【モテモテ】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】7P
457 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 13:10:45 ID:HiHQNXO0
その『おふれ』は、とある晴れた日、オケアノス城下に張り出され、その内容は瞬く間に王国全土へと広まった。

女王警護の女近衛兵を、王国全土より広く募る。
条件は、強くあること、そして、美しくあること。

そしてこの日、集まった多くの女達が、限られた名誉の座を求めて、競い合う。

若き女王の御膳にて、その腕と、美しさを競う。



「これはなかなか、良い駒が揃いそうだ」

女王の居る観覧の場より、わずかに離れた、建物の影。
女王側近のうち、数少ない男。
王国屈指の魔術の力を持ちながら、凡庸な事務官を演じる、野望の男。

「これは、『卵』の生産が追いつかんなァ、ククク」

男はそう薄ら昏く笑い、手のひらの中のものをこりこりと転がす。
小指の先程度の、赤い、二つの小さな宝石。

『卵』、それは、女の胎内に入り、その女の精神と肉体を術者のものとする、この男の編み出した呪法だ。

その小さな宝石を女の陰部に潜り込ませ、それが子宮に居着いたとき、初めて術は成る。
そして女体の奥、その神聖な場所で男の精を受け、新たな『卵』を生み出すのだ。

男は、集まった女達の御前試合を眺める女王へ、臣下としてのものではなくむしろ逆の立場として、視線を送った。

「王女、今夜も『卵』の生産に、つきあってもらいますよ」

手のひらで弄んでいた宝石を強く握りしめたとき、それと同調したもう一つの『卵』、女王の胎内にあるそれが、低く震えた。

「ンっ!」

男から離れた席に座る美しい王女の、眉がぴくり、と動いた。
その、美しい王女が浮かべる小さな、微かに淫蕩の色が混ざる笑み。

王女は、その夜に行われるであろう、主(あるじ)からの寵愛を思い浮かべた。
そして目の前で行われている試合の勝者が、共に仕える新たな仲間になるかもしれないことを思い、子宮の奥を疼かせた。




「・・・とまぁ、こんな妄想をしてみたんだけど」
「うん、便所紙にでも書いておきなさい」


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