【創作】ハーレムな小説を書くスレ【情報】 6P
132 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:22:52 ID:LsBaOg+F


 またひとつ、飛行機が飛び立った。

 空港から少し離れただけのこの街で、少年は、その轟音を聞きながらたたずんでいた。
 冬の寒さは肌を刺すが、天気はよい。子供たちのはしゃぎまわる公園の片隅で、その少年はぼんやりと空を見ている。

 少年の、名は次郎という。小学6年生になる12歳、学年では比較的身長の高い部類に入るのだが、まだまだ幼さの残
る顔立ちである。いつもならばこの時間、校庭でジュニアサッカークラブの練習に励んでいるはずなのだが、今日は休む
と伝えてあった。
 体の調子が悪いわけでも、用事があるわけでもない、ただのずる休み。しかし、例え練習に出ても、今の自分は集中で
きないに違いない、と考えて、思い切って休むことにしたのだ。

「よ、どうした、元気ねェな!」

 そんな少年に声をかけるものがあった。声に呼ばれ振り向くと、少年の元に一人の男が歩み寄ってきていた。その青年、
がっしりとした体格で、ハーフらしい端正な顔つきの好青年である。どうやら仕事帰りのようで、全身の緊張感を和らげ、
程良い疲労具合。彼はこの地区の交番に勤務する警官で、昨晩から昼まで続いた夜シフトを終えたところであった。

「秀兄ちゃん!」

 少年の顔がほころぶ。彼は、その『秀(ひで)兄ちゃん』とよぶ青年を、実の兄のように強く慕っていた。青年の名前
は秀樹(ひでき)、少年を幼い頃から優しく、そして厳しく見守る、頼りになる存在であったからだ。

「・・・・・・なんか、悩み事か?」

 青年は、自分を見てもまた元気のない表情になってしまった少年の様子から、おおかたの見当を付けた。そしてその見
当は正解であり、少年は元気なく、うん、とだけ頷いた。

「おれで良かったら相談に乗るぜ。言ってみな?」

 優しく、そういって救いの手を差し伸べる青年に、少年は黙ったままだったが、やがてぽつりと呟くように話し始めた。

「好きな女の子がいるんだ」

 そうか、と青年の笑顔の相づちに、少年は首を振ってその好意を否定する。

「でも、僕は、女の子を好きになる資格なんて、無いんだ。・・・僕は、最低だ」

「・・・・・・言ってみろ」

 少年の悩みの深さに、青年は言葉短く、続きを促した。

「3人の女の子を同時に好きになっちゃったんだ」

 少年は、力無く、わずかに泣くような声で話し始めた。


133 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:24:51 ID:LsBaOg+F


「クラスメイトの『さゆり』ちゃんっていう、すごくかわいらしくて元気な子がいるんだ。この子といると、すごく楽し
 い気分になって、すごく好きなんだ。

 それと、おしとやかで優しい『しおり』ちゃん。この子も同じクラスなんだけど、すごく思いやりがあって、話をして
 るとなんだか落ち着くんだ。

 あともうひとり、クラスの隅っこでひっそりと目立たない『すみれ』ちゃん。すごくおとなしくて、いつもクラスの輪
 から離れてる子なんだけど、ほっとけないんだ。初めて見た時の笑顔が忘れられなくて」


 その少女達のことを語るとき、少年は、泣きそうな声ながらもわずかに微笑む。そんな少年の泣き笑いのような表情か
ら、彼女たちのことを思う彼のピュアな気持ちを、青年は感じた。

「僕は3人みんなが同じぐらい好きなんだ。だから、もう少し一緒にいて、そのなかの1人が一番になったとき、その子
 に告白しようと決めてたんだけど・・・。
 こないだ、3人からべつべつに、告白されちゃったんだ」

 青年は、少年が話すことを黙って聞いてやっていた。心にため込んでいたことを吐き出すような少年の言葉に、ついに
涙が混じり始めた。

「でもまだ、誰か一人をなんて、決められないよ・・・。
 僕は、優柔不断でだらし無い、最低のスケベ男なんだ!!」

 とうとうしゃくりあげて嗚咽を漏らす少年。この、優しく真面目な少年が、その不義理な自分を責めてどれほど悩んだ
のか。青年はそれをおもんばかって、小さく溜息を吐く。
 そして彼は、この少年を導いてやろう、と決めた。

「なんだ、そんなことで悩んでたのか」

 ひょうひょうと、事も無げに話す青年の言葉。少年は、思わずそんな青年を責めた。

「そんなことって! ひどいよ、こんなに悩んでるのに!」

 だが青年は、少年のそんな訴えを受け止め、力強く言葉を繋いだ。

「優柔不断、良いじゃないか。スケベ上等!!」

「・・・・・・え?」

 青年の言葉に、呆気にとられる少年。そして青年は、こんどは穏やかに諭すように話し始めた。

「なぁ、告白してくれた女の子、一人を選べないくらい、みんな好きなんだな?」

「う、うん・・・」

「じゃあ、選ぶ必要は無い。3人同時に付き合え。それで解決だ」

 思いがけぬ言葉に、少年は驚く。

134 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:26:26 ID:LsBaOg+F

「だ、駄目だよ! そんな二股、じゃなくて三股、最低じゃないか!!」

 その驚きを、青年はニヤニヤと笑って制する。

「馬鹿、3人別々にとは言ってないだろ。女の子3人と仲良く付き合う、つまりハーレムを作れと言ってるんだ」

「・・・ハーレム?」

「そうだ。女の子達が仲良く一人の男を好きになって尽くし、男はその子達を均等に満足させてやる、そういうハーレム
 を作るんだ」

 少年にとって、青年の提案は理解の枠外にあった。

「そんなの、できっこないよ!!」

 強く否定する。自分のモラルから外れた提案、そんなこと認めてしまえるはずがない。それが出来るようなら、悩んだ
りしない。

「馬鹿、やるまえから諦めてどうする」

 しかし青年は、少年のその頑なさを否定した。誠実であろうとする少年が、それ故に選択できない答えを、青年は彼に
説き始めた。

「確かに、女達を納得させてハーレムを作るのは難しいよ。それに、ハーレムが出来た後だって、女達を満足させて繋ぎ
 止め、維持するのも大変だ」

 何かを思い起こすような青年の言葉。少年は、そんな彼の言葉を黙って聞いていた。

「でもな、次郎、お前はその女の子達3人とも好きなんだろ?
 その女の子達3人とも、お前のことが好きだっていってくれてるんだろ?」

 少年の肩に手を置き、問いかけるように言葉を紡いでいた青年は、その手に力を込めた。


「だったら迷うな!

 お前の想いを捨てるな!
 女の子達の想いを拒むな!

 ようは、お前がでっかい度量を見せて、3人共まとめて受け止めてやれば良いのさ」


 青年は、言葉に一片の気後れや誤魔化しもなく、強く言いきった。それは彼の信念である。そして、その信念を、こう
して自分を慕う弟分に伝えてやれることに、彼は幸福を感じた。
 しかし、彼の言葉は重く、少年が素直に受け止めるには至らない、抵抗を感じさせる何かがある。少年は、彼の言葉に、
自信なげに俯くのみだった。


135 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:27:09 ID:LsBaOg+F

「そんな、僕に、そんなこと・・・」

「ハーレムは良いぞ〜。これぞ男の本懐ってやつだ」

 そういって好色そうに笑う青年を見て、少年は当然の思いに至る。

「もしかして、秀兄ちゃんがハーレムを!?」

 少年の問いは、青年からすれば待ちかまえていた問いでもある。にやり、と口の端をあげたあと、まぁな、と応じ、こ
れもまた用意していた言葉を続ける。

「よし、特別に、俺のハーレムを見学させてやろう」

「ええっ!?」

 驚く少年に、青年は悪戯っぽく笑った。

「もちろん、見るだけだからな!?」



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「え!? 牧島さん!?」
「坂田くん!」

 お互いが、この場所にいるはずの無いお互いの存在に驚いた。

 青年が少年を従えてアパートの自室に戻ってくると先客がいた。その先客、『あゆみ』は、次郎もよく知る、自分のク
ラスの委員長だった。彼女はしっかり者で、女子をからかう男子達を諌める、などの毅然とした態度で女子からの人望が
厚い。さらに、さらさらした黒髪の美少女っぷりで、諌められたた男子からもかなり人気があるのだ。

「秀樹さん、なんで?」

 あゆみはとまどいの言葉を発するものの、青年のキスによって遮られてしまった。

「見学だよ」

 そういった青年は、少年に向かって、話すぞ?と念押しした後、顛末を話し始めた。

「ふぅん、あの3人がねぇ・・・。ま、いいんじゃない?」
「あゆみ、なんかあったらフォローしてやってくれないか」
「オケ。秀樹さんがそう言うんだったら、外堀固めるくらいならしてあげるよ」

 少年からすればまだ意志が固まったわけでもなく、ただ成り行きが飲み込めずに、自分をおいて話を進める二人へと曖
昧な返事をするしかなかった。


136 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:28:24 ID:LsBaOg+F



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 そして、あゆみが台所に行き、湯を沸かし紅茶の準備をし始めたとき。台所から少し離れた居間にいる男達のうち、こ
れから起こることに気を取られてそわそわしている少年の耳元で、青年が呟いた。

「我慢できなくなったら、遠慮なくオナニーしてもいいからな」

「ええっ!!」

 慌てる少年をみてニヤニヤ笑う青年。何の話?と尋ねながら台所で紅茶の葉を選んでいるあゆみに、なんでもねえよ、
と笑ってごまかした。

 少年は、ますます落ち着かなくなって来た。
 なにせ、ここに来た目的、ハーレムセックス見学ということを考えると、ここにいる同級生の少女も青年に抱かれると
いうことである。あゆみは、少年から見て自分と同じ小学生、特に大人びている、というわけでもない。自分達の年齢に
はまだ早いと思っていた大人のセックスが、これから始まろうとしているのだ。
 そしてもう一つ、気になること。ハーレム、というからには、パートナーはあゆみ一人ではないはずだ。果たして、ど
んな女が何人来るのか、少年はドキドキしながら待った。

 ぴんぽん、とドアベルが鳴った。しかし、青年もあゆみも動こうとせず、また来客も自分で勝手に鍵を開けて中に入っ
てきた。あゆみもそうだが、女達はこの部屋の合い鍵を持っているのだろう。

「秀樹さん! 逢いたかった〜っ! ・・・ってあれ、お客様?」

 入ってきたのは、身なりのいい上品そうな女だった。20代前半の、清楚な感じのする女であったが、少年という来客
の存在を知らなかった彼女は、入ってきていきなり青年に抱きつき、ごろごろと甘え始めたのだった。

「ンちはーッス♪ 秀樹さん元気だったーっ?・・・って、これ、どゆこと?」

 こんどはドアベルを鳴らすこともせずに女が入ってきた。セミロングの髪が似合う陽気娘。学校の帰りらしく、高校の
制服を着たままだ。そして彼女に続いてあと二人、同じ制服の少女達が入ってきた。

「え・・・秀樹さん、もしかして今日は中止なの!?」
「そんな・・・ご主人様ぁ・・・」

 ショートカットの勝気そうな少女が状況を勘ぐって詰問し、ロングヘアの気弱そうな少女が涙で瞳を潤ませる。

「『ふゆみ』、それに・・・『たまえ』、『かなえ』、『のぞみ』、よく来たな。もちろん中止にはしないよ、こいつは
 今日の特別ゲスト。ちょっと見学させてやってくれ」


137 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:29:11 ID:LsBaOg+F

 青年が、少年の頭をかいぐりながら紹介する。大勢の、美しく可憐な女たちに囲まれて、ますます少年は落ち着かなく
なってしまった。
 集まった女達は5人。それだけでも少年は驚くのだが、今日集まることができなかった女はあと4人、あわせて9人い
るという。少年は、青年の築いたハーレムの大きさに、尊敬とも取れる驚愕を覚えたのだった。



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「ご主人様がそうおっしゃるのなら・・・」

 おとなしい少女、のぞみが初めにそういった。青年のことを『ご主人様』と慕う彼女は少々被虐趣味のあるM女で、
彼が言うことに恥ずかしがりながらも頷いた。そして彼女の了承に合わせて、セミロングの陽気娘、たまえと、ショート
カットの勝気娘、かなえが続いて賛同した。

「ま、いーか、たまには見られてスルのも♪」
「そうだね。少年、あたし達と秀樹さんの愛の営みをしっかり見学して、キミも立派なハーレムを作るんだぞ?」

 彼女らは、そうと決めるや否や、早速立ち上がり服を脱ぎだした。不意をつかれてしまった少年は、思わずひゃあっ、
と声を上げて自分の目を隠してしまった。そんなウブな反応を微笑みながら眺めていた清楚な女、ふゆみが言う。

「でも、君には刺激が強すぎるかもしれませんねぇ・・・」

 ふゆみも続いて、着ていたセーターをたくし上げた。下着に覆われた豊かな胸が、ぶるんと揺れる。そのままキャミソ
ールを脱ぎ、ブラジャーのホックをはずした彼女は、暴力的なまでのボリュームを誇るバストを披露した。恥ずかしがる
少年が、目隠しした指の間からこちらを伺っていることを見抜いてのイタズラだった。

 あゆみにしてやったのと同じ説明を後から来た女達にしてやると、それぞれの反応を見せつつも了承をした。そしてそ
れを受け入れた女達を見て、あゆみが派手なため息をついてようやく脱ぎ始めた。

「ホントは、秀樹さん以外にハダカ見せるのイヤなんだけど、・・・しょうがないか」

 そして少年は初めて、母親以外の女、それも多数の裸を同時に見た。しかも皆、若く美しい。瑞々しい魅力にあふれて
いる。

「よし、じゃあ始めるか。次郎、悪いが部屋の端に座って見ててくれ」

 そういって少年に指示した後、青年は自分も服を脱ぎ始めた。その体格からも想像できるように、青年の体にはしっか
りとした筋肉がついており、武道によって鍛えた無骨さが溢れている。自分もサッカーをしているから体こそ貧弱ではな
いものの、それでも男盛りの青年と子供である自分とでは比べるべくもない。それは同じ同性として圧倒される姿だった。

 そして、コタツを片付けて布団を敷いた居間で、青年と女達のセックスが始まった。


138 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:30:18 ID:LsBaOg+F



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 青年と女達は、順番に、そして交互にキスをした。女達は元気に、または恥ずかしそうに、お淑やかに、嬉しそうに、
そしてぶっきらぼうに、各々が思うがままに青年とのキスを楽しんだ。だが初めは女達の、三者三様五者五様のキスであっ
ても、そのキスがだんだん深さを増すことによって皆一様にうっとりと、甘く求め合う激しいキスになっていった。

「ンン・・・ちゅン、ちゅ・・・、ちゅは・・・、はぁ・・・・、ね、そうろそろ秀樹さんのオチンポにもキスして、いい?」

 女達が一巡し、何度も入れ替わりキスを繰り返してお互いの情感をシンクロさせていく。そしてふゆみが、何度目かの
長くネットリとしたキスを終えて、次のステップをおねだりをした。
 青年が深く頷くと、そのままふゆみが彼に傅くようにしゃがみ、すでに臨戦態勢になっているペニスを捧げ持った。

「すごい・・・」

 思わず漏れてしまった、これはふゆみの言葉だった。牡のエネルギーを凝縮したような荒々しい屹立に、ふゆみは自分
の牝の部分が屈服していくのがわかった。
 そして同時に、少年も同じ言葉で驚愕していた。性器はセックスに使うものだという自覚の少ない彼は、改めて自分の
体にもそれが備わっていることを意識した。まだまだ少年のそれは青年のものには遠く及ばないのだが。

 少年の動揺の間にも、ふゆみは早速ペニスにむしゃぶりついていた。強く吸い付くようなキスを亀頭や竿に満遍なく施
し、舌の先をつかってチロチロと、舌の腹を使ってベロベロと舐めあげる。

「ン、ンフ、れろ、んちゅ、・・・ちゅぱ、ああン、ステキな味・・・」

 夢中で舐め、牡のペニスにまとわりつくエキスを堪能していると、彼女の横からあゆみが割って入る。

「んもう、ふゆみさん、ローテ、ローテ、次は私だよ?!」

 ローテーション、順番だから次に早く代われ、といっているのだ。急かされて、名残を惜しみながらふゆみが離れると、
あゆみが青年のペニスを横咥えにしゃぶりだした。少女が学校で使うハーモニカの倍はあろうかという巨大なペニスを舐
りまわす姿は、明らかに背徳的なショットだった。少年がその絵をギラギラした目で見ていると、弾みであゆみと目が合っ
てしまった。

「あんまりジロジロ見ないでよ〜」

 あゆみにしても、青年以外の男、それも同級生の男子にフェラチオを見られているのだと思うと、急激に気恥ずかしく
なってしまう。あわてて少年は目をそらすものの、あゆみのほうは一度意識してしまったもので、恥ずかしさが残ってフェ
ラチオに集中できない。

「まぁまぁ、次郎のことは人形かジャガイモだとでも思って、俺達はいつもどおり楽しもうぜ?」


139 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:31:10 ID:LsBaOg+F

 青年はそういって、自分の勃起したペニスをあゆみの目の前でブンブンと揺らしてみせる。そして竿を頬や鼻に擦り付
けると、あゆみの意識も再びペニスに集中していく。そして、小さな口を精一杯広げて勃起を咥え、頭を回すように揺ら
して吸い付いた。すでに少年のことなど頭から消え去り、目の前の愛しい男に尽くすことでいっぱいになっていた。

「じゅ、じゅぷう、ンぐ、ンンンンンンン・・・・・・、あはぁ、ン、ひ、秀樹さぁん、オチンポ美味しぃ・・・、これ、
 好きぃ・・・」

 12歳の少女が、野太いペニスに頬擦りしながら男に媚びるような台詞を口にする。そんな光景、少年には刺激が強す
ぎる。

 そして、あゆみに続いて、たまえ、かなえ、のぞみが順番にフェラチオ奉仕を続けていった。一人の男に何人もの女が
順番交代で奉仕していく。そんな花びら大回転のサービスを続けられるうち、青年の体の筋肉がこわばり始めた。

「ようし、いくぞ?!」

 そういって青年は、ペニスを深々と飲み込んでいたのぞみの頭を荒々しくつかむと、尻の肉を引き締めて射精を限界ま
でこらえたまま、少女の喉を突くようなピストンを開始した。

「ン! ングッ!!」

 乱暴に口と喉を扱われつつも、のぞみは抵抗しない。むしろ頬をすぼめて青年の猛々しい動きを歓迎した。

「くっ!!」

 青年がうめき、射精した。奥歯を強く噛み締め、腰を焼き尽くすような激しい快感に耐える。あゆみは、ペニスを喉の
奥に押し込んでの『飲ませる』射精ではなく、腰を引いた舌の上での『飲むことを禁じる』射精に、何度も慣らされ教え
込まれた動きで応える。ペニスの先端から勢いよく迸る精液の奔流を舌で遮るように受け止め、咽ることのないように口
の中に溜め込んでいった。長く長く、何度も何度も脈打って粘液を吐き出し続ける肉棒を強くしごくように出し入れし、
のぞみは口の中の精液をぐちゅぐちゅと攪拌した。鼻に抜ける生臭い精液の匂いが、のぞみのマゾ性を激しく打ちのめし
ていく。

「ふぅ、いっぱいでたなぁ・・・」

 青年はそういって、のぞみの口からペニスを抜き取った。じゅぽん、と粘つく音をさせ、白く太い糸を引きながら抜い
たそのペニス、その汚れを落とすかのようなしぐさで彼女の顔に擦り付けていく。

「・・・・・・ん、んーーーーーーっ、んふ、んん・・・・・・・」

 口の中にいっぱいためた精液を、のぞみは嬉しそうに舌で転がす。口を開くことのできない彼女は、鼻で荒い息をしな
がら、もぐもぐと噛んでいるようだ。

「のぞみ姉さん、私にも分けて?」

 あゆみがねだるように肌を押し付けてキスを求めてきた。のぞみがそれに応え、キスの口移しで精液を流し込む。同じ
ようにして、ふゆみ、たまえ、かなえもキスを求め、男の精液を仲良く分け合った。そして皆がその味に酔い、心酔しな
がら、惜しむように嚥下していった。のぞみなどは、その被虐的な行為に、嚥下と同時に絶頂を迎えて身をぶるりと震わ
せる。

140 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:32:34 ID:LsBaOg+F

「・・・んはぁ・・・・・・ご主人様ぁ、お恵み、ありがとうございます・・・・・・」

 のぞみが、とろりととろけた瞳で、絶頂に至ったまま青年に言葉で傅いた。自分の絶頂を奴隷としての隷属に結び付け
てしまっている彼女は、絶頂のたびに青年に礼を言わねば気がすまないのだ。
 そして他の者も口々に、美味しかった、うーんサイコー♪、この喉越しが堪ンないよ! ネバネバ好き好きぃ〜、など
と、牡の精を喉に流せたことを喜び合っていた。


(・・・みんな、飲んでる?! あの、おちんちんの先から出る、ねばねばの『セーエキ』を、あんなに嬉しそうに・・・・・・)

 少年も、しばらく前に精通を済ませ、何度かの自慰も経験している。そのときに出る精液は、同じ穴から出る小便と同
様に、汚いものだと思っていた。しかし青年のそれを飲む女達は、なんと嬉しそうなことか。まるで、彼の体の一部を自
分に取り込む行為に喜びを見出しているようだ。

(すみれちゃんも・・・・・・僕の出したものを、飲んでくれるだろうか・・・?)

 先ほど最後にフェラチオをしたのぞみと印象の被る、すみれのことを思い出し、少年はあわてて頭を振った。あのおと
なしく気弱な少女の口に、自分の性器を押し込んでいるところを想像し、口の中を汚すことを思い描いてしまうと、それ
が頭から離れてくれない。

 少年が、そんな悶々とした想像に囚われていると、青年と女達は次のステップに移っていた。


「ああン、やっぱり秀樹さんのオチンポ、でっかいよぉ・・・」

 あゆみが、胡坐をかいて座る青年に向かい合ってまたぎ、対面座位で繋がろうとしていた。
 小学6年生の少女が持つ性器は、青年の萎えを知らない大人のペニスと比べると、まるでジョークかと思えるような対
比だった。直立するペニスの上に、少女は自分の性器を乗せるように触れ合わせ、腰をくねらせて挿入の瞬間を楽しんで
いる。少女の愛液がお互いの粘膜をぬめらせ、ぬる、にゅる、と滑るような触れ合いで、お互いの性器を味わうための期
待を高めていた。


(まさか、あれが、あそこに、・・・・・・入るの? 本当に? ・・・・・・入ったとしても、それが気持ちいいの?)

 少年の目にも、青年とあゆみの性器は歪な組み合わせだった。青年を自分に重ね、あゆみを、自分の好きな少女、小柄
なさゆりと置き換えて想像してみる。そうすると、自分の快楽よりも相手にかかる負担のほうが気がかりになってしまう。
そんな、気の柔らかいところが少年の気質だった。もちろん少年も自覚している。よく言えば優しい、悪く言えば自信の
ない臆病な性格。
 だが、こうやって本物の性交を間近に見るに至って、想像の中のさゆり、その小さいであろう性器に興味を強く惹かれ
る自分がいることに、新たに気つかされてしまった。

「ん、んぁ、だめぇ、もう我慢できない、・・・挿入れたい、挿入れたいよぅ、秀樹さぁん・・・・・・秀樹さんのぶっ
 といオチンポ、早く挿入れたいよぉッ!」


141 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:33:46 ID:LsBaOg+F

 幼い少女、まさに青年の年と比較すれば半分の齢にも満たない少女が、腰を悩ましくくねらせて、太い肉の槍で串刺し
になれることを望んでいる。今にも腰を落としてしまおうとするあゆみだが、青年にがっしりと腰を掴まれてしまってそ
れもままならない。青年は少女の淫らな言葉を聞いて、口の端を歪めて喜ぶ。しかしまだ青年は満足していないのだ。

「どこに?」

 少女が、自分のいやらしい言葉自身によって情欲の炎を燃え盛らせていく様を、青年はニヤニヤと見つめている。動き
を焦らされ、言葉で嬲られ、少女は今にも泣き出しそうな表情をする。眉根を寄せたその顔は、青年の嗜虐心をくすぐり、
満足させていった。そしてついに、その幼い唇から、自身を淫らに貶める言葉が漏れた。

「秀樹さんのぶっといオトナチンポを、私のちっちゃなコドモマンコにぶち込んでくださいッ!! 私のマンコを、秀樹
 さんのチンポの太さに、押し広げてくださいっ!!」

「チンコをぶち込んだら、きっちりと締め付けてくれるか?」

「うん、うんッ!! しめる、しめるよぉっ! マンコのいりぐちも、なかも、いちばんおくも、ちゃんとギチギチにし
 めて、ひできさんにヨロコんでもらうからぁッ!! だから、はやくブチこんでェッッ!!」

「ンー、よし、じゃあ、楽しもうか」

 そういって、少女の腰を掴んでいた青年の手が動き、彼女の体を少しだけ、下げた。

ぐぬ・・・・・・・ぬぅ、

 少女の小さな膣の入り口が、カリの高い青年の亀頭に、ゆっくり、ゆっくりと押し広げられていく。愛液が溢れ出し、
少女の性器がひく、ひくと痙攣して早く男のカリを飲み込もうと蠢くのだが、その少女の欲望さえも、青年の腕力でコン
トロールされていた。

「アアアッッ、・・・ひろがる、ひろがるッ! ッおおっッ、おっきいのが、入って、くる、よぉッ!!」

 そして今にも傘がすべて膣に潜り込もうかというギリギリの抵抗を、ミリ単位で青年は楽しみ、そして・・・・・・カ
リの最大幅の部分が膣にもぐりこむと同時に、一気に膣奥までペニスを送り込んだ。

ずるるーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!

「ひィーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

 ぐい、と青年が少女の腰を引き寄せ、先ほどの焦らし方を真逆とする力強い一撃を与えると、少女は悲鳴を上げてのけ
ぞり、自分の膣を埋め尽くした圧倒的な体積に狂わされた。

「ンアアアアアアああああああああオオオおおおおおおおおああああああああああッッ!!!!!!」

 がくがくと震え、青年の肩に爪を立てるようにして掴み、蝶の蛹のように背をのけぞらせて泣き叫んだ。


(入った! 本当に入ったッ!! 秀兄ちゃんのデッカイおちんちんが、僕らみたいな子供のアソコに、本当に入ったん
 だッ!!・・・・・・でも、でも、泣いてるよ!?)


142 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:35:06 ID:LsBaOg+F

 青年は最初の一突きのまま、動かない。少女の淫らな言葉のとおり、ギチギチと、ギュギュウと締め付ける少女の性器
に、心を奪われているようだ。
 そして、少女は頭を激しく振りながら、泣き声をあげ続けていた。そしてその泣き声は、少女の体の奮えとともに大き
く増していった。


(泣いてる、牧島さん、泣いてるよっ!! 泣いて、・・・泣いて、喜んでるよっ!!)

 少年から見える同級生女子の泣き顔は、喜びに打ち震えた泣き顔だった。そして、その表情をさらに歪めさせる為に、
青年がついに動き始めた。

「動く、ぞ?」

 青年は、そう宣言した後、よっ、と体勢を持ち直し、少女の体全体を抱きしめる。肩を掴んでいたあゆみの手も、肩越
しに首へ巻きつけられ、ぎゅぅ、としがみついて来た。

「うん、動いて、うごいてぇ、ん、ん、んはぁあん、いっぱいいっぱい、ぎゅっ、てするからァ、いっぱいいっぱいうご
 いてぇ!!」

 あゆみがそう泣いて、ぎゅっ、っと青年にしがみつき、ぎゅっ、っと膣を締め付けて懇願してくる。青年はその言葉を
耳のすぐ横でくすぐられるように聞いたあと、オッケー、と短く了承した。

 それからの青年の動きは、『激しい』の一言に尽きる。
 荒々しい動きで少女の腰を上下させ、腰を回して膣をこねくり回すように突き立てていく。少女も青年に応えようと、
太腿を捻るようにして膣を締める力を増し、尻をくねらせていく。そして、青年の名を呼びながら、何度も何度も絶頂の
波を迎え、その波が引く前に新たな波を与え続けた。

 少年は、喜びに泣き叫び、何度も何度も壮絶に気をやるあゆみから目が話せないでいた。いつしか、青年にからかわれ
たように、ズボンを下ろして自分の性器をいじり始めていたのだ。この目の前の衝撃は、小学生の童貞少年には発狂を伴
う強烈な刺激だった。

「あゆみっ、俺ももうそろそろ、行くぞ、おまえの子宮に、だすぞっ!!!」

「ン!ン! うん、うん!! 出してェッ、セーエキドクドク出してェッ!! ひできさん専用の子宮に、ドクドク出し
 てェェェェェっ!!」

 青年は、いよいよラストスパートに入った。がくがくと少女の体が揺さぶられ、結合部からは激しく愛液が飛び散った。

「だめ、だめぇ、いく、またいく、またいっちゃううっ!! ひできさぁん!! すき、だいすきぃいいぃぃいいぃぃぃぃ!!!」

 そして少女は何度目かの絶頂を迎え、そして青年もそれに合わせて、子宮に精を放った。

ビュウッ! ビュクゥッ! ブビュウゥゥゥーーーーーーーーッッ!!!


143 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:36:13 ID:LsBaOg+F

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!」

 少女が涙を流して絶叫し、壮絶に果てた。そして青年は、何度も何度も勢いよく肉槍を脈打たせ、子宮口から直接、子
宮の中に熱い精液を流し込んだ。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%



「・・・・・・に、にいちゃぁん、秀兄ちゃぁん、僕、僕、もう我慢できないよぉっ!!」

 少年は、目の前の激しい性交に正気を奪われていた。
 自分の性器をしごき、何度も射精を果たし、それでも我慢ができず、目の前の女体に心ばかりか体まで吸い寄せられよ
うとしていた。少年は、今ここで目の前の女肉を味わいたくて、我慢の限界にいたのだ。

 しかし、その、性欲に我を忘れた哀れな少年を見て、青年は強く切り捨てるように、言った。

「ばか、この女たちは、俺のもんだ。他の男なんかに抱かせたりするもんかよ」

 そして、諭すように。

「お前だって、しおりちゃんが他の男とセックスしたりしたら嫌だろ?」

 その言葉に、はっと我に返る少年。情欲に曇っていた少年の瞳に、強い後悔の色が宿った。それを見届け、青年は、少
年の心に染み込ませるべく、強く、やさしく、言葉を送った。


「いいか? 惚れた女を一度ハーレムに入れたら、絶対に手放すな。

 男が、我侭で女をたくさん囲うのがハーレムなんだ。
 だから当然、男の勝手な都合で女を捨てるなんてもってのほか。
 もしも女が自分から離れていこうとするようなことがあれば、それは男に、魅力がなくなったってことだ。
 ちゃんと男を磨いて、いつまでも女たちを惹きつける甲斐性を育てるんだ」


 そういってから、青年は少し照れて頭を書いた後、茶化すように女達に言った。

「もちろん女にも、自分を磨いてもらわないと困るがな」

 そんな風に、話の後味を少しおどけさせてもらったものの、少年は我を忘れて青年や自分の好きな女の子を裏切ってし
まった後悔に、素直に謝った。

「ごめんなさい、秀兄ちゃん・・・」

 しゅんと落ち込む少年、その様子を見たふゆみが、すこしの同情と母性を沸かせた。


144 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:37:23 ID:LsBaOg+F

「まぁ、さすがにかわいそうだし、私が手でして上げようか?」

 そういって青年の伺うと、ま、それくらいなら、とお許しが出た。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%



 少年のペニスを冬身が手コキする間、青年は女を抱くのを再開した。
 あゆみはいまだぐったりしたままで動く気配がない。いくら青年の大きなペニスを受け入れたとしても、体力そのもの
の底は所詮小学生のそれである。しばらくは休まなければいけないだろう。
 そうすると次は、のぞみ、かなえ、たまえのうち、誰かの番となる。三人の少女は、次は自分の番であるように、それ
ぞれが淫らに青年を誘う。


 三人の少女が、うつぶせの状態から尻を高々と差し掲げて、青年のペニスを自分の穴へと誘導する。
 たまえが、股の下から伸ばした両手を使って、性器を開き粘膜を露出する。ゆっくりと、だが強い力で、媚肉を押し広
げ、押し伸ばす。

「ああん、つぎ、つぎ、次はあたしのメス穴に、秀樹さんのチンコさしこんでェッ♪」

 そしてかなえが尻肉を左右に割るように引っ張り、両手で粘膜を見せ付ける。その広げ方だと、青年からは尻の穴まで
はっきりと見える。もちろんそれは、彼女の意図したアピールだ。なにせかなえは、アナルを肉棒でほじられるのも大好
きなのだから。

「秀樹さん、どっちでもいいから! オマンコでもケツ穴でもいいから、秀樹さんのオチンポ下さいッ!!!」

 最後にのぞみが、右手を股の下から、左手を知りの上から伸ばして、性器を外気にさらす。そしてその右手は指二本、
膣穴の中に押し込んで、中から開くようにして膣壁をダイレクトに見せ付けた。さらに左手は尻の穴を広げ、穴の周りの
しわを伸ばす。

「ごしゅじんさまぁ、どうか、どうか卑しいメスののぞみに、太いオチンポで栓をしてくださいぃ・・・どちらの穴でも、
 お好きに使ってくださってかまいませんからぁ・・・」

 青年は、目の前の3人の少女の尻を撫でて可愛がりながら、思うが侭に好きな穴を犯し始めた。3人を同時に高め、自
分の射精欲もどんどんと高めながら、最後はどの穴に出してあげようかな、などと少女達をからかってみる。

 今度は、3人の少女達による精液ねだりの口上合戦が始まった。



 少年は、女の掌に性器を弄ばれながら、目の前の性宴を見つめていた。
 自分を導いてくれる兄のような青年。彼が見せてくれるものは、ただ男女が性の喜びに耽るだけの交わりではない。女
を酔わせ、自分という牡に屈服させるための儀式のように見えた。少年は、青年のその行為、手さばきや腰の動きなどの
女を喜ばせる動き、焦らし方をはじめとする牝の扱い方を、すべて見逃すまいと目を凝らした。


145 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:39:01 ID:LsBaOg+F

 そして、青年とのぞみ、かなえ、たまえ達の交わりを見ていた少年の目には、その女たちが自分の恋する少女、さゆり、
しおり、すみれであり、それを犯す男が自分であるような幻影を重ねていた。


(ハーレムって、なんて素晴らしいんだ。いつかきっと、僕も自分だけのハーレムを作りたい・・・)


 それが、少年の心に、強くまばゆい夢が芽吹いた瞬間だった。



%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%



 夕陽の中、またひとつの飛行機が飛び立った。

 少年は時計を見る。

(あの飛行機に、秀兄ちゃんが乗ってるんだ・・・)

 青年は、今日、故郷に帰る。
 彼の父が経営する警備会社受け継ぐためだった。警官をしていたのは、社長としての経歴作りなのだが、思ったよりも
やりがいのある仕事だったようで、青年としてはまだまだ警官を辞めるつもりはなかったのだが。
 しかし、父親が病に犯され、先の思わしくない体となってしまった。そこで急遽、実家に呼び戻されたのだ。少し傾き
がちだった会社だそうだから、立て直すのには大変だと彼はこぼしていた。しかし、警官としての働き振りを見てきた少
年からすれば、きっと無事に立て直すに違いない、と踏んでいた。

 彼の愛するハーレムの女たちは、もちろん彼についていくことを決めた。周囲の説得を終えた彼女達は、自分たちの仕
事や、学校の転校手続きが終わり次第、彼の元に向かうこととなった。

 だから少年は今、あえて空港に、最後の見送りには行かなかった。青年との別れの挨拶は先に済ませている。青年と女
たちに気を使い、しばしの別れを惜しむ時間を邪魔しないことにしたのだ。

(兄ちゃん、僕にハーレムの素晴らしさを教えてくれて、ありがとう。
 僕も兄ちゃんみたいに、すごいハーレムを作ってみせるよ!)

 そう誓って、夕焼けに軌跡を描く飛行機を見上げる。

 これが永遠の別れではない。
 また会う日もあるだろう。

 しかし少年は、今日こそが、自分が青年から巣立つときなのだと思った。
 いつまでも彼の元で、幼い弟のように庇護されていてはいけないのだ。

 少年は、一国一城の主、自分だけのハーレムを作ると決めたのだから。


146 :『誓い』:2006/12/10(日) 20:39:52 ID:LsBaOg+F

「兄ちゃん・・・・・・」

 じわりとあふれる涙をぬぐい、少年は走り出した。
 そして、機上の兄に届けとばかりに大声で叫ぶ。
 別れのとき、彼から教わった、誓いの言葉を。


「ハーレム五つの誓い!!」


 空を見上げ、夢中で走り出した少年は、足元を取られて転びそうになる。しかし立ち直り、また走り出した。



「ひとつ! 腹ペコのまま学校に行かぬことッ!

 ひとつ! 天気のいい日には布団を干すことッ!

 ひとつ! 道を歩くときには車に気を付けることッ!

 ひとつ! 他人の力を頼りにしないことッ!

 ひとつ! 土の上を裸足で走り回って遊ぶことッ!



 兄ちゃーーーーーーーーーーんッッ!!!
 僕ッ! がんばるよーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!」



 その言葉は、兄に届いただろうか。

 少年の誓いは、わずか軌跡の残る夕焼けの空に、吸い込まれるように消えていった。




END OF TEXT

147 :449:2006/12/10(日) 20:40:54 ID:LsBaOg+F
以上です。
一応解説しておきます。

一見すると、『帰ってきたウルトラマン』ことウルトラマンジャック(地球人の姿をとるときの名前は、郷秀樹)が故郷
に帰ってしまう際に、地球の少年の人間的成長を祈って託した言葉『ウルトラ五つの誓い』に似ていますが、意味合いは
若干異なります。
内容読解の一例として、NHK(日本ハーレム協会)による解説文を掲載します。


ハーレム五つの誓い

・一つ、腹ペコのまま学校に行かぬこと。
 ハーレムの主にとって最大の活力源はといえば、もちろん女達との交流です。彼女たちと触れ合い、まぐわい、愛し愛
 されることによって飢える心を満たしていくのです。つまり、学校や仕事に向かう前には、充分に女達と愛し合って、
 活力を満たすことを推奨しているのです。
 また、職場や学校にハーレムの女がいれば、現地で飢えを満たすことも出来るでしょう。この役割の女達のことを『お
 弁当』といいます。

・一つ、天気のいい日には布団を干すこと。
 この布団とは『肉布団』のことです。つまり、晴れた日には、『肉布団』=『ハーレムの女達』を外に連れ出してあげ
 て、普通にデートもしてあげましょう、という意味です。
 お日様の匂いのする肉布団は、非常に気持ちよいとされています。

・一つ、道を歩くときには車に気を付けること。
 ハーレムを持つものにとっての天敵は、女を奪おうとする略奪者、寝取り男です。しかし、自分がハーレムを作る際に
 は、得てして自分が寝取り男になってしまうことがあります。これは、歩行者と車の関係に似ています。
 車に乗る(寝取る)側の人も、普段はただの歩行者です。他人の運転する車(寝取り男)には十分気を付けましょう。

・一つ、他人の力を頼りにしないこと。
 ハーレム内で起こった問題は、基本的にハーレム内で収めなければいけません。もちろん、それを解決するのは、ハー
 レムの王たるあなたです。
 残念ながら、一般民衆はハーレムについての理解が浅いので、浅薄な倫理観しか持ち得ない一般人や、警察、裁判所な
 どにハーレム内で起こった問題を相談しても、彼らの倫理に基づいてこちらのハーレム自体を否定されるだけなのです。
 がんばってあなたが女達を先導して、問題を解決しましょう。
 そして、その問題をあなたとハーレムの女達の力だけで克服したとき、あなたたちハーレムの絆はより深いものになる
 でしょう。

・一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと。
 これは、言葉の通りですね。野外プレイを推奨しています。
 女達とピクニックに出かけ、人気のない山林やプライベートビーチで戯れ合うのも、たまには良いのではないでしょうか。


・・・・・・あー、アホだ、俺。
読む人を選ぶネタをチョイスしてしまって、申し訳ありません。
ネタがわからない人には、『ちょっとイイ話』風に読めるようにしてみました・・・って、ダメですね、最後でぶち壊し。



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