【一夫】ハーレムな小説を書くスレ【多妻】 9P

843 :名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 19:02:48 ID:AHua4cfD
 ふと思いついたことを投下。勇者九十九の二次なのでこちらに。エロはなし。

 大陸の東端の国。その宮殿に一人の王子がいた。
「本当にこんなところにあるのか?」
『何よ、この伝説の大将軍の刀を疑うつもり?』
「そういうわけじゃあないけど」
 背中に背負った人と同じほどの大きさの巨大な刀。王子に言葉を返したのはその刀だった。
 この1人と1本の付き合いは古い。生まれたとき儀式用の守り刀とされたのが自称「大将軍の刀」という彼女であり、表向き幼馴染として裏では英雄用修行装置として王子は何度もひどい目にあった。
 その彼女が、王子成人の儀式を迎えるにあたり別の伝説の武具を持っていこうと倉庫に引っ張ってきたのが今回の出来事だった。
「本当にここに間違いないんだろうな」
『だから言ってるでしょう。王宮第61番倉庫の右奥の棚って』
「お前が俺をここに突っ込んだんだよな」
『何か文句でも?』
「ここは第63番倉庫だ」
『…』
 部屋を間違えたことを告げる王子に無言で高速の突込みを入れる刀。
「うごっ!」
ドカバキグシャッ ドドドサドダッ
『きゃあ。大丈夫?折角積んだ荷物崩しちゃ駄目じゃない』
 後に伝説の大将軍になる?かも知れない王子の運命は、まず倉庫の大掃除から始まった。

 こんな感じで倉庫に武具が固まっている場合は掃除から始まるだ ろうなぁ、と思う。




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