【エロより】ハーレムな小説を書くスレ【幸せ】 8P

846 :名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 02:52:47 ID:+37eo30H
「御堂明、君を非婚の容疑で逮捕する。……まったく25才にもなってまだ童貞だと?
女を馬鹿にしているのか? 貴様が10年以上女とふれあいをしなかったために、
孤独と寂しさを味わった女が何人いると思っている?
 男の義務は、できるだけ多数の女を愛することだ。それが良識ある男というものだろ」
「……やかましい! 結婚も恋愛もくそくらえだ。男も自由に生きる権利がある。
 一人で静かな生活を送っても良いんだ! 種馬として吸い尽くされることのどこが男の幸せか!」
「よくほざいたな。警察では覚悟しておけ。おまえのような甘ったれの男には、女のすばらしさを
身体で教えてまっとうな男にしてやるからな。150年も前もの非婚思想などにかぶれるとは、馬鹿め」
 そういうと婦警はにやにやと笑い、俺をパトカーに押し込んだ。

 昔は良かった。150年前はパラダイスだっただろう。その頃はなんと男が女より多かったという。
 なんと男は女と結婚できないと悩んだというから、信じられない。
 まあ、しかしそんな悩みは些細なものだ。ノーベル医学賞受賞者によって、男性用の経口性欲調整剤
 ジェントリックスが開発され、性犯罪が激減したのが、100年前。
 なのにその頃から男性犯罪戦争原因説という犯罪や戦争が男性の存在によってより強化増加するという
 説が唱えられ、男性減数政策がとられた。
 これにより恒星間移民や火星、月など内惑星植民計画によって、男性の7割が地球を去った。
 残った男性は出生男性減数処置が適応されたのが80年前。
 だけど各国政府の思惑を越えて、ジェントリックスと男性減数処置が効いて、我が国の男性出生数が0になったのが50年前。
 そりゃそうで、ジェントリックスを一つ飲めば、一週間は性欲と完全におさらばできる。
 ナイスバディの女が、距離5cmでおいでおいでしても、余裕で数学の問題が解けるというご機嫌な代物だ。
 もう今じゃ麻薬よりも厳しく取り締まられているが、あれは飲めばもやもやが晴れて楽になれる良い薬なのだ。
 人口維持ラインを割って焦った政府が、体外受精による人工的な男性数回復処置を執りだしたのが40年前。
 今じゃ男なんて種馬になりはてている。娯楽がSEXと恋愛と結婚しかなく、文化がないくだらない世界になりはてているのが今。
 火星では、絵や映画だけで幸せになれ、娯楽はあふれるほどあり、女とつきあわなくても自由に生きていけるそうだ。
 いつか火星に行く。俺は昔からそう決意していた。

「で、婦警さん。なんで制服をぬぐんだい?」
「取調室のエアコンは壊れていてな。貴様も脱いだ方が良いぞ」
「……ふん、早速かい」
「童貞を味わえなければ、警察などやめているよ。……私の前の上司はな、やはり貴様のような奴を捕まえたんだ。
 それでな、取り調べ室に不埒ものを連れ込んで、100時間は出てこなかった。
 だがな出てきたときはカツ丼を口移しで食べさせる仲になっていて、。あげくに数ヶ月後その男と妊婦用ウェディングドレスを
 着て署内を練り歩いたときには、私も悔しさに身もだえしたものだ」
「……」
「警部、私もお手伝いしますよ。三人で幸せになりましょう」
「ああ。早く結婚して栄転しような。さあ、女の身体で天国を味わおうな」
 婦警はそういうと俺をずるずると引っ張って取調室に引きずり込まれ、自由への扉が俺の目前で閉じていった。

864 :名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:35:26 ID:ECnGdYE5
 未だに名前も知らない「警部」と呼ばれる婦警が、俺の上に崩れ落ちた。
 騎乗位で腰を振りまくったあげく、よだれを垂らし白目を剥きながら達したからだった。
 「巡査」と呼ばれていた若い方の婦警は、俺の腕を抱き込んで幸せそうに眠っている。
 「警部」はしばらく荒い息をついていたが、やがて俺の唇に彼女の唇を重ね、満足そうに息をついた。
「……あきらぁ、愛してるぅ」
 すでにぐだぐだだった。彼女たちがやりたい放題をやってくれたからである。
 取り調べ室に連れ込まれると、彼女らは服を脱いだ。それはいい。
 警察に捕まった時点で自分の意志に反して搾り取られることは覚悟していたからだ。
 ところが警察の巧妙な「取り調べ」は、俺の考えをことごとく上回った。

 制服を脱いだ彼女たちは、俺の目の前でなぜか水着に着替えた。
 それは俺が学生の時に学校で使用していた指定の女性用水着だった。俗に言うスクール水着という奴だ。
 デザインは野暮ったく色気のかけらもないはずだが、婦警らが着るとなぜか倒錯した感じがあった。
「……なぜ水着?」
 彼女らはそれに答えず、椅子に座るといきなり自分の胸と股間を触りだした。
「……御堂、御堂。こんなに好きなのに……。もう手がとまらないよぅ」
「御堂先輩ぃ、いやらしい子でごめんなさいぃ。でも、先輩のことを考えるとぉ、とまんなくなっちゃうんですぅ」
 当然のことながら、俺は両手両足がそれぞれ手錠で椅子につながれて、立ち去ることが出来なかった。
 呆然とその光景に見とれているとき、すでに打たれた興奮剤が効いてきていた。
 彼女らは俺の名を絶叫しながら自慰で何度も果てた。
 顔を精一杯そらしたが、彼女らの痴態で俺はすでに術中に落ちていた。

 俺の目の前で散々勝手に絶頂に達した彼女たちは、次に中世ヨーロッパの女中服に着替えた。
 そして、なぜか俺を突然ご主人様ぁと呼び始めると、ご奉仕しますぅなどといいながら、変なことをし始めた。
 手始めは、飯を彼女らの手によって食べさせられ、さらに途中から口移しになった。
 あからさまにわざとらしく茶が股間にこぼされ、わざとらしく謝罪しながらタオルでいやらしくこすりたてられた。
 しかしその場では射精までしてもらえず生殺しで我慢させられた。もちろん彼女たちがいやらしく笑っていたのは言うまでもない。
 さらに恐ろしいことに、尿意を催したところ、尿瓶を股間に押しつけられ、見られながら排尿する羽目になった。
 これにより人としての大事な何かを壊されたときには、興奮剤がご機嫌に効いていた。

865 :名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:37:27 ID:ECnGdYE5
 その後はなぜか取調室に併設されている浴室に連れ込まれた。
 そして彼女らは自分の身体をスポンジに見立てて俺の身体をこすりまわり、わけのわからないままに彼女らの中に出した。
 何発か出して萎えると、胸や口や太股で起たせられた。
 そして俺の口は声を漏らすことも出来ずにもう一人の女にもてあそばれ、乳首や肛門すら愛撫され吸われた。
 この時すでに彼女らは、愛しているだの、好きだのという言葉を俺の名前と共に叫びまくっていた。

 そして今、二人の女はようやく満足したらしかった。
「ねぇ、あきらぁ、良かっただろ? これからもいっぱいご奉仕してやるから、結婚しないか?」
 さすがに興奮剤でいってしまっていた俺の頭も、結婚という単語で我に返った。
「はぁはぁはぁ……。結婚なんていやだ……」
「ほんとに、あきらは照れ屋さんだな。 じゃあ、次はアナルで締めてやろうか? それとも私達のレズゴッコみてみるか?
 あ、ダブルパイズリのほうがいいな?」
「……なにされたって、結婚なんかしないから……」
「……ふーん、そうか。ま、時間はいっぱいあるし、あきらならきっとわかってくれるさ。
 じゃあちょっと休んだらまた私の中にだしてみようか」
 そういうと余裕の笑いを浮かべて、「警部」は俺の股間をもてあそんだ。
 浴室の扉が突然開いたのはこの時である。  

「被疑者に対して違法な取り調べが行われている疑いがあります。あなた方はすぐに御堂さんから離れなさい」
 見ると入り口には、高級なスーツを来た頭の良さそうな女がいた。
「あんた、誰?」
 と警部が聞いた。退く気は全くなくて、むしろ俺の顔に胸に抱きしめて、私のものと身体で主張している。
「弁護士の朽ア竹音です。……今すぐ離れたほうがいいわよ。でないと酷いから」
「ふん、どうするつもりだ?」
「採卵場送りはどうかしら? あなた方なら採卵用の金属棒でも気持ちよくなることができるでしょ?」
「……ふざけるな! あきらは、私が捕まえたんだ。結婚して毎日毎日あきらに出してもらってあきらの子を産むんだ!」
 弁護士が指を鳴らすと、婦警がどやどやと入ってきて銃を構えた。
 それをみて「警部」と、目を覚ましていた「巡査」は、しばし呆然として、やがて俺にしがみついて大声で泣き始めた。  

13 :名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 23:22:11 ID:XglJM/pw
「危なかったわね」
「すでにやられてしまったのに危ないもなにも……」
 幹線道路に出て自動運転の監視が不要になると、女弁護士はハンドルとシフトを畳んだ。
 車はさすがに高級で、モーター音どころか、揺れも外部の音すらも完璧にシャットアウトしていた。
 俺を犯した婦警達は、向けられた銃口の前でさめざめと泣いた後、しぶしぶと離れた。
 身なりを整えると俺は警察署を連れ出され、弁護士の車に乗せられた。
 不思議なことに、警察は一切手出しをせず、俺達をそのまま行かせたのである。
 かくして俺は、才色兼備な女弁護士と並んで車上の人となっていた。
「そうじゃないわ。結婚届けを書かされる前に救い出せたってこと」
「ああ。どういう目的かはしらないけど、ありがとう。……でも人助けは無料じゃない、だろう?」
「話が早くて助かるわね。……手っ取り早く言うと私達の政治運動に協力して欲しいわけ」
「政治? 男に何が出来るんだよ。投票権も、被選挙権も無いのに?
 男一人での旅行すら許可が必要で、大学入学も認められなくて、童貞と言うだけで逮捕されるのに?
 単純男女人口比率でも20倍、再生産可能年齢では100倍。
 精神障害、薬物中毒、同性愛、性的不能、逃亡、死亡未届けを除けば、実質300倍ってこと分かっている?
 1/300に過ぎない少数派の男が、政治で何ができるというんだ?」
「数の問題じゃないわ。私は男と女が分かり合える社会をつくりたいの
 そう、たとえば御堂君、あなたのお兄様のような方を二度と作らないようにしたいのよ」
 嫌な記憶を思い出す羽目になり俺は口をつぐんだ。
「……中学すらまともに行かせてもらえず、姉妹従兄弟達に監禁されて、興奮剤や覚醒剤、怪しげな薬漬けになって交わり続けて。
 あげくには手足も切り落とされて……」
「やめろ! やめてくれ!」

 ある日信じていた姉が、食事に眠り薬をもる。起こしに来たはずの妹が、ベッドにしばりつける。
 幼なじみが麻酔剤を注射し、勉強を教えてくれた女友達が学校の制服も鞄も教科書も焼きすてる。
 担任の先生が、もう勉強しなくていいとささやいて、母親が叔母が従兄弟が、電動鋸を持ってあらわれる。
 泥棒猫にさらわれないように、大好きなあなたを守りましょうと女達が口々に唱えながら、彼を取り囲む。
 そこは父の部屋。つい最近まで確かに父の声があって、気配があった。でも今はどうしてか、父はいない。
 兄の濁った目がなぜと空しく問うが、歓喜に満ちた女達は、愛しているから我慢してとしか答えない。
 やがて悲鳴と湿った堅いものを削り切る音がいつまでもいつまでも続く。その合間に女達の嬌声が混じった。
 薬が切れてほんのひとときだけ正気になった兄が叫んだたった一言は、……明、逃げろだった。

14 :名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 23:24:13 ID:XglJM/pw
「……ごめんなさい。でも一つ間違えば、それがあなたの未来でもあったことは分かるよね。
 お兄さんのような不幸な事件は、決して珍しくない。
 政府のばあさま達は、未だに男が100人孕ませればいいなんて言っているけど、実際はこんなものよ。
 夫が死ねば、息子達を犯す。兄が死ねば弟を。見境もなく男を傷つけ、束縛して、犯す。
 だからあなたは逃げ出した。そして女が信じられなくて結婚から逃げ回っている。違う?」
 俺に何も言うべき事は無かった。
「そういう世の中を私達は変える。女を御堂君が信じられるようなものにするの」
「……よく分からない。世の中や女を変えるって、そんなのどうやってするんだ?」
 女弁護士がぽつりとつぶやいた。
「薄汚い雌豚どもを駆除する」
「?」
「夫が死んだからといって息子を犯そうとする雌犬に死を。一人の男に貞節を尽くさない雌豚に死を。
 男を二人以上飼っているヤリマンに死を」
「……はぁ?」
「男と女が手を取り合い、共に家族となって生きる世界を私達が作る。
 だから汚らわしい雌豚たちを粛正し、男を種馬扱いするババァ政治屋どもを抹殺する」
「……ちょっと!」
「雌豚たちを淘汰し、愛で結ばれた者達だけを残して、次世代へよりよき社会を遺す。
 あなた方男は、屑な女まで相手にしてたから壊れたの。でももうそんな必要はない。
 御堂君……ううん、あきら、もうあなたは選ばれた女とだけ愛し合えばいいの」
 弁護士の瞳に純粋で勁烈な狂気が浮かぶ。
「……降ろしてくれ。あなたはおかしいよ。粛正とか淘汰とか……」
 なにかとんでもないものと密室に閉じこめられた気分になり、降車を訴えた。
 だが弁護士は薄く笑っただけだった。
「もうついたわ。あの建物で同士が待っている」
 車が流れから左にはみ出し、なにかの施設の前で停止する。
 ドアを開けると、俺は車から飛び出した。
 瘴気に満ちた車内に空気を払いのけるように外の空気を吸う。
「兄さん!、……ああっ、兄さん!」
「明ぁ! やっと帰ってきたのね、明ぁ! 
 突然、俺を懐かしい声が呼んで柔らかい衝撃と共に二人の女が抱きついてきた。
 俺の身体を恐怖が突き抜ける。理性が吹き飛んで訳のわからない悲鳴が勝手に口から上がった。
 女達を必死でふりほどいて、逃げだそうとして無様に転び、頭を抱えてうずくまった。
 それは父を殺し兄の手足を切り取った、懐かしくも忌まわしい俺の家族だった。

End


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