【モテモテ】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】7P
860 :名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 15:59:09 ID:Z19PZaAm
「社長、わが社のセクサロイドは在庫の山です」
「何がいかんというのだ? わが社の製品は低価格、高品質が売りであるというのに!」
 セクサロイド製造メーカーの社長と社員は、伸び悩む売れ行きに頭を悩ませていた。
「やはり他のメーカーのように、受注生産制に切り替えたほうがよいのでは? 大量生産品というイメージがよくないのでは?」
「ううむ・・・」
 主流のメーカーの多くは完全受注製による、きめ細かいオーダーメイドが基本となっている。
「発言、よろしいかしら?」
 と、そこに口を挟んだのは経営コンサルタントの女性であった。
「何かよいアイデアでも?」
「私が思うには、今から下手な経営方針の変更を行うのは愚策です。
御社に強みがあるのであれば、それを最大限に活用する方法を模索するべきでしょう」
 コンサルタントは鞄の中から資料を取り出して社長と社員に示す。
「御社製品の最大の特徴は大量生産による販売価格の安さです。
それでいて、製品の機能や品質については主流メーカーの製品に劣るところはありません。
オーダーメイドには及びませんが、余裕のある基礎設計によりバリエーションも豊富です。
大量生産による効果はメンテナンスの容易さにもつながるので、
ランニングコストも他社製品より優位性を持っています」
 資料にのっていたセクサロイドの特徴を説明するコンサルタント。
「い、言われなくても自社製品には絶対の自信がある!」
「そう、これだけの好条件でありながら、御社製品が売れていません。その原因はただ一つ!
一品物としての価値があるオーダーメイド商品に対して、同じ土俵で勝負していることにあります!」
 コンサルタントはその美しい切れ長の目をくわっと見開いて社長と社員を睨みつけた。
「そこで御社製品の特徴である価格の安さを最大限に活かした販売戦略を提案いたします。それは・・・」

 ハ ー レ ム ! !

「オーダーメイド製品一体の価格で、四体を購入できるのです!
ただ一人に愛情を注ぐのもよいでしょう。
しかしっ、一度にたくさんの女の子に囲まれたいというのも男の夢ではないのですか? いえ、夢でしょう!」
 かくて、ハーレムパックと名づけられた抱き合わせ販売が行われたのであった。




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