【みんな】ハーレムな小説を書くスレ【仲良く】 10P

263 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 23:46:27 ID:rXoLRxHd

「あのさ、いい加減にしてくれよ。マジで」
俺は呻き声を漏らしながら隣に佇む二人に言った。
場所は宿屋でとった一つの部屋。その中央には複雑な文様によって描かれた魔法陣が存在し、召喚獣の残り香としてはバラの匂いが立ち込める。
文句を言うと、彼女達は唇を尖らせた。
「あら、それは貴方が悪いからでしょ?」
「そうだぞ。旦那の人選が悪い。あんな奴を使役しても邪魔なだけだ」
二人はいつもなら反発しあうのにこんな時だけ息が合ってる。
彼女達が拒絶する理由はわかっている。これ以上増えたら夜の伽の時間が減るからだ。
「はぁ、これで何人目になるのか。だからまだビギナー召喚士って言われるんだよな」
召喚獣を使役する召喚士。
そのランクは召喚獣の数と、召喚士の格によって決まる。
下級の召喚獣を1人でも契約すればビギナーは解消され、十人集めれば中級。
百人集めれば上位へと変化していく。それによってギルドの評価や仕事なども変わっていくのだが――――。勿論、強力な召喚獣と契約すれば一発で中位などになれるんだが彼女達の場合は強力すぎた。

稲穂のように輝く足元まで伸びる金髪。白磁のようにキメ細かい白い肌。
整った鼻筋に、血を塗ったような赤く淫靡な唇、少し釣り上がり気味の琥珀色の瞳。
赤と白を基本とした東方の【巫女】と呼ばれる着物を纏っているが、その豊かな乳房は胸元を着崩れさせ、深い谷間を除かせる様子は清楚とはかけ離れた淫蕩さが漂う。
何よりも彼女の特徴となるが金髪の間から覗く三角の耳と、腰辺りから伸びる九本の尻尾。
妖神―――神にも匹敵する強大な力を持つ妖怪―――白面金毛九尾の狐。


264 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 23:48:58 ID:rXoLRxHd
無造作に伸ばされた黒髪は所々癖毛のように跳ねながらも腰元まであり、凛々しく、そして獅子のような自然的な高貴さを漂わせる美貌。
九尾が静の美だとすれば、彼女は動の美。所々に黄金の装飾が施された深紅の着物の裾から覗く日焼けした太腿の滑らかさや、ふくよかな胸元は躍動的な色気に満ちて、男ならば誰もが寸前になりそうな姉御美人。
ただ、着物の腰帯に嵌められた漆黒の日本刀からは禍々しい黒い正気が噴き上げ、彼女の赤い瞳は爛々と抑えきれない神力に輝いている。
八大竜王が封じた最凶の竜神――――禁竜王『煉獄』

彼女達は召喚士が持つ書物に描かれることは無い。
強力であり、なおかつ、殆どの人間に畏怖されているからだ。
下手にギルドに報告しようものなら、そのまま封滅されてもおかしくない禁忌級召喚獣。
その場合は当然、呼び出した俺も殺されてしまう。
しかも彼女達は他の召喚獣を契約使用すれば殆ど有無を言わさず拒絶するし、呼び出した召喚獣も彼女達を見ておびえてしまい、まともな契約も出来ない。
だから俺の今のランクは【ビギナー】一人も召喚獣と契約して無いことになっている。
「はぁ」
思わず溜息を漏らす俺の左右から彼女達は身体を摺り寄せる。
「溜息をつかないの。私たちがいれば十分でしょ」
「そうだ。あたいらだけで十分だろ」
二人は頷きながら、俺の身体に纏わり付き、豊かな乳房や女の柔らかな肌を擦り付けてくる。九尾のマシュマロのような柔らかな乳房と、煉獄のプルンと弾けそうなゴムのような胸に挟まれて、思わず息子も隆起する。
「うふふ、相変わらずね」
「今日はどちらにするの? あたい、それともこいつ?」
二人は妖艶な笑みを浮かべつつ、ズボンのチャックを開き、肉棒を取り出していく。

265 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 23:51:02 ID:rXoLRxHd
既に勃起済みの肉棒を指でなでながらの質問に、俺は毎度のことだけど戸惑ってしまう。
両方とも極上の美女。まるでどっちの料理ショーのような状況に迷っていると二人は同時に笑みを浮かべる。
「それじゃあ、毎夜のように二人で」
「沢山イかせたほうが勝ちってわけね」
二人はそれぞれ肉棒の先端、玉袋へとしゃぶりつく。一体どこで覚えたんだと思うぐらい濃厚なテクニックに、ゾクゾクと腰が震え、思わず喘ぎ声が漏れそうになり、指を噛んで耐える。
「ひゃら、ひゃひてもひひのに(あら、声を出してもいいのに)」
玉袋を口に加えなが九尾はもごもごと言葉をしゃべる。
ううっ、舌が絡み付いて・・・・・ゾクゾクする感覚に耐え切れず、側のベットに座り込むなり
二人の口戯は激しさを増す。
「じゅる、じゅるうるうううっ!もごっ、ちゅっ、ちゅっ!」
「れろっ、ぴちゃくちゃ、れろれろ、はむ、ちゅううううっ!」
先走り汁を断続的に吸い上げる、煉獄のフェラに、まるで柔らかく蕩けさせようかというのか九尾の淫蕩な舌技。
ゾクゾクする快楽は徐々に膨れ上がり、もはや限界となる寸前、トントンとドアがノックされた。
ビクンッ!
いきなりのことに注意が扉へと向く。その瞬間、二人の濃厚な口技が最高潮を達する。
「ちゅうううううううううっ!!」
「はむはむっ」
まるで玉袋から吸い出そうかというような激しい吸引に、口に含んだままコロコロと転がされる金玉。無防備にも隙を見せた俺は、限界を越え、思わず噛んだ指先を放し、絶頂してしまう。
「っぅ、イ、クゥゥゥッ」
びゅる、びゅるうううううううっ、びゅるるっ!
濃厚な射精を、煉獄はコクコクと喉を鳴らして吸ってる!
快楽に身悶えながらも、扉の向こうで誰かがいるという恐怖ゆえに思いっきり声を出せない。
ガクガクと震えながら最後の一滴、鞘の中に残った分さえも搾り取られて、俺は思いっきり荒い息を吐いた。
「はぁはぁはぁはぁ」
「まったく、これからという時に空気を読まない客だね」
煉獄は愚痴を漏らしながら肉棒をズボンの中に戻しチャックを閉める。
「どちら様ですか?」
「あ、ちょっとすいません。宿屋の主人ですけどハオ・シーフィルド様にお手紙を持ってきました」
「手紙?」
荒い息のまま九尾に扉を開けさせると、そこにはたしかに恰幅のいい宿屋の主人が立っており、その手には白い封筒が握られている。
頭文字も何も無い、封筒を手渡され、思わず眉が潜まった。
「誰からですか?」
「わかりません。いつの間にか、カウンターに貴方宛におかれていたのですから」
「へえ。わかりました、ありがとうございます」
丁寧に挨拶し店長を帰らせた後、封筒を切り分け、中身を出す。白い封筒の中にあったのは
奇妙な汚れた鍵と一枚の手紙。手紙を開くとそこには―――――。
『かのものは最初の泥なり、かのものは始原なり、かのものは闇の闇なり』
と言った文字と、明細に書かれた地図があった。
「妖しいな」
「妖しいわね」
「妖しすぎ」




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