【創作】ハーレムな小説を書くスレ【情報】 6P
68 :サルでも書けるハーレム小説教室 :2006/12/08(金) 13:01:58 ID:JwGzZEGd
A「さてハーレム小説についてだが、絶対にやってはいけないことがある」
B「絶対やってはいけないこと?」
A「寝取られだ!」

一口コラム:
ハーレムというのは性的嗜好と共に、男性の権力の象徴でもあります。
過去においてハーレムは王家などの血統維持のための機関という役割とは別に、
これだけの女を俺は自由に出来るぞという力の誇示でもあったのです。
現代においても棚一杯に美少女フィギュアを飾るのは、可愛い物を飾っておきたいのと同時に、
こいつらは全員俺の嫁だと自分が独占していると示す動きでもあるでしょう。


「妙子、どうしても行くのか?」
「ええ、ごめんなさいね」

俺の恋人の一人であった妙子が荷物を纏めている。

「俺より、そんな奴の何処がいいんだ?」
「だって正太郎さんって、あなたより可愛いんですもの」

妙子の腕の中で猫の正太郎がニャーと鳴き声をあげる。
畜生、俺の大事な妙子を肉球で寝取ったこの猫が憎い……。

69 :サルでも書けるハーレム小説教室 :2006/12/08(金) 13:03:08 ID:JwGzZEGd
B「た、確かにこれは凹むな……orz」
A「そのためにも、話を作る上では絶対に男を女に近づけさせてはいけないのだ」


「ごめんごめん、待ったー?」

約束の時間に二十分遅れて、待ち合わせ場所に克子がやって来る。
彼女は駆け寄ってくると俺の片腕にしがみついてくる。
克子は黒髪ポニーテールの女子高生で、十人に一人も居ないような可愛い子だ。
片目を覆っている黒い眼帯がチャームポイントだ。

「いやー、電車が混んでいて大変だったでござる。申し訳無い」

克子と一緒に刀子もやって来る。
刀子も克子と同じく女子高生だが、こちらは袴を着ている。
緋色の長い髪の毛を無造作に伸ばしており、人懐っこい笑みが特徴の美人だ。
頬にある十字傷が印象的で、常に竹刀袋を持ち歩いている。

「電車が混んでいても、普通は遅れないんじゃないか?」
「おろー、気付いたでござるか」
「細かいことは気にしちゃダメだって。さあ、行こう行こう」

克子が腕を引っ張りるので俺達は歩き始めたのだが……。

71 :サルでも書けるハーレム小説教室 :2006/12/08(金) 13:04:59 ID:JwGzZEGd
「ようよう、お姉ちゃん達。これから彼氏とデート?」
「そんな冴えない男は放っておいて、俺達とデートしない?」

アロハシャツを着た見るからにガラの悪い男達が声をかけてきた。
いきなりデートの出鼻をくじかれて、克子と刀子がむすっとした顔つきになる。

「おい、あんた達。人のデートを邪魔しないでくれよ」
「うるせえ、おめえは引っ込んでろ」

男の一人が俺の肩を軽く突き飛ばす。
その瞬間、克子の目がギラリと光った。

「キャオラッッッッ!」

何の構えも見せずに克子が動いた。
必殺の拳が男の人中、喉仏、水月を叩き、右足が金的を蹴り上げて相手の身体が浮く。

「……ッッッッ!」

これだけの攻撃をしたのに一秒に満たぬ。
克子が得意とする空手の奥義、正中線四連撃だ。

「な、何だてめえ!」

声にならぬ悲鳴をあげて倒れた相棒を見て、慌ててもう片方が俺を人質に取ろうと動く。
すると今度は刀子が動いた。

「うおおおおおおおおっ!」

開いた竹刀袋を既に左手に構えて鯉口を切り、右手が柄を掴んでいる。
刀子の顔は既に人切りの凶暴な顔だ。

「ぐああああああああっ!」

常の抜刀術とは逆の左足が一歩踏み出してアスファルトを砕く。
神速の逆刃刀が相手を捉え、地上から5メートル上空へと男を打ち上げた。


72 :サルでも書けるハーレム小説教室 :2006/12/08(金) 13:05:44 ID:JwGzZEGd
「ふう、変な邪魔が入っちゃったね」
「そうでござるな。さあ、気にせず行くでござるよ」

何事も無かったように克子と刀子が笑うと、両方から俺の腕に抱きつく。
ピクリとも動かない男が気になったが、両脇を抱えられて有無を言わさず歩かされる。

「それじゃ、今日もホテルに一直線に行こう!」
「克子殿は最近そればっかりでござるな」
「だって、すぐにアナルセックスしたいもん」
「本当にお尻が好きなのでござるな」
「刀子は前が大好きだもんね。あんまりし過ぎると妊娠しちゃうぞー」

結局、あれから男達がどうなったかわからないまま、俺はホテルに連れ去られた。


A「このように、他の男には見向きもしない。主人公だけが絶対だと示すことが必要なのだ」
B「なるほど」
A「主人公だけに女性の目が向いているというのは、読者も楽しい。それに寝取りが無いとわかれば安心して小説も読めるものだ」



ま た 一 歩 ハ ー レ ム に 近 づ い た


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