこりと微笑みました。

「『おめでた』です」

「・・・・・・」

 ひかりの言葉に、最初は意味を掴みかねた沈黙があり、その後。

「「「「「「えーーーーーーーーーーーーーっ!!?」」」」」」


489 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:10:08 ID:O1yyTp9F

 一同驚きの声を上げました。どうやら彼女は今日、産婦人科へ行って確認してきたようです。妊娠一ヶ月目と診断
されました。
 そして、ひかりは小次郎の手を取り、自分のお腹へと導きます。

「小次郎様、あなたの赤ちゃんを宿せて、私はとても嬉しく思います」

 そういって嬉しそうに微笑みました。そうか、俺の子かぁ、と、小次郎も嬉しそうにひかりのお腹を優しく撫でています。
水花たち四姉妹も口々に、おめでとう、と、ひかりにお祝いの言葉をかけています。突然のおめでた報告に、その場は
和やかなお祝いムードとなりました。ただひとり、のぞみを除いては。

「ま・・・また負けた・・・・・・」

 わなわなと身体を震わせ、ぺたりと膝をつきました。のぞみの瞳が潤みだし、その表情が、呆然としたものからだん
だんと歪み始めました。以前、小次郎の正妻の座を巡って姉と対決したときの悔しさまで蘇ってきましたからです。
 そして、今にも涙がこぼれそうになったとき、のぞみの肩を優しくひかりがさすりました。

「こんなの、勝ち負けは関係ないわ。私は心底、小次郎様をお慕いしているから、この子を身籠もっただけ。
 小次郎様を想う気持ちは、のぞみも同じでしょう? 遅いか早いかだけの違い。きっとあなたにも、小次郎様の元気
な赤ん坊を授かる日が来るから」

 そうやって宥められ、のぞみは姉にしがみつきました。普段はライバル心を持って何かと競い合う二人ですが、やはり
姉妹、お互いを嫌いなわけはありません。さしずめ『仲良くケンカしな』といったところでしょうか。そして姉に宥められて、のぞみもようやく普段の元気さを取り戻しました。

「ようし、こうなったら一刻も早く受精よ! 小次郎、今日もガンガン膣内射精してよね!?」

 切り替えの早いのぞみのノリに合わせた小次郎が、おうと答えると、みんなもそれぞれセックスモードに移行を開始し始めました。
 まずは水花です。

「それじゃあ、始めよっか、小次郎ちゃん。善は急げ、だわ♪」

 そういって水花は、ビキニ水着の背中に手を回し、するりとブラを脱ぎ取りました。窮屈に収められていた巨乳が解放され、ぶるん、と大きく揺れます。

「いままで我慢させてゴメンね? お姉ちゃんも素直になるから。これからはお姉ちゃんのオマンコに、好きなだけ精子を出していいからね」


490 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:11:41 ID:O1yyTp9F

 その巨乳を、ぼろん、と揺らすように前屈みになり、水花は残りの水着を脱ぎました。今までは水着の壁に遮られて
いた姉の肉感的な裸体が、小次郎の目の前に惜しげもなくさらされます。小次郎をあれほど溺愛しておきながら、
姉弟の一線を守り続け、裸を見せることすら控えていた水花でしたが、今はこうして弟の前ですべてを脱ぎ去り、
実にさわやかな、開放的な表情をしていました。
 そして、優火も、するすると手早く水着を脱ぎだしました。引き締まったスタイルの美少女が全裸となり、大好きな
兄に抱きついてきたのです。今でも十分にふくよかで、しかもこれからの発育が期待されるその胸の膨らみは、もう少しで姉の水花を越えかねない勢いで成長していました。

「僕も、い〜っぱい、兄ちゃんとセックスしたい! 兄ちゃん、僕のマンコにもた〜っくさん、ドバドバ射精してねっ!!」

 スリスリと、身体の起伏を擦りつけるように優火が兄に密着します。そして、その姉に負けじと、春風も兄にしがみつく
力を強めました。

「あ、あたしだって、アニキの精液、いっぱい出してもらうんだからっ! ねぇアニキ、あたし初潮まだだけど、アニキに
いっぱい膣内射精(なかだし)されてたら、きっとすぐに生理も来るよね?」

 小学生高学年の春風でしたが、まだお赤飯を炊いてもらってはいませんでした。むしろ、お赤飯前なのに、実の兄に
性交をねだる小学生、というところが、小次郎の欲望パラメータを跳ね上げる結果になりました。

「うわ。みんな態度変わりすぎ。終始一貫、兄様へ性交を求め続けてきた私を褒めて欲しい」

 そういって土筆が、兄の小次郎の元へ、とっとこ走り出したのですが、なぜか途中で立ち止まってしまいました。そして数秒の間、ボーっとしたあと、土筆は唐突に、風呂場の壁に向かって全裸逆立ちを始めたのです。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!! 閃きました」

 逆立ちのあいだ目を閉じていた土筆が、くわっ、と開眼したかとおもうと、逆立ちをやめて風呂場から出ていってしまいました。そして帰ってきたときには、両手になにやら持ってきております。

「土筆、それは?」

 小次郎が訊くと、土筆はまだ薄い胸を自慢げに反らし、答えます。

「デジカメとデジタルビデオカメラ。兄様の入浴シーン盗撮用だから、完全防水仕様」

 盗撮って、俺の入浴シーンを撮って、ナニしてたんだ?とは思いつつも訊かなかった小次郎ですが、今この場で
カメラを持ちだした土筆の意図は読みとれました。

「今日は、私たち姉妹が兄様に抱かれて女になる日。いわば『ロストバージン記念日』。記念日といえば記念撮影
。撮影といえばカメラ。アンダスタン?」


491 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:14:18 ID:O1yyTp9F

 おけおけあいあむあんだすたんべりぐはらしょー、と小次郎が英語で答え、土筆からカメラを受け取ると、みんなを
促して記念撮影大会とあいなりました。土筆以外の姉妹も、けっこうノリノリで、どんなポーズが良いかなどを楽しそう
に話し合っています。

「よし、それじゃあ、写すぞ〜」

 四人姉妹が並んで座り、その後ろ、肩の間にメイド姉妹が並ぶ形でフレームにちょうど収まりました。水花、優火、
土筆そして先程脱衣した春風の四人は全裸で、足を開いてM字開脚をしているものだから、恥ずかしい部分が丸
見えです。土筆と優火はともかく、水花と春風はさすがに恥ずかしそうです。はしたない、下品だ、とも主張しました
が、それでもやはり処女最後の姿を写真に残してもらおう、ということでこのポーズになりました。彼女らの後ろに
ひかりとのぞみがメイド姿のまま立ち姿で並びました。二人はそれぞれスカートを両手でまくり上げ、ひかりは
レースのエレガントな下着とガーターベルト、のぞみはノーパンにガーターのみという、これもまた記念撮影と
いうには恥ずかしい格好です。四人姉妹があんな格好をするのに、使用人が普通に写るわけにはいかない、という
ことで、このような、スカートの中身が丸見えになる淫らなポーズを撮ってもらうことになりました。

 小次郎の声に合わせて、女達が彼に向かって笑みを浮かべました。小次郎は、そんな女達の幸せそうな
笑顔を嬉しく思いながら、シャッターを切ったのです。



「こじろうちゃん、こじろうちゃんっ!!! だめぇ、ふかいっ、そんなにおくまでついちゃ、こわれちゃううっっ!!!」

 水花が、不安と喜びの混ざり合った声を上げました。
 四つん這いになって突き出す水花の尻を後ろから掴み、パンパンと激しい肉打ちの音をさせながら、小次郎は
膣の奥深くまで突き込みを加えていました。小次郎の太いペニスが、先程まで処女だった水花の膣壁をえぐり、
擦りたてているのです。ロストバージンを終え、二回目の交合となる水花はすっかり痛みも消え、おとがいを反
らして咽び泣きまくりました。

「ひ!ひああああっ!!!あぐっ!ん、ン!ンン!!ンンンッッ!!んああっっ!!ああああああっ!!」

 獣じみた泣き声を上げ、小次郎の突き入れる動きに全身の痙攣を支配され、水花はとても幸せそうです。

「出して! 出してぇ、こじろうちゃん! おねえちゃんのオマンコに、せいし、もっと出してぇっっ!!!」

「ああん、早く、早く僕にもちょうだいよう、にいちゃぁん!!」

 水花の隣で、これもまた四つん這いのドッグスタイルでお預けされている優火が、ふるふると尻を揺らして催促しま
す。小次郎は、ちょっと待ってろ、と短く答え、ぴしゃりと優火の尻をはたきました。そのひと叩きにぞくりと身を震わせ
た優火は、まるで躾られた子犬のように動きを止め、とろりと瞳を濡らすのでした。
 優火を宥めた小次郎は、どんどんと絶頂の坂を駆け上がる水花を責め続けました。力強く大きなストロークで子宮
を突き上げたあと、そのままぐりぐりと膣奥を穿るように腰を回してやると、水花は狂ったように首を振り、歓喜の声を
上げるのでした。

「だめぇだめだめっおおおおおおおあああああああっっいく! いく、だめいく、いくううううううううううッッッ!!!!!」


492 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:17:33 ID:O1yyTp9F

 そして、言葉にならない叫び声をあげながら、水花は激しく果ててしまいました。その絶頂の痙攣に合わせて、
小次郎も水花の膣奥行き止まりで盛大に射精しました。破瓜の時に流し込んだ精液が未だ残る子宮の中に、新たな
精液が継ぎ足されていきます。

「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・でてる、でてるよぅ、こじろうちゃんのせいえき、
 たくさんでてるぅ・・・・・・」

 溺愛する弟であり、最愛の男である小次郎のペニスの脈打ちを、水花は自分の膣内で感じながら、
幸せな絶頂忘我の世界に意識を手放していくのでした。



「いやぁ、まだ二回目のセックスだっていうのに、すごいイキっぷりよねぇ・・・」

 ぱち、ぱちりとデジカメのシャッターを押しながら、アクメに気を失った水花の幸せそうな表情をメモリに保存して
いきます。メイド妹ののぞみがどんどんメモリを惜しむふうなく、デジカメのフラッシュを瞬かせているのです。

「当然。水姉様は、兄様をオカズにしたオナニーでは、四姉妹随一の激しさを誇るのです。だから感度が鍛え上げられ
ている。私などはまだまだ小者」

 精液を注ぎ終えた小次郎が、ずるりと水花の膣からペニスを引き抜くと、いつのまにやらすぐ横に土筆が控えていま
した。小次郎が、なんで知ってんだそんなこと、と問うと、覗いていたからです、と簡潔に答える土筆。彼女はそのまま、
小次郎自身の精液と、水花の絶頂本気汁でドロドロにぬめったペニスに迷い無く舌を這わせ、清めていくのでした。

「・・・まさかとは思いますが、私たちと小次郎様の睦み事も?」

 その様子をビデオカメラで撮影しながらメイド姉のひかりが尋ねると、土筆は小次郎の亀頭を口に含んだまま、
ひわふもはな、と口をもごもご動かしました。「いわずもがな」といっているようです。
自分たちの情交まで覗かれていたことに羞恥を覚えるひかりでしたが、今こうして六人の女を一堂に集めてセックスを
する小次郎のことを思えば、見られるのも悪くない、とも感じはじめます。これからはこうやって、みんないっしょに彼と
しとねを共にするのだから、今更過去の情交が覗かれたことをとやかく言うのも、ナンセンスだと思うからです。



 さきほど四人姉妹が、小次郎に自分の『女』を捧げるようなポーズで記念撮影を撮ったあと、彼を交えて普通の写真
を撮りました。そのあと小次郎は、デジカメ、ビデオカメラをメイド姉妹に預け、これから四姉妹との交合を記録するよ
うに指示したのです。
 そして小次郎は、四姉妹の処女を受け取りました。最初は姉の水花、そして優火、土筆、最後に春風です。確かに、
小次郎の持ち物は大きく、処女には荷がかちすぎるとは思われましたが、そのあたりは小次郎が十分配慮しました。
丁寧に、優しく、そして女達の性感を充分に引き出すテクニックによって、彼女たちは初体験ながらかなりの感度を
見せたのです。その下地としては、土筆がいうとおり、四人がそれぞれオナニーの上級者であったこと、そしてその
オナニーの想い人である小次郎の手による破瓜だったことがあげられると思います。

 さて、そうやって四人の処女を奪った小次郎でしたが、その肉棒にはまだまだ力がみなぎっていました。彼はそのま
ま、四姉妹を相手に第二ラウンドを開始しました。

 小次郎は、四人の姉妹を再び抱くにあたって、彼女達を四つん這いにさせ、横一列に並べました。姉妹の性器は、
破瓜の名残を一度は拭い清めたものの、こうして四人尻を並べる頃合いには、小次郎が子宮の奥深くに射精した
精液がとろとろと逆流しあふれ出していました。そんな風に、男の精液によって種付けされた性器を恥ずかしそうに、
しかしそれでも嬉しさを滲ませて掲げる姉妹の淫らな光景を見ていると、小次郎のペニスには先程以上の精力があ
ふれていきます。小次郎はその尻を交互に、思うまま犯し始めました。ロストバージンの時に行った甘く優しいセックス
とは違い、こんどは荒々しい獣のようなセックスでした。
 そして、姉妹にたいして五発目の精を水花の子宮に放ったときには、彼女もまた激しい絶頂に至ったのでした。


493 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:20:52 ID:O1yyTp9F

「へぇ、土筆ちゃん、なかなかフェラもサマになってんじゃん。はーい、笑顔一つくださーい」

 中学生の土筆が、兄のペニスを口いっぱい頬張りながら、のぞみの向けるカメラに視線を送り、ピースサインをしま
す。シャッターを切ったデジカメの液晶画面には、少女とペニスとピースサインという何とも奇妙な取り合わせがフレー
ムいっぱいに写っていました。

「土筆、おまえ、ほんとフェラ上手いな」

 小次郎が感心していいます。確かに、土筆のフェラは熱心で、しかも多彩な動きをします。ペニスを横に咥えてハー
モニカを吹くようにれろれろねぶったり、喉に潜り込むまで深く咥えたペニスを、きゅうぅぅ、とバキュームしてきたりと、
とても中学生の少女とは思えません。小次郎に褒められた土筆は、唾液でぬるぬるになったペニスに頬ずりしなが
ら答えます。

「たっぷりと練習しましたから」

 練習って、まさか他の男相手じゃあるまいから、バイブか何か道具相手の練習か、などと小次郎が一人納得して
いますと。

「夜中にこっそり兄様のベッドに忍び込んで、本番に備えて練習を。おいしい精液を、いつもごちそうさまでした」

 そんな風な土筆の答え。まぁ、なんというか、気が付かない俺も俺だよな、と呆れる小次郎をよそに、マイペース
で土筆はフェラチオ奉仕を再開しました。確かに、本物での練習済みというだけあって、土筆のフェラはどんどん
小次郎を射精に導いていきます。

「ん、んむ、ん、ん、ん、んふ、んんん、ぷは、・・・・・・は、はぁ、兄様、気持ち良いですか?」

 首を揺らせながら、喉奥に咥え込んだ亀頭に粘膜を擦りつけていた土筆が、呼吸の限界に近付いてペニスを吐き
出しました。すかさずしゅくしゅくと手扱きに切り替え、兄への奉仕を途切れさせません。そして土筆は、それらの具
合が気に入ってもらえているのか、兄に伺いを立てます。前髪で隠れていない左の瞳をとろりと蕩けさせ、兄への



奉仕に酔っている表情です。いつもは機械的とも言える無表情さが売りの土筆も、ことフェラやセックスでは充分に、
官能に満ちた表情を見せるのです。

「ああ、スゲー気持ち良いぜ。よし、このまま一発、お前の喉に出しとくか」

 小次郎がそういうと、土筆は表情を微妙に変化させ、喜びました。本当に小さな変化ですから、それを見つけだすの
は普通の人には難しいのですが、小次郎だけはそれを見逃しません。そんなところもまた、土筆が兄を好きになった
理由でもあるのです。
小次郎が土筆の小さな笑顔に、これもまた小さな笑顔で答えてやると、彼女はますます張り切ってフェラチオに熱を
込めました。顔中をベトベトにして、口唇と舌だけでなく顔全体を使っての奉仕です。少女の顔をペニスで汚すという
、視覚的な刺激を兄に見せ付けた後、再び土筆はペニスを深く咥え込み始めました。これまでこっそりと練習してきた
フェラチオの成果か、兄の射精のタイミングを見極めるすべを身につけていたようです。そして土筆の読みどおり、
小次郎の限界が訪れました。

「ッ!出るッ!!」

 小次郎の短いうめきと共に勢いよく放たれた精液は、どくどくと土筆の喉奥に迸りました。彼女はその精液を一滴も
こぼすことなく、ごくごくと嚥下します。指で輪を作り、きゅ、きゅとペニスをしごきながら、最後の一滴まで飲み干した
土筆は、ペニスから口を放したあと、こふ、と小さなげっぷをしました。


494 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:23:07 ID:O1yyTp9F

「ボリュームたっぷりの量、粘つく喉ごし、食道を焼く熱さ、むせ返る牡の匂い、まさしく極上の一服です。いつもながら
おいしゅうございました」

「おそまつさまでした」

 小次郎はそういって土筆の頭をくしゃくしゃと撫でてやりました。目を細めてされるがままになっている彼女は、仔猫
のしぐさを連想させます。

 さて、小次郎が視線を横に向けると、お預けを食らった優火が物欲しそうに潤んだ瞳で小次郎を見ていました。さら
にその隣でも、これも快感の半ばでお預けを食らった春風が、切なそうに表情を歪め、ふるふると尻を振っています。
この二人は、先ほど絶頂させた水花の前までに激しく攻め立てており、それぞれがアクメの八合目まで上り詰めて
います。可哀想なことに、そんな中途半端な状態で放置された彼女たちは、性感が萎えることなく燻り続けたまま、
小次郎の肉棒を待っていたのです。

「兄ちゃぁ〜ん、早く僕のマンコにも、精液つぎたしてぇ〜っ! いっぱいこぼれちゃったよぅ!」

「あ、あたしのまんこにも、もっとアニキの精子ちょうだいよ・・・」

 二人の哀願も、かなりせっぱ詰まった様子。優火はお預けされたままじっと我慢しているし、春風は我慢できず
にくちゅくちゅと自分で性器を弄っています。

「よし、次は、二人同時に可愛がってやる」

 小次郎は、高校生の優火に、小学生の春風の上に重なるように命じました。ようやく自分たちの番が来たことに二人
は喜び、命じられるまま動き始めます。春風が伏せるように胸を風呂場のタイルに付けて、尻だけを高く上げると、
そこに四つん這いで跨るように優火が尻を重ねました。小次郎は、その上下に二つ並べられた少女達の性器を眺めて
満足すると、いよいよ二人を絶頂に解放してやるべく、愛し始めました。
 小次郎はまず、下にいる春風の割れ目にマラをあてがいました。無事に破瓜を終えたとはいえ、小柄な小学生の
割れ目に、この長大なマラは、まだまだ無理があるはずなのです。それでも、小次郎が角度を合わせ押し込んで
いくと、膣口が限界まで広がり、ずぶずぶとマラを呑み込んでいきました。

「ああああああっっっ!!きた、きたぁっっ!!あにきのでっかいの、はいってきたぁっっ!!!!」

 小次郎のペニスがその全長の半ばほど埋め終わったところで、春風の最奥に到達しました。その先は、まだ生理も
来ていない、女性として未成熟な子宮が埋まっています。小次郎が、さらにもう一押し、ペニスを突き込んで子宮口を
押すと、ひぃっ、と春風が呻きます。内臓を強く揺さぶられる衝撃に、全身がびくびくと痙攣します。

「そ、それだめぇ・・・が、がくがくするぅ・・・」

 春風が、自分の身体をざわめかせる快感の震えに抗いながら訴えます。しかし小次郎は、その訴えを聞き流し、
突くのをやめません。春風の膣内は、小柄で膣全体が小さいために、小次郎がピストンを開始するとどうしても
ストロークが短くピッチの早い激しい突きになってしまうのです。


495 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:24:49 ID:O1yyTp9F

「あッ!ああッ!あッ!ああッ!あッッ!あうッ!あッ!んあッ!あんッ!あッ!あく!あッ!あああッ!!」

 小刻みなピッチで強く突かれ、春風の喘ぎ声も短く区切られてしまいます。肉を打ち合う響きこそ無いものの、
小次郎のピストンに合わせて少女の愛液が泡立つような、ちゅくちゅくという音がせわしなく繰り返されます。

「あっ、にきっ、も、もう、あた、しっ、だっ、だめぇっ!いっ、いっちゃう、いっちゃうっ、いっちゃううッッ!!」

 一突き一突きが強く子宮を押し上げる、単調ではあるが強烈な刺激に、春風があっという間に登り詰めていきます。
しかしそこで酷薄にも、小次郎はペニスを抜き去ってしまいました。

「いやっ、いやあああああああっ!!! アニキ抜いちゃだめぇぇぇッッ!!!」

 泣き叫ぶ春風をおいて、こんどはその上の女性器にマラをあてがいます。優火の忍耐も限界でしたので、
こちらも何とかしてやらなければいけません。指で媚肉を開くと、ピンク色の粘膜と共に、
精液をドロリとこぼす膣口も開きました。

「あん、兄ちゃん、はやく、はやくぅ、僕のマンコを兄ちゃんのチンコでいっぱいにしてよぉっ!!」

 妹にねだられ、兄はその太い肉棒を真新しい狭穴へと埋め込んでいきました。ざわざわとざわめく肉襞が、
小次郎の進入を喜んでいるようです。

「ひいいいいいいいいいいんッ!」

 動物のように鳴く優火の尻をがっしりと掴んで、小次郎は遠慮ない激しい突きを繰り出します。
ずぶりと最奥の子宮口を押し上げたペニスを、こんどは膣壁をカリでえぐるように引き抜き、浅いところから再び一気に
奥まで突く。その動作を強く、早く、獣のように行ったかと思うと、こんどは奥や入口で急に動きを止め、ぐりぐりと穿るよ
うな動きで優火を焦らします。

「あはあああああんッッ、あぐ、あがああああっ、うんんんっ、んほおおおおおおおおおッッッッ!!!!
 ひぐ、ひぐううううううううううっっっっっ!!!!うああああああああああんっっ!!ひゃああああああああっっ!!
 にいちゃ、にいちゃああああああああああああああああっあああっっんなああああっっ!!!!!」

 身も世もなく喚き散らし、優火が激しく絶頂を繰り返します。長い黒髪を振り乱し、男の動きに身体をわななかせて、
何度も何度もイキまくります。先程のお預けの分、これでもかというほどイかされまくりました。

「あにきっ、あたしも、あたしもぉっ、あたしもいきたい、いきたいよっ!!!」


496 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:26:31 ID:O1yyTp9F

 逆に、優火の下にいる春風は、絶頂寸前で止められて、切なさに気が狂いそうでした。春風は、自分の上にまたがる
姉の腰を、尻で押し上げるようにして兄に催促するのですが、この、優火の腹を圧迫するような動きが、小次郎の
肉棒に更なる刺激を加えます。小次郎は思わず奥歯を噛み締め、呻いてしまいました。

「わかったわかった、春風もちゃんとイかせてやるから」

 そういって、小次郎は優火の尻に、とどめとばかりの超絶ラストスパートをかけました。これは小次郎の必殺技で、
三浅一深と二浅五深を組み合わせ、それをさらに高速で行う、名付けて『ロデオドライブ』です。欠点は、
腰にものすごい負担がかかるため、長時間の使用は出来ないところでしょうか。

「ひああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!」

 まさしく、吼える、ようなよがり声で、優火が最後の絶頂を迎えました。その最後の痙攣が、健康的に引き締まった
優火の腰に集中し、恐ろしいほどの快感電気が小次郎を襲います。ぎゅううう、とペニスを千切らんばかりに締め
付ける膣圧に、小次郎はあわや相打ちで果ててしまいそうになりましたが、腰のマグマを押さえつけたまま何とか
堪えました。そして、小次郎はロデオドライブを維持したまま、素早く優火の秘部からマラを引き抜くと、兄を求めて
わななく末妹の秘部へ突き立てました。

「うンンンンンンンンンンンンンンッッッッ!!!!!」

 小次郎は、小学生の浅い膣にたいして、優火と同じく最後のロデオドライブを喰らわせます。その深くえぐり込む
ストロークは、春風の幼い内蔵を強く強く圧迫するのです。

「ンンンンンンンアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

 そして最後に、春風が身体をがくがくと激しく震わせながら、大きなアクメの波に飲まれました。小次郎は、先程
必死に我慢した精液を、ここぞとばかりに勢いよく解き放ちます。

ビュウウウッ!! ビュウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!! ビュクウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!

 小次郎の尿道を割り裂かんばかりの勢いで、少女の子宮に向けて盛大に射精します。春風は、背中にのしかかる
優火に押しつぶされながらも、背中を限界まで反らせて、絶頂しています。
 そこで小次郎は、まだまだ射精のつづくペニスをまたも素早く抜き去り、こんどは優火の膣に挿入しました。そして
残りの精液を最後の一滴まで優火の子宮に注ぎ続けるのでした。



497 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:28:44 ID:O1yyTp9F

「・・・すごい」

 デジカメを構えていたのぞみが、撮影することも忘れて感嘆を漏らします。その彼女から土筆がカメラを預かり、
代わって写真を撮り始めます。

「この二人までがここまで激しいとは。私もまだまだ見識が甘いようです」

 土筆が、いつもの冷静な口調ながらも、驚いたような内容の感想を漏らします。確かに、小学生の妹が、
セックスを初めて僅かの間にここまですごい感度を見せるようになるとは、普通では考えられないことです。
そして、考えられないことといえばもう一つ。

「あーーーーー、気持ちよかった」

 小次郎が、必殺技を行使したあとの痙攣が残る腰をゆっくりと引き、ずるりとペニスを抜き出しました。力尽きて
重なりながら崩れ伏した二人の姉妹は、その膣口からドロドロと汁をこぼしています。愛しい兄の放った精液と、
自分の膣からあふれ出した本気汁が混ざり合い、ぶくぶくと泡立っている様子は、ことさらに淫靡な光景でした。

「兄様、さっきから、ぜんぜん小さくなりませんね」

 そう、もう一つの考えられないこととは、小次郎の男性自身のことです。いまだ小次郎の股間に隆々と
そびえ立つそのシンボルは、女達を抱き始めてから七度目の射精を終えたばかりだというのに、少しの疲れも
感じさせませんでした。最初と同じ、まったく逞しさを損なうことなくそそり立っています。いや、もしかすると、
どんどんと力強さを増しているのかもしれません。

「そだな。もう、力がみなぎってる感じ? まだまだ収まりつかねーや」

 小次郎の息も荒く、体力的にはやはり疲労が蓄積しているのでしょうが、こと男性自身は別のようです。

「よし、次は誰だ? ひかりか? のぞみか? それとももう一回、土筆いっとくか?」

 荒ぶる肉の柱を見せつけながら、女達を誘う小次郎に、真っ先に反応したのは土筆でした。

「私は兄様の望むままに」

 そういって立ち上がり、くるりと身を翻したかと思うと、前屈みになって兄に尻を突き出します。丸見えになった
彼女の膣からも、破瓜の時に注がれた精液がとろとろとこぼれています。
 そしてこんどは、デジカメを土筆に預けてようやくフリーになったのぞみが、その土筆の横に並んでメイド服の
スカートをまくり上げました。


498 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:30:38 ID:O1yyTp9F

「あたし、もう我慢できないよぉ、小次郎・・・」

「小次郎様、私にもどうかお情けを、お願いします。」

 さらに、あと一人残ったひかりまでもが、手にはビデオカメラを構えたまま、妹と同じようにスカートをまくり上げます。
それを見た妹ののぞみは、姉にたいして、二ヒヒ、と悪戯っぽく笑いました。

「あんた、赤ちゃんいるんだから、セックスはしばらくお預けよ? さぁさ、横で休んでなさい♪」

 のぞみがようやく姉をやり返せて喜んでいます。

「むしろ逆よ」

 しかしひかりは、少しも動じた様子もなく、妹の牽制を払いのけました。

「小次郎様、南アフリカ・グイ族の夫婦は、奥様が妊娠してからも、旦那様がどんどんセックスを続け、自分の精子で
子供を大きく育てる、という考え方を持っているそうです。ここは一つ、グイ族方式でお願いします」

 そういってにこりと微笑みました。

 さてそのあとの小次郎ですが、彼は、そのまま三人まとめて尻を並べ、何度も何度も犯し、嬲り、絶頂を与えたあと、
飽きることなく射精しました。その途中には、姉の水花をはじめ、優火や春風も復活し、新たに加わっていったのです。


 そうして、夜が更け、朝がきても小次郎は女を抱き続け、何度も何度も女達を満足させ、自らもその女肉の味を堪能しました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 はい、みなさん。
 今日の授業は、私たちの祖先のお話です。
 前回までは、地球人類の、地球上での歴史が終わるまでを学んできましたね?
 先ほど見ていただいた教材映像はその少し前になります。
 この後の話を、かいつまんで説明しますね。

 むかしむかし、地球人類は滅亡しました。


499 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:34:28 ID:O1yyTp9F

 ガイラー星人の空爆ロボットが散布した「人類死滅ウィルス」によって、世界中の人間だけが瞬時に生命活動を
停止したのです。
 そのあと、当時の地球上にある重要施設を指揮下においたガイラー星人は、地球環境改変プロジェクトを
開始しました。しかし、始めてみたものの、ガイラー本星が期待したほどの資源価値がありませんでした。
シミュレートが不完全だったのは、どうやら担当調査員の調査不足が原因だったようです。そして惑星地球は、
生物資源、鉱物資源やそのほかすべての資源を完全に枯渇するまで搾り取られたあと、廃棄されました。
 さて、本当に地球人がこの時に絶滅したのかというと、そうではありません。もう、おわかりですね? 「人類死滅
ウィルス」が効かなかった人間がいました。それが私たちのご先祖様、小次郎とその姉妹を含む7人の男女です。
とある担当調査員、先程見ていただいた教材映像では天女と名乗っていましたね? 彼女は、ウィルス散布前に、
そのワクチンを小次郎に投与していたのです。彼の額で文様が輝いたのは、その薬物がアドレナリンと反応して、
注射根が発光したためと考えられます。
 そして、そのワクチンの副作用で生殖本能の強くなった小次郎は、血のつながった四人の姉妹を抱き、そして
さらに近しい二人の女を抱きました。ワクチンを投与された小次郎は、女の繁殖欲を刺激する効能を発揮したのです。
 そんなわけで、この時に小次郎の遺伝子を胎内に受けた女達6人も抗体を得るに至り、死滅ウィルスから守られたのです。

「先生、質問いいですか?」

 はい。なんですか?

「なんで小次郎さんは、4人の姉妹を抱くのに躊躇していたんですか?」

 それはですね、この時代の人間達の多くが、血のつながったもの同士の生殖活動を禁忌としていたからです。
資料が乏しいので詳しいことは分かりませんが、社会通念的な禁忌と、遺伝子的な害がでることを危惧していたよう
です。実際の小次郎とその姉妹にそれらの害が出たとの記述がありませんので、あまり当てにならないのですが、
ガイラー星にて遺伝子治療を受けたという説もあります。

 さて、そのあと小次郎達は、彼らを助けた調査員の手引きで地球を脱出し、その調査員の個人所有である惑星に
移住しました。その惑星で彼らとその調査員の女性は、楽しく幸せに暮らしました。地球に似た環境、文化のおかげ
で、すっかり生活も馴染んでいったのです。
 そして、小次郎が彼女らに産ませた子供は、生涯を通して100人にも及びます。この100人が星を旅立ち、宇宙
の至る所で地球人の血を残していくことになるのです。

「それが、私たちの代まで続くことになるんですね?」

 そうです。今や、この星系で文明を持つ58の種族のうち、支配地域、人口、共に第1位となるまでに繁栄しました。

「なるほど、今のあたしたちの社会形態も、その小次郎さんが礎になってるんだ」

 私たちは、男女出生率に偏りを持ち、男が少なく女が多い人口比になっていますよね? これは、この『小次郎遺
伝子』のお陰だいわれています。男は、人口こそ少ないものの、その遺伝子を色濃く持つお陰で、とても精力が強く、
生殖能力に優れています。ですので、今の社会のような、一夫多妻の文化が成り立つのです。


500 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:35:56 ID:O1yyTp9F

「でも、凄いね、その小次郎って人。僕のお父さんもすごく子供が多いけど、それでも50人もいないよ?」

 それはもちろん、私たちのご先祖様ですからね。
 小次郎は生涯、女達全員を愛し、そして女達も仲良く小次郎を愛しました。血の繋がったもの同士の愛情、そこに、
別個の異性としての愛情を加えた、強い絆。この小次郎達の関係を学んだ子供達が宇宙に広まり、私たちの今に
繋がって来たのです。

 さて、そろそろ時間です。次回からは、他の惑星に移ったこの100人がどうやって勢力を広げていったか、
それを学んでいきましょう。今日の分は、次の学年末テストで重要な範囲に入りますから、ちゃんと復習しておいて
くださいね?

「「「「「はーーーい」」」」」

 次の授業は、生殖実習ですね。みなさん、各ハーレムごとに別れて実習室を使ってください。男の子はちゃんと、
初等部、中等部、高等部それぞれ回って、自分のハーレムの女の子を迎えに行ってあげてください。それ以外の
女の子は、男の子が迎えに来るまで、おとなしく教室で待機すること。みんなもう中学生なんですから、ご先祖様に
恥ずかしくないよう、立派に子造りをしてくださいね。

 それではこれで、歴史の授業を終わります。



 起立、礼、着席。



END OF TEXT

501 :449 ◆dPbouk8tpE :2006/10/05(木) 04:36:34 ID:O1yyTp9F
以上です。

自分で言うのもなんですが、体操の鉄棒競技でムーンサルトに挑戦して、隣のマットに着地したような、そんなSSですな。

読んでくれた方、お疲れ様でした。読みにくくて申し訳ない。
この文体が気にくわなかった人、スイマセン。俺もしんどかったです。

502 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 05:25:44 ID:/bJ8Co0o
449さんがんばりすぎwwwwwwww
話がおもしろくて一気に読み切りましたわw全体的にバカだしw
しかもハーレムの規模Dekeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!乙でしたw

503 :とくめー:2006/10/05(木) 06:05:43 ID:57eG1CpA
掲載しました。長いなー。
これで一気に342KB。1ヶ月完走も夢じゃありませんね。

504 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 06:07:30 ID:czb1DGn2
449氏、GJ!! 面白かったです。
しかし、小次郎遺伝子、Sugeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!

505 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 07:26:27 ID:iqwXvxBx
朝っぱらから凄いモノを見てしまったwww
お疲れ様でした&GJ!

506 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:50:00 ID:1YAW9d7N
地球外で大量繁殖した地球人達が天女さん以外のガイラー星人の女全員を手ごめにする
グロイザーセックス編もキボン。

507 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:48:20 ID:sUoaVVmb
それよりなにより、序盤

>・一部、童話風の語り口を模していますが、地の文を市原悦子さんもしくは常田富士男さんの声で読んでいくと、
> まんが日本昔ばなし風になってしまいます。これをやると、登場人物すべてをこのお二人が演じることになり、
> 後半のエロシーンで非常に危険な精神的衝撃を受けることになります。

の罠にかかるところだったぜwww
GJ!

508 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:52:03 ID:ygi+0+C1
期待を遥かに超えた良バカssだった!なんていうか、規模がでかい割にキャラが立ってるので
すごくいいですね。
何気に人類滅亡しかけるし

509 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 16:05:01 ID:QtFdQGVv
449氏GJ!&お疲れ様です!
短編形式だと、ちゃんとオチがあって読後感がいいね。
孕ませ好きなんで、ご先祖様オチが良かった。

>>ゼーガペイン
ツレからDVD借りて見るつもり。

510 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:44:09 ID:zOyYg9Zj
>>501
火(ほっ)ちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!



…………すいません。
でもこれが思い浮かんだのは俺だけじゃないはずだ。
オチがそれだから、タイトルがコレだったのか、なるほど。
最初の方だけ悦子ボイスになりかけ、慌てて軌道修正しました。危なかった。
HR好きな俺にとってかなりストライクな逸品でした。学校の授業風景も見てみたいです。

最後に一つだけ。


       あ ん な ん ゴ ジ ラ じ ゃ ね え ! !


タイトルを
「アトミックイグアナ 〜シラクの逆襲〜」
に変えるべきだ。

511 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:48:15 ID:+fkmeCn/
ハーレムものはこれくらいの馬鹿さ加減が丁度良い。
449氏、ナイス馬鹿(褒め言葉)。

512 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 21:59:31 ID:XzDmVdAl
やられた…いつか私が使おうと思ってたネタ先に使われた…
使ったらパクリになってしまう…orz

513 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:05:24 ID:daaOwfoH
逆に考えるんだ。書くのが面倒だったけど違う人が書いてくれたマジラッキー、と。

514 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:10:13 ID:pA/JREZt
>512
なれば違うネタを加えて更なる昇華を行うんだ!

515 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:25:01 ID:8fXlGT2A
または「インスパイヤです」と強弁して叩かれる

516 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:26:10 ID:pA/JREZt
たとえパクリであってもオリジナルをはるかに上回るエロさがあれば俺は許すぜ!

517 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:34:23 ID:QtFdQGVv
>>512
「いつか使おう」をずっと形にしなかったら、いずれは誰かが書くものだ。
最善は、「思いついたらすぐに書く」。これじゃね?

518 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:34:54 ID:RSIBtrWh
先に使われた、とかなんだか嫌らしいな。
このスレ的に人妻とか友人の彼女とかってどうなんだ?

519 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:40:01 ID:+fkmeCn/
>>518
寝取り寝取られレスへ。

520 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:43:50 ID:2jO/jMcQ
あれはあれでいいものだ(*´Д`)

521 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:51:41 ID:pA/JREZt
>518
つ つま恋。

522 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:54:57 ID:oP9y2MUt
寝取り自体は構わんが(少なくとも寝取られよりは)
友人の彼女を寝取る男は人としてどうなんだと思わんでも。
冷め切ってる描写があったらまた違うかな。

523 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:46:56 ID:RSIBtrWh
ここでは、寝取りハーレムを拝めないのか……。

524 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:49:15 ID:O1yyTp9F
読んでくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます。449です。
投下の際、なんか半分寝ていたみたいで、改行にばらつきが・・・スイマセン。

525 :名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:50:53 ID:O1yyTp9F
>>523
そんなことはない、と私は信じてる!

526 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:41:42 ID:brU5+YMP
ハーレム的には寝取りのほうが王道ではないだろうか。

527 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:15:17 ID:it6XBoTC
寝取りと寝取られは表裏一体

寝取られる彼の方に感情移入してしまったら寝取られになるが
彼女を寝取る男の方に感情移入したら寝取りとなる

寝取る男を主人公とするような表現が多いのが好ましい。

528 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:43:49 ID:maI8KJdU
望ましいとかそういう問題ではなく、寝取られはスレ違い。

529 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:03:48 ID:fJVenJzl
1スレで449氏がブーイングされてた件を思い出した。

530 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:43:59 ID:wx9ArZvH
ttp://tougenkan.s1.freexy.net/
の小説がハーレムっぽいです。

まだ微妙なところかもしれないけれど。

531 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 15:32:22 ID:fWosa73w
寝取り寝取られではなく、囚われの娘さんを救い出す方がハッピーじゃまいか。

532 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:28:19 ID:SvkGIDvK
昔終わりの一話を先に読んで最初から読めば寝取られ小説が寝取りになるんじゃまいか!?
とか思ったこともあったり。
しかし実際ハーレムの醍醐味の一つに寝取りはあるんじゃないか?
かのmoolich氏の和服人妻も旦那は出てないけど寝取りだし。
前の男より性的に魅力であるという言葉を出すパターンも多いが、
それには前、あるいは現在の男がいる必要があるし。
ようは出た順だと思う。寝取る男が先に出て寝取られる男が後に出たら寝取り。
寝取られる男が先に出たら寝取られだと思う。ってちょっとスレ違いっぽくなったな。

533 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:42:53 ID:CKqXBEJr
倫理的にはともかく種の保存の本能からして生物として寝取りは正しいが
寝取られをいいと言うのはもはや生物として狂ってる
それだけだ

534 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:39:58 ID:9WtuHRzb
寝取られは大嫌いだけど、金色夜叉は好きな俺

535 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:42:37 ID:QQiQqlIH
お宮(つД`)

536 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:50:10 ID:RRisbih8
>>535
>>QQiQqlIH
なんかかっこいいな、おまいのID。

537 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 19:55:52 ID:ztQDjFdP
>530
時々、眼科に行った方が良いのかとふと思う。


538 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 20:11:14 ID:WP1Tf/tx
>>537
字が小さいということかな?
だったらFireFox使っちゃいなよ。Ctrl+"+"を3回やれば解決さ。

539 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:07:00 ID:82xtcMXs
どう見ても薄すぎる文字色の方が問題だろ。

540 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:56:06 ID:cJRqp/UJ
白地にピンクは目が痛いな。
スタイルシートを切るが吉。


エロゲネタ板のHRネタスレで
いでぃおっと氏が再臨して1レスネタを大量投下。
このスレ向きのは392- とか436- とか。

541 :名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:57:13 ID:uY0zhY++
Ctrl+"A"であら不思議!
あっという間に見やすくなります!!

でもそこまでして見るようなものかなぁ

542 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 02:12:15 ID:CEc57aQ6
グラップラーバキも寝取り。

543 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 03:50:52 ID:HwzQFQ7d
先日、ふと思ったんですが、
多重人格の女の子、その全ての人格が主人公のことを好きになってしまうようなことって、
けっこうありますよね。

これ、ハーレムになりませんか?

544 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 05:55:40 ID:KJjspM3n
多重人格って本当の意味の別人じゃなくて基本同一人物だから。
ttp://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/DID.htm
だいたい抱ける肉体一人分なのにハーレムってのは…
ファンタジーな多重人格で分裂とかできるならともかく。

545 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 06:51:22 ID:rAbMB5Rh
>けっこうありますよね。

kwsk

546 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 11:41:19 ID:B6u+0H0f
おそろしくて言えない

547 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 11:48:08 ID:Rj4onAQp
なんでこんなスレにくわたんファンがいるんだ

548 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 12:37:03 ID:CEc57aQ6
>>544
プリサミの二重人格少女美紗緒のように変身するなら一人だけどハーレムもあり。
変化する人格が余りにも多いと諸刃の剣。下手すると十三人格のビリー(実在)かアプトム、ウーロン、エロ抜きの完全ギャグか抜けないような重過ぎる作品になる。

549 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 12:50:16 ID:S1DyXwPF
かっこよくって優しくて、世界にたった一人のお兄ちゃん。
これは、そんなお兄ちゃんのことが大好きな13人のビリー・ミリガンの物語です。

550 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:01:20 ID:FN7YBKYI
9人足りねえぞ

551 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:03:40 ID:S1DyXwPF
しまった。ビリーミリガンは24人だた

552 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:45:09 ID:ml1J2cKf
やっぱりハーレムと名乗るなら複数人が主人公と関係を持つので
ないと無理だねぇ。
多重人格はネタとしては面白いかもしれないが書き手が人格の書き分け
をしないといけなくなるのに体は1つだからSSではその変化までかかなきゃ
ならない。
これが複数の人間なら年齢や外見的特徴で書き分けられるから話が作り
やすいしな。

なんにしろ要望を出すのは別として書き手にも優しいアイデアを出して
みたらいいかも。

553 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 15:07:08 ID:B6u+0H0f
ヒロイン多重人格ネタは修羅場スレむきじゃないか。
いざ事に及ぼうとしたら中身が入れ替わって……とか、
荒れそうなシチュエーションはいろいろ浮かぶ。

逆に主人公多重人格ものはどうだろう。
少年誌ハーレム漫画的優柔不断主人公にとつぜん鬼畜人格が発現して、
元の人格が気付いたときにはヒロイン全員フラグたちまくりとか。
寝取られっぽい?

554 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:00:01 ID:ml1J2cKf
>>553
寝取られっぽいなぁ。
オイラは独占派だがぎりぎり譲歩できる線では主人公には一卵性双生児の
弟がいていつも一緒にいるので同じように自分達でハーレムを作るという
のくらいまでは許せるかなーとは思った。


555 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:36:17 ID:9tAi3jF7
>>543はトリビアの種か?

昔、7days girlというエロゲのヒロインが、一週間で毎日人格が変わる、ってのがあった。
ハーレムにはならなかったと思うが。
身体が一つ、ってのは、ハーレムのエロSSとしては辛いんじゃなかろうか?

というわけで、ネタを考えてみた。

主人公の彼女は、多重人格のようにコロコロと人格が変わる。
しかし、つきあっていくと、実は多重人格ではなく、多くの女性幽霊が憑依する霊媒体質だったということがわかる。
メインヒロインだけでなく、その複数の幽霊達とも心の交流を図る主人公。
その結果、憑依する幽霊達すべてから好かれてしまう。

メインヒロインとエッチするとき、それをうらやましがった幽霊達が乱入、乱交となる。
努力して、他のヨリシロに憑依して参加したわけだ。
(その取り憑かれた女の子達も、密かに主人公のことが好きなのだが、不幸なタイミングの悪さでその気持ちが伝わらない、ピエロ役。
 もちろん、セックスしてたときの記憶はない。コミカル調)

ふつうに幽霊娘スレに行った方がいいか。


556 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 18:59:58 ID:OEuF+yxS
以前ラノベ作家を目指していた時、>>543見たいのを考えてたな。
確か人格が三つくらいあってそれを踏まえた上でのラブコメを書いてた。
考えたきっかけはあれだ。赤ちゃんと僕っていう少女マンガについてた読み切り。
やおいもんで、背が高いイケメンが三重人格でそれに悩む少年話だったわ。

557 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:08:13 ID:CUQr1E2p
>>554
多重人格の主人公よりも、そっちの方が寝取られっぽい気が
一卵性の双子だろうがたとえ全く同じ記憶まで植え込んだクローンだろうがなんだろうが別人は別人でしかないし


558 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:18:02 ID:S1DyXwPF
>>530のサイト、文字の色が変わっててちょっとワロタ
でも見やすくなっったよ。

559 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:19:18 ID:FN7YBKYI
多分作者の宣伝だったんでしょ。レイアウトすぐいじったし作品減ったし

560 :名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:22:33 ID:dpVDJt43
多重人格なら複数の人格がそれぞれ一途に純愛をしてから最終的に人格統合かませば全く不純さのない一途な純愛からのハーレムが

561 :とくめー:2006/10/07(土) 19:36:12 ID:pmNIPKeH
逆リンクのアクセス解析ついてるサイトだから、
リンク貼られたらすぐに分かるのよ。

他にもそういうサイトは結構あって、
リンク集からのアクセスが2位とかにつけてると、
とくめー的にかなりハッピー。

562 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 02:49:49 ID:leVE98dJ
多重人格は人格崩壊を防ぐ為の防衛機能と言う説があったような・・・。

多重人格ものの設定だけなら
父娘で有りながらお互いが好きになってしまった親子。
ある日、ついに一線を超えてしまう。
娘の方は既に覚悟完了していたが、父の方はその事に苦悩する。
苦悩のあまり人格が何人かに分裂、娘と主人公を取り巻く女性達の尽力により人格は再統一される。
再統一された頃にはハーレムが出来あがっていた。
ってのはどう?
この場合は多重人格者は主人公だが。

563 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 03:08:27 ID:JkMMa2vW
主人公がカウンセリングを受けて多重人格が完治したと思ったら
治療前に、別人格達がそれぞれくどいてきたらしい
現在の主人公には全く見覚えのない女の子達が殺到して、
主人公の取り合いとかがいいな。どうかんがえても多重人格が再発しそうだが。

564 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 04:02:27 ID:lddE2+3U
多重人格もいいけど、せめて記憶に連続性がないと
そこはかとなく寝取られ感がただよう気がする。

565 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 07:08:34 ID:/ZVFqUCA
ビリーミリガンさんは最終的に一人に統合したんだっけか?
もーちょっと、ひとりひとりを可愛がらんといかんよな

566 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 07:44:49 ID:5y8FZg4x
全く見たことも会ったこともない女性が、別人格にくどかれて集まってきたんなら、寝取られじゃなくね?

567 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:36:28 ID:cfpCCWcm
多重人格って完全に切り替わらない事の方が多いらしいが
そこはスルーでおk?

568 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:50:43 ID:8fkFlH7t
必要都合で

569 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 10:20:25 ID:leVE98dJ
分裂時でも核になる人格がぼんやり認識している程度(夢を見ている感じ)。
どの程度、切り替わるかは作者の采配次第で。

570 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 12:00:59 ID:MXcgbDAV
つ まほらば

571 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 12:44:41 ID:1d36ozwd
tinko

572 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 14:08:49 ID:4fam/lka
多重人格ものならこんな設定どうでしょう?

見ず知らずの何人もの女性に「遊びでいいからまた抱いてよ!」と何度も言われた主人公がカウンセリングを受ける。
そこで美人女医に主人公は多重人格であり、6人の人格があると教えられる。
1人目は主人公。どんな人にも優しくて、その笑顔にはどんな女性もキュンとする。
しかし、恥ずかしがり屋のため、女性経験は無し。
2人目はダイヤモンドの指を持つ男。彼の指テクにかかれば潮を吹きすぎて脱水症状を起こしかねない。
3人目は食らい付いたら離さない、クンニの達人。彼の舌にかかればどんな女性も快楽の海で溺死する。
4人目は高速で回転する鉄の下半身を持つ男。高橋名人もビックリの早さで突き上げる。
その突き上げに耐えれる女性は存在しない。
5人目は無限の精子を持つ男。彼は満足という言葉を知らず女性が気絶しても犯し続ける絶倫である。
6人目は時間の魔術師、射精時間を自在に操る男。つねに女性と一緒にイクことができる。
主人公は美人女医のもと、半年間のカウンセリングにより、全人格の統合に成功する。
しかしそれは人格を統合しただけではなく、すべてのテクニックを持ち合わせたスーパーSEXマシーンが完成した瞬間だった。
カウンセリングの間に美人女医に恋をしてしまった主人公。
そんな主人公のもとに他の人格の愛人たちが詰め寄ってきた。
どうする主人公?どうなるんだ主人公?恋の行方はどうなってしまうんだ〜?

以上のような設定で誰か書いてください。

573 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 14:22:28 ID:lddE2+3U
レインボーマン?

574 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:32:11 ID:ixeD9xFD
>>572

それはそれで大惨事な予感が・・・・。

575 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:00:47 ID:CXMPIDW/
多重人格主人公はありえないな、俺は。性格や記憶まで分離するタイプだと別人としか思えん。
女の方もそれぞれに惚れてるならハーレムっぽくないし、体が一緒ならとか言い出すと尻軽女にしか見えないんだよ。
こう、あんまいい例じゃないが遊○王とかデ○デビみたいな・・・あれは見てて腹が立ったもんだ。
ま、あれはどっちも結局本当に別人の人格だったけど。

主人公は二重人格でエッチのときは性格が変わる・・・ぐらいの変化が限度だと思う。

576 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:12:34 ID:UGVUxYMP
ネタに凝れば凝るほどエロから離れていく気がするが

577 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:15:18 ID:leVE98dJ
>>575
車のハンドルを握る、カラオケでマイクを握ると性格が豹変する型の主人公か。
DMCのヨハネ=クラ○ザーU世様(●岸)と同じ。

578 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:18:46 ID:EaFVEt38
思考してる脳味噌は一つだし人格統合しちゃえばあらゆる経験が共有されるし記憶一つに纏まるし

579 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:23:06 ID:t2EUxG89
人格統合後の元多重人格者が、人格ごとに純愛してた恋人達とまとめて付き合うのは、
純愛ハーレムになるのだろうか?

580 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:31:46 ID:0RikeHi4
ううむ・・・へたれエロ勇者の続編を早く見たい・・。

581 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:48:38 ID:ixeD9xFD
>>580
催促するなよ。お金払って読んでいるわけじゃないのに贅沢だな。

582 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:19:30 ID:5y8FZg4x
ちかいうちに投下するお。

583 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:00:47 ID:J9q2MFd4
>>578
人格統合したからってそれは主人格+αか、もしくはまったくの別キャラとしか認識できないと思う
いくら経験や記憶があったからといって元の人格全てと=で結ぶのは無理じゃないだろうか

584 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:54:16 ID:leVE98dJ
それだと、ワタルの虎ちゃんみたいに完全分離。ファンタジーものに限られるな。

585 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:08:34 ID:1ContRVa
>>563みたいな場合、
人格統合前は口説くだけで、エッチするのは基本的に人格統合後、ならアリなのだろうか……?

586 :名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:51:33 ID:3NXSg16s
>>577
変則的だが、あんな感じなのはアリかな。
すさまじいエロシーンになりそうではあるがw
一応頭に浮かんでたのはMoollichの正樹くんだ。

587 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:01:41 ID:TASIDsiy
>>585
女の子たち皆に「次に逢ったら初めてをあげよう」と覚悟させたあたりで
治療突入&完治、いつまで待っても現れない主人公に業を煮やした女の子たちが
次々と主人公のもとへ…てことか。

588 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:28:35 ID:moiCzj5u
記憶喪失になった主人公のもとに、
自称許嫁やら恋人やら
恋人同然という幼なじみやら
それに隠れて付き合っていたという親友やら
禁断の関係にあったという妹やら姉やら叔母やら姪やら
たくさん押しかけてきて既成事実をつくろうとする話がよみたいです

589 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:41:03 ID:TE0kSOvE
主人公が呪いか何かで沢山転生しまくってて
それで前世が主人公の毎回の人生での恋人だった女性達が全員前世の記憶持ちだったらどうだろ?

590 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 03:35:23 ID:+YIxCmic
主人公の前世はハーレムの主。
ヒロイン達も主人公を慕って、幼なじみとして転生を果たすも、
なぜか一人の多重人格者の女性の個々の「人格」となってしまう。
(ちなみに前世の記憶は主人公もヒロイン達も全員有している。)
魂レベルでの多重人格なため、普通?の多重人格症のような
人格の統合ができない。

こんな設定思いついた。

問題は同時複数での行為ができん点だな。
SFチックな設定にして、新たなヒロインの肉体を生み出すとか、
ヒロインが産んだ娘に一人づつ人格が移っていき、
最終的には夫妻娘複数の近親相姦にするしかないか。

591 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 05:37:20 ID:uf9HukkK
このままでは多重人格の主人公と多重人格のヒロインの
支離滅裂なドツキ漫才になってしまう一

592 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 06:52:58 ID:1FhEf+Zq
>>590
そこまでして多重人格にこだわる意味はあるのか?

593 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:01:13 ID:57w6txWv
>>589
主人公の設定だけ電撃文庫の「リムーブカース」のサルトルみたいだな。
あの小説はハーレムじゃないけどあいつ自体はハーレム作ってても普通に納得できる強烈なキャラではあるな。
心の奥に抱えた重いものまで含めて。

594 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 12:32:34 ID:kfNJA2ZM
北朝鮮核実験実施か・・・。
ここはますますハーレムを作って子孫を残さねば(ぉ

595 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 12:32:39 ID:s36ckC3K
多重人格話はもういいよ、スレ違い

596 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 12:48:26 ID:kfNJA2ZM
だな、多重人格でお茶を濁すなんて事はしないで堂々と正攻法の
ハーレムでいけっちゅーねん。

597 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:21:19 ID:LesYkWj+
多重人格な女性がハーレムの一人でいいんではないんでしょうか?

598 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:43:16 ID:wphP7Lce
経験上、多重人格の女性ってのは、悲劇のヒロインになりたい構ってちゃんで、
殺したくなるほどウザったいので勘弁です。

599 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:46:40 ID:Sng+CZHe
>>598
メンヘラと本物を一緒にしちゃあかんよ。

600 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:56:28 ID:psL8V0WB
もうこの際「多重人格でエロパロ」というスレを立てれば

601 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:50:57 ID:T3DkzlIx
お前らそんなに梢ちゃんが好きか!!??
俺は好きだ!特に赤いのが好きだ!
・・・まほらばスレに帰ります・・・
λ........

602 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:27:44 ID:wZhmsPXj
>588
それはKISS×400ってエロゲがそのまんまだったかと思う

603 :名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:49:06 ID:wphP7Lce
!?!?!?!?!?!?!?!?

604 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:33:35 ID:capqybua
「チョ、チョッパァァァア!!!!」
と、今日も俺は某空戦ゲームを楽しんでいた。
「うぅ…チョッパー…」
仲間の戦死に、打ち拉がれうなだれる俺。
「バカヤロー!画面から目を離すんじゃねー!」
と、俺に怒鳴ったのは、『須山 晶子』〈すやま しょうこ〉だ。
「オイ!ミサイルアラートが鳴ってんぞ!早く避けろ!」
男みたいな言葉遣いだけど、生物学的には女に分類される
髪を耳に掛かる程度で切り揃えたショートカット、おおきい部類に入る胸、美人、と呼ばれるほど、整った顔。
そんなコイツの内情を知っている奴らは、みんな、もったいない!と言う。
ちなみにこのゲームもコイツのものだ。
「ウヒョウッ!あ〜危なかった」
そして、今の奇声は俺、『光山 雷』〈こうやま らい〉が発したものだ。
「まったく…ヒヤヒヤさせやがって…、雷、そろそろ飯にするか。」
「うん、そうしたほうがよさそうだな。」
時計を見ると、既に七時を過ぎていたので、晶子の提案に賛成した。
…え?なんで普通に晩ご飯の話してるのか、だって?
あ〜実を言うと、俺らは所謂『幼なじみ』と言うベタな関係なんだ。
しかも、親が親友同士、あまりに仲が良くて、この家を二世帯住宅にしたくらいなんだ。
そんな親も、俺とコイツが中学生になって、手が掛からなくなってからは、あまり家に帰ってこなくなった。
なぜなら、俺の両親は冒険家、晶子の両親は考古学の博士。
そんな両親達は、日夜、世界中を飛び回っている。
だから、普段は二人で暮らしてる訳です。
「雷、飯できたぞ」
「お、今日は……て、またカレーかよ…」
「う、うるさいな!それに今日はシーフードカレーだ!まったく…、おまえがいつものに飽きたというから…って、なんでもない!」
と、真っ赤になってあわてるコイツ、…毎回おまえのツンデレっぷりには脱帽だぜ…
「わかったわかった。ありがたく食べさしていただきます。」
「…よろしい」
と、呟くコイツを可愛いと思った。


605 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:35:41 ID:capqybua
「………」
「晶子?」
さっきまで、テレビをみながら話していたのに、急に俯いて黙ってしまった。
髪が風もないのにザワザワと動きだし、少しずつ伸び始めた。
…数十分後、
晶子の髪が伸びるのをやめた。色も少し薄くなっている。
髪が腰に届くまで伸びた晶子が顔を上げた。
そこには、さっきまで晶子ではなく、まさに大和撫子といった言葉がぴったりな感じの女の子がいた。
「……らぁ君…」
「…晶〈あきら〉か?」
「…うん…」
そう、ある事件をきっかけに、コイツは人格(だけじゃなく外見もだけど)がいきなり変わったりするようになったのだ。

「晶子は?」
「寝てる…」
「…とりあえず飯を食おう。」
コイツ──晶は、いつも無表情なヤツで、なにを考えているのかわからない。


606 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:36:53 ID:capqybua
「…らぁ君…」
「ん?」
「キスして」
吹いた。カレーを、それはもう盛大に。
「ゴヒュッ、ゴフッ、なに言いだすんだ、おまえは、」
「キスして」
「………」
「………」
「…わぁったよ!やればいいんだろ?やれば!」
チュッっと軽く唇にキスをする。
「…ん。」
晶が頬をそめながら、うれしそうに目を細める。
「ほらっ、飯を食え、飯を。」
と、照れ隠しする俺
え?キスしてよかったのか?だって?
それについては……微妙なところなんだが…
俺と晶子は、まぁ、その、一応、お付き合いしているわけで…
同じ体だから、キスしてもいい、と晶子本人からもお許しをいただいているから…
まぁ、セクースはまだだけど…
晶の他にも人格があるんだけど、その人格が、晶子をベースにしているせいか、皆、俺にベタ惚れな訳で…
「らぁ君」
「どうした?」
「…好き」
「っ!!」
ツンデレな晶子のせいで、好きとかの愛の言葉に弱い俺は、まさにゆでダコといった状態。
「…それだけ、じゃ。」
といって、俯いた。
今度は、晶子が晶になった時と、まったく逆の現象が起こった。


「雷っっっ!」
「ハイッ!」
体の変化がおさまり、顔をあげた晶子にいきなり怒鳴られ、声がうわずってしまった。
「……ずるい…」
「はい?」
「ずるいよっ!」
「だから何が…、って、んむっ!」
晶子がいきなりキスしてきた。
「っぷはっ!ちょっ、おまえ寝てたんじゃないの?」
「…知るかっ!」
と、言い残して、部屋へ走っていった。



607 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:38:05 ID:capqybua
多人格ってこんな感じですか?
わかりません、先生!

608 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:43:42 ID:Twz9IMIl
わたしにもちょっと判りません、生徒!

609 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:58:14 ID:05JcotwJ
面白いけど色々と無理がある気がします、校長!

610 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:01:31 ID:0rq9tF5z
記憶を共有する方が好きな漏れはストライクです、教頭!

611 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:04:02 ID:7ltgD1ul
落ち着いて悶えるんダ、教頭。

612 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:05:57 ID:+3jmoHo1
だが、これでは数学的に一対一ではないかと冷静に問う、教務主任!

613 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:09:01 ID:GWrlJHyY
数で勝負するという側面もハーレム物には必要かと、部長。

614 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:13:28 ID:aWE1Sr9H
カマイタチみたいなノリで
一人目が起たせて二人目が抜いて三人目が処理なんてどうだろ

615 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:26:23 ID:IbdN/LL7
>614
鎌井家の三姉妹の話なら、
まさに「鎌井たちの夜」になるな

616 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 05:08:36 ID:phY1lW5K
多重人格をネタにするせいでどんどんこのスレが荒廃していく気がする・・・。
いい加減人格の話から離れられんのか?

617 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 05:28:33 ID:weRX4Bsf
所詮多重人格も一つの個性に過ぎないと思う
そしてハーレムというのは様々な個性と魅力を持った複数の女性を独占してこそ
だから多重人格キャラはハーレムの中の一員にしかなりえんよ

618 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 06:56:33 ID:bNP+o/Sn
特殊設定にこだわらんでいいのに
やっぱりベタネタのほうが使えるし

619 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 08:14:38 ID:g0gH42Wi
ヒロイン達の中に、普段は恥ずかしがりやだけどエッチのときは積極的とかツンデレとか1人ひとりに性格づけするほうが好きです。

620 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 09:06:17 ID:J92vQSGn
多重人格者の中には脳内会議ができるのもいたな

脳内ハレム 超☆ビミョー

621 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 10:06:23 ID:focKZXOe
多重人格やめてくれ

622 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 10:40:05 ID:IXL7RCig
 初心に帰って。ハーレムて言われて思いつくハーレム状況は何でしょう。
 霊)義理の親姉妹と幼馴染


623 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 11:00:28 ID:TqmStY4o
クラスメイト1、クラスメイト2、クラスメイト3、担任

624 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 11:47:29 ID:VFMzy46C
姉、妹、母親

625 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 13:33:40 ID:kk8shIT/
幼馴染、ツンデレ、義妹、素直クール

626 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 13:43:02 ID:7Pp+Vcmr
ツンデレ幼馴染、天然幼馴染、生真面目、関西弁、妹系、外国人

627 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 16:58:16 ID:uHwi49+R
両隣の人妻・娘、向かいの人妻・娘、バイト先の同僚や人妻、教授の細君・娘、幼馴染とその母、叔母と従妹、伯母と従姉、友人の嫁

628 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 17:09:02 ID:IL0vSIQW
神様、天使、悪魔、幽霊、妖怪、精霊

629 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 17:32:22 ID:uHwi49+R
>神様

ウホッ!

630 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 18:50:30 ID:+3jmoHo1
まぁ、要はアレだ。
>>604がおんにゃのこの登場人物を増やせばすむことだな。
ガンガレ。

631 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:13:16 ID:4niEkhRZ
メイド、男装の執事、秘書、婚約者、敵対してる家の令嬢

632 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:23:06 ID:us5x3+cw
正妻、第二夫人、第三夫人、第四夫人、第五f(ry

633 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:56:41 ID:rl/9Tfg9
DV姉 教祖妹 ジャンキー幼馴染 多重債務お嬢様 引きこもり僕っ子 児童虐待兄嫁

634 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:11:49 ID:QIGBHMaK
>>633
頭で考えた言葉ではなく、腹からの声(欲望)を聞かせられよ!

635 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:14:05 ID:NN5qKD8M
若い女社長、その秘書、ツンデレ女上司、同僚OL、アイドル受付嬢

636 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 22:20:31 ID:rl/9Tfg9
>>634
素で萌えると思ったんだがorz

637 :634:2006/10/10(火) 22:31:01 ID:QIGBHMaK
>>636
……む、そうでありましたか。
これは、大変失礼を申しました。
平に、ご容赦を(土下座

638 :名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:08:49 ID:44HohyVH
>>623-635を続けて読むと、なんか『じゅげむ』を読んでる気分になった。


母「この赤ちゃんの名前、どうします?」
父「よし、将来ハーレムの主になれるよう、縁起のいい名前を付けよう」



「……という経緯で付けられた俺の名前は、『義理の親姉妹幼馴染クラスメイト1クラスメイト2(中略)アイドル受付嬢』っていうんだ」
「……えぇと、中に母親が混ざってたような気がするんだけど、お前の父親はそれに気が付かずに付けたのか、その名前」

639 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:18:17 ID:hsGBM9qU
1

640 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:20:14 ID:fmAkdfEa
「姉貴の話だと、どうも確信犯で付けたらしいぜ・・・まあ、親父もお袋も谷川岳で死んじまっているから俺の知っているお袋が再婚相手で無い限り母親は無いけどな。」

641 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 02:43:06 ID:8iBerM32
クロスアクセルーッッッ!!

642 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:19:25 ID:nSP0aLUd
MIT出身でハーフのちびっこ先生、電子の妖精、変な飲み物が好きな哲学娘、デコ系お嬢様アイドル、小聖杯。



…………ゴメン、魔が刺したんだ。
だが!誰か、誰か一人ぐらいは分かってくれ俺の情熱!

643 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:22:49 ID:qr7hM8r8
>>633
俺もちょっといいと思ったww

644 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:23:25 ID:XRvFh+Cp
アナル大好きっ子、自分では普通のつもりだけどアナル感度が人の十倍な子、
清楚な優等生なのにアナルに興味津々な自分にコンプレックスを持っている子、
巫女なのでオナニーはアナルでしてる子、
純真無垢なまま801な友人に騙さかアナルセクロスが真の愛情表現と誤解してる子
子供を作る時以外は避妊の為アナルでするのが普通と思ってる子。

645 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 05:11:44 ID:mqd9IxPM
A(アナル)ハーレム
B(ブラッド)ハーレム
C(コーカサス)ハーレム
D(ドラクロア)ハーレム

646 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 06:07:12 ID:kRdyNuWf
これが世に言うABCD包囲網である。

647 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 07:20:06 ID:bhJCTvxs
>>645
なにそのテンプルシリーズ。

648 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 09:26:48 ID:YFr5Ja7O
>>642
この、ロリコン共がぁあああっ!!!

649 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 12:25:08 ID:i8s4WnPU
>>638
名前を連呼するタイプのエッチシーン書くとはまるわけですな。

650 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 14:55:24 ID:nSP0aLUd
>>648
貴様は今までにヲカズにしたロリキャラの数を数えているのか?


651 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 15:41:52 ID:VOKJuYBa
>>650
まて、ちょっと落ち着くんだ。
貴殿の発言は、ロリキャラをヲカズにした事が前提となっている!!

652 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 15:58:46 ID:0CKJEQrl
>>650
40から50は固い

653 :sage:2006/10/11(水) 16:00:54 ID:0CKJEQrl
sage忘れスマソ


654 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 18:19:39 ID:fmAkdfEa
>>650
百から先は数えていないから解らん。

655 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 18:28:23 ID:16yUoL1/
ちょっと前の多重人格ハーレムに関連するよなしないよな。

X-menという作品の登場人物の中に、ジェイミー・マドロックス、通称マルチプルマン
(映画でも悪役で出演)という、叩くと分裂する、
お前どこのビスケット的な能力の持ち主がいまして。
まあ2軍というには芸歴が長く、1軍というには地味、という微妙なポジションなんですが。
これが最近、探偵事務所を始めまして。
とある朝、女性の相棒1と一緒に裸でベッドで目覚める。
「やあ」「昨日は凄かったわね」みたいな会話をして着替えて階段を下りると、別の女性の仲間が。
「もう、ジェイミーったら(はあと)」「ははは……」(やべえ、分身がこの娘ともやっちゃった?)
さらに別の仲間と出くわして、
「マドロックス、最近ご無沙汰ね」(ちょっと、俺この娘にまで手出しちゃったの!?)
みたいな話がありまして。
まあ最終的にはマスター人格に記憶も統合されるらしいんですが、
主人公多重存在だと、外から見るとハーレム以外の何者でもないのに、
本人的にはちょと微妙、みたいな話が。

656 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:13:16 ID:0CKJEQrl
>>654抜いた回数じゃ負けねぇ

657 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 19:40:29 ID:CJXUAMaK
オオカミ、カラス、イルカ

658 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:39:24 ID:hsGBM9qU
多重人格やめろよ

659 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 22:48:36 ID:fmAkdfEa
平坂伊代
8歳の時、両親の無理心中に立会い母親に殺され掛けた事で人格が分裂。
その時は兄の那岐に庇われ大事には至らなかった(那岐はその怪我で数日間生死をさ迷う)。
人格は
兄とケンカをしたり悪態を着くが実はブラコンの伊代。
那岐と夫婦、愛人の五人や六人ぐらい気にしない(両親の無理心中は痴情の縺れが原因)うずめ。
那岐を父と慕うさより。
の三人。
稲田まみ
とある富豪の娘、不良グループにレイプされかかった所を那岐に救われた。
那岐の救い方(不良達を言葉巧みにレイプから酒に誘導、酔い潰した不良達を警察に突き出す)
が気に食わなかった彼女は自分に相応しい男にする為、平坂家に居候する。

660 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:01:04 ID:h/kRoKQp
多重人格しつこいな・・・そんなに話が書きたきゃ他所でやれ。


661 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:38:31 ID:hE00zAUM
ハーレムRPGのFF5ではどこまでヒロインを増やせるだろうか。

レナ、ファリス、クルル、
シヴァ、カルナック女王、リックスの村の幼なじみ

他にいたっけ?

662 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:40:15 ID:UcsNRQ7j
めすちょこ……いやなんでもない

663 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:47:42 ID:bXdoMt+v
セイレーン
マギサ
メリュジーヌ
カロフィスティリ
ハルカリナッソス
オメガ・女子型義体モード

セイレーンはアンデッド化する前で。
マギサは旦那から寝取り。
メリュジーヌ、カロフィスティリ、ハルカリナッソスはエクスデスから寝取り。

天野絵の女の子モンスターは尽くエロいよね

664 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:50:28 ID:bXdoMt+v
ああ、ちょっと調べて見たら別に天野絵に限った訳でもないのか

でもドット時代FFの女の子モンスターはエロい。
これだけは確かだ。

665 :名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:55:35 ID:Q8R6+3jH
>>664
ボディコンクエストなんか、すごくコーフンしたよなあ・・・あの頃の僕は純心だった。

666 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:23:17 ID:nMq0/F3L
>>650
貴様は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?

667 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 03:12:39 ID:tng4T7Xk
>>666
いやまぁそれが元ネタなんだが、どうリアクションしろと(;・・)

668 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 03:35:51 ID:gjhOnYSq
>666
なぁに大した数じゃない。俺が今までMyハーレム要員としてカウントした2次元キャラの総数に比べれば僅かだ。

669 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 08:44:38 ID:jY9De9z8
>666
俺が今まで孕ませた2次キャラよりは少ないw

670 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 11:53:25 ID:z/lLXpM7
みんな凄いな、俺の場合は丼飯一杯(山盛り)分の米粒の数程しか無い。

最近はレシィ、タカト、賢ちゃんでショタ(雑穀)が混じってきた。

671 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:59:43 ID:SDKq2Tel
>>642が3人しか分からんのだが、誰か教えてくれ。

672 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:11:04 ID:W0Ij6pyo
ぱにぽにのベッキー、ナデシコのホシノルリ、ネギまの綾瀬夕映、THE IDOLM@STERの水瀬伊織、fateのイリヤスフィール
ぐぐってみた
たぶんあってるだろう
>642
>671

673 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:08:06 ID:uhqZEehU
未発達な知能・経験。
未成熟な身体・能力。

ロリキャラは御しやすいとでも思っているのか、貴様ら!!
ベアード様が見てるぞ!!

674 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:37:57 ID:wKaeUE2t
ベアード様はふたばしか見張ってませんから。

675 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:51:58 ID:DICsEp2o
このスレの影響でハーレムエロ小説書き始めたよ
作中では、まだ一人しか落としてないけどなw
何処かの投稿サイトにお馬鹿なハーレムものが増えていたら
それが俺だと思ってくれ。エロは書いてて楽しいぜw

676 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:53:46 ID:gRmZksKp
何故、何故ここに投稿しようとしない!
俺達は仲間じゃなかったのか!

677 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:35:07 ID:AZ1JuHns
>>663
おまいは肝心なポイントを見落としている。

メリュジーヌはおとめのキスを落とすから寝取りじゃない。

678 :名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:35:39 ID:tng4T7Xk
>>673
イヤ、むしろロリキャラに俺(ルビ:ロリコン)が御されたいんです。

679 :とくめー:2006/10/13(金) 10:43:10 ID:xEW65cZt
>>675
いずこのサイトに投稿するのか知らせてたもれ。
これでも結構集客力はあったりするらしいのだ、あのリンク。

680 :名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 10:45:27 ID:bcu47ETr
オッス!オラ、とくめー

681 :名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:05:51 ID:EaNGct1A
クロス・アクセル マダー?

682 :675:2006/10/13(金) 14:19:53 ID:xGoBEbAS
>>676
ああ、俺たちは仲間さ! だが投稿先の管理人さんには、拾ってもらった恩があるんだ。
いや本当は、叩かれるのが怖いだけなんだが。
エロを書き慣れて自信がついたら、ここにも投稿するよ。

>>679
既にここのリンクに登録されているサイトさんです。
具体的な名前は勘弁。露骨に宣伝するのもなんですから。

このスレッドのおかげでエロ小説書く楽しさに目覚めた奴がここにもいる
ただそれだけを言いたかったもので。

683 :名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 14:50:00 ID:c75Wr0wE
少なくとも、Arcadiaじゃないことだけはわかった。

684 :とくめー:2006/10/13(金) 15:06:32 ID:bcu47ETr
オッス!オラ、とくめー

685 :とくめー:2006/10/13(金) 15:07:34 ID:bcu47ETr
オッス!オラ、とくめー2




686 :名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 15:35:19 ID:8/pQQsZG
動画と画像のサイト☆
無料サンプルも見れるだお!( ^ω^)ノ
ハァハァ...(;´Д`*)
http://odoruakachanningen.dyndns.info/imgbbs/

687 :とくめー:2006/10/13(金) 16:03:04 ID:xEW65cZt
オッス! オラ、とくめー0
って、こらこら騙りはやめなさい。
サイト持ちはトリップなくても身分証明の手段あるから。

688 :とくめー:2006/10/14(土) 01:17:52 ID:UUQBqHXb
オッス!オラ、とくめー3

689 :とくめー:2006/10/14(土) 01:19:01 ID:UUQBqHXb
オッス!オラ、とくめー4

690 :とくめー:2006/10/14(土) 01:22:38 ID:UUQBqHXb
オッス! オラ、とくめー0
って、こらこら騙りはやめなさい。
サイト持ちはトリップなくても身分証明の手段あるから。




691 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 01:44:22 ID:nznk9Fzo
この流れキモス

692 :とくめー:2006/10/14(土) 09:31:33 ID:UUQBqHXb
オッス!オラ、とくめー5
この流れキモくないス

693 :とくめー:2006/10/14(土) 09:34:50 ID:UUQBqHXb
ロリ、2次元キャラ好きのおまいらキモス


694 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 10:35:22 ID:7sOEESf4
IDで自作自演が丸わかりなのが可愛いな。

695 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 12:35:20 ID:OqDQhYsZ
とくめー氏は、単なる一介のまとめサイト管理人のくせに、自分を前面に出し過ぎだと思うんだ……。雑談はコテを外してからお願いしたい。

696 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 12:52:47 ID:3JVebJjx
別にいいんじゃね


697 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 13:48:37 ID:1Cin85Qs
まぁ、普通はコテなんて業務連絡以外じゃはずすんだろうが
ある意味人の勝手とも言える部分なんだからどうでもいいじゃないか。
それでそいつが好かれようと嫌われようとそいつの勝手。

698 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 14:42:41 ID:8UBOMwog
Σ このながれは!

『とくめー氏を頂点とし偽とくめー=女のハーレムキボンヌ』

(馬鹿は脊髄反射でハーレムを望んだ)

699 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 14:56:00 ID:tuyW7oYl
いやいや。
とくめー氏を頂点とした男女混合ハーレムだろ!
ショタ娘とかキボンヌ

700 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:24:16 ID:I4Z7M+15
なんか、みょうちくりんな流れですね。
まぁ、それはよしとして。久し振りにハーレム(らしきもの含)SSの紹介でも。

"Schizo-fragments." ttp://schizo.nobody.jp/の「魔眼屋本舗」
ひょんなことから、吸血鬼に魅了の魔眼を譲渡された高校生が主人公。
お相手は、現時点で妹・部の先輩・クラスメイト。
まだ2話 & 女性複数との描写があるかは分かりません(現時点では無し)

後、以前紹介させてもらった"官能文書 佳情"に
「呪われた血」と言う題の新ハーレムSSを確認。
読者リクエストにより書き始めた近親ハーレムとの事です。現在、姉(仮)・叔母を攻略中。

蛇足ですが、前者のサイトの他の作品。ハーレムでは無いですが秀逸です。
良ければ、ソチラも読んでみてください。






701 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:29:53 ID:I4Z7M+15
連レスになってしまってすみません。

>>700の蛇足で他の作品を紹介しましたが、そのなかの
「籠の小鳥」コレは少々陵辱の色が濃いです。苦手な方はご注意下さい。

それでは、連レス申し訳ありませんでした。

702 :とくめー:2006/10/14(土) 17:23:45 ID:UUQBqHXb
>>694
自作自演じゃねえ
荒らしてんだよ

703 :とくめー ◆kQ3xyEet9c :2006/10/14(土) 18:22:30 ID:NU2mx2B4
厨房娘ばかりのハーレムですか。
具体的にはキシャーとか?
そういうはあまり嬉しくありませんね。
荒らしのネタにされるのも悲しいのでトリップつけます。

>>700
情報乙です。今夜中でも更新します。

704 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:53:42 ID:I4Z7M+15
え〜っと、その〜…度々レスしてスミマセン、本当にスミマセン。
ハーレムSS。も1つ発見したので追加です。

"Go To Heaven" ttp://s5.artemisweb.jp/outofsight/
にある自作小説 「ガーディアン」
主人公は中学生。相手は女社長とか、その秘書とか、教師だったり様々。
ストーリーや人物については、簡単な紹介ページが存在しますし、
1話を読めば、把握できると思いますので、ソチラを参照してください。

それでは、まとめて紹介できなかったことを反省しつつ、失礼させてします。

705 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:28:18 ID:3JVebJjx
あんたすげーな。抱かれてやってもいいぜ?

706 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 21:54:47 ID:t1xaJARA
Arcadia SS投稿掲示板が開けない…。

俺だけ?

707 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 21:58:27 ID:3JVebJjx
自鯖落ちしてるぽ

708 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:01:43 ID:LUG2JP8Z
週末に引越しするって言ってたからたぶんその影響。
来週には元に戻ると思う。

709 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:05:01 ID:t1xaJARA
>707-708
ありがとう。ここ最近、暇があれば各種SSをチェックしてたので繋げなくなってびびったよ

710 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:13:10 ID:E42XK0hL
>>703
キシャーってなに?

711 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:18:45 ID:3JVebJjx
キシャー まぶらほでぐぐれ

712 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:26:05 ID:2m8zPE3J
理想郷ってそんなちょくちょくチェックする価値があるサイトなのか?
したらば型月板の最低SS&高CQヲチスレで頻繁に名前が上がるから、そういうサイトなんだと思って、これまで斜め読みしかしてこなかったんだが……

713 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:29:09 ID:3JVebJjx
まさに珠玉混濁なサイト
むしろ最大の価値は捜索掲示板にある
たまに掘り出し物が

714 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:32:32 ID:xxeawtUP
>>706
直リンしてんのかよ。
トップと掲示板にあれだけ書かれてたってのに……。

715 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:44:06 ID:3mMV976d
投稿掲示板にも忘れたころに珠が出現するだけに油断できんしな

716 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:47:25 ID:3JVebJjx
ω

717 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:36:13 ID:3xZyvrS/
タマ落としたか!

718 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:54:11 ID:cTmcLTvF
貶してるのも2ちゃんで誉めてるのも2ちゃんなんだから
面白いかどうかは自分で判断しろ

719 :名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:58:40 ID:I4Z7M+15
そういえば、Arcadiaの18禁の創作でハーレム物1個捜索結果出てたな…
LUNA WING-ルナウィング-とかいう作品の2次創作ハーレムで
「これがホントのLUNAWING」とかいうやつ。

サイトは"せーのっ「に〜ちょとさるとれ」!" ttp://yokoasahina.muvc.net/
ただ、サイト閉鎖されてるんでインターネットアーカイブ使う必要があるけど。
作品は5話まで確認できた。
相手は精霊・幼馴染・主人公の所属する隊の隊長の妹の3人だったかな。
アーカイブ使用後のアドレス載せていいか分からないので、
↑のアドレスで各自、探索をしてみてください。

…なんか、今日こんなのばかりだorz

720 :名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:00:02 ID:3JVebJjx
なつかしいなにーちょとさるとれ

721 :名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 01:30:30 ID:zF+NIMPk
>>700
>"Schizo-fragments."

うお、更新されてるのか。
この人の二次SSのファンだったんだが、もう書かないんだろうかなぁ。
とりあえず生存確認ができて嬉しかったわ。マメにチェック入れとこう。


722 :名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 02:17:22 ID:9eHx61kA
>>721
へー、二次も書いてた人なのか
結構こなれてるし面白いね

723 ::2006/10/15(日) 12:36:48 ID:OrF7d0b+
9

724 :◇◇ :2006/10/15(日) 12:37:56 ID:OrF7d0b+
9

725 : ◆WBRXcNtpf. :2006/10/15(日) 13:42:07 ID:PbaHUtvP
ハーレムサイコー

726 : ◆FL6pGotkUE :2006/10/15(日) 13:43:35 ID:PbaHUtvP
だよね

727 :名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 13:43:43 ID:7lKV27Hq
webarchiveで丸ごとアーカイブしてローカルPCに保存できたらいいのにと
手作業で保存しつつ思う3○の秋。

728 :名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 14:04:18 ID:+PejTJWo
>>727
激しく同意

729 :◇FL6pGotkUE :2006/10/15(日) 19:01:05 ID:OrF7d0b+
だよね




730 :名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 19:57:55 ID:oOjbvWBi
WEBOXとか巡集とか使えばいいんちゃうのん?

731 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 02:44:56 ID:TrWsdBAs
 俺こと赤沢宏(あかさわひろむ)ほど、理不尽な日常に生きている男子高校生もおるまい。
 朝はおかしな新興宗教の教祖――巫女か?――をやっている妹(と、俺のことを神の御遣いと信じている熱心な女性
信者たち)のフェラで起こされ、昼は四六時中アンパン(丸いパンの中に餡をつめた菓子パン)でトリップしている幼馴染
に口移しで弁当を食べさせられる。これだけでもう十分お腹一杯なのだが、夜は夜で酒が入ると暴力を振るってくる姉
(俺限定)にボコボコにされて押し倒され、風呂に入れば莫大な借金を抱え込んだお嬢様メイドに無理矢理いろんなとこ
ろを洗われ、さて寝ようかと思ったら自分のことを僕と呼ぶ引篭もり居候娘にヤらせてくれと土下座され、まあなんという
か、十人が十人「それなんてエロゲ?」と言うだろう状況に今、生きている。
 一気に書いちまったから分かりにくいだろうが、まあなんだか厄介そうだということさえ分かってくれればそれでいい。
 要約するなら――一癖も二癖も、下手すると三癖も四癖もありそうな女達にとことん気に入られている俺――といった
ところか。まあ、全員が全員美女美少女揃いだから嫌というわけでは無いんだが――素直に喜べないのも確かだ。
 俺の周りにはこんな連中がわんさか居て――むしろ常識人の方が少数派? っていうか常識って何さ? みたいな世
界になっている。そいつらが揃いも揃って俺のことを妙に気に入っていて――変人に好かれやすいのか、俺は? あん
まり認めたくないことだが――、俺はいつもそいつらの創り出す不思議空間で四苦八苦する羽目になるのだ。
 これから書くのは、そんな俺の不思議日常の話。まあ、俺にとってはこれでも平穏で平凡な一日だ。こんなのを平凡と
か言うのは、非常に躊躇われるのだが。

>>633にかっとなって書いた。今では反省している。
初投稿かつ推敲前なので、予告(のようなもの)をば。ヘタレですんません orz
書いた理由がアレなので、登場する人物(男女問わず)は読者の方々のニーズに合わせようと思います。ワンセンテン
スでいいので、ご意見・ご要望をお願いいたします。

※本作は暴力描写や青少年の精神の育成に不適切な表現を若干含むかもしれません。あと、ショタな展開もありえるか
もしれません。苦手な方は注意してください。
 なお、登場人物は全員主人公にベタ惚れ(男女問わず)なので、文中にNTR(のように感じられるちょっとした世間話)
は絶対に存在いたしません。そこだけはご安心してお読みください。


732 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 03:51:50 ID:CDkTZsca
巫女さんは処女のままアヌースオンリーでお願いします。血も繋がってるし…

733 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 05:26:08 ID:F51iQ0Y/
妹教団は金貸しもやっているんでつね、もしくは信者の金貸しが喜捨として多重債務お嬢様を献上中?
ワクテカで全裸街です

734 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 07:10:48 ID:Igri2nqt
633です
ありがとうすごく感謝しています

が口癖の自己啓発セミナーに通いまくりな元いじめられっ娘もお願いします





嘘です お礼は本当ですが嘘です
真面目に言いますと三癖も四癖もありそうな彼女たちですがそんな自分にもの凄くコンプレックスを抱えてるといいなと思います
(主人公へ躊躇なく迷惑かけまくりでもいつかこんな自分は見捨てられるんじゃないかとか、主人公へバリバリ本性を晒してるようで実は……とか)

735 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 10:55:01 ID:68Q6DV6G
double pump にある「心交えて、人影三つ」 なんかどうだろう?
短編だが3Pしているし・・・・ハーレム?

とりあえず聞きたいんだが、何人以上ならハーレムだと断定できると思う?

736 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 11:55:36 ID:FWbb0gEg
>>735
2人以上で男は主人公のみならOKじゃね?

737 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 13:02:33 ID:6ozunzkm
前にも上がった話だが、人数を問題にしているわけではない。
もちろん女2人以上は必須だが――これも、ショタありの人にとっては、
主人公・恋人・ショタがハーレムに思えるかもしれないし。
外形的な定義はあまり合わないと思う。

738 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 13:05:37 ID:qHoHmCEE
まあ個人的には3人は欲しいな。

739 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 16:39:48 ID:u2QzXVwF
金髪ツンデレお嬢様がいればそれでいい

740 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 17:33:40 ID:iMIhhZiU
キャラクターの設定に目が行きがちだが、
ハーレムを生かしたプレイってのはどんなのだ?

741 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 17:45:33 ID:Am+HbJDD
肉布団

742 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 19:11:46 ID:6ozunzkm
共犯者が多く確保できることから、
放置プレイと羞恥プレイは向いてるだろうな。

743 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 19:45:50 ID:QJyEuQeX
四つん這いで一列に並びそれぞれ尻差し出すシチュ
順におねだりの言葉で誘ったり

744 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:33:35 ID:EN9KePaq
プレイそのものは一対一でいい。
誰か一人とやった後で他のメンバーが嫉妬するみたいな
ラブコメ的な描写が好き。

745 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:44:46 ID:5Wwz/ldK
「今日から絶対にアナルセクロスしかしない!」と宣言し、アナルOKの娘が
チンポを独占してよがり狂うさまをハーレムメイツに見せ付け続ける。

たまらず尻穴を差し出した娘たちもどんどんアナル開発して
尻でイけるようにしてやり、「アナル最高」ムードで反アナル派を包囲。

「アナルなんて絶対イヤ!」と最後まで逆らっていた娘が根負けし
「どうかお尻のはじめてを貰ってください」と泣いて頼んでくるまで
アナルセクロスオンリー宣言を貫き通す。


746 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:48:51 ID:6ozunzkm
アナルといえば、ハーレムの人数比から必然的に導き出される、
ヒロイン側によるアナル舐めというシチュエーションも……

愛の深さが試されますな

747 :名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:59:11 ID:eN+u4NSo
エロじゃないんだが個人的には一緒に食事をする際の席順とかお弁当を皆で
食べる時の主人公と他のおにゃのこ達とのやり取りなんかも好き。


748 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 00:46:40 ID:DHbNxJLW
あ〜それいいねw
ちょい嫉妬とかたまらんわな〜w

ハレム〜と修羅場は紙一重だわ

749 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 02:23:51 ID:SMZuR5FU
嫉妬やプチ修羅場は好きだが、個人的に受け入れがたいが、
「嫉妬深い幼馴染のメインヒロイン」。
幼馴染という先天的な立場や、メインヒロインというメタ的な要素に甘えて、
横暴を振るっているとしか思えない。萌えないキャラだとさらに最悪。

タカビーお嬢様のツンデレの一要素としてとか、逆にロリっ娘の幼い独占欲とか、
好意に気づかない/あるいは口に出せない、妹やクール娘の好意の発露とか、
もっと萌える嫉妬シチュはいくらでもあるじゃないか。

750 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 06:41:01 ID:Q87A4l+5
幼なじみには幼なじみの良さが有るんだぞー、ただソレを表現出来ている作品が昨今無いだけで(ちなみに俺のオススメは某……。
まぁ、萌える萌えないなんて人それぞれだし。
俺にも苦手な萌えの一つや二つ………有るとは思う?

751 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 07:08:08 ID:Sn/8Uhyo
某……何だい?

752 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 07:27:08 ID:Fi+YUffl
某ys be…
には腐るほどあったな、幼なじみ。ハーレムは無いが。

753 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 10:59:56 ID:Sn/8Uhyo
>>731さんに激しく期待。

754 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 13:29:54 ID:boLZfV4b
theガッツのようにマッシブなお姉さん方がいる土建屋に線の細い主人公が入るハーレム・・・これ、単なるギャグでハーレムじゃない。

755 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 13:55:16 ID:OrBAf0DI
喉が渇いたからとフェラされるのは精神的肉体的にきついですw

756 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 18:48:27 ID:pN3iz8uv
>メインヒロインというメタ的な要素に甘えて、横暴を振るっているとしか思えない
やばい、ものすごいわかる(w
エロゲアニメとかで、メインヒロインが主人公とサブヒロインが仲良くしているのに嫉妬しているのを見ると、
いいじゃないかお前はメインヒロインなんだから、どうせ最後はお前とくっつくんだろう?一話くらい勘弁してくれよとか思ってしまう。
理不尽なのはわかってるんだが、つい思ってしまう。
特にアニメだと、どうしてもメイン以外は当て馬だったり唐突にあきらめたりいつのまにかフラグがなかったことになってたり
そもそも主人公とフラグたたない脇役で終わったりと不遇な扱いが多くなるから、たまの出番くらいゆるしてくれよと。


757 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 18:52:19 ID:pN3iz8uv
連投すまん
ハーレムアニメって言葉はあるけど、実際にヒロイン達の扱いが比較的平等で、
全員とフラグ立てっぱなしで最終的に誰か一人とくっつかずに終わる作品ってあまりないよな。
俺はシスタープリンセス・ゆめりあ なんかはよかったと思うけど。

758 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 19:06:21 ID:AmNgXxMw
ゆめりあってゲーム版しかやった事ないがアニメはそんな感じなのか
ゲーム版はねねこシナリオだけねねこ&ネイトのハーレムエンドだったが

759 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 19:29:51 ID:PLHcYP6l
>>757
つ[新体操(仮)]

まあ一部キャラに別の男とやる描写はあるけど。

760 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 19:47:29 ID:RV/Tf4mE
昔は五重婚エンドとか凄いものがあったものだ。

761 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 19:58:32 ID:zQc4VMWx
SHUFFLEもせっかく神界一夫多妻制なんだから
ハーレムエンド作ってもらいたかったな

762 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:10:42 ID:8ARNN8fZ
>760
卒業のことかー!

763 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:10:49 ID:X00dfSER
>>757
すぐに思いついたのはアニメ版ロマンスは剣の輝き2。
ほとんどのヒロインとSEXしているが、最終的に一人を選ぶことは無かったと思う。

>>761
一応小説版は9股のハーレムエンド。
漫画版もキキョウを救うために神界一夫多妻制を利用するってストーリーが現在展開してるので
ハーレムエンドの流れには乗ってると思う。
原作もシアのシナリオは姉妹に手を出してるから無理矢理だが2股と言えなくもない。
アニメは……まあどうでもいいけど。

764 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:23:05 ID:8H1e/6cw
天地無用!GXPもラストは四重婚だったな…
しかも結婚式当日にもうひとつの四人組に拉致(?)されるくらいだし


765 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:18:30 ID:YAtGYlgP
Harem Racer、姉、ちゃんとしようよっ!2とか小説版は原作のエロゲに入ってる
ハーレムエンドそのままなんて事はあるなあ。

766 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:24:42 ID:9OvQkirg
>>764
小説版はさらにハーレム…になりそうな雰囲気
まだ3巻(DVDで言うと2巻分)までしか出てないんだがな

767 :名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:38:01 ID:a8zHoVrm
DSJもハーレムあるが・・・未亜とリリィが恐ろしく優遇されとる。
ハーレムがあってもやっぱりメインとなる奴はいるからな・・・平等というのは難しい
作者側の愛もあるし


768 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 00:53:00 ID:PR41utMw
鬼畜王ランスはかなり楽しかったけど、複数プレイがあんまりなかったなあ。

769 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 08:22:18 ID:/Frd7MHc
神の御遣い様マダー?

770 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/10/18(水) 15:11:32 ID:m59o5VMJ
お、終わった……。
すいませんずいぶんかかってしまいましたが、
クロスアクセル第3話がやっと完成しますた。
なんか54KBもあるんですが、投下しても大丈夫でしょうか?

771 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 15:29:45 ID:02bDrXMr
カモーン!! お待ちしてますた!!

772 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/10/18(水) 15:38:51 ID:Yw17Z7Ct
はい、それでは投下行きます。
クロスアクセル第3話、今回はちと長めです。
お前の文章ウザいとかの方はどうかスルーをお願いします。

773 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:45:17 ID:Yw17Z7Ct
クロス・アクセル3

 その恐怖は、業火と共にやってきた。
 少なくとも、コバヤシ・アスカの目にはそう見えた。
 もちろん、その火は彼女の属するBS襲撃チームの放ったものだということは分かっている。
 しかし、そんなものはこの際どうでもよかった。
「……化け物ね」
 傍らのシライシ・メグミがつぶやく。
 彼女たちの手にしたアームライフルは度重なる戦闘で既に残弾が少ない。
 だから一度戦線を離れて補給を受けようとしたところでその敵に出会った。
 その敵にはライフルが効かなかった。
 それどころか、ありとあらゆる攻撃が効かなかった。
 彼女のチームを率いていた怪人、バブルオクトパシーも毒液を吐き、果敢にその敵に挑んだが、あっさりと潰された。
 チームはその時点で撤退を開始したのだが、もとよりここは敵の研究所、地の利は向こうにあり、回り込まれて次々と仲間が屠られた。
 彼女たち二人はその生き残りだった。
 そして、彼女たちの前にはその仲間をやった憎い敵がいる。どうやら自分達も回り込まれたらしい。
「逃げても無駄だ、勝ち目など無い」
 吐き気がするほど陳腐な脅し文句だったが、この状況では迫り来る言葉だった。
 後ろには壁、前にはおぞましいほど強い敵。判り易過ぎるほどの窮地。
「どうしようか」
「白旗揚げたいけど、無理っぽいね」
 敵は恐ろしく殺気立っている。降伏しても聞き入れてはもらえなさそうだ。
「じゃあ、戦うしかないね」
 いずれは、こうなることも覚悟していた自分たちだった。
 アスカはアームライフルに接近戦用のエッジを取り付け、メグミはライフルのセレクターを連射にセットして構える。
「いくよ!」
「うん!」
 二人は同時に行動を開始した。


774 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:48:12 ID:Yw17Z7Ct
 メグミがライフルを連射して、敵の頭の目に当たる部分に弾丸の雨を降らせる。
もとよりあからさまに硬そうな銀色の表皮や装甲部に射撃しても無駄なことは分かりきっていた。
 だから、目を狙った。
 その間にも、アスカが横にスライドしながら接近を試みる。装甲の薄そうな脇腹にエッジを打ち込んでやるつもりだった。
 単純な挟撃だったが、敵は頭部をかばったまま仁王立ちしている。
 このままならやれる、と思った次の瞬間、アスカは宙に持ち上げられた。
「!?」
 敵に触れる直前、もちろん自分も敵に触れられてはいない。
 しかし何の力かは分からなかったが、アスカの体は宙に浮き、敵を庇うように動かされている。
 誰の仕業かは考えるまでも無かった。
「なかなかやる。だが、メタルクロスを相手にするレベルではないな」
「アスカ!」
 アスカは何かの力に抵抗し、じたばたと足掻いている。だが、振りほどけない。
 BSの戦闘員として常人の二倍以上の身体能力を与えられた自分たちが手も足も出ない。
 彼女たちが知ることはなかったが、その彼女たちよりも更に高い身体能力を誇る怪人、クレイモアデビルもそのパワーの前に為す術も無く敗れ去ったのだ。
 一戦闘員の敵う相手では無かった。
 メタルクロス、と名乗った敵はそのまま空中でアスカを締め上げると、無造作に床へ投げ捨てた。
 アスカは脱力して思うように身動きが取れない。そしてそれはメグミも同じだった。
「貴様等ザコに構っている暇は無い、ケリをつけさせて貰う」
 銀色の敵は、背中からバイクの握り手のような部品を取り出し、一振りした。すると、その棒状の部品は剣のように鋭く形状を変化させ、敵の手に収まった。
「バトルブレード!」
 敵はそう叫ぶと、メグミとの間合いを一気に詰めた。
 メグミも素手対刃物の戦闘訓練は受けていたので、そう易々と斬られはしなかった。しかし、後ろへ下がれば下がるほど壁が迫ってくる。迂闊に近付けば先程のアスカの二の舞だ。
 敵はどんどん距離を詰めてくる。メグミは下がり続ける。
「メグミ、逃げろ!」
「!?」
 いつの間にか敵の背後に迫っていたアスカが敵の腕に取り付いて動きを抑えようとした。
 せめてメグミだけでも逃がそうとしたのだ。
 しかし、敵はアスカの予想をも超えた本物の化け物だった。
「ぬうんんんんんん!」
 気合と共に、アスカの取り付いた腕ごと剣を振り上げる。アスカは宙に引っ張り上げられ、どうすることも出来ない。
 敵はそのまま、ひとまず間合いを取ろうとしたメグミの背中に剣を振り下ろした。
「ああっ!」
「メグミーっ!」
 アスカも思いっきり地面に叩きつけられる。あまりの痛みにのたうち回っていると、視界の隅で更にメグミに剣を振り下ろすメタルクロスの姿が見えた。
「く、くそぉっ……!」
 何とか立とうと地面に手を当てるが、度重なるダメージに体が言う事を聞かない。
 敵はその間にもどんどん距離を詰めてきていた。
「これで、終わりだ」
 アスカには、死神の声に聞こえた。
 そして、体を熱い衝撃が貫いた。

775 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:50:13 ID:Yw17Z7Ct

     ○

「……うあああ!」
 自分の叫び声で、アスカは目を覚ました。
 大きく肩で息をして、それで自分がどこにいるかを思い出す。
 ここはBS訓練基地の救護室だ。
 なんでも、敵の秘密兵器を奪取することに成功した同期のハヤミネが負傷し、倒れこんでいた自分たちを救出し、ここに担ぎ込んだのだという。
 隣のベッドを見ると、メグミが穏やかな顔で眠っている。
 じっとりと、不快な汗が纏わりついているような感覚を覚え、アスカは額を腕で拭った。いつもかくものよりも粘りのある汗が腕を濡らす。
 喉の渇きを覚え、枕元にある水差しからコップに水を注ぎ、一口飲んだ。
 担ぎこまれた後、すぐに手術が行われ、二人の命は救われた。
 何でも、ハヤミネがそう図ってくれたそうで、人に借りを作るのが大嫌いなアスカは感謝はしながらも少し腹立たしい気持ちになった。
 もっとも、奴の親切は訓練生時代から変わらないので、相変わらずだなとも思ったのだが。 
 何故あんな優秀な奴がこんな酔狂な性分なのか、アスカにはよく分からない。生きるか死ぬかの修羅場にあって、同期のことを気にかけている阿呆は奴くらいのものだ。
 もともと、戦闘員には個性的な奴が少ない。
 常に死と隣り合わせというストレスの強い環境にあることに加え、BSという組織に属することで自分の寄って立つ記憶を奪われていることがほとんどであることから、人間臭さのまるでない戦闘員が非常に多い。
 そんな世界にあって、メグミとハヤミネは数少ない例外だった。
 メグミとは改造手術を同室で受けてからの付き合いだ。
 教育機関でも常に行動を共にしていた。別に特別にそう調整されたわけでもないのだが、何度となく同じ時間を過ごすうちに自然と寄り添いあう関係になった。
 前に出て行くタイプのアスカと後ろに引いてみるタイプのメグミは共通点こそ少なかったが、お互いを良く補い合い、訓練をうまくこなしていた。
 ハヤミネはそんな訓練漬けの毎日を過ごす中で知り合った人間だ。
 個々の技能はとても優れているのに、何故かそれがイヤミにならない不思議な愛嬌を備えていた。優秀なのにドジも多く、何回か手を貸したこともある。
 その度に実に素直に礼を言われるので、アスカはいつも悪ぶって答えるのが常だった。
 しかし、今回はそんな奴に、完璧に世話になってしまった。
 アスカは自分の体に手を当ててみる。
 斬られた傷はもう完全に塞がっており、痕も残らないだろう。BS科学班謹製の特製軟膏と医療班の適切な縫合作業の賜物だ。
 痛みももうほとんど残っていない。
 だが、心の痛みはちっとも治まろうとしていなかった。
 炎の中で対峙した、あの銀色の敵。
 仲間を無造作に屠っていった恐るべき力、そして無慈悲さ。
 メグミを手にかけたあの剣。
 思い出すと、頭が燃えるかと思うほどの怒りをアスカは覚えた。


776 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:51:59 ID:Yw17Z7Ct
「……具合はどうだ?」
 急に掛けられた声に、アスカは驚いた。
 首を声のする方向に向けると、ウェーブのかかった髪の女性が、こちらに向かって歩いてくるところだった。知らない顔だったので、尋ねてみる。
「どちらさま?」
「ああ、起きてるときに会うのは初めてか。私は科学班班長、ヴァネッサ・ルイーズだ。君の執刀に一枚噛んだ人間だ」
「これは失礼しました、班長」
 科学班班長というと、組織の装備面から怪人のメンテナンスまであらゆるバックアップに携わる後援部門の長であり、戦闘員に過ぎないアスカよりはるかに偉い重鎮である。
 しかし、ヴァネッサ班長はもう少し楽な態度でいい、と告げて、アスカの包帯を解き始めた。
「前線で実際に敵に当たっている人間を無下に扱う管理職など、死んだ方がいい」
「だからって、戦闘員の治療にまで御大が出張ってたら仕事にならんでしょうに」
 口ではそんなことを言いながら、アスカはフランクな口調で話しかけている。
 もともと言葉遣いは乱暴な口で、訓練生時代はそれで一悶着起こしたこともある。話の分かる上官だ、とアスカは軟膏を丁寧に塗りなおしているこの女性に好感を覚えた。
「確かにその通りだが、特に敵の新兵器と戦って生還した戦闘員ともなれば話は別だ」
 アスカは治まっていた怒りが頭をもたげるのを感じた。
「かなりこっぴどくやられていたが、幸い女性体は男性体より耐久性に優れる。お前たちが重傷を負いながらも何とか生き残ったのもそのせいだ。だが、このままやられっ放しというのも面白くはあるまい」
「だからって、どうしろって言うんです? あたしは一介の戦闘員だ。あんな化け物に対応するのは怪人さんの仕事でしょ」
 アスカはそっぽを向いた。組織の性格上、復讐戦に同じ戦闘員を使うことはまず無い。メンテナンスの問題もあるし、性格の違うチームを当ててデータを採集するという目的もある。
 平社員の意向では、会社は動かない。アスカはそれをよく知っていた。
「だが、その怪人もやられている」
「……何が言いたいんです? あたしはオツムのほうにはあまり自信がないんですよ、相棒と違ってね。モノを仰るときははっきりお願いできませんか」
 アスカは少しいらだちながら、今度は包帯を巻きなおしているヴァネッサに言った。
 話の分かる上官かとも思ったが、どうもあまり面白い話ではないらしい。
「すまんアスカ嬢、つまり私はこう言いたいのだ。再改造を受ける気は無いか、と」
「再改造?」
 アスカは眉をひそめた。
 戦闘用の怪人などは、たまに再改造を施されることもある。そうして改造を重ねることでより完成度の高いシステムを確立することが狙いだ。
 しかし、戦闘員の再改造など聞いたことも無い。全てに適用するにはコストがかかりすぎるし、結局怪人に劣る能力しか持たせられないのであれば意味も無い。
「現行の戦闘員のシステムを組んだのは私だ。つまりあなた達は私の作品だと言える。……怒らないで聞いて欲しいのだが、私も負けず嫌いでな、自分の作品があっさりと負かされてしまうのはかなり気分が悪いのだ」
「……まあ、分からんでもないですがね」
 呆れ半分でアスカは言う。そんな子供みたいなことを言っていたのではキリがない。
 だが、反面リベンジしたいと思う気持ちには共感を覚えた。あの銀色に、敵わぬまでもせめて一太刀浴びせたい。できるものならボコボコにしてやっつけてやりたい。
 そんな感情は、確かに自分にもある。
「幸い、次世代型の戦闘システムの構築を始めていたところだ。本当は怪人でやるのが筋なんだろうが、私は怪人担当ではないし、大体あんな汎用性に欠けるシステムは好きじゃない。必要だとは思うがな」
「で、あたしですか」
「そうだ。自分より遥かに実力の勝る敵に敵わぬまでも立ち向かったガッツを買ったわけだが……もちろん不服があるなら拒否してもいい。正式な命令じゃないしな。大体組織の意向とはいえ、こういう説得は私も嫌いだ」
 頭を掻きながら、ヴァネッサは呟くように言った。そもそも、高圧的に命じないだけでも変な上司だが、こういう組織でこんな上役がいることをアスカは初めて知った。
 仲間がらみでなく、ここにいるのが面白いと初めて思った。
「一つ、約束してくれませんか」


777 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:54:02 ID:Yw17Z7Ct
「何だ?」
「その話、ウチの相棒にもするんですよね?」
「メグミ嬢のことか? そうだ。君たち二人が戦ったということだったからな」
「それ、やめてくれませんか」
「……どういうことだ?」
 ヴァネッサは首を傾げる。
「今回の負けは、あいつのせいじゃない。実際、いいとこまでは行ったんだ。負けたのはあたしの力不足のせいで、あいつの狙いは当たってた」
「と言うが、彼女の改造を控えたとしてそれに何のメリットがある?」
「あいつ、綺麗でしょ、あたしと違って」
 そう言ってアスカは眠り続けているメグミを見た。
「あたしが前衛やってるのは向いてるってのもあるけど、あいつに傷なんか付けたくないってのもあるんですよ。あたしがちゃんとやってればあいつは傷つかずに済むし、最悪あたしが倒れてもあいつには逃げる選択肢が残る」
「……なんだか、それは本人にとても失礼な話に聞こえるな」
 ヴァネッサは非難するように言った。
 この手の過ぎた厚情は、ヴァネッサの好むところではない。
「分かってますよ。こんな話、あいつには聞かせられない。でも、あたしがドジったせいでメグミを殺しかけたのはまぎれもない事実だ。こんな借り作ったままじゃ、あいつに合わせる顔がない」
「本人はきっと、気にもしていないと思うぞ」
「でも、あたしは、そんな自分じゃ自分を許せないから。ヴァネッサ班長、メグミの分まで、今すぐあたしを改造してくれ。それであの銀色に挑ませてくれるなら、あたしは何の異存もない。せめてあいつがメグミにつけた傷の借りは、あたしがあいつに返したいんだ」
 アスカはそう言うと、拳を握り締めて俯いた。
 しばらくその様子を眺めてから、ヴァネッサは溜め息をつき、背を向けてから告げた。
「手術が終わり次第、作戦に参加できるようボスに進言してみる。借りを作るのは同じ立場だしな。ただし、必ず生還してメグミ嬢に謝罪しろ。そんな背信行為の片棒を担いだと思われたくはない」
「感謝する、班長殿」
 アスカは本心からかしこまって上官のヴァネッサに敬礼した。
 ヴァネッサは首を振り、お手上げのポーズをとってから、患者移送用のストレッチャーを取りに部屋を出た。

778 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:55:50 ID:Yw17Z7Ct

     ○

 秘密組織ブラックシャドウにおいて、戦闘員の業務は多種を極める。
 有名どころとしては要人の略取、各種窃盗、強盗、先日もあった襲撃における戦闘要員などに始まり、施設の管理要員、人足代わりの作業業務、訓練生の教官、そして数こそ少ないが書類仕事もある。
 数人の戦闘員でチームを組み、基本的にはそのチームが持ち回りで様々な業務に就く。
 研究所襲撃の際のカイトのチームのように所属人員が大幅に減ってしまった場合は、同じくチームが崩壊してしまったり、何らかの都合でチームが組めなくなって余った人間を集めて新しくチームを組む。
 アスカがカイトたちと再会できたのも、そんな組織の意向が働いたからだ。
「アスカ久しぶり、元気だった……わけないか」
「入院してたからな」
 チームの再編待ちの間に、今までクロス関係のゴタゴタで放置されていた書類仕事を回されたので、オフィスでそれを片付けながらの挨拶になった。
 山積みになっている各種書類と格闘しながらなので、どこか味気ない感じはする。
 それでも、カイトは旧友との再会を素直に喜んだ。
「最後に会ったのは戦闘訓練の時だから、もう半年くらいになるのか」
「ノびたお前を救護室に運んだ時な」
「その節は苦労をかけました」
「気にすんな。今回はお前に命を救われたんだから、おあいこさ」
 口は動かしながらも、アスカの書類を片付ける手は止まらない。
 カイトはなんとなく会話を続けにくくなったので、黙って書類を片付けることにした。
 しばらく煩雑極まりない報告書の文面に頭を悩ませていると、オフィスの扉が開いてヴァネッサ科学班班長が中に入ってきた。
「やっとるかね、戦闘員諸君」
「あれ、班長。なんでこんなところに」
 ヴァネッサはカイトの隣の空きスペースに陣取ると、懐から一枚の用紙を取り出した。
「私宛の報告書の書式にミスがあったぞ。ボスにも提出する重要な書類に穴を開けないでくれ」
「げ、マジですか」


779 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:58:06 ID:Yw17Z7Ct
 カイトはうんざりした顔でそれを受け取る。
 ただでさえ溜まっている書類を書き直すのは嫌なものだが、直属でない顔見知りの上司にそれを言われるのはさらに嫌なものだ。
 カイトの場合はその上司と身体の関係も結んでいるのでなおさらである。面はゆい気持ちでカイトはミスを訂正した。
「よし、これならいいだろう。それからアスカ嬢も」
「なんでしょう?」
 アスカはやはり顔も上げないで書類との戦いに没頭している。どことなく打ち解けた雰囲気を感じる。
 あれ、この二人面識あったっけとカイトが少しいぶかしく思っていると、ヴァネッサが口を開いた。
「君たち二人に任務が下ったぞ。といっても戦闘指令じゃない。現金輸送車強奪の支援だ」
 アスカの動きが止まった。
「まずは慣らしながら調整せよというボス直々の御命令だ。科学班としても異存はない」
「……通常業務なんかじゃ張りがないな」
 不満の色を隠そうともしないアスカにヴァネッサは苦笑しながら答える。
「いきなり虎の子を実戦に放り込むことなどできんよ。今回はハヤミネのクロス無しでのデータ採りも兼ねる。でないとまたぞろ誘惑されてライバルが増え……ゴホン、じゃなくて、ハヤミネをどこのチームに入れるかが決まらないそうだ」
 カイトは突っ伏して聞こえないフリをしている。
 何か良く分からない事情のことよりも、クロス絡みで自分のやった所業の方がよく印象に残ってしまうのは無理もない。
 しかし、そのせいでカイトはアスカやヴァネッサの事情について聞きそびれてしまった。
「作戦は明朝0500開始。今日はもうあがっていいそうだから、体を休めておくといい」
「ありがとう班長。でも、なんであなたがそんな連絡を?」
 礼を言うカイトにヴァネッサはウインクしながら答えた。
「ま、用事もあったしもののついでさ。ハヤミネ、忙しいのは承知だが、あまり構ってくれんと寂しくてちょっかいかけにくるぞ。こんな風に」
 そう言うと、ヴァネッサは一瞬で間合いを詰めて、カイトの唇を奪った。
「もしクロスを着ることがあったら、脱装は私かディーネ嬢のいる前でしないと怒るからな!」
 そう宣言すると、ヴァネッサは白衣の裾を翻して部屋から出て行った。
「……一応、人前なんだけどなあ」
 後に残されたカイトは所在無さげにぽりぽりと頭を掻いている。
「お前らって、そんな関係なのか?」
 何気ないアスカの質問に、カイトはぎょっ、としながらも答えた。
「うん、あのクロス着るとやたら盛っちゃって。で、誘惑したのかされたのか分かんないけど、今はこうなってる」
「ディーネも?」
「うん。ていうか一番最初に襲った……」
「ふうん……」
 アスカはぼんやりと呟くと、椅子の背もたれに体を預けてうーん、と伸びをしてから首をコキコキと鳴らした。
「ま、いいや。あがっていいらしいし、もうあがるわ」
「おう、お疲れ」
 アスカはそう言うと、オフィスを出て行った。
「さて、俺もあがろうかな……」
「今のが、マスターの同期の方ですか?」
「わ……うん、そうだけどクリス、急にどうしたの?」
 今までカイトの腕で黙っていたクロス専用サポートAIのクリスがいきなり声を掛けてきたので、カイトは驚いて言った。
 急に声を掛けてくるのはいつものことなのだが、計ったようなタイミングだったので少々不意を突かれた形になったのだ。
「驚かせたのでしたらすみません。私はBS関係のデータを持っていませんので」
「そっか、それじゃ何かと不便だからどうにかしないとな」
「どこかに情報端末のようなものがあれば、そこに接続してデータを吸い上げるのですが」
 カイトはしばし考えてから、ポンと手を叩いた。
「じゃあ、班長のとこへ行こう。あの人のラボなら端末の一つ二つあるはずだし」
「分かりました。ついでに『ご挨拶』も済ませるんですね?」
「……クリス、あのさ」
 今にも笑いだしそうなクリスの声に、カイトはげんなりした。なんで自分はこういう困った女の子に囲まれているのか。
「冗談です、マスター」
 そう言うと、クリスは本当にくすくす笑い出した。
 憮然とした顔になったカイトは、ヴァネッサの根城たる第8ラボに向かって早足で歩き出した。

780 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 15:59:58 ID:Yw17Z7Ct

     ○

「調整、終わりました」
「ご苦労さん」
 NTK本部、インフォメーションセンター。
 木戸はクロス操縦のための訓練の傍ら、チェンジャーを本部に返却し、メンテナンスと再調整を行っていた。
 クロスチェンジャーはメンテナンスフリーが特徴的な武装ではあったが、それでも全く行わなくて良いわけではない。できることなら定期的にこうした作業は行うべきだった。
 何しろ、そのあたりの開発に絡んだのは自分なのだ。そのくらいはよく分かる。
 だからこそ、奪われた【アクセル】を早く取り戻しておきたい。
「木戸さん、大丈夫ですか?」
 受付嬢の森朝香が心配そうに眉を寄せる。なにしろ一介の研究員に過ぎない木戸が戦闘任務を命じられれば不安にもなる。
「なに、平気だろ。チェンジャーのせいでこんなにたくましくなったし」
 そう言うと、木戸は帰ってきたチェンジャーを着けた腕で力こぶなど作って見せた。冗談事でなく、木戸はたくましくなっている。
 それは彼の訓練によるところもあったが、何よりチェンジャーの機能である肉体改変の効果であるところが大きい。
「でもぉ……」
 上目づかいで朝香は木戸を見た。
「心配しなさんな、きっと勝って帰ってくる。おみやげは何がいい?」
「じゃあ、観光ホテルでバイキングってのはどうですか? 5000円くらいの」
 いきなり今までの不安気な態度をひるがえして笑顔でそんなことを言う。
 木戸はそのあまりの変わりっぷりに一瞬引いたが、何とか笑顔に押し込めて答えた。
「……う、ん。分かった……なんとかしてみる」
「やったー♪ 木戸さん、絶対ですよ! 約束しましたからね!」
 それは本当に自分の命を心配してくれているのか、それともバイキングが目的なのか。
 木戸は日に日に薄っぺらくなっていく自分のサイフの心配をしながら、本部の建物を後にした。

781 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:02:20 ID:Yw17Z7Ct

     ○

 現金輸送車強奪は、BSの戦闘員にとって比較的楽な任務であると言える。
 何しろ、民間の警備会社が相手なら自分達の能力を超えた敵との戦闘はまず考慮する必要がないし、制圧そのものも楽だ。
 見咎められるのを恐れてか、人数もあまり多く用意しないので、制圧も逃走も容易になる。足はもちろん自前のものを用意するが。
 かくして、カイトとアスカの混じった襲撃チームは大したトラブルもなく、現金入りのジュラルミンケースを手に入れて逃走していた。
 人の滅多に来ない裏道を通り、回収地点まで辿り着けば、ヘリが迎えに来てくれる予定になっている。
「しまらねえな」
 逃走用の車の中で、さっそくアスカは文句を言い始めた。もともと彼女は荒事向きの人間である。こうした任務はさぞ肌に合わないことだろう。
 そういう彼女の性格を知っていたカイトは、苦笑いしながらなだめにかかった。
「まあ、そう言うなって。無事に帰ってこられりゃ、それが何よりじゃないか」
「あたしは戦いたいんだ。特に、あのいけすかない銀色野郎と」
「冗談じゃない、あんなのと頻繁に会ったりしたら命がいくつあっても足りなくなる」
 カイトは怖気を掃うように呟いた。自分もメタルクロスを持っているとはいえ、そうそう何度も戦いたい相手ではない。
 あのパワーが自分に向かってくると考えただけでも恐ろしい。
 それでもアスカはぼやき続けた。
「お前は勝ったからいいけどな、あたしはやられっぱなしなんだよ」
「勝ったわけじゃない、それに、あんなのお前一人で勝てる相手じゃないぞ」
「お前、もしかして手伝わない気かよ」
 アスカはあからさまに不機嫌な顔でカイトに詰め寄った。
「そうは言ってないけど、勝手なことはするなよな。チーム全員が生きて帰る以上の手柄なんてないんだぞ」
「わかってるよ」
 アスカは自分の握り締めた拳を睨みながら沈黙した。
(これ以上は言わない方がいいか)
 そう思ってカイトも口を閉じる。何か変なしこりを感じるが、とにかく無事に帰れればそれでいい。
 カイトがぼんやりと窓の外を見ていると、急に周囲がが暗くなった。
 雲でも出てきたのかと思って上を見上げると、巨大な飛行機械が自分達の車と重なるように飛んできていた。
「なんだ……?」
 その飛行機械はどんどん高度を下げると、機体下部にあるハッチらしき場所を開き始める。そこには見覚えのある人間の姿があった。
「コンバット、クロス!」

782 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:05:31 ID:Yw17Z7Ct
 研究所襲撃の時以来だったその男は叫ぶなり空中へその身を躍らせた。
 たちまち凄まじい光が辺りを埋め尽くし、視界を奪われた車が急ブレーキを踏む。 
「あいつだ……!」
 車が停止してしばらくしてから、カイトは車外に飛び出した。猛烈な光、そしてあのコマンドワード。 
 どちらも思い当たることがあり過ぎるぐらいある。
 車から出て周囲を見回すと、車と正対する位置に銀色のシルエットが堂々と鎮座している。
 メタルクロス【パワード】は、泡を食って飛び出してくるBSの戦闘員たちを見据えて言った。
「さあ、この間の借りを返させて貰うぞ!」
「この野郎、それはこっちのセリフだっ!」
 アスカは気圧されたりはしていなかった。
 それどころか、無謀にも単身で突撃をかけた。
「アスカ!」
 カイトは車にとって返すと、大急ぎでライフルを持ち、他のメンバーと共にアスカの援護に向かった。
 メタルクロスを着るには周りに味方が多すぎたし、第一自分のクロスには火力のある兵装が無いから援護には向かない。
 そう、むしろアスカが援護に回っていれば、もう少し有利に戦えたかもしれないのだ。
「勝手なことするなって、言っただろうに!」
「うるさいっ! こいつは、こいつだけはあたしがこの手でやってやるんだ!」
 アスカはどこから取り出したものかナックルガードを装着して、猛然と【パワード】に殴りかかった。
 アスカの得手は接近戦で、その中でも特に格闘戦の技術には光るものを持つ。
「させるか、ワイアット・リボルバー!」
 【パワード】はただ殴られてはいなかった。間合いを測るように移動すると、空中から拳銃を取り出し、アスカ目がけて連射した。
 安定した体勢から繰り出される強力な射撃は、アスカを完璧に捉えたように見えた。
 しかし、銃弾は命中したが、アスカは全く気にも留めずに攻撃を続ける。
「そんなもんが、あたしに効くかっ!」
 言い放つと、アスカはメタルクロスに猛烈な拳の連打を浴びせた。
 同じ教官に教えを受けたカイトですら、その全てを見切ることができないほどの凄まじいラッシュ。
「凄……い!」
 見れば、アスカの体が普通の戦闘員と違った構造になっているのが分かる。
 銃弾を受け止めた胸部及び腹部には装甲らしきものが見えているし、腕部も以前と比べると若干大きく作られている。
「推測するに、アスカさんには次世代型の戦闘システムが移植されているようですね」
「クリス、それは一体?」
 カイトは射撃を続けて【パワード】の移動できるスペースを潰しながら、クリスに説明を求めた。
「ヴァネッサ班長が開発を進めていた戦闘員の強化プランです。主に人工筋肉の出力アップと皮膚の硬化機能を持つ新しい戦闘体です」
「アスカは再改造を受けたのか!」
 愕然としながらも、カイトは射撃の手を緩めなかった。
 余計なことを考えながら相手が出来るほどメタルクロスは生易しい敵ではない。
 その間にも、アスカの連撃は勢いを増していく。
「そらそらそらあっ! どうした化け物、手も足も出ないか!」

783 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:07:41 ID:Yw17Z7Ct
「そんな訳が無いだろう」
「!?」
 調子にのって攻め立てていたアスカは言い知れぬ不安を感じ、その場から飛び退こうとした。
 しかし、それをさせる【パワード】ではない。
 アスカは腕を掴まれ、その場に引き倒された。
「ぐっ!?」
「ふん、貴様この間の女か。殺したものだとばかり思っていたが」
「……あいにく、あれくらいで死ねるほど根性なしじゃなかったモンでね」
 威勢良く啖呵は切ってみるものの、アスカの顔は青ざめている。
「では、もう一度殺すだけだ」
 そう言うと、研究所の時と同じようにバイクの握り手のような部品を背中から取り出し、一振りして剣のように形を変化させると、アスカに向かって斬りつけようとする。
「マスター、クロスを装着してください、味方は撃ちません!」
「……コンバット・クロース!」
 アスカが邪魔で味方が撃てない一瞬の間を突いて、カイトはコマンドワードを宣言した。辺り一帯をを暴力的な量の光が満たして、カイトの姿もろとも周囲全体の視界を0にする。
 光が収まると、そこにはもう一人銀色に輝く戦士が立っていた。
「アスカを放してもらおうか」
 カイトは【パワード】との間合いを測った。
 言葉通りに放してくれるとは全く考えていない。
 木戸もアスカの体を盾にしながらこちらに向かって言い放つ。
「それこそこちらのセリフだ。クロスを脱装し、今すぐこちらに返せ」
「強引に取り返すことだって出来るんだぞ」
「ならやってみるがいい、女の死体が返って来るだけだ」
 じりじりとお互いに距離を測りながら、睨み合いを続ける。
 しかし人質にされたアスカは、そんな戦いに耐えられなかった。
「殺るなら殺れ、これ以上誰かの足手まといになるのはゴメンだ!」
「ならそうしてやる」
 【パワード】は、無造作に剣をアスカの腹に突き立てた。銃弾を弾き返した皮膚も剣の鋭さには勝てなかったのか、ロクな抵抗もせずに剣の侵入を許した。
「アスカーっ!」
 カイトはくずおれるアスカを抱きとめに行き、木戸はすぐさま間合いを取った。
 味方が再び射撃で援護してくれるのを幸いに、一度車の陰に避難する。
「アスカ、おい、しっかりしろ!」
「……生きてるよ、とりあえず」
 アスカは苦しげに呻くと、腹に突き立っている剣を自ら引き抜いた。
「ぐぅ……っ」
「バカ、なんてことを!」
「うるせ、このほうが、治りが早いんだ。まだ死にゃしない」
 そう言うと、アスカは傷口を押さえたままうずくまる。
「……つっても、死んでないだけ、みたいな感じだがな。すまん、また、厄介になる」
「そんなのはいい、黙って寝てろ」
「勝手なことすんなって、言われてたのにな」
 アスカはカイトの腕を取った。相当無理をしているのか、歯を食いしばりながら話し続ける。
「メグミと一緒にあいつと戦った、メグミの作戦は当たってたのに、あたしが弱かったせいであいつまで、だから」
「だからあんな無茶をしたのか」
「借りは即返さなければならない、あたしのモットー、知ってるだろ?」
「……アスカ」
 アスカは涙を浮かべていた。
 カイトはアスカを後部座席に横たえる。
「カイト、敵、とってくれ。あたしはこんなザマだけど、お前なら」
「……絶対、死ぬんじゃないぞ。生きて帰ることが、俺たちの戦いだ」
 カイトはそう言って立ち上がった。
 戦況を確認する。さすがに戦闘能力が違いすぎるせいか、味方が押されているのが遠目にも分かる。
「あたしが、そう簡単にくたばるタマか。はやく、早く行け!」

784 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:09:58 ID:Yw17Z7Ct

     ○

「みんな、下がれ! 俺だけでいい!」
 カイトはそう叫び、【パワード】に襲いかかった。他の戦闘員たちが撤退を開始する中、脚力にモノを言わせて一気に距離を詰める。
 しかし、木戸もクロスを使いこなしてきていた。
 【パワード】に内蔵されている火器を一斉に起動し、一直線に向かってくるカイトを迎撃する。
「ちいっ!」
 カイトはしかたなく距離をとる。動きの速さでは圧倒的にこちらが勝っているのだが、その分リーチと火力は向こうが上だ。
 迂闊に近付くとミサイルと弾丸の大歓迎を受けてしまう。
「クリス、なんか手はないか?」
「せめて向こうのオプションパーツを奪うことができれば、状況は逆転可能ですが……推測するに、今のままでは近付くことも難しいようです」
 木戸もそれは承知の上なのだろう、カイトを倒すというより自分に有利な距離を保つことに全力を注いでいるように見える。
 そしてその目論見は正しい。【アクセル】には中・遠距離で効力を発揮する武装が全く無い。
 距離を保って攻撃されれば為す術がないのだ。
「ガトリングアーム!」
 【パワード】が砲撃戦用のオプションパーツを装着し、【アクセル】を撃ちまくる。
 大口径の銃弾の嵐が、ミサイルと共にカイトを襲う。
「くそ、今は逃げるしかないのか!」
 カイトは飛んできたミサイルを大きなモーションでかわすと、追撃してくる【パワード】の射線をかすめるように逃げ回った。
 これでもスピードと運動性ではこちらが勝っているため弾は当たらない。
「どうにか残弾が切れてくれればいいが……」
「推測するに、不可能かと。内蔵ミサイルはともかく、他のオプション兵装にはまだまだ残弾があったはずです」
「くそ、じゃあどうすればいいんだ!」
 苛立って、カイトは少しだけ距離を詰めた。
 【パワード】の武装の有効射程距離ギリギリのライン、【アクセル】の機動で弾をかわせる限界の位置まで近付く。
 そのことが、【パワード】にも分かっていた。
「ビッグマグナム!」
 射撃と同時に、大きく回り込むような軌道で【パワード】の右手が撃ち出された。
 その後、猛烈な勢いで突進してくる。
 カイトはさっきまでと同じように回避しようとしたところで、【パワード】の動きが今までと違っていることに気付いた。
 突進、してくる?
「マスター、敵左腕部にエネルギー反応!」
「遅いっ! マグネティック・ホールド!」
 クリスの警告と重なるように、木戸は左腕の装置を作動させた。
 たちまち自分の体が地面に縛り付けられるような重みに襲われる。
「……! クリス、これは!?」
「強力な磁場を発生して、金属製の敵を縛り上げる拘束兵装です! 使うと自分も動きを封じられる代わりに相手の動きを封じることが出来ます!」
 【パワード】の方を確認すると、確かに動けなくなっている。
 しかし、【パワード】は全く動じず、こちらの上の方を見ていた。
「上……?」
 カイトが視線を上げると、そこには真っ直ぐ飛んできていたはずのビッグマグナムがあり、重力も勢いに加えてこちらを押しつぶそうと急降下していた!
「しまった、これが狙いか!」

785 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:13:00 ID:Yw17Z7Ct
「今更じたばたしてももう手遅れだ! あきらめてスクラップになるがいい!」
 自らも磁力の檻に捕らわれながら、木戸が哄笑する。
 カイトは何とか抜け出そうと必死で足を動かそうとするが、実にゆっくりとしたペースでしか動いてくれない。
「……バーナー、オン!」
 クリスがカイトの意図を察知して背面バーナーを作動させる。
 強力なジェット噴射がカイトの遅々とした歩みをサポートするが、それでも子供が歩く程度にしか加速しない。
「く、くそぅっ!」
 もう当たる、と体を固くしたその時、直滑降していた【パワード】の右腕をどこからか飛んできた砲弾が撃ち落とした。
 間一髪で吹き飛ばされた腕は粉々になって、一部がパラパラとカイトたちの上に降ってくる。
 しかし、それだけだった。
「……どう、なってる?」
 カイトが周囲を見回すと、撤退したはずのBSの車が戻ってきていた。
 何故か戦闘員は一人も乗っておらず、その代わり片目にゴーグルを着用した女性の姿が運転席にあった。
 その人物はバズーカを手に運転席から身を乗り出して、声を張り上げた。
「ボーッとしないで、敵が狙ってる!」
「!」
 気がつくと、【パワード】の拘束兵装の効果は無くなっており、敵はもう一度射撃に移ろうと左腕に装着した砲口をカイトに向けるところだった。
「やらせるか!」
 距離が詰まっていたので、カイトは【パワード】の腕を蹴り上げた。目標を失って空撃ちを始めるガトリングアーム。
 カイトはその左腕を捉え、全身で巻き込むように投げ技をかけた。
「これでもくらえっ!」
「レフト・パージ!」
 このままでは投げられる、と悟った木戸は、左腕に装着したガトリングパーツを炸薬で強制排除した。
 勢いよく外装が外れ、投げの体勢に入っていたカイトはその勢いのまま地面に叩きつけられる。
「うわあっ!?」
 技から逃れた木戸は、これ以上戦っても勝ち目は薄いとみたのか撤退していった。
 女性は車から降りてカイトの元に歩いて来た。
 そのシルエットにカイトは覚えがあったが、確認する前に女性の方が声を掛ける。
「カイトくん、久しぶり」
「メグミ!? お前、入院してるはずじゃ……」
 その女性はアスカの相棒でカイトの同期のシライシ・メグミだった。
 確かアスカよりもケガの状態が酷く、今は入院していたはずの女性戦闘員である。
 しかし、当のメグミの外見からは、そんな負傷があったとはとても思えない。
 現場の人間にしては細身の体だが、その挙動からダメージを見受けることはできなかった。
「そんなに長いこと入院するほどの怪我でもなかったのよ、ちょっと治りが遅かっただけ」
 メグミは自分の大ケガをそう言ってあっさり片付けると、【パワード】が逃げていった方を見つめた。
「アスカも馬鹿なことをしたものね、あんなのに一人でつっかかったって勝てるわけ無いでしょうに」
「お前、アスカが再改造受けたこと……」
「ええ、知ってたわ。目の前で話してたんだもの」
 カイトは目を剥いた。
「知ってたらなんで」
「止めなかったって? 止めたらあの子がわたしの言うこと聞いておとなしくしてたと思う?」
「……思わない」
 なにしろ、頭に血が上った時のアスカは、人の話などこれっぽっちも聞かないことで訓練基地の有名人だったくらいなのである。
「でしょう? だったら思うままやらせてあげた方があの子のためだわ」
 メグミはそう言うと車に乗り込んだ。
「できるだけ急いで、アスカが心配」
「分かった、ちょっと待って」
 地面に落ちたパーツや薬莢を回収し終えたカイトが乗り込むと、車は猛烈なエンジンの唸りを上げてその場を離れていった。

786 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:15:44 ID:Yw17Z7Ct

     ○

「カイト、大丈夫だった!?」
「ああ、何とか。アスカはどうなってる?」
「……ご覧の通り、無事だよ」
 BS本部秘密基地、医療棟第三病室。
 前にカイトたちが世話になったあの病室だ。
 先に撤退してきた戦闘員たちによって担ぎ込まれたアスカは、科学班班長たるヴァネッサが直々に損傷具合を確認した。
 再改造の結果、通常の倍以上の治癒力を持たされた彼女は、腹に剣を突き立てられたにもかかわらず、傷口がほとんど見えない状態まで回復して帰還していた。
 ヴァネッサは手術の必要なしと断言し、そのまま病室へ放り込んだ。  
 その後、程なく目覚め、たまたま彼女の担当になっていたディーネと再会し、互いの近況など話し合っているうちにカイトたちも引き上げてきたのである。
「悪かったよ、……その、心配かけて」
「全くだ。俺はともかくメグミなんか分かっててお前の好きにさせてくれたんだぞ」
「そうよ、あなたはただでさえ単純なんだから、わたし抜きで勝手に仇討ちを始めないこと」
「まったくもって申し訳ありませんでした」
 腰に手を当てて睨みつけるメグミにアスカが頭を下げた。
 メグミはその謝罪を無視してくどくどと説教を始めている。
 カイトはその間にディーネと話をしておくことにした。
「班長から何か聞いた?」
「いえ、何も。アスカのことは本人から聞いたけど」
 ディーネは気の無い様子で問診票に何事か記入し続けている。
 彼女は本当に何も知らないと踏んだカイトは、ヴァネッサとの『ご挨拶』のことは黙っていることに決めた。
「それにしても……カイト、それいつ脱ぐつもり?」
「あ」
 カイトはゴタゴタしていて、自分がクロスを着たままだということを忘れていた。
 ちなみに、このクロスは脱装すると本人と周囲の人間の性衝動が急速に喚起され、本人の意志と半ばは無関係にエッチを始めてしまう超危険物である。
 ディーネは残念そうに続けた。
「今勤務中だから、抜けられないのよねえ。そうじゃなかったらいくらでも襲われてあげられるんだけど」
「あの、襲うの前提で話をしないで欲しいんだけど」
 情けない声で抗議するカイト。
 表情こそクロスに包まれていて分からないが、そのヒーロー然とした外見でそんなことを言うのでなおさら情けない。
 ディーネはそんな情けないカイトに止めを刺す。
「でも、襲わなくても襲われるんでしょう?」
「そうですね、今までのデータを鑑みるに、ほぼそうなると思って間違いないかと」
 クリスがここぞとばかりにしゃしゃり出て、言わなくていいことを言う。
 カイトは完全に脱力して溜め息をついた。外面を考えると似合わないことこの上ないはずなのに、何故かしっくりくる。
「クリス、クロスはあとどれくらい持ちそう?」
 カイトは泣きそうな声で尋ねた。
「戦闘開始から2時間50分程度経過しています。あと10分、持つかどうかというところですね」
 つまり、このままでいても基地の中で脱装することは間違いない。
 下手なところで脱げば大惨事になりかねないので、ここで脱ぐしかなさそうだった。
「ねえ、あの二人としちゃうの?」

787 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:17:26 ID:Yw17Z7Ct
「ディーネ、頼むからそういう不穏なことを言わないでくれ」
 カイトはディーネの両肩に手を乗せながら言った。
 二人だけでも気を使うのに、これ以上関係が広がっていったらどうなることか。
 だが、この場にいるのはそんな彼の思いなど意にも介さない女ばかりだった。
「ねえ、アスカ、メグミ、ちょっといい?」
「何?」
 説教が終わると見るや、ディーネはアスカとメグミの方に近付いていく。
 なにやらこそこそと耳打ちなどしているが、カイトにはそれが真っ当な会話だとは到底思えない。
「クリス、あいつ何言ってるかわかるか」
「はい。簡単に内容を要約すると、二人にマスターの性欲処理を依頼しているようですね」
「ディーネ!」
 カイトは喚いた。心配してくれるのは分からなくもないが、はっきりとやりすぎである。
 しかし、ディーネは不満の色も顕に抗議した。
「じゃあ、誰か知らない人とカイトがエッチするの認めろって言うの?」
「そんなことは言ってない!」
「言ってるじゃない。ここでしないならそうなるってことでしょ、クリスさん」
「はい、ここからセーフハウスまで異性に会わずに辿り着ける可能性は極めて低いですので」
「ほら! だったらまだ知ってる人に頼むほうがマシよ!」
 ディーネは勝ち誇った。
 心労のあまり頭が痛くなってきたカイトは、アスカとメグミに話を振る。
「二人も何か言ってくれよ。こんなんでヤッちゃうとか、おかしいだろ?」
「あら、わたしは構わないわよ?」
「あたしも」
 カイトはその場にひっくり返った。
「なんでだー!」
「あなたが人畜有害の最低男で、モラルもデリカシーも無いなら嫌だけど、そんなこともないし」
「そうそう。お前、そういうトコではもっと自信持っていいと思うぞ」
 なにやら変な説教までされてしまう。
 カイトはくらくらする頭を抱えながら、なんとか話の結論を変えるべく奮闘した。
「だって、絶対襲うぞ。避妊なんかしないぞ。ゴムなんかないし」
「あっても役に立つかどうかは疑問だけどね」
 ディーネが口を挟む。確かに発情中のカイトはとんでもない量を放出するし、発情した状態では気をつけてセックスすることなど出来そうにもないが。
 だが、二人ともそれには異存がないようで、こんなことを言う。
「あら、それってこれ以上ないほど本気ってことでしょう? あなたが相手なら別に文句ないわ」
「下手に避妊なんかされるとそういうのって疑っちゃうしな」
 腕を組み、うんうんと頷きながらアスカ。
「俺はディーネと班長とも関係があるし」
「その二人とも忙しくて相手できないから、わたしたちにお鉢が回ってきたんでしょう?」
「大丈夫だって、別にお前を独占しようなんて思っちゃいないから」
「そういう問題じゃないだろ! そんなんで気軽にやっちゃったら、これからお前らとどう付き合っていったらいいか分かんなくなるから俺は!」
 カイトが声を荒げると、ディーネが人差し指をカイトの口に当てた。
「ここは病室。今は知り合いしかいないけど、お静かにね」
「誰のせいで大声出してると思ってるんだ」
 銀色のシルエットのままスネるカイト。
 三人は苦笑して、カイトをベッド際に抱き寄せた。
「そういうカイトだから、いいって言ってるの」
「体しか見てない奴だったら、こっちから殴ってご破算にしてるよ」
「それに、あまり断られると、わたしたちに魅力がないみたいに聞こえてくるんだけど?」
 メグミはそう言うと、じっとカイトの顔を見つめた。他の二人もそれに倣う。
 三様の眉目秀麗な顔立ちが、カイトのセンサーアイを見つめている。
「ねえ、わたしたちとするの、嫌?」
 カイトは陥落した。

788 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 16:19:48 ID:Yw17Z7Ct

     ○

「脱装」
 カイトが宣言すると、クロスがパーツごとに別れて分解し、塊になって虚空に消える。
 すると下半身に衝撃が走り、たちまちカイトのズボンに大きなテントが張られた。血流が激しくなり、顔が赤くなる。いつもの副作用だ。
「時間ないから、私が最初ね?」
 ディーネはそう言うと真っ先にカイトに抱きついた。
「時間ないのに、するのか?」
「だから、キスぐらい頂戴」
 疑問を呈するカイトの唇に自分のそれを重ねて黙らせる。そして舌を交し、唾液を交換する。
 お互いの舌が目まぐるしく行き交い、口内を激しく舐り合う。
「……なんか、凄いね」
「ええ……」
 見物に回った二人の女性を完全に意識から締め出して、口愛の饗宴はしばらく続いた。
「……ぷは」
 顔を離して息をつくと、二人の顔にどこからともなく笑みが浮かぶ。
 ディーネは満足そうにカイトから離れた。
「じゃ、もう私は行くけど、ちゃんと優しくしてあげなきゃダメよ?」
「ごめん、それは自信ない」
「出来る範囲でいいからしなさい! 壊したりしたらお仕置きだからね!」
 ディーネは高らかに通告すると、三人に向かって手など振りながら病室を後にした。
「…………えーと」
 残された三人の間にとても微妙な空気が流れる。
 すると、唐突にメグミが服を脱ぎ始めた。
「メグミ?」
「男の子は、キスだけじゃ足りないんでしょう?」
 そう言いながら、着ていた服を下着も含めて全て脱いで行く。
 すべらかな肌が次第に露になっていく姿に、男のカイトだけでなくアスカまでもが見惚れていた。
「やっぱ、メグミは綺麗だな」
「ああ……ちょっと、怖いくらいだ」
「怖がられても困るわ。今から何するか分かってる?」
 二人のコメントに苦笑を漏らしながら、メグミは匂い立つような裸身を晒した。
 彼女はディーネやヴァネッサよりは落ち着いた体つきだったが、必要なところにはしっかり女性らしい丸みが乗っている。
 手足は戦闘員であることが信じられないくらいほっそりとしていたが、弱々しさは感じない。しなやかで、そうでありながら十分に柔らかみのある肉付き。
 流れるように翻る長い黒髪も、彼女の魅力を一層引き立てている。
 カイトはそんな同期の美貌を前に、やや気後れしていることに気付いた。
「分かってるけどさ。……まさかこうなるとは思ってなかったから、緊張しちゃって」
「あれだけ見せ付けておいて、それはないんじゃない?」
 ニッ、と笑うとメグミはカイトの唇に自分のそれを重ねた。
 下唇を挟むように吸い、それから舌を口内へ入れて、歯列をこじ開ける。
 始めはぎこちなかったカイトの動きも徐々に滑らかになり、やがて二人の舌は軟体動物のように絡み、唾液を掻き混ぜ合った。  
 カイトがしばらくキスに没頭していると、メグミの片手がズボン越しに自分の勃起を触っていることに気付いた。
 手のひらで撫で回すくらいの微妙な、なんとももどかしい刺激だったが、その分頭の方を快感で炙るにはちょうど良いくらいの力加減とも言えた。
「ん……む、んぅ……ぷはぁっ」
 長いキスを楽しんだ後、メグミはカイトの唇を解放した。 
 離れたときに垂れた唾で濡れた顔を見合わせ、なんとなく笑い合う。
「さ、こっちはどうなってるかしら……」
 いつもと比べてどことなく艶めいた口調で呟きながら、メグミはカイトのズボンを下着ごと脱がせていった。
 外気に触れたカイトの男性器は衣服の抑制を解かれ、急角度でそそり立っていた。
 充血したそれは、いつにも増して太く、大きく張り詰めている気がする。
「わ、ご立派」
「……そりゃどうも」

789 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 16:30:50 ID:/Frd7MHc
ktkr

790 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 17:07:41 ID:Yw17Z7Ct
「褒めてあげてるんだから、もう少し嬉しそうになさいな」
 それもどうかと思う、とカイトが口に出すより前にメグミは肉茎に舌を這わせた。
 ぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てて舐め上げたかと思うと、ペニスを咥え込んで頬の内側の粘膜で幹をしごき上げる。
それと同時に舌がちろちろと先端から尿道口、カリから裏筋へとくすぐるように責めあげる。
「う、ううっ!?」
 端正な顔立ちがまさか、と思うほど巧みなフェラチオを始めたので、カイトは早くも射精の予兆を感じ始めた。
 前後にスライドする度にちゅうう、と心地良い吸引まで付いて、男根を突き上げるように快感が駆け上ってくる。
「う、あ、もう……」
 イク、という寸前になって急に口腔愛撫が止んだ。メグミの口からちゅぽん、という音と共に硬く怒張しきった肉棒が現れる。
「……あれ?」
「コラ、こんなところでイかないの。男の子なんだから、もう少し頑張りなさい?」
 見下ろすと、メグミが少し怒ったような表情でカイトを見上げていた。
 もっとも、口元にはわずかながら笑みが浮かんでおり、本気で腹を立てているわけではないらしい。
 彼女は病室のベッドに腰かけると、ゆっくりと脚を開いていった。
 つつましい茂みの奥でゆっくりと息づくように佇む女性器がちらりと顔を覗かせる。
「今度は、こっちも……ね」
「ああ……」
 カイトは熱にでも浮かされたかのような口調で返事をして、メグミの前にひざまずいた。
 そのまま局部に顔を寄せると舌を伸ばして同僚の秘裂を舐め始める。
「……っ、ん……うぅ」
 メグミは声を上げないように顔をうつむかせて耐える。しかし、口の端からどうしても小さく漏れ出してしまう。
 大声で嬌声をあげるよりも確実に感じていることが分かるのでカイトの興奮はいやおうにも増した。一層激しく舌を使う。
「ひぃ……あ!」
「声あげてもいいのに」
「……そんな、こと、できるわけ……ない、ぃん!」
 喘ぎまじりの囁き声で、カイトは更に燃えあがる。
 唾液に溢れてきた愛液を大きな音を立ててすすりあげ、ぷっくりと膨らんだクリトリスを甘噛みする。 
「ふぁ、ああっ!」
 腰が砕け、起きていた彼女の上半身がベッドに沈んだ。
 カイトが蜜と唾液でべとべとになった口元を拭って立ち上がると、快楽のあまり呆然とした顔で天井を見上げるメグミが見えた。
「気持ち、よかった?」
「……ええ、かなり恥ずかしかったけど」
「可愛かったよ」
 カイトがそんなことをしれっと口にした瞬間、メグミの顔がりんごのように真っ赤になった。
 過激な行為の最中より、こんな言葉のやりとりで恥じらうセンスはいまいちよく分からなかったが、理知的な同期のこんな一面を見れただけでもずいぶんと認識が変わる。
「ごめんなさい、待たせてしまって。……始めましょうか」

791 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 17:11:53 ID:Yw17Z7Ct
「そうだな」
 少し間を置いたことで、メグミの体を暴れまわる快楽も落ち着いたようだ。
カイトは全く勢いを失わない自分の欲棒を彼女の濡れたスリットにあてがい、角度を調節してから少しずつ挿入を始めた。
「うぅ……ん……」
 熱い蜜で潤った秘所は、割とすんなりカイトの怒張を受け入れていった。
 ゆっくりと腰を進めていくと、先端にわずかながら抵抗を感じる。
 カイトはそれに気付いたので、自分の下で目を閉じているメグミに話しかけた。
「メグミ、お前ってもしかして」
「ええ、男性を受け入れるのは初めてよ」
 メグミはあっさりと自分が処女であることを認めた。
「大丈夫か……?」
「まあ、痛いのは分かってるから。できれば早く済まして欲しいわ、怖いから」
「分かった、出来るだけ優しくするから」
 カイトはメグミの脇に手を置いて、先程にもまして慎重に腰を進める。
 抵抗のあった場所まで来たところでメグミの顔を覗き込んだ。彼女が頷くのを確認して、一気に腰を突き出す。
「うぅ……!」
 何か薄いものを破る感触を亀頭に感じると同時に、メグミが顔をしかめて呻いた。接合部分を見ると、愛液に混じって赤い血が流れ出ている。破瓜の証だ。
 その光景のショックのあまり、いわずもがなの質問を口にするカイト。
「……痛い?」
「……そりゃあ、ね。悪いけど動くのはちょっと待って」
「ああ、もちろん」
 了承したカイトは腕に力を込めて、できるだけ体が動かないよう努める。
 しばらくそうしていると、メグミが首に手を回して、きゅっと抱きついてきた。
「もう大丈夫みたい。動いてもいいけど、あまり激しいのはやめてね」
「分かってる」
 メグミはにっこりと笑って、抱きしめたカイトの首筋に唇を寄せた。
 柔らかい唇の感触を今更ながらに感じながら、カイトは腰の動きを再開した。膣がざわざわと蠢き、ペニスを心地よく締め付けてくる。
 まだこなれていない、初々しい媚肉の感覚にカイトは夢中になった。無理は出来ないと頭では分かっているのに、腰が止まらない。
「うっ……っく……んっ、はぁ……」
「大丈夫……?」
 メグミが押し殺したような声をあげるので、カイトは一度動くのを止めて、彼女の顔を再び覗き込む。
 ところが、そのメグミはコクコクと首を振ると、自分から腰を動かして快楽をねだった。
「ね、もっと、動いて……」
「え、あ、ああ」
 戸惑いながらもカイトはピストンを始めた。
 くちゅちゅ、と卑猥な水音を立てて、男根が女陰を貫いていく。
 愛液でトロトロになった肉襞が絡み付くように逸物を刺激して、カイトにたまらない快感を与えた。
「あ、やぁ……はぁぁん……」
 メグミが自分の上からの優しい動きに、甘く密やかな喘ぎ声を洩らす。
 自分の行為で相手も快感を得ていることに、カイトは深い満足感を味わった。
 続けざまに腰を繰り出しながら、メグミに向かって話しかける。
「気持ちいい?」
「うん、うん、あ、あなた……は? きもちいい?」
「俺も、いいよ、すごくいい」
「うれしい……」
 瞳を潤ませて言うその顔は、まさしく反則級の可愛らしさだった。思わず抽送のペースが上がり、蜜壺に激しく肉棒を叩きつける。
「ひゃ、あん、そ、そんな、激しすぎ、る!」
「ごめん、もう、止まらない」
「あんっ! はああっ、ふぁああぁあっ!」
 もう優しくとか手加減などという言葉はカイトの頭の中には無かった。ただ目の前の、可愛い女の中で果てることしか考えられない。
 メグミも、もはや喘ぎを隠そうともしない。口からは唾液がこぼれ、それを拭うことも考えられないほど、彼女も与えられる快楽に酔いしれている。
 勢いよく抜き挿しを続けていると、たちまち限界が近付いてきた。
「そ、そろそろ、イクよ!」
「ああんっ! わたしも、わたしもぉっ!」
「メグミっ!」
 ぎゅっと抱き合い、最後の一突きをメグミの奥に叩き込む。
 と同時にカイトは自らの欲望を解き放った。一度イキ損ねたせいか、普段よりもさらに物凄い量の精液がメグミの膣に注ぎ込まれる。
「は、あああぁぁぁっ――――!」
 一際甲高い声をあげて、メグミも絶頂を迎えた。痙攣する肢体を押さえつけるように、カイトに強く抱きついて離れない。
 二人はしばらく繋がったまま、お互いの体温を感じ合った。

792 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 17:13:43 ID:Yw17Z7Ct

     ○

「で、あたしはほったらかし?」
 目の前のベッドで激しいセックスを始めた挙句、二人一緒に絶頂を迎えて幸せそうにひっついている男女を眺めながら、アスカは聞いた。美麗な相方の濡れ場はなかなかそそるものがあったが、それでは自分の腹がふくれない。
「まあ、メグミの後じゃ、あたしを食う気にはならないかもしれないけどさ……」
「そんなことない、アスカだって十分美人だ」
 恨めしそうにシーツを指でほじくるアスカを宥めながら、カイトはメグミから自分の逸物を抜き取った。
 ごぽ、と音を立てて子種汁と愛液の混合物が膣口から流れ出てくる。処女血と混じってほのかにピンクに色付いた液体が垂れて、ベッドの上に溜まっていく。
「またまた、お世辞なら結構だよ」
「お世辞じゃない」
 そう言ってカイトはアスカの寝ているベッドへ移る。そのまま彼女の手を取って自分の胸に当てた。とくとくとくと早い鼓動が手のひらを通してアスカに伝わった。
「ほら、どきどきしてる」
「そんな、それは今までメグミとシてたから」
「今はそうじゃない」
 彼は言うなりアスカの頭を抱いて唇を奪った。 
 舌は入れない、しかし強く吸い込む強烈なキス。
「ん……むう!?」
 驚きで見開いた目を白黒させながらも、アスカはキスを受け入れた。
 アスカの顔は彼女自身が言うように凄い美形というわけではない。しかし顔の作りそのものは決して悪いものではなく、凛と通った鼻筋や鋭角的な造形のパーツが彼女の性格をよく表している。
 そして、そういう顔がキスの魅力に囚われ、強気な普段の態度を崩して色香を滲ませている様子にカイトは夢中になった。
「……はあ、っ」
 二人は目を閉じて唇を重ねていたが、やがて自然に吸い込みが弱くなり、離れる。互いの息遣いが聞こえる距離でしばらく見つめあった。
 しばらくもしないうちに、カイトの視線に耐えられなくなったアスカが顔を伏せて、カイトに弱々しく聞いた。
「……なんでだよ」
「アスカが魅力的だから」
 あっさりとしたその答えを無視して、アスカは抗弁を続けた。
「女らしくなんかないぞ」
「知ってる」
「戦闘員だぞ」
「それも、知ってる。つうか俺もメグミもそうだし」
「色っぽくもないし」
「お前がいきなりそんな風になったら怖い」
「胸とかも、ないし」
「それをお前には求めない」
「……処女でも、ない」
「そうなのか。でも今は関係ないな」
「じゃあなんで!?」
「アスカ」
 悲痛な叫びにかぶせるように、カイトはアスカを抱き寄せた。
「えっ――?」
「俺は、今のお前が好きなんだ。そういう何かと比べてどうとか、そういうのは違う」
「……だって、そんな」
「自分に無いところばっか悲観しててもしょうがないぞ。アスカにはいいところもいっぱいある」
「そんな」
「誰だって欠点の一つ二つあるもんだ。それでも一緒にいることを邪魔なんかしない。そういう欠点を補い合うためにつながりがあって、仲間がいるんだろ」
 カイトはぐりぐりとアスカの頭を撫でた。いつもは強気な彼女が今日はとても幼く見える。
 アスカは少しの間黙って抱かれ、可愛がられていたが、やがて腕で顔をゴシゴシ擦ってから笑顔を見せた。
「……ありがとな」

793 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 17:14:58 ID:Yw17Z7Ct
「気にするな。むしろ俺のほうがゴメンナサイだよ。こんな風でなければもっと大事にできたかもしれんのに」
 カイトはこんな場面ですら節操無く自己主張を続けている自分の性器を眺めて溜め息をついた。それを見たアスカはくすりと笑う。
「そっちも気にすんな。そんな風にでもならなきゃ、お前じゃ女に手は出せんだろ」
「うわ酷っ、それ言っちゃダメだろ男に対して」
「じゃあ、その『男』を見せろよ、カイトくん?」
 そうからかうと、アスカは勢いよく服を脱ぎ、しなやかな裸身を露にすると、カイトの怒張に自分のヴァギナを合わせて跨った。カイトが心配そうに声を掛ける。
「……いきなり始めて大丈夫か?」
「大丈夫、あたしは濡れやすいんだ。しばらく動いてたらなんとかなる」
 アスカは腰を沈めていった。
 一息にカイトのものを飲み込む。そのつくりは今まで相手にしてきた誰のものとも異なり、実に広い。亀頭が肉襞を割る感触も、膣壁が肉棒に絡みつくこともなく、ひたすらぼんやりとした温かさだけが与えられる。
「あ、アスカ……ってうわっ!?」
 カイトが戸惑いの声をあげた次の瞬間に、それを待ち構えたかのようなタイミングでアスカはカイトの剛直を締め上げた。今までの広がりがまるで嘘のような勢いで、アスカの蜜壺はカイトの陰茎に群がり、全体を絞り上げるように収縮し始める。
 しかも、濡れやすいとの言葉通り、カイトが少し腰を動かすとたちまち愛液が湧き、動くのに支障がないくらいに膣に満ちた。
 当然のことながら、とても気持ちがいい。カイトは激しく抽送を繰り返しながら余裕なく叫びをあげた。
「な、なんか、すごいなこれ!」
「気に入った? じゃあもうちょっと早く動くよ……」
 にまあっ、と笑みを浮かべながら、アスカはカイトよりももっと早く腰を動かした。
 メグミよりもさらに引き締まった肢体が躍動感たっぷりにグラインドする。肉の柔らかみこそ他の女性たちに及ばないが、その分触れ合う張り詰めた肌の心地良さや、動きそのものの力強さでは圧倒的にこちらが上だった。
 そして何より、鍛え上げられた括約筋が生み出す、膣の締め付けの心地良さときたら。
「うああっ、すごい、アスカの中すごい気持ちいいっ!」
「カイト、お前のも、なかなかぁっ!」
 情交というよりは果し合いみたいなノリだったが、二人はどんどん高まっていった。
 カイトが胸に手を伸ばせば、アスカは円の動きを腰に与える。座位になって唇を交えると、どちらがリードを取るかを巡って激しく舌をぶつけ合い、唾液を求めて絡み合う。お互いに背中を愛撫して、また腰の動きに集中する。
 くんずほぐれつ、まるで寝技で争っているような激しい動きを雄と雌は心ゆくまで楽しんでから、いよいよ最後の絶頂へ向けてスパートを始める。もうお互い以外に何も見えない、快楽の果てまで二人揃って駆け抜けるだけだ。
「……っ! もうすぐっ、もうすぐ出るっ!」
「ああっ、あたしもっ、あたしもヤバいかもっ!」
「この、これで、どぉだぁっ!」
「んはあっ! そ、そんなの反則ぅっ!」
 秘豆を弄られたアスカが危険なほど仰け反り、それがカイトの男根を猛烈に刺激する。たちまち限界まで引き絞られた欲望が、尿道を通って勢いよくほとばしるのが分かった。
「あ、アスカぁっ!」
「カイトぉっ!」
 二人はお互いを名前で呼び合い、力強く抱き合って最後の瞬間を迎えた。
 今日二度目だと言うのに、カイトのペニスはメグミのときと変わらないか、あるいはそれ以上のスペルマを膣腔に吐き出して、子宮まで白濁を流し込んだ。
 アスカの蜜壺もカイトから与えられたものを一滴たりともこぼすまいとするかのように収縮し、射精を続ける肉茎をさらに締め上げた。
 あまりの絶頂の快楽に二人とも声をあげることも身じろぎすることも叶わず、抱き合ったままベッドに沈んだ。そのまま静かに寝息を立て始める。
「……むしろわたしの方がほったらかしじゃない?」
 そして一部始終を横手から観戦していたメグミは、ベッド脇に設えてあったタオルケットを二人に掛け、ついでとばかりにそこに潜り込んで一緒に寝てしまった。
 相も変わらず恒温フォームの蓋は閉まらなかったが、三人はとても温かく眠りにつくことができた。

794 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 17:18:06 ID:Yw17Z7Ct

     ○

 BS本部基地、科学班ミーティングルーム。
 またしても全裸で、しかもまた一つの恒温フォームに寝ていたカイトとアスカとメグミの三人は、前回と同じ看護士にやはり発見され、猛烈に怒られた挙句、やはり前と同じように基地中を走り回らされる身体検査に放り込まれた。
 検査そのものは良い結果に終わったのだが、毎度毎度10km以上も走らされてはたまらない。
 そして女性陣は何故か元気なのである。
 無傷のメグミはおろか、剣をどてっ腹に突き立てられたアスカですら完全に治癒しており、カイトは色々な意味で死にたくなった。
 もうヘトヘトで足腰立たなくなっているカイトを、クリスが慰めている。
「……もう、なんか、いろいろ勘弁して欲しいんだけど」
「……心中お察しします」
「俺の体はどうなってるんだ? こんな謎の機能までクロスには付いてるのか?」
「推測するに、それはクロスとは無関係だと思うのですが……」
 ぐだぐだになったカイトを尻目に完全回復したアスカとメグミは、ディーネとヴァネッサの二人と一緒にカイトをどうやって共有するかの話し合いをしている。
「やっぱり、ローテーションを決めるべきだと思うわ」
「そうね、まさか毎日みんなとするわけにもいかないでしょうし」
「あたしはそれでもいいけどなあ」
「アスカ、無茶言わないの。他の人はともかく、あなたのスタイルを毎日続けたらカイトくんが死ぬわよ」
「まあ、ある程度なら科学班謹製の強壮剤でフォローもできるがな」
「一週間に一回くらいはみんなでしたいですよね」
「そうだなー、ディーネとかどうシてるのかちょっと興味ある」
「え、私? 私は普通だよ」
「しかし以前私とディーネ嬢の三人でした時にはずいぶん過激に攻めてくれた気がするが?」
「あ、あれは班長に負けたくないなーって思ったから……」
 とてもかしましく大声で言ってはいけない話をしているのがカイトにも聞こえてきた。
 お陰で、近くを研究員が忍び笑いをしながら通る度に、カイトは恥ずかしくて顔を伏せるハメになっている。
 話し合いに捕まりたくないカイトは、隣のテレビが大物政治家の訃報を伝えているのを一心に見る。その政治家宅が今日戦ったところの割と近くだったので思わず冷や汗をかいた。
 何がどう繋がっているのか分からないから、世の中は怖い。

795 :『クロス・アクセル』3:2006/10/18(水) 17:21:25 ID:Yw17Z7Ct
 その怖さの片鱗は、すぐ近くにもあった。
「ねえ、いっそのことクリスさんにこれからのエッチを記録してもらおうか?」
「それはいい、皆の技術を参考にすれば、我々はさらなる進歩を図ることができるぞ」
「ただ見るだけでも楽しめそうね」
「いいじゃん、やろうぜ、なあカイト!」
 ものすごい笑顔でものすごく恥ずかしい提案をする四人をこの上なく冷たい目でカイトは見つめた。
 どう考えても女性の方から提案されるアプローチではない。
「……絶対、嫌だ。恥ずかしい」
「マスターと同じく、お断りします。推測するに、そのデータは私にとって不必要であり、有害で、しかも処分すらしがたいという、どうしようもない代物です」 
 クリスも冷たい声で、きっぱりと断った。
 いつもの無機的だが微笑ましさを感じさせる口調ではなく、はっきりとトゲを出したキツい口調に、さすがの四人も少し引いた。
 が、そこは悪知恵の回る女性たちのこと、ディーネがあることに気付いて手を叩いた。クリスに聞かれないよう四人で円陣を組む。
「ねえ、カイトさえ篭絡できれば、クリスさんに頼めるんじゃない?」
「なるほど」
 納得した様子で、残りの三人も手を叩く。
 そしてカイトを捕まえようと向き直ったときにはカイトはいなかった。
 ドアが閉まる音と共に、カイトが部屋を出ていくところが見える。
「待てー!」
 四人が追いかけてくるのを視界の隅に捉えながら、カイトとクリスは揃って溜め息をついた。
 人間関係が悪くならなかったのは良かった。それがどうしてこうなるのかは分からないが、今の尋常ならざる関係を考えればそれだけでもよしとするべきなのかもしれない。
「でも、嫌なものは嫌」
「同感です。マスターが嫌なものは私も嫌です。……推測するに、あと10秒ほどで追いつかれるかと」
 二人は同時にくすりと笑うと、夜叉と化した四人の美女から逃げおおせるべく、必死でその場を逃げ出した。

END OF TEXT

796 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/10/18(水) 17:23:59 ID:Yw17Z7Ct
以上ですー。どうかお楽しみ下さい。
途中、ちょっとマシントラブルで投下に穴が開いたことをお詫びしておきます。

797 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:26:07 ID:UGAlC/iv
電車の中で読んでしまった俺は立ち上がれなくなってしまった。GJ!です。

798 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:39:19 ID:QV20uUe6
GJ!GJ!
うはー、いいなぁ。各キャラも立ってるしコミカルで明るい雰囲気と、ほほえましい(?)人間関係がイイ!
展開も丁寧で、エロも上手い。ごちそうさまでした。

799 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:42:50 ID:x9zlgeOh
>>797
でも立ちっぱなし

800 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 18:03:11 ID:3E3TDLwv
>799 誰が上手い事言えと

スレ建ての時期ですね

801 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 18:34:41 ID:NusgB9ML
只今のスレの大きさは464.70kB…
確かに次スレ立てなきゃな

802 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 19:21:59 ID:X/MP3a4y
GJ gJ gj

803 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 19:25:10 ID:NHPnh8yQ
GJ!!!!!


ごちそうさまでした(ナムナム

804 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 21:57:31 ID:tWk9EgAI
GJ

まああと一つは投下できるだろ

805 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:06:28 ID:/Frd7MHc
じゃあ、あの巫女妹と信者、暴力姉、引きこもり居候、借金お嬢のやつキボンヌ

806 :名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 23:07:02 ID:JTFI5UaU
> 「ま、用事もあったしもののついでさ。ハヤミネ、忙しいのは承知だが、あまり構ってくれんと寂しくてちょっかいかけにくるぞ。こんな風に」
>  そう言うと、ヴァネッサは一瞬で間合いを詰めて、カイトの唇を奪った。
> 「もしクロスを着ることがあったら、脱装は私かディーネ嬢のいる前でしないと怒るからな!」

個人的にはココが萌えポインツ。

807 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:39:25 ID:YQeGUQNJ
ところで、誰から孕むのかwktk

808 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:40:45 ID:o2i6lqMP
あえて言うなら俺から?

809 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 02:27:13 ID:OmPJjxS+
残り50KB切ったので、次スレをたててしまった。

【スキスキ】ハーレムな小説を書くスレ【独占】 5P
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161192290/

810 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 08:32:37 ID:LJ0Aq9Eu
一晩で二発だけとはちょっと淡白だよカイト

精力剤などよりももっと根本的に対策すべきでは?
改造とか

811 :リューカ ◆uCs0B04qo6 :2006/10/19(木) 09:31:39 ID:QeZPUN80
GJレスを付けてくれた方々、感想頂いた方々、共にありがとうございます。
さあ、次は四話、果たしていつになるやら。

>>810
えー、本編はもともとエロが薄い特徴があって、これではイカンと思ったので
番外編を作りました。そっちも楽しみにしていただければ。
あと、3話の場合二発以上は考えたんですが、そうすると激戦をくぐり抜けた
ばかりの怪我人or処女に強要という彼の性格上ありえない描写が。

812 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 10:19:18 ID:ZptLz1hR
ってゆーか今気づいたけどカイトは悪の組織にいたんだ

ってことは悪者か。ディーネ達も

813 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 10:32:57 ID:dRK9fmti
アナールセクロスもキボン。

814 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 14:26:31 ID:WQvcgc1P
アナルよりも膣出しがいい

815 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:40:16 ID:TpesP2X7
間をとってアナルで出産

816 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:54:32 ID:RUtstlD6
なんてこを?

817 :名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 23:57:49 ID:I2rslq31
魔眼屋本舗更新されてる

818 :名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:59:57 ID:0KyUOQMm
斜め前を取ってナメッ○星人のように口から出産。

819 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:45:44 ID:ZB2UNMUF
流れぶった切りで悪いが、
次スレが立ったけど、こっちはどう埋めるんだ?
小ネタ待ちか?

820 :リジー:2006/10/21(土) 17:16:22 ID:/6TjV2S8
では小ネタをば。本編は今しばらくお待ちください。

比較実験そのいち〜属性〜

シェディの場合

「シンヤ、キスしてくれ」
「ん、いいぞ」
「…ぷはっ、じゃあ、今度は抱き締めてくれ」
「ん、これでいいか」
ぎゅっ
「あぁ、満足だ…」
ごろごろ…
(…襲っていいですか?)

結果。少し天然入った素直クール。

麗文の場合

「……」(←いちゃつきを見ていた)
くいくい
「ん?なんだ?」
「……」(←自分もして欲しい)
「よくわかんねーけど…」
ぎゅっ
「!!!」(←お腹だっこされて驚いている)
「ん〜、麗文っていい匂いすんのな」
「っ!!!」(←首筋に顔を当てられてどきどきしてる)
「ん?どした?」
「っぅぁ…」(←恥ずかしいやら嬉しいやらで大変)
ふにゃ〜
(…やべ、勃ちそう…)

結果。恥ずかしがり屋無口っ娘。

821 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 18:58:32 ID:SNEmY5cX
『えー。現在、未曾有の大惨事に襲われました○○県××市上空です。ここからでは市
内の様子を伺うことは出来ませんが……。あ、検問所が見えます、自衛隊によって築か
れた物々しいバリケードが、事態の大きさを改めて――あ、ただ今カメラマンの望遠レ
ンズが市内に残った女性達の姿を捉えたようです! ご覧下さい! 何処へ向かってい
るんでしょうか? 皆さん嬉しそうな顔で、何処かに向かって歩いて行きます! この
方向は……市庁舎です。残った女性達が、市庁舎に向かって長い列を作っております!
 と、この辺りで限界のようです、スタジオの福田さんにお返しします。以上、現場上
空から、後藤がお送りしました!』

 バリバリと騒音を立てて一機のヘリが上空から飛び去った。今のレポートはあのヘリ
から行われたのだろう。
 ふかふかのソファにだらしなく寝そべった俺は、どデカイ液晶テレビに映された偉い
先生方のコメントを、うんざりした顔で眺めた。
「はい、あーんして。リンゴ剥けたよ」
「あの……巨峰、皮剥いときました」
「サンドイッチも食べて」
「これ、お握りです。上手く出来てないけど」
「あ、クレープあるよ。クレープ」
「鯛焼きもあります。どうぞ」
「チョコレート、食べて欲しいです」
「そ、そんなのよりステーキが焼けましたわ!」
「うな重、どうぞ。うな重、美味しいです」
「ハンバーガー作ってきた。好きでしょ?」
「カレー……」
「寿司……」
「ケーキ……」
「から揚げ……」
「焼きそば……」
「雑炊……」
「すき焼き……」
「すっぽん……」
「シシカバブ……」
 ・
 ・
 ・

822 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 18:59:11 ID:SNEmY5cX
 等など、ソファに陣取った俺の周りには、リンゴを差し出してきた幼馴染みを始めと
して、半裸の女性が数十人はべっている。学校のクラスメイト、上級生、下級生、先生。
近所に住んでいるお姉さん、年下の女の子、人妻。商店街の店員さん、会社のOL、病
院の看護婦。その他、この街で見かけるおよそ全ての職種が揃っていると言っていい。

 今は数十人だが、テレビで見た限りだと、まだまだ増えるようだ。街に残った全ての
女性がここを目指しているのであれば、最終的にその数は――。
 一万五千六百八十四人である。15684人。テレビ局調べだから正確かどうかは分から
ないが。
 嬉しくはあるのかもしれないが、どうにも俺の手には余るような気の方が遥かに大き
かった。
 一体、この街に何が起こっているんだろうか?
 口元まで差し出された食べ物を端から頬張り、俺は黙考した。

 事は今日の夜明け頃にまでさかのぼる。
 道路を挟んではす向かいに住む同級生、俗に言う幼馴染みが、突然俺の部屋に現れた
のである。雨どいを伝って2階まで登ってきて、開けっ放しだった窓から入ったらしい。
 どうして、こんな事を? と聞くや否やポロポロと涙を零した彼女は、おもむろに服
を脱いで迫ってきた。
「ずっと好きだったの。抱いて!」
 事態の余りの急展開振りにあっけに取られはしたが、まぁ、彼女の事は俺自身、昔か
ら憎からず思っていた事もあり、次の瞬間には押し倒していた。
 で。
 たっぷり撫でてたっぷり注いだ俺は幸せそうに眠る彼女を抱えて二度寝を決め込んだ
のだが、起きてから更に事態は急変した。
 近所に住む女子大生と女子高生と女子中学生と家事手伝いと若妻とOLが、一斉に我
が家を訪れて「抱いて!」と迫ってきたのである。
「じゃあ、順番に並んで」と言ってしまう俺もバカだった、と後に後悔したのだが、先
に立たないのが後悔であるからして、もうこれは仕方ないんじゃあるまいか。
 俺の側を離れようとしない幼馴染みに背中を抓られつつ、頑張った俺だったが、如何
せん5人目くらいで精根尽きた。
 そして逃亡。やたらと救急車が走り回る市内を自転車で駆け抜けた。いい加減、この
夢覚めないかなと思いつつ、ふっと振り返った時の驚愕をどう伝えればいいのか。
 例の幼馴染みを先頭に、割と俺好みの女性達が地響きを立ててマラソンをしていたの
である。
 ゴール、俺で。

823 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:00:09 ID:SNEmY5cX
 怖くなって警察に逃げ込んだが、こちらはこちらで大混乱だった。話を聞いて貰えそ
うに無いと判断し、即座に自転車に飛び乗ってまた逃走。収穫は綺麗な婦人警官がマラ
ソンに加わっただけだった。これをプラスと取るかマイナスと取るか、今でも俺の脳内
会議は意見が割れている。
 さて。警察がダメならお役所だろうか? 冷静に考えれば、市内中どこでも大混乱の
状態で役所が当てになる筈も無いのだが、この時の俺が切羽詰っていたのを分かって
欲しい。何か頼りになる機関に訴えれば、どうにかしてくれるんじゃないかと思って
しまったのだ。
 勿論、市庁舎は当たり前のように大混乱。逃げ込んだ俺は、上へ上へと移動した
挙句、最上階の市長室に辿り着き、そこで捕まった。

 そして搾り取られた。数十人の暴走する女性達によって、服を引っぺがされ、触ら
れ、撫でられ、舐められ、吸われた。皮膚という皮膚を、体液という体液を、全て。
 どうもその辺りで、俺は一度失神したらしい。
 目を覚ますと、大勢の半裸の女性に囲まれて、俺は所長室の大きなソファに座って
いた。
 そして疲れ果てた俺がポツリと「腹減った」と漏らした所、今度は食い物責めに
あった――というわけである。

 ちょっと首を振って見回せば、うっとりと俺を見つめる視線が数十。
 ちょっと手を伸ばしてみれば、触ると喜ばれる生乳がやはり数十。
 階下には、この数百倍の人数が順番待ちの行列を作っている。
 相変わらず俺にくっ付いて離れようとしない幼馴染みが「もっと、もっと」と、
見えない尻尾をぶんぶん振っている。その様子から、1人1回で事態が収まらない事を
知った俺は、天井を見上げて途方に暮れた。

 どうすればいいんだ――。


824 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:00:57 ID:SNEmY5cX
 所は変わって、東京霞ヶ関。
 とある建物の一室に、難しい顔をした男達が集まり、盛んに煙草をふかしていた。
「もう一度、状況を説明してくれるかな」
「は。昨夜未明、○○県××市において、突如謎のウィルスが発生。瞬く間に市内一円
に広まりました。この正体不明のウィルスに侵された市民は、高熱、倦怠感、関節痛、
腹痛、頭痛、吐き気といった様々な症状を表し、病院に殺到。空気感染で広まったと
思われるウィルスは、ほぼ全ての市民に感染。一時、市内はパニック状態に陥りました」
「それで?」
「は。早急な自衛隊の出動と、近隣4県全ての病院の協力により、ほぼ全ての市民の
保護を完了。これに伴いまして××市に通じる全ての道路、鉄道を完全封鎖致しました」
「ふむ。被害者の状況は?」
「収容した患者は、時間の経過と共に症状は安定。多くは、特にこれといった処置無し
で快方に向かっています。ですが……」
「ですが?」
「××市内においてはウィルスは未だ健在。突入を試みた自衛隊員全てが感染、発症し
ています」
「市外に出れば無害化、だが市内は今も――」
「第1級バイオハザード、というわけです」
「ウィルス対策はどうなっている?」
「は。現在、国立疫病センターを始め、各医療機関が全力を挙げて解明に当たってい
ます。明日には国連WHOの派遣による調査団が日本入りする予定です」
「予定はいい。結果は?」
「未だ……芳しからず、です」
 上座にどっしりと腰を下ろした初老の男は、苦々しげに顔を歪め、ギリと歯を鳴ら
した。列席する一同も、顔色は冴えない。
「それで、市内の様子は?」
「は。断片的に入手した情報によりますと――」
 下座に立たされた男は、手にした書類を震えながら捲り、暫く逡巡してから口を開
いた。

825 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:01:28 ID:SNEmY5cX
「残されたのはテレビ報道でもありましたように、ほぼ全てが女性。それも10代前半か
ら20代半ば頃までの――これは調査に赴いた自衛隊員の私見ですが――見目麗しい方ば
かりだと」
「つまり、若くて綺麗な女だけが無事、というわけか」
「いえ、一概にそうとも言い切れません」
「何? どういう事だ」
「は。その女性達ですが。やはりウィルスには侵されている模様です」
「詳しく説明を」
「はい。その女性達ですが、自衛隊員が保護を申し出た所、激しい拒絶を受けたとの事
です。えー、コホン。その、一部隊員が強制的に保護し、市外に連れ出した所、その
時点で発症」
「何? では」
「はい。通常とは逆で、市内から出ると発症、市内においては無事となります」
「何とも不可思議なウィルスだな。いや、待てよ。君はさっき、残されたのはほぼ全て
が女性と言ったな?」
「は。未確認ですが、若い男性が1人。やはり市内では健康という条件で、残されてい
る模様です」
「はんッ。綺麗所の中に、若い男が1人か」
 列席した男性達の間で失笑が沸き起こる。座中に幾人かいる女性は、顔をしかめたが。
「現在での報告は以上か?」
「いえ、もう一点」
「なんだ? もったいぶらずに言いなさい」
「残された女性達ですが……特殊な症状を起こしている、との事で」
「何!? 特殊な症状だと。危険な物か?」
「はぁ、それが……。どういう訳か、例の、残された若い男性を異様に慕っている、
との事です」
「全員?」
「全員です」
「じゃあさっきのテレビで女の子達が市庁舎に向かって云ったのは」
「恐らく例の男性が市庁舎にいるからでしょう」
 一同はなんとも微妙な顔で、言葉も無く固まった。
 これは醜聞だ――。諸外国になんて説明したらいいんだ。
 上座で青くなった初老の男、日本国内閣総理大臣は、頭を抱えて蹲った。
「我々厚生省調査団は、ハーレムウィルス、と名付けました」
「いらん事せんでいい!」



826 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:02:16 ID:SNEmY5cX
埋め立て用バカ話ここまで。
後は各自脳内保管でよろ。

827 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:19:56 ID:hd20RUQA
内閣総理大臣のあまりに的確なツッコミに全俺が大嫉妬!

828 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:24:04 ID:jnPPzrJk
ハーレムウィルスの身も蓋も無い命名に、しびれるぜ。

829 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:45:41 ID:6E4z72mr
埋め立て用バカ話で終らせるのはもったいないな。
GJ!

830 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:59:57 ID:qm6vfqC7
>クロス・アクセル

むかーしPSのゲームで「アジト」ってのがあったがあれを髣髴とさせるの
が好きやなー。
悪の秘密組織というのがまたツボ

831 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 20:01:46 ID:S6I4IsOw
続きまだー?

832 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 20:06:02 ID:iEU3+Xxi
急かさんなって。
慌てる乞食はなんとやら、だぜ。

833 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 21:10:55 ID:1PU50sa7
ハーレムウイルスシュチュはかなりいいな

834 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 21:13:19 ID:IrTa8rj5
ラセンウジバエ解決法の逆バージョンだな。
甲斐性なしをモテモテにして人類殲滅。

835 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:54:28 ID:nZE1pTco
 ハーレム小説紹介
http://members3.jcom.home.he.jp/newtone/
ぶさいく内の童貞妄想炸裂小説
 難点は更新しているのかいないのか分からないところ

836 :名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:58:39 ID:v0jNcELp
鯖落ちくさい。残念。

837 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:12:34 ID:6xIf+y+T
マラソンの件で世にも奇妙な物語(だったかな?)を思い出した
何年も前に稲垣吾郎が出てたやつ

838 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:44:35 ID:9Eps2F6+
>>835
リンクまちがってるよ
ttp://members3.jcom.home.ne.jp/newtone/
去年の2月から小説は更新してないね

>>821
超光戦士シャンゼリオンというダメ特撮でも、
主人公が敵をおびきよせるために偽装結婚式をあげようとしたら
元彼女がやまほど出てきて追い回されたり、
罠にはめられて都知事にされて都庁で宴会三昧だったりしたな

839 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:03:26 ID:Wgr5AGcI
>>826の埋めが面白かったんで、出張先のホテルで私も埋め草SS書いたんだけど、規制されてて投下できない。近くのネカフェもアウト。
(ちなみにこれ携帯)

月曜日までに10kb残ってたら投下します……orz

840 :便乗の埋め小ネタ1/5:2006/10/22(日) 01:25:54 ID:zXJWm1UZ
 小高い丘の上。
 もうもうと上がる煙を見ながら、私が煙草を一本、吹かしていると、
「ヴァン隊長ーー!!」
 と、後ろの方から可愛らしい女性の声が響いた。
 振り向いて顔を見るまでもなく分かる。あれは私の副官であるシャルラ少尉の声だ。
 声に溢れんばかりの喜色がある事から、きっと朗報を伝えに来たのだろう。
 結構な事だ。
 私は振り返って、緑色の短髪を揺らしながら走ってきた、ややボーイッシュな顔をした副官の顔を見据えて言った。
「反乱貴族の残党は、一人も残さず捕らえたようだね」
 その言葉に何を驚いたのか、シャルラは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔で、
「え!? な、何で分かったんです!?」
 と良く解らない事を言う。
 そんな大仰に驚いたら綺麗な顔が台無しだぞ、私はそう告げて丘を歩き下りながら、すれ違いざまにシャルラの肩をポンと叩いた。
「君のそんなに嬉しそうな声を聞けば、誰にだって解るさ」
 私がそう言うと、シャルラは顔を真っ赤にして怒ったような困ったような、何だかややこしい奇声を上げて追いかけてきた。
 慌てて私は丘を駆け下りる。
 戦の傷痕が残る、その場所へとーーー。

841 :便乗の埋め小ネタ2/5:2006/10/22(日) 01:28:31 ID:zXJWm1UZ
 時はロズウェル歴876年。
 世界に一つしかない広大な大陸、グランディア。
 その最大の軍事国家であるグランツ帝国は、賢帝ウィルヘルム14世指揮下の元、各地に点在する
小国家の征伐を繰り返していた。
 グランツ帝国は他の国家が用いていた単独将軍制ーーーたった一人の大将軍が指揮権を統帥して、
軍全てを操る方式。よって、戦いは基本的に総力戦でのガチンコとなるーーーを捨て、
全部で十数階級からなる将官制を使うことにより、その軍事力に磨きを掛けていた。
 また、ここ数年で使われ始めた新兵器、鉄槍の独占もその戦力強化に拍車を掛けている。
 従来の盾と同時に持って戦うスピアと違い、鉄槍は完全に盾と一体化した外観を成しており、
なおかつその盾自体も鉄製であった。つまり、鉄槍兵は弩に盾をはじき飛ばされる心配なく戦えるのだ。
 最大数の人員と、豊富な指揮官、とどめに強力な新兵器。
 これら全てを併せ持つグランツ帝国に敵う国など、ありはしなかった。
 そしてヴァン・リーヴァイス大尉。
 彼こそは、グランツ帝国においてたった十二しか編成されていない鉄槍兵単独編成部隊の一つ、
第八鉄槍正体の指揮官であった。


842 :便乗の埋め小ネタ3/5:2006/10/22(日) 01:31:03 ID:zXJWm1UZ
 日の光を遮る天幕の中。
 薄暗い闇を払拭するカンテラに照らされた机の上には、地図が一枚といくらかの羊皮紙書類。
 そして、その机を取り囲むようにして、私達3人は座って顔を突き合わせていた。
 私を十二時とすると、三時に副官であるシャルラ・ニケー少尉、そして六時に副官補佐である
ネオバランセ准尉だ。
「それではネオバランセ准尉、報告を頼む」
 こつん、と軽く指で机を叩いて私が言うと、向かいの席でじっとしていたイングリッド・ネオバランセ
准尉が書類を広げた。肩まで伸びた暗めの金髪が、それだけで少しばかり風に揺られて散り広がった。
「この度の戦闘ですが、ここトルホーク地方で起きた辺境貴族の反乱を抑える為に、帝都から派遣
された我ら第八鉄槍部隊が行進して来た所、見晴らしの利かない街道で伏撃に遭い、やむなく戦闘へとーーー」
「済まない。言葉が足りなかった。帝都に出す報告書はどうでもいいんだ。被害を聞きたい」
 淡々と進む彼女の話を遮って、私は告げた。
 了解しました、そう短く言葉を切って彼女は書類の一枚を差し出した。
「こちらの被害は軽傷者二名、両人ともニケー少尉の護衛兵です。他にさしたる被害はありません。
そして、敵の方ですが、死者四十名、重傷者七十八名、捕虜として縛り付けているのが八十二名です」
 ふむ、と私は頷く。そして、大体の想像は付いているが、確認の為、ネオバランセ准尉に尋ねる。
「反乱の元凶である貴族はどうなった?」
「……護衛の部下二人を連れたニケー少尉が、その……」
「切り裂いた、か」
 鉄槍兵が負傷するなど、独断で先行した時以外には考えられないのだから、想像は付いていたが、
それでも荒技が過ぎる。


843 :便乗の埋め小ネタ4/5:2006/10/22(日) 01:32:15 ID:zXJWm1UZ
「シャルラ……」
 横目で軽く睨み付けて、私が愚痴をこぼすように言うと、
「え? い、いや、ほら、敵は頭から潰せと言うじゃないですか……ええ、その……」
 しどろもどろになって、最後の方の科白を口内でシャルラは噛み潰す。
 全く、普段は豪気な割に、攻められると弱いのだから困った物だ。
「まあいい、今回は見逃そう」
 溜息混じりに私はそう告げーーーシャルラは今にも飛び跳ねそうなぐらいに喜色満面の笑顔を
浮かべていたーーー書類を覗き込むようにしながら准尉の方へと向き直った。
 端正に整えられた人形のような顔が、こちらを頭の上から見下ろす形だ。
 私は書面の上の文字に目を通しながら、彼女に告げる。
「ネオバランセ准尉、捕虜の扱いだが、君に任せるよ。私はニケー少尉と補給物資を集めてくる。
このままでは捕虜を餓死させてしまうからね。頼んだよ?」
「……………………」
「……………………ネオバランセ准尉?」
 了解の二文字が返って来なかったのを不思議に思い、私が顔を上げると、
「……………………大尉………」
 ぼうっと熱に浮かされたような顔をしてこちらを見ている准尉の顔が、思っていたよりも
近くにあった。
「ん?」
 小首を傾げて私が唸ると同時ーーー、
「もう、我慢が出来ないんです。ヴァン………」
 その言葉と共に、私は顔をがっちりと固定されて、
 熱い接吻をされた。


844 :便乗の埋め小ネタ5/6:2006/10/22(日) 01:34:24 ID:zXJWm1UZ
「ん、んちゅ……あむっ、んっ、はぁ」
 舌をねじ込み、唾液をすする、熱烈なディープキス。
 余りに唐突な出来事だった為に、私は呆然と彼女の舌を受け入れながら、その発情した猫のように
顔を火照らせる彼女を、ただ見る事しかできていなかった。
「ヴァン、ヴァン……」
 うわごとのように私の名前を呼びながら、彼女は私の口の中で舌なめずりする。

 とても司令天幕とは思えない光景。
 膠着してしまった現状。
 それを打破してくれたのは、頼れる副官シャルラ・ニケー少尉だった。

「な、なな、何をやってる、この発情猫がぁ!!!」

 バシュッ、という発射音と共に優秀な戦闘要員でもある彼女の手刀が飛んだ。
 しかし、イングリッドも然る者。
 先程までの熱中症のような動きは何処へやら、驚くほど機敏に手刀を察すると、私を押し倒すように
して机を飛び越え、見事に回避。
 そして私を下に敷いたまま、シャルラに言い返す。
「五月蠅いわ、これはヴァンとのコミュニケーションよ。副官補佐としてのね」
 言い訳になど全くもってなっていなかったが、もはやそんな事はどうでもいいのだろう。
 シャルラは丘で見たときよりもずっと顔を赤くしてーーー今度のこれは、はっきりと怒りと解る
物だーーーその感情のまま叫んだ。
「ヴァン隊長!! 何をしてるんですか!!」
 何故か、私へと。

845 :便乗の埋め小ネタ6/6:2006/10/22(日) 01:39:13 ID:zXJWm1UZ
 シャルラは続けて叫ぶ。
「ヴァン隊長!! どいて下さい! 今すぐその雌猫をたたっ斬ります!」
 いや、無理だろう。潰されてるんだが、私。
「あら、嫉妬? 醜いわね」
「黙れ! きょ、今日はな、わ、『私の番』だろうが!」
「何をふざけた事を! 貴方は行軍前にヴァンの寵愛を受けられたのだから良いじゃない! 
私なんかあの奇襲と行軍命令の所為で、二回も番を飛ばされてるのよ!?」
「うう、だ、だが順番は順番だろうが!」
「不公平にも程があるでしょ!!ここでまた捕虜の見張りなんてしたら、貴方とは三回も差ができるじゃない!」
「うるさいうるさいうるさーい!! 今日は私の番なんだー!!」
「とうとうメッキが剥がれたわね、田舎者のお嬢ちゃん?」
「貴様ぁ!!!」
 そんな会話をしている二人を後目に、何とかイングリッドの下から脱出した私は匍匐前進のまま天幕を出た。
 すると、天幕の出口のすぐ横に立つ女性が一人。
 チェシャ猫のような笑顔の似合う、細身の女性キュリエ・レーブック軍曹だ。
 彼女はその皮肉めいた笑みをたたえたまま、言った。
「隊長も大変ですねぇ? 色々と」
 にやにやと笑う彼女を見ながら、私は答える。
「全くだよ。それで……見逃してはくれないかな? 私も、色々とね、疲れているのだよ」
「きっぱりとお断りしますわ、大尉」
 断言だった。
 キュリエに捕まり、天幕から出てきた二人にも捕獲される私。
 部隊にたった3人しかいない女性なのに、何故その全員を抱く羽目になったのだろうか。
 やっぱり色々と構い過ぎてしまったのが原因だろうか。
 呻き、私は空を見上げる。

 実に平和な戦乱の世の空だった。

846 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:43:13 ID:zXJWm1UZ
あー、もう何だか世界の全てにすみません。
エロが少なくてすみません。
要らん世界設定を入れてすみません。
長ったらしい名前だらけですみません。
>>839
リロードし忘れててすいません。貴方の作品はどうぞ新スレへとお願いいたします。
ていうかマジで済みませんorz

謝る事が見つからなくて済みません。
以下、何事もなかったかのように進めて下さい。
それでは私は消えますので。

847 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:51:43 ID:Z+2It0sQ
待ち伏せまでして一人も殺せないへたれ貴族萌えw

鉄槍兵ってようするに重装歩兵やん。
とすると天敵は軽歩兵や弓騎兵(あと地形障害)なんだけど、
中央集権に反発する地方地主ずれが、そんなもん持ってるわけないよな。

とはいえ、敵がその手の遠戦部隊を繰り出してきたときのために、騎兵はやはり必要。
そして金と手間のかかる騎兵の育成は、帝国に忠誠を誓う貴族に任せるのが効率的で――
以上のような根拠から、貴族出身でプライドの高い騎兵の金髪お姉さんが必要だと思うのですがいかがでしょうか。

848 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:19:18 ID:FhYpQTuR
はぁ、はぁ、これは良いぜ……たまんねぇ、GJ

た、ただ、オタの、血、血が騒ぐんだ……軍の構成や指揮権は、国や情勢で様々だからつっこめないんだけど、
羊皮紙はもの凄く高価なものだから、戦争中の中世軍隊が報告書に使ったりすると、世界観が崩れると思います

849 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:40:02 ID:Wgr5AGcI
>>846GJ、10kb予約みたいなことしたこちらも悪いんだ、あまり落ち込まないで(゚∀゚)

>>848
羊が安い世界だと思うんだ!!
それこそ、トイレの落とし紙に使われるくらい。

850 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 02:42:32 ID:VRbcXe1m
>848
羊皮紙という名の何かだと思おうぜ!
紙っぽい何かの一般名称だ!

851 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 09:00:30 ID:EFcipjJR
最終的には皇帝まで届く書類だから羊皮紙使うしかないんだよ!
反乱鎮圧並び首謀者処分の報告書だからな!!

>どうでもいいんだ


い、いや、それはその……
そう!部下を第一に考える良き指揮官ってやつさ!
だから部隊の女性全員を慰める甲斐性を見出されたんだよ!

とりあえず副官とは別に隊長の身の回りの世話をする
よく気が付く従兵なおにゃのこが必要だと思います

852 :846:2006/10/22(日) 12:33:45 ID:zXJWm1UZ
寝て起きてうだうだしてたらコメントが!!
>>847-851
みなさん、どうもありがとうございます。
埋め小ネタにGJまでくれる人がいるなんて、思ってもいませんでした。
これの続きを書く予定は全くなかったのですが、これだけ反響があるのならば、
頑張って続き、もしくは改訂版を書いてみようと思います。
再度になりますが、感想&お褒めの言葉&ネタだし、本当にありがとうございます。

853 :846:2006/10/22(日) 12:46:56 ID:zXJWm1UZ
追記;どうでもいい小ネタのネタばらし。
登場人物の名字は、靴メーカーのモジりだったりします。

854 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 13:04:47 ID:MP0XsU8y
GJ!

ナイキとリーボックはわかった。
あと、作品の2行目で煙草が出ているので、
いろいろ突っ込み入れるのは無粋だと思いますよ。

855 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 13:09:51 ID:rswXKm0A
微修羅場ハーレムもいい。カレーもいいけどシチューもね、って感じ

856 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 16:12:07 ID:Mpz6JYsZ
多少の修羅場はあっても、最後にみんなラブラブなら、それは十分ハーレムといえるんじゃないかな?

857 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:29:51 ID:/BHOJzse
不満を溜め込んで馴れ合うよりは、多少の喧嘩をする方が余程健全な関係だと思う

858 :名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:23:03 ID:Mpz6JYsZ
>>839のネタSSは、また後日、適当に投下することにします。
新スレも、早速投下があっていい感じなので、それが途切れた頃合にでも。

普段は喧嘩をしていても、主人公の危機に女たちが団結して彼を支える、ってのも
美しくていいよね。
トムとジェリーは仲良く喧嘩してるのが微笑ましいのであって。(なんか違うか)

859 :名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 14:34:54 ID:z1Iq6A5Q
世界各国から美少女を集めてハーレムを作ろう!
というネタを考えてみたのだが……
アオザイとチョゴリとチャイナドレスの違いがわかるか?
ケニアとかザイールとかの女性ってどんな名前してるんだ?

なんてことを考えていくと、実質的に、
ヨーロッパの有名国から美少女を集めてハーレムを作ろう、
にしかならないことに気がついた。

860 :発声練習:2006/10/23(月) 15:49:22 ID:IJ4ObjbB
部屋の中には、たくさんの女とひとりの男。
その部屋で行われていたのは、淫らな発声練習だった。

「あ、ふあ、んあ……ぁ」
「ん、んん……ん、ふぁ……」
「あっ、あ……いい……」
部屋にあえぎ声の三重奏が響く。

机に手を突いてバックから男に突かれている女がひとり。
そして、その左右に同じ体勢をして俺の手で秘所を弄られている女がひとりづつ。
3人の女が同時にひとりの男に責められてあえいでいた。

「これは発声練習だから、ちゃんと声を出さないと」
男はさらに動きをを激しくした。
「あっ、あっ、アァーーーーーー!!」
「ふあっ、うあぁぁーーーーーー!!」
「やっ、はあぁぃぃぃーーーーーー!!」
女達のあえぎ声も激しいものへと変わっていく。

861 :発声練習:2006/10/23(月) 15:51:19 ID:IJ4ObjbB
そして、限界が近付いてきたところで、
「そろそろ、いいか」
頃合を見計らって、とどめとばかりに男が両手と腰を激しく突き出した。
「「「んああっ、ふああああああぁぁぁぁーーーーーー………………!!!!」」」
一瞬にして、イカされた女たち。
「ふ……く……」
同時に、男もそのまま膣内に精を解き放った。


「あんまりヤリすぎて声が枯れたりしたら意味が無いし、これくらいにしておくか」
男はそう言ってモノを抜き、女3人を近くのタオルの上に寝かせた。

「さあ、次に俺のレッスンを受けるのは誰だ?」
言い終わらないうちにまた別の3人の女がやってきて、男のモノを舐め始めた。
男のモノが復活したところでまた女達が男の前に尻を並べる。
そして、また次の発声練習が始まるのだった……。

862 :発声練習:2006/10/23(月) 15:51:49 ID:IJ4ObjbB
ここはとある演劇部の練習室(完全防音)。
男の名前は御門紫苑。この演劇部で唯一の男子部員。
そして、この演劇部の女子部員達は恋人、愛人、セックスフレンド等立場は微妙に違うが、紫苑を中心としたハーレムを形成しているのだった。

「紫苑君、お疲れ様」
Hの後、シャワー(練習室についてる。一応男女別)を浴びてきた紫苑に演劇部部長が声をかける。
「お疲れ様でした。僕が最後ですか?」
「うん。紫苑君、ちょっと遅かったから」
「今回、いつもと違ったからちょっと疲れちゃって……」
「『演劇の練習を兼ねていろんなシチュエーションでエッチ』の最初だったものね」
言いながら、後ろから紫苑を抱きしめる部長。
紫苑は定位置のひとつである部長の腕の中に抱かれた。

そう、今日のエッチは『演劇の練習を兼ねていろんなシチュエーションでエッチ』という試み。
今回のテーマは『あえぎ声で発声練習(ちょっと鬼畜風味)』だったのだ。

863 :発声練習:2006/10/23(月) 15:53:51 ID:IJ4ObjbB
「今回は成功だったかな」
「うん、いつもと違う紫苑くんにもドキドキしたし」
「一人称も『俺』になってたし、雰囲気かなり違ったもんね」
「でも、練習になってたかはビミョーかも」
「そんな細かいことは気にしない気にしない」
そんなことを口々に言い合う部員達。

「ね、紫苑君。今度はどんなシチュエーションがいいかな? みんなから募集したからまだ案はいっぱいあるよ」
「あはははは……」
部長の言葉に、苦笑しながらも次のことを思う紫苑。


こうして、御門紫苑と演劇部女子部員のハーレムライフは続いていくのであった。まる。

えんどおぶてきすと

864 :chocolate ◆EiQS7lc1yQ :2006/10/23(月) 16:00:02 ID:IJ4ObjbB
以上、ただの埋めネタ小ネタです。
なんとなく思い浮かんだのを書いて投稿してみました。

自分で文を書いてみると、改めて職人さんたちは凄いと思う。尊敬します。
では、またいつの日か。次が無い可能性のほうが高いけれど。

865 :名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 17:34:15 ID:77lxQLZb

     ::|
     ::|    ____
     ::|.  ./|=|    ヽ.    ≡三< ̄ ̄ ̄>
     ::|. / |=|  o  |=ヽ     .≡ ̄>/
     ::|__〈 ___  ___l   ≡三/ /
     ::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐|    ≡/  <___/|
     ::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:|  ≡三|______/
     ::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
     ::|  ';:::::┌===┐./
     ::| _〉ヾ ヾ二ソ./       こ、これは乙じゃなくてスラッガーなんだから
     ::||ロ|ロ|  `---´:|____    変な勘違いしないでよね!
     ::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
     ::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
     ::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
     ::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦|


866 :名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 17:55:11 ID:4useCRkC
どんな勘違いしろというのだwww

>>846
GJ乙

867 :鸚鵡貝:2006/10/24(火) 09:40:02 ID:RCulGd2h
埋めを兼ねて昨日誤って受信してしまった毒電波を一つ。

・主人公は獣医学生。若干行きすぎた感のあるお人好しでこの世のものとは思えないほど鈍感。
・ヒロインは一名を除いて全員擬人化動物。
・主人公が助けた子供の柴犬。茶髪で快活、主人公を『ご主人様』と慕う甘えたがり。
 基本的にご主人様の事以外は何も考えないお気楽極楽娘。
・主人公が飼っていたゴールデンレトリーバー。金髪の長髪で巨乳。自分を騎士や侍の類だと思っており、主に対する忠誠心が強い。
 主人公を『主』と呼び、距離を保ちつつ主と下僕の関係を保とうとしているが、内心はもっと甘えたいと思っている。
・近所に住んでる三毛猫。ショートカットの髪は部分々々で違う色になっているお洒落さん。気位がとても高いが、自分が血統書も何もないただのノラであることをひどく気にしている。
 エサをくれたり怪我を診たりしてくれる主人公になついているが、素直になれないツンデレさん。
・黒髪ロングのカラス。ゴミをあさっていて人間に負わされた怪我を主人公に治してもらって以来主人公にぞっこん。
 重度の人間不信で、主人公以外の人間には心を開こうとしない、消極的で控え目な少女。
・主人公宅のお風呂を不法占拠するカメ。近所の悪ガキにいじめられているときに主人公に助けられ、『竜宮城にはお連れ出来ませんが』と恩返しをしようとする。肌が乾燥すると死んでしまうのでお風呂から外には出たがらない。
 常時スク水を着て、背中には小さなリュック(防水仕様)をしている。のんびり屋さんではあるもののかなり博識。
・主人公の幼馴染みの少女。勝ち気で強気だが、実は大の犬嫌い。
 幼い頃から好きだった主人公の周りに沸いた擬人化少女たちをなんとかして追い出そうと日々奮闘している。

 物語は、主人公が怪我をした柴犬助けるところから始まる――みたいなお話。

868 :名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 11:41:13 ID:n6pvTy/H
>>846 >>864
GJ

869 :名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 17:35:21 ID:E28A4ic9
>>749
それなんて天道あかね?

870 :名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 17:44:34 ID:HbM6h7yW
柴とかゴールデンレトリーバーがいるのなら、狼狩りの貴婦人(ボルゾイ)とかも入れて欲しいっす。

871 :名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 19:51:49 ID:aP1JxGo9
 穴埋めに現在書いている小説のさわりを投下してみます。

 その日大は人生3回目のデートを行い、人生16回目の失恋を味わった。傍から見たら笑えるシーンの後、これまでと同じようにとぼとぼと自宅への道を歩いているうちに見慣れない道に入ってしまった。
「ここはどこだろう」
「地獄の1丁目じゃ」
「嘘!」
 つぶやきに応えられて振り返ると、仙人のような格好をした老人が易者が使っている机に座っていた。
「何だ易者か」
「違うわい。これでも道士の端くれじゃ」
「どうでもいいよ。それで、ここはどこだい」
「地球上のどこかじゃろう」
「聞いた俺が馬鹿だった。それじゃ」
「まあ待て、おぬし面白い運命相をしておるから、ちょっと見せてみい」
 本人にはその気はなかったはずだが、いつの間にか大は老人の前に座っていた。
「おぬしの運命は視線がずれておるの。おかげでもてんじゃろう」
「なんと、俺がもてないのはそのせいか」
 もてるの言葉に反応して思い切り老人に詰め寄る大。
「離れんかい。分かりやすく言うと、普通の人間は正面といえば正面を向く。右といえば右じゃ。しかし、お主は正面はともかく右といわれて上を見るというように見ている先が違うのじゃ」
「よく分からん」
「もっと分かりやすく言うと、自分が変人なのに変人ではないと思い込んで目の付け所を無理やり常人のように変えておるのじゃ。それで本来の運命が変わっておる」
「変人とは失礼な。俺のどこが変人だ」
「赤といわれて何を思いつく」
「鼻血」
「ほれ見ろ変人じゃ」
「まっとうな人間じゃないか」
「自覚がないのが問題じゃのう。普通はりんごとかバラとかガンダム4号機とかグラードンとか言うのじゃぞ」
「あんたの方が変人じゃないか?」
「それはどうでもええわい。もう用はすんだからさっさとどっか行けい」
「ちょっと待て、ここで助けてもてるようにしてくれるのがお約束というものじゃないか」
「そんなもん知らん。運命を変えるとまっとうな人生歩けんぞ」
「もてるならそれでいい」
「さよけ。じゃあやってやるが、どうなっても恨むなよ。そりゃー!」
 老人はどこからともなく取り出した1tのハンマーで大を殴り潰した。目の前に迫るアスファルトが大最後の記憶になった。

501 KB