【モテモテ】ハーレムな小説を書くスレ【エロエロ】7P
109 :名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:19:40 ID:3v8mTBwR

時は元禄(もとろく)関東に存在する巨大学園都市、『江都総合学園』では
関西の逢坂統合学園からの交換学生を迎えるための準備が行われていた。
犬好きで有名な徳川綱子生徒会長の命の下、歓迎委員会が組織され、才色兼備、学年トップの2年生浅野長子を委員長に、
アドバイザーに糸目で大柄、ちょっとぼうっとした所はあるが気遣いの達人と呼ばれ、水面下でモテる三年生の上野義久を向かえ、隙なしの構えであった。
その目算が狂うのは4月21日。
学園内を伸びる幾つかの巨大廊下の一つ、末の廊下にて衆人環視の中、浅野長子が「先輩、もう辛抱溜まりません!」
と叫びつつ上野義久にべろちゅーをかましたのである。
この事態に徳川綱子は縦ロールを真っ直ぐにし怒り狂った。
「よーくんの唇は私のモノですのに!」
それはともかく、綱子は浅野長子に一週間の自宅謹慎と、今後上野義久への3メートルの接近を禁じるという切腹モノの命を下した。
またもう一人の当事者上野義久には一週間の自分の家での謹慎を申し付けた。公私混合である。
この生徒会長命令に真っ向から反発した者たちがいる。
1,2年生を中心に結成されていた『上野先輩に困ってた所を助けてもらった乙女の集い議会』通称UKO議会である。
彼女等はぬけがけした議長への制裁を満場一致で可決すると、続いて副議長の大石倉子が会長の横暴を訴える演説をぶった。

「先輩とお隣さんで、幼馴染で、同じクラスという我等が決して手に入れられない利点を持っていやがるあの女、そう生徒会長がついに動いた!
我等の議長の暴走、そう毎日毎日大好きな先輩と一緒に打ち合わせという状況に陥った彼女のアレで事態は動いた!
会長はこの一週間のうちに先輩をモノにするつもりだ!こんな横暴が許されるか、諸君!」

「許されない!」「許しません!」「先輩大好きー」「とりあえず議長は目でピーナッツ噛む刑」

「そう許されない、あ、議長への制裁はそれにします。……こほん。
諸君、ことここに至っては我等も行動せざるえない。
そう、この議会の最終目標、先輩に我等が乙女を奉げるというものだ。
恐らく生徒会長も同じ目的をもっているだろう。
だが、普段強気なくせに先輩にたいしてはヘタレなあの人のこと、すぐには行動できまい。
我等はその隙に乗じ、三日前から全身を磨き、四日目には先輩の目前にその成果を披露することとなる。
諸君、親愛なる同胞たちよ、準備はいいか!」

「OK 」「……ハイ」「承知」「つまり夜這いか」

「よろしい、ならば嵐だ!我等はこの日この時間より先輩のためのハーレムを結成する!」

万来の拍手の中、議会はついに行動を開始した。
一方、徳川綱子を中心に教師と大学部と三年生によって結成された『義久くんのはにかんだ笑顔ってかわいいよね委員会』通称YHK委員会も行動を開始していた。
彼女達はUKO議会の動きを掴むとその総員が徳川綱子の部屋(屋敷)へと詰め、上野義久を議会から守るべくその布陣を終えた。
ちなみに彼女たちの中では、義久の最初の相手は綱子に譲ることが綱子に内緒で決定されていた。まぁ、愛は略奪と言うしね。
ともかくなんだかんだで時は流れ、4月25日。
上野義久を狙う両陣営は決戦の時を迎えたのである。
その数47人。














事件の顛末としては両陣営全員が乙女から女になったとだけ記す。

END OF TEXT

113 :名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 01:11:54 ID:QjYxAntN



新春時代劇スペシャル『チュー臣蔵』 ダイジェスト

「テニス部のエースに自宅謹慎とは!」 浅野さんの処遇に抗議する多門君(生徒会役員、3年)。

「ばよえーん、ばよーえん、ばよーえん」 生徒会の油断を誘うためゲームセンターで遊び呆ける大石さん(UKO副議長、2年)。

「あくまで遠くから見守るのが美しいのよ」 襲撃に反対し脱盟する奥野さん(UKO・新聞部2年)

「吉良先輩の生写真……みんな、ごめん!」 買収され脱盟しせっかくの機会を逃した高田さん(剣道部1年)

「目指すは吉良先輩の唇ひとつ、かかれ!」 消防士姿で竹刀を振りかざす堀部さん(剣道部1年)。

「あれぞまさしく山鹿流」 太鼓の音に耳をそばだてる清水さん(風紀委員、2年)

「お兄ちゃんがっ、お兄ちゃんがーっ」 襲撃の報を聞き駆けつけようとする義久の従妹の上杉さん(将棋部部長、1年)
「私達もついていきます!」 史実というか原作を無視して出動を煽る千坂さんと色部さん (将棋部員3年・2年)



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