【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】
475 :449 ◆dPbouk8tpE :2006/10/05(木) 03:33:05 ID:O1yyTp9F
流れ仏契り
それでは投下します。

相変わらず意味不明のSSです。あまり肩肘を張らずにお付き合いいただければ幸い。

注意事項
・主な属性:四人姉妹との近親相姦。孕ませ。ほんのりMC風味。
・長文です。この場合短編とは、このお話完結の続き物でないSSということでひとつ。
・一部、童話風の語り口を模していますが、地の文を市原悦子さんもしくは常田富士男さんの声で読んでいくと、
 まんが日本昔ばなし風になってしまいます。これをやると、登場人物すべてをこのお二人が演じることになり、
 後半のエロシーンで非常に危険な精神的衝撃を受けることになります。
脳内声優吹き替えを励行していらっしゃる方はご注意を。

もうコイツは信用出来ねぇ、俺はバッチリスルーするぜ、という方は、 『むかしむかし・・・』 でNG登録を推奨します。


476 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:37:55 ID:O1yyTp9F


 むかしむかし、あるところに、小次郎という、二十歳になったばかりの若者がいました。小次郎は、一見、無愛想では
あるものの優しい性格でした。しかし、たった一つの難儀なクセを持っていたのです。
 実はこの小次郎、あたまに超がつくほどの女好きで、年がら年中、股間にマグマをたぎらせている始末。そしてこの
性欲が溜まりすぎると、けっこう無茶なことまでしでかしてしまう、困った男でした。

 そんなあるひのこと。
 いつもは許婚や愛人に性欲を解消してもらっていたのですが、不幸にもこの日はそのどちらとも忙しく、所用で出か
けてしまっていました。

「ううむ、またぞろ性欲の虫が疼きだしたわい」

 性欲と退屈をもてあました小次郎が近所の裏山をぶらぶらしていますと、どこからか女の、助けを呼ぶ鈴のような声が。

「すいません、だれか、たすけてください・・・」

 小次郎の頭の中ではすばやく、「女を助ける」=「お礼にヤラせてもらう」の公式が出来上がり、さっそく声のする方へ
行ってみました。するとそこには、見たこともない奇妙な着物を着た、たいそう可憐な少女の姿が。年の頃は十七、八、
黒目がちの、線の細い美少女でした。

「・・・っておい、コスプレ?」

「え? へんですか? この格好。 ・・・時代考証を間違えたかな」

 小次郎は、その女の場違いな格好に呆れて、つい突っ込んでしまいました。なにしろその女、腰の帯から上は時代劇
に出てくるお城の姫様みたいなハデ着物で、帯から下はハイレグレオタード風、生足むき出しのエロコスチュームでした
もので。昭和が終わってから早幾とせ、平成生まれの坊ちゃん嬢ちゃんの中にも、ぼちぼち普通二輪の免許を取るやつ
が出始めたという頃合いの日本に、こんなカッコで外をうろつく女はそうそういません。秋葉原やら日本橋やらと違って、
小次郎の住む、首都圏から離れた辺境都市で見かけるとすれば、それこそパチンコ屋の新装開店くらいのものです。
 小次郎は、ふと思い出しました。そういえば駅前に、新しい風俗店が出来たとか何とか。どんな店なのか、一度覗いて
みたいと思っていたところでしたが、なるほど、コスプレヘルスか何かのようです。さしずめこの女、そこの従業員といっ
たところでしょうか。

「なるほど、風俗嬢か」

「ち、ちがいます、『天女』です! ・・・おかしいな、このカッコして『天女』って名乗れば現地人はみんなひれ伏すって
先輩がゆーから、恥ずかしいのを我慢してがんばったのに・・・」

 その天女とやらはなにやらぶつぶつとしゃべっていましたが、小次郎にとってはまったく、どうでも良いことでした。

「んで、なにを助けて欲しいわけ?」

 風俗嬢であれば、交渉次第で性交渉も可能でしょう。さっさとヤリたい小次郎でしたから、早く助けてやらねばなりま
せんでした。急かすように問いつめる小次郎に、その女はようやく本題をはなしはじめました。やれやれですね。


477 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:40:49 ID:O1yyTp9F

「そこの、地面の亀裂に、私の大事な道具を落としてしまったんです。手を伸ばしても届かないし、うかつに動かせば
もっと深くに落ちてしまいそうだしで、困ってるんです。あれがないと、お仕事が終わらなくて、家に帰れないんです」

 はてさて、風俗嬢が無くして困る仕事道具ってなんだろう、と、小次郎は首を傾げました。女のいうとおり、地面には、
いつぞやの地震で出来た亀裂ができていました。そして小次郎がその亀裂を見てみると、確かにそこそこ深いところに、
なにやら口紅のような筒状のものが落ちて、木の根に引っかかっている様子。
 なんのアニメキャラのコスプレかは知りませんが、あんまり市販されてない特殊な色の口紅なのでしょう。なるほど、
こりゃあ、フェラさせるのが楽しみだ、などと、小次郎はヤルきマンマンで亀裂に手を伸ばし、ちょうどハヤタ隊員が
ベータカプセルを拾うような按配でそれを手に入れました。

「ありがとうございます!」

 よろこぶ天女でしたが、小次郎はそれを自分のポケットにしまいこんでしまいました。

「・・・え? あの? え? ええ?」

 そうして小次郎は、両手の指をわきわきといやらしく動かしながら、じりじりと天女ににじりよっていきます。

「さて、約束どおり、ヤラせてもらおうか、セックスを。なに、テクと持ち物には自信がある、天国見せたるでぇ?」

「えーっ、そ、そんな約束なんて、あたし、してないのに・・・って、い、いやーーーっ! おかーさーんっ!!」

 とまぁそんなふうに、哀れな女の悲鳴が山に響いたのでした。


 で、その2時間後。
 すっかり満足した小次郎が岩に腰掛け、大きく開いた股ぐらに女の顔を押し付けてマラをしゃぶらせ、セックスの
後始末をさせていました。

「あー、満足満足」

 ぷかーりぷかーりと、たばこの煙でわっかを造りながら、小次郎は、情交のあとの気怠さに浸っています。

「いやぁ、まさか処女だったとわ。風俗嬢なのに乙女とは、うんうん、良い人助けしたなぁ、俺って」

「あたし、風俗嬢じゃありませんって、なんどもいってるのに・・・、うう、お嫁にいけなくなっちゃう・・・」

 天女は、小次郎のマラを舐めしゃぶりながらも、それほど悪い気はしませんでした。生娘でしたが、痛かった
のはマラをぶち込まれたはじめの方だけで、途中からはずいぶんと感じてしまったからです。だから、こうして
自分の処女を散らした太いマラを舐めさせられても、これが自分を気持ちよくしてくれた棒か、と思うと愛着も湧き、
ついついおしゃぶりにも気が入ってしまうのでした。

(このままこの男に、「大事なものを返して欲しければ、俺の奴隷になれ」などとおどされて、いやいやと嘆きな
がらも為す術なく若い身体をおもちゃにされ、挙げ句の果てには身も心もこの男から離れられないような牝奴隷に
堕ちてしまうんだわ・・・)


478 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:43:19 ID:O1yyTp9F

 などと、悲劇の・・・というよりは、よくある官能小説のヒロインになりきっていました。なんだか楽しそうに見えますねぇ。

「おおっ、さすがヘルス嬢、なかなかいいフェラするじゃねーか」

「ふんむむむふむんもがんぐふぉふうんんん!(あたし風俗嬢じゃありません!)」

 後始末のはずだったフェラチオが意外と熱がこもっていて気持ちよく、むくむくと元気になってしまったものだから
ついでに一発、女の口でヌいてしまった小次郎でした。



「んじゃあコレ」

 そういって小次郎は、ポケットの中にしまい込んでいた口紅のような小さい筒を、ぽん、と天女の掌に返してやりました。

「え?」

 大切なものが無事に返ってきたというのに、天女はそれに唖然としてしまいました。場末のストリップショーで踊らされ
たり、股間に男の名を入れ墨されて完全に男の所有物になってしまったあと、男の性欲を満足させるためにあらゆる
プレイを仕込まれていく・・・みたいなところまで、天女の頭の中のストーリーは進んでおったものですから、小次郎の
行為はとても意外でした。

「大事なもんなんだろ? もう落とすなよ」

 そういって小次郎は天女の手を両手できゅっと包み、手の中にあるものを強く握らせました。そのときの小次郎の顔
は、すっかり性的に満たされており、ずいぶんとおだやかな表情をしていました。先ほどの強姦魔まがいの行いを見て
いるとずいぶん鬼畜な男のように思われがちですが、これはある意味、小次郎の持つ可哀相な病気のようなものです。
こんなふうに性欲が強すぎて、限度を越すと無茶な行動を取ってしまうのが悩みどころなのでした。
 それに、彼がこんなに、女にたいして積極的に迫るのも、実は切迫した理由があるのです。それについては、あとで
説明しますので。

 さて。
 小次郎の意外な行動に、天女は驚き、そして嬉しさのあまりか潤んだ瞳で男を見つめだしました。

(もしかしてこの人、けっこういい人なのかも・・・)

 ・・・どうやら天女は、バカだったようです。
 小次郎が自分を無理矢理手篭めにしたことはすっかり忘れています。さしずめ、ふだんから素行の悪い不良少年を
嫌っておったまじめな女生徒が、雨の中、その不良が捨てられた仔猫を拾ってあげるところを目撃して、意外な優しさ
とのギャップに惚れてしまう、みたいな現象が頭の中で起こったのでしょう。感情の振り幅が大きければ大きいほど、
まともな思考が出来なくなるタイプのようですね。
 そして天女はとつぜん、両手の人差し指をこめかみに当て、うーんうーんと唸りだしました。

「うん、決めました!」

「・・・なにを?」

 怪訝そうに尋ねる小次郎に、天女は、いきなり頬を染めだしました。

479 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:45:47 ID:O1yyTp9F


「はいっ、あたし、これからは『愛』に生きることにしましたっ!」

「は? 『愛』?」

「そうです! 惚れた男に尽くすのが女の幸せ、これぞ女の生きる道!」


 そういって、真っ赤な頬を両手で押さえ、いやぁ〜ん、と甘い声を出しながら、くねくね身体をくねらせて悶えだしたの
です。ヤバいのにかかわっちまったか?と小次郎が後ずさりを始めたとき、急に天女が、なにやら訳の分からない
言葉をしゃべり出しました。

「"dlrow fo dne" edoc margorp.eniccav ot egnahc edom.nepo etag」

「・・・?」

 いったい何語を話してるんだ、スワヒリ語?などと、小次郎はたいしてありもしない知識で短絡に考えます。すると
突然、ビコン、と電子音がしたかと思うと、空中に半透明のホログラムキーボードが出てきました。小次郎がたまげて
目をしばたいていると、天女はその、空中に浮かび上がった平面ホログラムのキーボードに見事なブラインドタッチで
なにやら入力し始めました。小次郎にはちんぷんかんぷんな文字記号が、なにもない空中をディスプレイ代わりにし
て次々と表示されていきます。最近のパソコンはこんな事まで出来るのか、PC98版の「愛姉妹」やって以来、パソコン
には触ってないからなぁ・・・と小次郎が感心していると、天女のブラインドタッチが唐突に終わりました。

「asarakiorihsomo !oyorim niap-agez annim.esolc etag」

 最後に天女がそういうと、その手に握られていた口紅が機械っぽい声で「taelpmoc egnahc edom」とかなんとかしゃ
べり出します。最近の口紅は以下略・・・と小次郎が感心していると、天女はその口紅を手に取り、キャップを外して
しまいました。ふむ、口紅というよりは、シャ○ハタ印のようなものなのでしょうか。

「それじゃあ、いきますよ? いたくないですから、じっとしててくださいね?」

 小次郎が身構えるよりも早く、天女はその先端を、すばやく小次郎の額に押しつけてしまいました。ちくり、と小さな
痛みがするものですから、小次郎は慌てて額をさすってみましたが、別に血が出てるわけでもありません。

「これでよし!! ちょっと副作用はあるかもしれませんけど、このプログラムパターンしか他に無いし・・・」

「は? どういう意味?」

 話の流れについていけません。天女の持っている口紅改めシャチ○タ印を見てみると、印面は、丸い輪の中になに

やら小さな文字っぽいものが埋められているデザインです。『肉』とか書かれていなくて、小次郎はほっとしました。

「ごめんなさい、任務ですから、詳しくは話せません。あたしはもう帰っちゃいますけど、・・・でも、絶対ここに戻ってきま
すから!! それまで、出来るだけ他の女の人に近寄らないで、浮気はしないでくださいね?」

 そんなことを言われても、困る、と小次郎は思いました。彼には姉妹の家族がいるし、許婚や愛人だっています。
 小次郎がそのことを口に出そうとしたとき、天女は、ぱあっ、と全身が輝いたかと思うと、さらさらと崩れる光の粒に
なって消えてしまいました。イリュージョンかよ、と驚いた小次郎はあたりを探して、待機しているスタッフなどがい
ないか探しましたが、どうにも見つかりません。

ま、いっか。

 物事を深く考えないという羨ましい性格の小次郎は、ややこしいことは忘れることにしました。あー、気持ちよかった、
とだけ、抱いた女の名残をかみしめながら、家に帰っていったのでした。


480 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:48:54 ID:O1yyTp9F



 さて、小次郎が家に帰ってきました。
 小次郎の実家は、このあたりの山を含むたいそうな地主で、その家も立派な豪邸でした。和風と洋風が見事にマッチ
した近代建築様式の建物で、屋根の上では風見鶏と金のシャチホコが睨み合っています。むやみやたらに広い庭に
は芝生が敷き詰められ、まるでゴルフコースのような風景が広がっています。OB杭の向こうは林で囲まれ、バンカー
や大きな池までありました。その池には、マーライオンの形をした噴水から絶えず涼やかな水があふれていて、池の
錦鯉もさぞや高いお値段なのでしょう、そんな鯉が何匹もうようよと泳いでいます。
 その庭の片隅、林の奥に、小次郎の住む『はなれ』がありました。実家の両親が放蕩息子に与えたそのはなれ、それ
だけでじゅうぶん、立派な邸宅といえます。安月給のサラリーマン若夫婦が共働きをしながら、何十年というローンを組み、
やっと購入したマイホームよりも豪華です。ちくしょうめ。
 小次郎がそのはなれに戻ってくると、留守中に誰かが来ているようでした。靴からして、小次郎の姉・水花(すいか)、
そして妹の高校生・優火(ゆうひ)、中学生・土筆(つくし)、そして小学生の春風(はるか)の、地水風火四大エレメント
の名前が付いた、ファンタジーな四姉妹でしょう。いろんな意味でファンタジーです。

「小次郎ちゃん、おかえりなさい」

 そういって出迎えたのは、長女の水花(すいか)でした。水花はショートカットのおっとり系美人で、背後からは暖かな
癒しのオーラが出ています。小次郎が素っ気なく、ただいま、といって玄関を上がり、先程かいた汗を流すべくバスルー
ムに向かうと、彼よりほんの少し背の低い水花が、とことこと付いてきます。

「・・・水花、俺はこれから風呂に入るんだけど」

 いつまでついてくるつもりだ?という意味を込めて小次郎がいうと、それを、いっしょに入ってくれる?という意味に
取った水花が、笑顔で肯きました。

「うん。おねえちゃんが、背中流してあげる♪」

 それはもう、嬉しそうにいうものだから、小次郎は溜息を吐いて、それ以上の言葉をのみこみました。こんな事は
いつものことでしたし、もしここで断ったときに、泣きながら落ち込む姉を宥める方がめんどくさいと思ったからです。



 かっぽん。
 広い風呂の中で、湯具の触れ合う音が響きます。
 この風呂場だけでも、そんじょそこらの銭湯よりも広く、豪華です。大人でも泳げそうな湯船に、壁にしつらえた
マンモス首の彫像から、だばだばと湯が流れ出し、絶えず湯船からあふれています。もちろんその湯は温泉で、こ
の家の敷地から湧いているものをひいているのです。
 小次郎が湯船に浸かり、足を伸ばしてくつろいでいると、がらがらと戸の開く音と共に、水花が入ってきました。い
ちおう、白のビキニ水着を着ています。いくら度を超したブラコンの水花でも、姉弟の越えてはいけない一線はわき
まえているようです。

「小次郎ちゃん、背中流してあげるから、いらっしゃい♪」

 白ビキニの水花は、本当に嬉しそうにいうと、風呂椅子に腰掛けました。そして自分の前にもう一個の椅子を置く
と、ぺしぺしとそれを叩いて、小次郎を促します。
 渋々小次郎が湯船から立ち上がります。そうして、やれやれと呟いてその椅子に腰掛けました。

「それじゃあ、頭から洗うね?」


481 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:53:12 ID:O1yyTp9F

 そういって水花は、小次郎の頭にシャンプーハットをかぶせ、洗い始めました。小次郎は、幼児じゃあるまいし、
こんなシャンプーハットなどいらないと思うのですが、水花がそれを許しません。シャンプーが目に入って、痛く
なったらどうするの?と唇を尖らせて怒り出し、着帽を義務づけてくるのでした。反論すれば、うる、と瞳を潤ませて
悲しげな表情を作るので、大人しく従うことにしているのです。
 シャワーで泡を落とし、頭を洗い終えた水花は、こんどは小次郎の身体を洗っていきます。スポンジにボディソープ
を含ませ、わしわしと泡を作り出してから、まずは背中を洗い始めました。

「気持ち良い? 小次郎ちゃん」

「まあね」

 素っ気なく、小次郎は答えましたが、姉の水花はそれでも嬉しそうです。恥ずかしがってはいるものの、小次郎が
自分を好いていてくれることがわかっているからです。
 そんな、嬉しそうに接してくる姉にたいして、小次郎は深い溜息を吐きました。決して、姉が嫌いなわけではありま
せん。むしろその逆で、大好きです。いつもいつも、この姉を抱いて、自分の女にしてしまいたくなります。現に、何
度か襲いかかったことがありますが、そのたびにこの姉は一線を越えることだけは拒み、瞳を潤ませて懇願してく
るのです。
昼間に出会った天女とは、えらく対応が違いますが、こればっかりは仕方がありません。なにせ、小次郎が小さな
頃から、水花はこんな調子だったので、泣きそうになる姉には逆らえないように刷り込まれてしまったのです。

「じゃあ、前も洗うね?」

 そういって、水花は小次郎の背中に密着し、腋の下から手を回して抱きつくようにして弟の胸を洗っていきます。
背中に押しつけられる姉の胸は、柔らかくふくよかな、有り体に言えば巨乳です。むにむにと柔らかな感触が、
わずかな水着の布きれ越しに伝わってきます。こんな事をされては、人一倍性欲の強い小太郎はたまったもん
じゃありません。今日は、先程天女を相手にスッキリしていたからまだ我慢できるものの、そうでなければその欲望
を抑えるのに必死の攻防戦を繰り広げなければいけません。

 そして小次郎が、それでも訪れる欲望に何とか抗っていると、なにやら彼を呼ぶ声がします。

「兄ちゃん、兄ちゃん、僕も入っていい?」

 戸の向こうから、元気な女の子の声です。これは次女の優火(ゆうか)のようです。優火は、兄である小次郎の返事
を待たずに、風呂に入ってきました。
 優火は、にこにこと元気な笑顔が似合う、活発な美少女です。兄である小次郎のことが大好きで、いつも「兄ちゃん」
と慕って、彼のそばに居たがります。
 風呂場に入ってきた優火は、青いスポーツタイプの水着を着ています。健康的にすらりと伸びた手足、無駄な肉もな
くくびれた細身のウェスト、これでもまだまだ発育途上の豊かなバスト、きゅ、と引き締まったヒップと、これまた高校生
らしい若い魅力いっぱいの身体によく似合っています。普段はポニーテールに結わえている髪ですが、今はおろして
腰まで届く長いロングヘアになっていました。


「もう、火(ほっ)ちゃん、今、小次郎ちゃんは急がしいのよ?」

「うん、わかってる、わかってるよ、水姉ちゃん」

 困ったようにそういう姉の水花に、優火はたいしてわかってなさそうに答えるのです。そして優火は、小次郎の前に
浴室用の腰掛けを置くと、素早くそこに座り、陣取りました。

「じゃあこんどは、僕の背中を洗ってよ!」


482 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:55:32 ID:O1yyTp9F

 にこにこにこにこと嬉しそうに、兄に背中をさらしている妹。17歳のみずみずしい肉体、実においしそうです。おいしそ
うなのですが、小次郎には手を出すことは出来ません。
 女と見ると節操のない小次郎ですが、この優火は、幼い頃から自分が面倒を見てきた、可愛い妹です。嬉しそうに
ちょこまか自分のあとをついてきた幼い妹は、時には危なっかしくもありました。そんな妹を守りながら大きくなって
きた小次郎でしたから、こうして女らしく食べ頃に大きくなった今でも、無意識に彼女を守ろうとする本能が働き、手を
出せなくなっているのです。優火の方は、そんな兄の葛藤を知ってか知らずか、いつまでも無邪気に、こうして兄を
慕って来ます。

 小次郎は、優火の背中を洗ってやりながら、そのうなじや背中の健康的な色気に、沸き上がる性欲を内心必死で
押さえていました。おまけに、相変わらず水花は小次郎の背中にしがみついて、豊満なバストをむぎゅむぎゅと押し
つけてくるのです。これはなかなか辛い我慢ですね。
 すると、そんな小次郎に、ぱしゃ、と勢いよくお湯がかけられました。いったいいつの間に入ったのでしょうか、湯船
にもう一人の美少女、妹の土筆(つくし)です。
 良く言えばクール、そうでなければ無表情といったその雰囲気。髪はショートで、長い前髪が右目を隠して少し
うっとおしそうですが、本人至って気にならない様子。幽霊族の最後の生き残りの、あの方を思い起こしてしまいま
す。目玉の親父は居ません。彼女は、湯船に肩まで浸かりながら、手には電動ウォーターガンが構えられ、兄を狙っ
ておりました。

「こら、土(つっ)ちゃん! 小次郎ちゃんにそんなことしちゃ、ダメでしょう?」

 弟の小次郎にはベタ甘で、なかなか怒らない水花ですが、他の妹にはそれなりに厳しいのです。

「・・・・・・私は兄様の、身体の泡を流して差し上げただけ。怒られるようなことはしていない」

 土筆は、無表情で淡々と、姉に反論します。

「もう、それならちゃんと、傍にいらっしゃい。そうしたら怒らないから」

「本当?」

「ちゃんとシャワーか、手桶を使ってお湯をかけてあげなさい」

「わかった」

 小次郎を抜いて行われる会話を聞きながら、彼は、何となく嫌な予感を感じました。
 ざば、と湯の音をさせて土筆が立ち上がると、水着もなにも付けていないすっぽんぽんでした。タオルで隠しても
居ません。中学生なりに、ようやくオッパイとして体裁を整え始めた胸や、中学生のくせに、まだ毛の生えていない
無毛のアソコなど、女の子の恥じらいと共に隠されるべき部分を、堂々と無表情にさらしています。

「きゃあっ! つっちゃん、だめ、だめよっ!」


483 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 03:58:19 ID:O1yyTp9F

 慌てて水花が立ち上がり、小次郎の視線から妹の裸体を隠すように遮りました。

「つっちゃん、ちゃんと水着を着なきゃダメじゃない!」「無用。本来風呂は裸で入るもの」「そうじゃなくて、女の子は、
男の子の前でそんな格好しちゃいけません!」「当然。私も兄様以外の男に、肌をさらすつもりはない」「小次郎ちゃ
んも男の子でしょ?」「無論。しかしただの男ではない。私の大切な兄様だ。愛し合う男女の入浴に水着など不要」「あ、
愛し合うって!ダメよ、私たち、兄弟なんだから!」

 当の小次郎を置いてきぼりにした口論が続いています。小次郎は頭を抱えました。
 土筆は、小次郎のことが好き、と公言してはばかりません。それも、兄弟としてだけではなく、男性として愛している、
と何ともまぁどうどうとしたものです。こんなふうな、大胆な求愛行動もたびたびあります。もちろん、小次郎も土筆の
ことが大好きです。自分をストレートに慕ってくる可愛い妹を、嫌う兄がいるでしょうか。それなら、女好きの小次郎
ならば、普通に応じているのではないか、ともお思いでしょうが、実はまだ手を出していません。
 小次郎の中ではもうすっかり、「姉妹に手を出してはいけない」という束縛が出来上がっていたからです。水花や
優火によって出来上がったこの束縛は、皮肉なことに、兄とのまぐあいを望む土筆との行為を阻んでいるのです。

 こんな風に、手を出したい極上の女達が傍にいながら、それに手を出すことが出来ない小次郎の性欲は、その
反動もあってより強く他の女に向けられているのです。庭の水まきホースの先端を指で潰すと、水が勢いよく
吹き出すのと、似た原理なのかもしれません。

「ウルセーッ!! テメェら、風呂場で騒いでんじゃねぇっ!!」

 そして、がらりと勢い良く戸を開けて怒鳴り込んできたのは、一番末の妹、小学五年生の春風です。女の子にしては、
随分乱暴な口のきき方です。ドスを利かせてはいるものの、声そのものは可愛らしい声なのですが。
 春風は、五年生とはいえ小学生らしい、ちまりとした愛らしさのある少女です。短めの前髪のおかげか少しおでこが
広く見えて、そんなところも子供っぽさに拍車をかけています。普段はそんな子供らしい、あどけなさの残る少女なの
ですが、怒るとこんな風に、目をつり上げて言葉汚くなってしまうのです。髪の毛をきっちりとした一本の三つ編みに
して、こんな風に怒るものだから、まるで吼えるライオンのしっぽのようにも見えます。

 そんな春風の迫力に押されたのか、水花と土筆の口論も治まりました。水花はしゅんとしているものの、土筆は
平然としたままですが。

「・・・あ、アニキ、すまねぇ、なんかあたしたち、いつも騒がしく邪魔しちゃって」

 春風が小次郎に向かって、すまなそうに詫びます。春風もやはり、兄である小次郎のことが大好きなのです。
怒りっぽかったり、言葉が乱暴だったりはするのですが、それらはすべて小次郎のことを大事に思ってのこと
なのです。小次郎もそのことをちゃんとわかっているので、春風の言葉に、気にしてねぇよ、と素っ気なく、でも
優しく返してあげました。春風は、小次郎のそんなところが大好きなのでした。

「小次郎様、夕食の支度が出来ておりますが」「どうする? 小次郎、みんなで食べる?」

 春風の後ろからひょっこり顔を出したのは、小次郎に与えられた双子のメイド姉妹でした。小次郎と同い年、
二十歳の彼女たちは幼い頃から彼と過ごしてきた幼なじみでもあります。二人は双子といっても、ぜんぜん似ていないのですが。
 この双子姉妹は、幼い頃両親に先立たれたあと、小次郎の家に引き取られ、同い年の小次郎や、仲の良い四姉妹とも分け隔て
なく育てられてきました。ただし、二人は、ゆくゆくはどちらかを小次郎の嫁にする、という目的をもって教育されました。そして、小
次郎が本当の兄弟である四姉妹に性欲を向けないように、傍で働くようになったのです。当然、この二人は小次郎のお手つきです。

「本日は、小次郎様のお好きな、あなごとフォアグラのミルフィーユ仕立て、エクルビスのロースト、それに、ホロホロ鶏のモモ肉・
ココット煮です」


484 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:01:32 ID:O1yyTp9F

 使用人らしく、小次郎のことを様付けで呼ぶのは、姉のひかり。上品な立ち居振る舞い、丁寧な言葉遣いで、そのメ
イド服に恥じない働きぶりです。緩いウェーブをもって背中まで伸びた黒い髪、薄い唇、黒目がちの瞳をやや細く閉ざ
した面差し、すらりとした長身に上品な胸の膨らみ。グラマーなのですが、それを嫌味に感じさせないなだらかな美し
さ、といった、古典的少女漫画風の美人でした。そして彼女は、小次郎の許嫁でもあります。
 そして、そのあとを継いで、もう一人のメイドが話し出しました。

「あと、デザートには、チョコクリームのシフォンケーキ焼いといたから、あとでみんなで食べようよ♪」

 使用人の割には、ずいぶんと気さくでフレンドリーです。メイド服を少しラフに着崩した彼女は、妹ののぞみ。自慢の
巨乳をアピールするかのようにあけられた胸元をはじめ、お色気たっぷりです。髪は長く、真っ直ぐなストレートで背中
まで伸ばしています。丸顔で目のぱっちりとした童顔であるのに、派手にめりはりのついたスケベボディを持った、アン
バランスな魅力を持つ女性でした。姉が少女漫画風美人なら、妹はエロ漫画風美人といったところでしょうか。
 二人ともそれぞれ幼い頃から小次郎にベタ惚れでしたので、どちらか一人が許嫁といわれて、お互い一向に譲りま
せん。そして、許嫁の座を巡って、双子姉妹による壮絶なジャンケン大会が行われました。恨みっこ無しの一回勝負
です。結果は、二千九百三十六回の引き分けのあと、ようやく姉のひかりが許嫁の座をゲットしました。そして妹のの
ぞみは、やむなく愛人一号の座に着いたのです。

 ひかりとのぞみ、二人の美しいメイドを見て、小次郎はまたムラムラとしてきました。何度も何度も味わってきた二人
の極上の肉体、その味を思い出し、肉体は早くも臨戦態勢へと移行し始めたのです。

(あー、ヤリてぇ! ひかりの尻をバックから掴んでバコバコハメまくりてぇ! のぞみをチンコの上に跨らせて、ロデオ
マシーンみたいに揺らしまくりてぇ! それから・・・水花、優火、土筆、春風とも・・・!!)

 そのとき、異変が起こりました。
 小次郎の額になにやら紋章にも似た丸いマークが浮かび上がり、眩い輝きを放ったのです。


 さて、いまの状況。美しい姉、可愛い妹達と、双子のメイド達。そんな女達に囲まれて、小次郎に、とある変化が起こ
りました。
 今から説明しますので、どうか、めんどくさがらずにお付き合いを。



485 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:04:04 ID:O1yyTp9F
 美しい姉、水花に背中を流してもらいながら、可愛い妹、優火の背中を流してやる。そんなスキンシップにどんどん
と高められた性欲は、小次郎の心を縛る理性ともいうべき「実の姉妹には手を出さない」という決心と激しくぶつかり
合います。誘うように肌を密着させながらも、男女の関係へ進むことを拒む姉、兄を信じ切って、無邪気にじゃれつく
妹。その二人のアプローチは、小次郎にとって、生殺し以外の何物でもありません。この板挟み攻撃の相乗効果に
より、計測上、小次郎の性欲は約2.5倍まで膨れあがります。
 そこに、三女の土筆が登場します。彼女は、その二人の姉によって高められた性欲を加速させる働きを持ってい
ました。世にいう、「素直クールのエロストレート」です。彼女は小次郎の決心に、強烈に揺さぶりをかけます。自分
は拒絶しない、手を出してもぜんぜんオッケー、むしろ早く手を付けて欲しい、とアピールするのです。その揺さぶ
りは強いスピンをかけて回転エネルギーを与え、彼の性欲には強い遠心力が加わることとなります。
 そして、当初の十倍以上に高まった性欲の運動エネルギーは、四姉妹の末妹、春風の登場によって急ブレーキ
をかけることになるのです。しかし、急ブレーキというものは、たいていどこかに強い負担をかけます。彼の性欲の
場合、ぐるぐると渦巻くリビドーが暴れて飛び出さないようにするために理性という鎖で繋がれているのですが、こ
の鎖に負担がかかります。上手く鎖が持てばよいのですが、まれに鎖はコワレる事もあります。ちょうど、ハンマー
投げの選手が、手を滑らせて誤った方向にハンマーを投げてしまうのに似ています。
 今まで、この、あらぬ方向に飛び出したリビドーは、双子の姉妹ひかりとのぞみによって丁寧に受け止めてもらっ
ていました。二人は、自分たちの身体を差し出し、荒れ狂う彼の性欲を鎮めてあげていたのです。二人とも、小次郎の
ことを好いていましたので、むしろそうやって自分たちを抱いてくれる事を喜んでいました。
 今日も、春風と共に顔を見せた二人を見たとき、小次郎は、二人の肉の柔らかさ、甘い香り、そして素晴らしい膣の
しまり具合を思い起こし、早く二人を抱いてしまいたい欲求に駆られたのです。

 しかし、今日はなぜか、ここに新たな変化が加わりました。

 小次郎の性欲、その奥底に眠る根元たる欲求、『生殖行為』としての性交を求める本能が、強く目覚めてしまった
のです。彼の中にある小宇宙の爆発、宇宙開闢のビッグバンとでも申しましょうか。女性に対する独占欲や、新しい
家族を作りたいという愛情による欲求、それらを超越した、種としての本能が目覚めたのです。

『この女達に、自分の子供を産ませなければならない』

 そのように強く思ったとき、小次郎の額が眩く輝きました。そう、あのとき天女が小次郎の額に押したスタンプ、その
文様が浮かび上がったのです。その輝きは数十秒続きました。その場にいた女達は、眩さのため素早く目を閉じたも
のの、ほんの僅か一瞬、その文様を網膜に焼き付けてしまいました。
 その文様を網膜に焼き付けた女性は不思議なことに、例え目を閉じてもくっきりと、そのデザイン総てを詳細に脳裏に
浮かび上がらせることが出来ました。細かに書かれた文字のようなものは、人間が文化文明として発達させてきた
言語体系に属するものではありませんでした。そのかわり、脳に直接働きかけ、本能を刺激する命令文のような働き
をするものでしたので、この指令に抵抗するのは非常に困難でした。その命令とは、

『この男との子供を作れ』

でした。
 そして彼女たちの精神から、その欲望を普段から抑えていた束縛が消えていったのです。


 以上で説明を終わります。長々とお付き合いありがとうございました。
 え? 意味が分かりませんでしたか? そうですか、申し訳ありません。
 これでも、詳しいメカニズムを省略して、わかりやすくまとめたはずなのですが、仕方ありません。
 詳しいことは、教科担当の先生に聞いてください。


486 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:04:49 ID:O1yyTp9F

 それでは簡単に。
 かいつまんでいうと、

 小次郎が性欲を高めてしまったとき、どうしても子供が作りたくなって、額の文様が光りました。
 それを見た女達も、子供が作りたくなりました。

 ということになります。



 さてそれでは、再び小次郎達の様子を見ていきましょう。



「・・・・・・兄様、『赤さん』を作りましょう」

 土筆が唐突に、そういいました。
 小次郎の額が急に輝きはじめ、それが治まったとき、その場にいた六人の女は、唖然として言葉を無くしていました。
そして、少しの間を置いたあと、まず口を開いたのが、土筆でした。

「ちょっと、つっちゃん! なんてこというのっ!?」

 妹の言葉は、先程、口論していたときよりもエスカレートしていました。水花は、慌てて彼女を諫めようとします。

「お姉ちゃんのわたしを差し置いて、ずるい!」

 でも、諫めようとした水花の口から出たのは、こんな言葉でした。先程、近親相姦を強く否定していた言葉は、あっさ
りと忘却されているようです。
 そして、そんな二人を気にした様子もなく、マイペースな優火が小次郎にしなだれかかり、じゃれついています。

「兄ちゃ〜ん、僕も赤ちゃん欲しいよ〜う♪」

 ごろごろと喉を鳴らして、まるで猫のようです。
 そんな姉たちを見て、一番下の妹、春風がいいました。


487 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:05:52 ID:O1yyTp9F

「ちょ、ちょっと、アネキたち、いったいナニいってんだよ!! あ、あたしたち、血の繋がった兄妹なんだぞ?」

 突然様子の変わってしまった姉たちに、春風は驚いて抗います。しかし、そんな春風を、土筆が諭します。

「頭の固い春風に、姉である私が、深く含蓄のある言葉を授けましょう。・・・・・・なんくるないさー」

「・・・は?」

 姉である土筆がいった呪文のような言葉に、春風は意味を測りかねて、思わず聞き返してしまいます。
しかし、その問いに答えたのは土筆ではなく、小次郎でした。

「『なんくるないさー』、それは沖縄の方言で、『なんとかなるさ』という意味だ」

 つい先日見たテレビで、そういっていた、と小次郎は付け加えました。そして、こうも言いました。

「今、問題なのは、『兄弟姉妹だから、セックスしてはいけない』というタブーの話じゃない。
 春風、お前は、俺のことが好きか?」

 ストレートな問いは、春風に、言葉を濁して後ずさることを許しません。顔を真っ赤に染め、躊躇し、
そして答えました。

「すっ、好きだっ 大好きだよッ!! あたし、アニキのこと、大好きだっ!!!」

 彼女の叫ぶような言葉を聞き、小次郎は柔らかな笑みを浮かべました。

「そうか、ありがとう。俺も、春風のことが、・・・水花や優火、土筆、そしてひかりとのぞみ、みんなの
ことが、大好きだ」

 小次郎は、そういって、みんなの顔を見渡しました。

「なぁ、これでも、セックスするのは嫌か? 俺の子供、いらないか?」

488 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:08:29 ID:O1yyTp9F

 見渡したその視線を再び春風に戻して、小次郎は、意地の悪い問いかけをしました。春風はその言葉を聞き、ぐ、と
歯を食いしばり、身体を震わせています。そして、次第に彼女の瞳が潤んできたかと思うと、その滴をこぼしながら、
兄に答えたのです。

「そんなワケねぇだろっ! あたしだって欲しいよっ、アニキの赤ちゃん!!
 アニキといっぱいセックスして、アニキの赤ちゃんを造りたいって、毎日毎日思ってたんだからっ!! 
 アニキのバカッ!!!」

 涙ながらに叫んだ春風は、そのまま小次郎に駆け寄り、その胸にしがみつきました。強がっていてもか弱い、自分の
妹の姿に、小次郎は、性欲以外の強い愛情を感じました。それは他の姉妹や、ひかり、のぞみ達にも同じ事が言える
のだと、改めて強く思うのでした。いままで日々をだらだらと過ごしてきた小次郎でしたが、そんな彼女たちのことを考
えると、それではいけないとも思えるようになったのです。
 そして、春風を抱きしめ、その頭を撫でて宥めながら小次郎はいいました。

「だったらいいじゃないか。なんとかなるさ。俺達がお互いのことを大事に思っているなら、きっと悪いようにはならない。
俺がちゃんと守ってやる。だから安心して、俺の子供を産んでくれ」

 小学生の、実の妹にかけるには、あまりにも凄い言葉。ですがその言葉を小次郎は、なんのためらいもなく口に出せ
たし、春風もその言葉を幸せそうに聞いていました。

「うんうん、兄妹愛、泣かせるよねぇ。こりゃ、あたしたちもしっかり孕ませてもらわないと、負けちゃうよねぇ?」

 事の成り行きを見守っていたのぞみは、治まるところに治まった彼らを見ながら、隣にいる姉、ひかりにいいました。
ひかりも妹と同じく、新たな関係へとステップを踏み出そうとする彼らを見て、少しほっとしたようでした。

「ま、少なくともアタシは、アンタにゃ負けないけどね♪」

 ちらりと姉のひかりを見て、ニヤリと笑うとのぞみは、ラフに着ていたメイド服の胸元をさらにはだけ、小次郎の元へ
歩み寄りました。

「ねぇ、小次郎、アタシ早く孕みたいよ。今日は超・危険日だから、思いっきり膣内に出してよね?」

 そういってスカートをまくり上げると、太股までのストッキングを吊るガーター以外の下着をつけていません。つまり、
ノーパンでした。乱れたメイド服にノーパン姿とは、まさにエロ漫画風です。

 そんな、妹のセックスアピールを見て、ひかりは不敵に笑みを浮かべました。そしていつものクールな表情に戻り、
小次郎の元へゆっくりと近付いて、彼に話しかけました。

「小次郎様、本日は無理を言ってお休みを頂き、申し訳ありませんでした。その件で、ご報告があります」

 いつものように、かしこまって話すひかりに、小次郎は、なんだ? と促してやります。ひかりは、ちらりと妹ののぞみ
を見たあと小次郎に視線を戻し、にこりと微笑みました。

「『おめでた』です」

「・・・・・・」

 ひかりの言葉に、最初は意味を掴みかねた沈黙があり、その後。

「「「「「「えーーーーーーーーーーーーーっ!!?」」」」」」


489 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:10:08 ID:O1yyTp9F

 一同驚きの声を上げました。どうやら彼女は今日、産婦人科へ行って確認してきたようです。妊娠一ヶ月目と診断
されました。
 そして、ひかりは小次郎の手を取り、自分のお腹へと導きます。

「小次郎様、あなたの赤ちゃんを宿せて、私はとても嬉しく思います」

 そういって嬉しそうに微笑みました。そうか、俺の子かぁ、と、小次郎も嬉しそうにひかりのお腹を優しく撫でています。
水花たち四姉妹も口々に、おめでとう、と、ひかりにお祝いの言葉をかけています。突然のおめでた報告に、その場は
和やかなお祝いムードとなりました。ただひとり、のぞみを除いては。

「ま・・・また負けた・・・・・・」

 わなわなと身体を震わせ、ぺたりと膝をつきました。のぞみの瞳が潤みだし、その表情が、呆然としたものからだん
だんと歪み始めました。以前、小次郎の正妻の座を巡って姉と対決したときの悔しさまで蘇ってきましたからです。
 そして、今にも涙がこぼれそうになったとき、のぞみの肩を優しくひかりがさすりました。

「こんなの、勝ち負けは関係ないわ。私は心底、小次郎様をお慕いしているから、この子を身籠もっただけ。
 小次郎様を想う気持ちは、のぞみも同じでしょう? 遅いか早いかだけの違い。きっとあなたにも、小次郎様の元気
な赤ん坊を授かる日が来るから」

 そうやって宥められ、のぞみは姉にしがみつきました。普段はライバル心を持って何かと競い合う二人ですが、やはり
姉妹、お互いを嫌いなわけはありません。さしずめ『仲良くケンカしな』といったところでしょうか。そして姉に宥められて、
のぞみもようやく普段の元気さを取り戻しました。

「ようし、こうなったら一刻も早く受精よ! 小次郎、今日もガンガン膣内射精してよね!?」

 切り替えの早いのぞみのノリに合わせた小次郎が、おうと答えると、みんなもそれぞれセックスモードに移行を開始し
始めました。
 まずは水花です。

「それじゃあ、始めよっか、小次郎ちゃん。善は急げ、だわ♪」

 そういって水花は、ビキニ水着の背中に手を回し、するりとブラを脱ぎ取りました。窮屈に収められていた巨乳が解放され、
ぶるん、と大きく揺れます。

「いままで我慢させてゴメンね? お姉ちゃんも素直になるから。これからはお姉ちゃんのオマンコに、好きなだけ精子を出していいからね」


490 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:11:41 ID:O1yyTp9F

 その巨乳を、ぼろん、と揺らすように前屈みになり、水花は残りの水着を脱ぎました。今までは水着の壁に遮られて
いた姉の肉感的な裸体が、小次郎の目の前に惜しげもなくさらされます。小次郎をあれほど溺愛しておきながら、
姉弟の一線を守り続け、裸を見せることすら控えていた水花でしたが、今はこうして弟の前ですべてを脱ぎ去り、
実にさわやかな、開放的な表情をしていました。
 そして、優火も、するすると手早く水着を脱ぎだしました。引き締まったスタイルの美少女が全裸となり、大好きな
兄に抱きついてきたのです。今でも十分にふくよかで、しかもこれからの発育が期待されるその胸の膨らみは、もう少しで
姉の水花を越えかねない勢いで成長していました。

「僕も、い〜っぱい、兄ちゃんとセックスしたい! 兄ちゃん、僕のマンコにもた〜っくさん、ドバドバ射精してねっ!!」

 スリスリと、身体の起伏を擦りつけるように優火が兄に密着します。そして、その姉に負けじと、春風も兄にしがみつく
力を強めました。

「あ、あたしだって、アニキの精液、いっぱい出してもらうんだからっ! ねぇアニキ、あたし初潮まだだけど、アニキに
いっぱい膣内射精(なかだし)されてたら、きっとすぐに生理も来るよね?」

 小学生高学年の春風でしたが、まだお赤飯を炊いてもらってはいませんでした。むしろ、お赤飯前なのに、実の兄に
性交をねだる小学生、というところが、小次郎の欲望パラメータを跳ね上げる結果になりました。

「うわ。みんな態度変わりすぎ。終始一貫、兄様へ性交を求め続けてきた私を褒めて欲しい」

 そういって土筆が、兄の小次郎の元へ、とっとこ走り出したのですが、なぜか途中で立ち止まってしまいました。そして
数秒の間、ボーっとしたあと、土筆は唐突に、風呂場の壁に向かって全裸逆立ちを始めたのです。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!! 閃きました」

 逆立ちのあいだ目を閉じていた土筆が、くわっ、と開眼したかとおもうと、逆立ちをやめて風呂場から出ていってしまいました。
そして帰ってきたときには、両手になにやら持ってきております。

「土筆、それは?」

 小次郎が訊くと、土筆はまだ薄い胸を自慢げに反らし、答えます。

「デジカメとデジタルビデオカメラ。兄様の入浴シーン盗撮用だから、完全防水仕様」

 盗撮って、俺の入浴シーンを撮って、ナニしてたんだ?とは思いつつも訊かなかった小次郎ですが、今この場で
カメラを持ちだした土筆の意図は読みとれました。

「今日は、私たち姉妹が兄様に抱かれて女になる日。いわば『ロストバージン記念日』。記念日といえば記念撮影
。撮影といえばカメラ。アンダスタン?」


491 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:14:18 ID:O1yyTp9F

 おけおけあいあむあんだすたんべりぐはらしょー、と小次郎が英語で答え、土筆からカメラを受け取ると、みんなを
促して記念撮影大会とあいなりました。土筆以外の姉妹も、けっこうノリノリで、どんなポーズが良いかなどを楽しそう
に話し合っています。

「よし、それじゃあ、写すぞ〜」

 四人姉妹が並んで座り、その後ろ、肩の間にメイド姉妹が並ぶ形でフレームにちょうど収まりました。水花、優火、
土筆そして先程脱衣した春風の四人は全裸で、足を開いてM字開脚をしているものだから、恥ずかしい部分が丸
見えです。土筆と優火はともかく、水花と春風はさすがに恥ずかしそうです。はしたない、下品だ、とも主張しました
が、それでもやはり処女最後の姿を写真に残してもらおう、ということでこのポーズになりました。彼女らの後ろに
ひかりとのぞみがメイド姿のまま立ち姿で並びました。二人はそれぞれスカートを両手でまくり上げ、ひかりは
レースのエレガントな下着とガーターベルト、のぞみはノーパンにガーターのみという、これもまた記念撮影と
いうには恥ずかしい格好です。四人姉妹があんな格好をするのに、使用人が普通に写るわけにはいかない、という
ことで、このような、スカートの中身が丸見えになる淫らなポーズを撮ってもらうことになりました。

 小次郎の声に合わせて、女達が彼に向かって笑みを浮かべました。小次郎は、そんな女達の幸せそうな
笑顔を嬉しく思いながら、シャッターを切ったのです。



「こじろうちゃん、こじろうちゃんっ!!! だめぇ、ふかいっ、そんなにおくまでついちゃ、こわれちゃううっっ!!!」

 水花が、不安と喜びの混ざり合った声を上げました。
 四つん這いになって突き出す水花の尻を後ろから掴み、パンパンと激しい肉打ちの音をさせながら、小次郎は
膣の奥深くまで突き込みを加えていました。小次郎の太いペニスが、先程まで処女だった水花の膣壁をえぐり、
擦りたてているのです。ロストバージンを終え、二回目の交合となる水花はすっかり痛みも消え、おとがいを反
らして咽び泣きまくりました。

「ひ!ひああああっ!!!あぐっ!ん、ン!ンン!!ンンンッッ!!んああっっ!!ああああああっ!!」

 獣じみた泣き声を上げ、小次郎の突き入れる動きに全身の痙攣を支配され、水花はとても幸せそうです。

「出して! 出してぇ、こじろうちゃん! おねえちゃんのオマンコに、せいし、もっと出してぇっっ!!!」

「ああん、早く、早く僕にもちょうだいよう、にいちゃぁん!!」

 水花の隣で、これもまた四つん這いのドッグスタイルでお預けされている優火が、ふるふると尻を揺らして催促しま
す。小次郎は、ちょっと待ってろ、と短く答え、ぴしゃりと優火の尻をはたきました。そのひと叩きにぞくりと身を震わせ
た優火は、まるで躾られた子犬のように動きを止め、とろりと瞳を濡らすのでした。
 優火を宥めた小次郎は、どんどんと絶頂の坂を駆け上がる水花を責め続けました。力強く大きなストロークで子宮
を突き上げたあと、そのままぐりぐりと膣奥を穿るように腰を回してやると、水花は狂ったように首を振り、歓喜の声を
上げるのでした。

「だめぇだめだめっおおおおおおおあああああああっっいく! いく、だめいく、いくううううううううううッッッ!!!!!」


492 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:17:33 ID:O1yyTp9F

 そして、言葉にならない叫び声をあげながら、水花は激しく果ててしまいました。その絶頂の痙攣に合わせて、
小次郎も水花の膣奥行き止まりで盛大に射精しました。破瓜の時に流し込んだ精液が未だ残る子宮の中に、新たな
精液が継ぎ足されていきます。

「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・でてる、でてるよぅ、こじろうちゃんのせいえき、
 たくさんでてるぅ・・・・・・」

 溺愛する弟であり、最愛の男である小次郎のペニスの脈打ちを、水花は自分の膣内で感じながら、
幸せな絶頂忘我の世界に意識を手放していくのでした。



「いやぁ、まだ二回目のセックスだっていうのに、すごいイキっぷりよねぇ・・・」

 ぱち、ぱちりとデジカメのシャッターを押しながら、アクメに気を失った水花の幸せそうな表情をメモリに保存して
いきます。メイド妹ののぞみがどんどんメモリを惜しむふうなく、デジカメのフラッシュを瞬かせているのです。

「当然。水姉様は、兄様をオカズにしたオナニーでは、四姉妹随一の激しさを誇るのです。だから感度が鍛え上げられ
ている。私などはまだまだ小者」

 精液を注ぎ終えた小次郎が、ずるりと水花の膣からペニスを引き抜くと、いつのまにやらすぐ横に土筆が控えていま
した。小次郎が、なんで知ってんだそんなこと、と問うと、覗いていたからです、と簡潔に答える土筆。彼女はそのまま、
小次郎自身の精液と、水花の絶頂本気汁でドロドロにぬめったペニスに迷い無く舌を這わせ、清めていくのでした。

「・・・まさかとは思いますが、私たちと小次郎様の睦み事も?」

 その様子をビデオカメラで撮影しながらメイド姉のひかりが尋ねると、土筆は小次郎の亀頭を口に含んだまま、
ひわふもはな、と口をもごもご動かしました。「いわずもがな」といっているようです。
自分たちの情交まで覗かれていたことに羞恥を覚えるひかりでしたが、今こうして六人の女を一堂に集めてセックスを
する小次郎のことを思えば、見られるのも悪くない、とも感じはじめます。これからはこうやって、みんないっしょに彼と
しとねを共にするのだから、今更過去の情交が覗かれたことをとやかく言うのも、ナンセンスだと思うからです。



 さきほど四人姉妹が、小次郎に自分の『女』を捧げるようなポーズで記念撮影を撮ったあと、彼を交えて普通の写真
を撮りました。そのあと小次郎は、デジカメ、ビデオカメラをメイド姉妹に預け、これから四姉妹との交合を記録するよ
うに指示したのです。
 そして小次郎は、四姉妹の処女を受け取りました。最初は姉の水花、そして優火、土筆、最後に春風です。確かに、
小次郎の持ち物は大きく、処女には荷がかちすぎるとは思われましたが、そのあたりは小次郎が十分配慮しました。
丁寧に、優しく、そして女達の性感を充分に引き出すテクニックによって、彼女たちは初体験ながらかなりの感度を
見せたのです。その下地としては、土筆がいうとおり、四人がそれぞれオナニーの上級者であったこと、そしてその
オナニーの想い人である小次郎の手による破瓜だったことがあげられると思います。

 さて、そうやって四人の処女を奪った小次郎でしたが、その肉棒にはまだまだ力がみなぎっていました。彼はそのま
ま、四姉妹を相手に第二ラウンドを開始しました。

 小次郎は、四人の姉妹を再び抱くにあたって、彼女達を四つん這いにさせ、横一列に並べました。姉妹の性器は、
破瓜の名残を一度は拭い清めたものの、こうして四人尻を並べる頃合いには、小次郎が子宮の奥深くに射精した
精液がとろとろと逆流しあふれ出していました。そんな風に、男の精液によって種付けされた性器を恥ずかしそうに、
しかしそれでも嬉しさを滲ませて掲げる姉妹の淫らな光景を見ていると、小次郎のペニスには先程以上の精力があ
ふれていきます。小次郎はその尻を交互に、思うまま犯し始めました。ロストバージンの時に行った甘く優しいセックス
とは違い、こんどは荒々しい獣のようなセックスでした。
 そして、姉妹にたいして五発目の精を水花の子宮に放ったときには、彼女もまた激しい絶頂に至ったのでした。


493 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:20:52 ID:O1yyTp9F

「へぇ、土筆ちゃん、なかなかフェラもサマになってんじゃん。はーい、笑顔一つくださーい」

 中学生の土筆が、兄のペニスを口いっぱい頬張りながら、のぞみの向けるカメラに視線を送り、ピースサインをしま
す。シャッターを切ったデジカメの液晶画面には、少女とペニスとピースサインという何とも奇妙な取り合わせがフレー
ムいっぱいに写っていました。

「土筆、おまえ、ほんとフェラ上手いな」

 小次郎が感心していいます。確かに、土筆のフェラは熱心で、しかも多彩な動きをします。ペニスを横に咥えてハー
モニカを吹くようにれろれろねぶったり、喉に潜り込むまで深く咥えたペニスを、きゅうぅぅ、とバキュームしてきたりと、
とても中学生の少女とは思えません。小次郎に褒められた土筆は、唾液でぬるぬるになったペニスに頬ずりしなが
ら答えます。

「たっぷりと練習しましたから」

 練習って、まさか他の男相手じゃあるまいから、バイブか何か道具相手の練習か、などと小次郎が一人納得して
いますと。

「夜中にこっそり兄様のベッドに忍び込んで、本番に備えて練習を。おいしい精液を、いつもごちそうさまでした」

 そんな風な土筆の答え。まぁ、なんというか、気が付かない俺も俺だよな、と呆れる小次郎をよそに、マイペース
で土筆はフェラチオ奉仕を再開しました。確かに、本物での練習済みというだけあって、土筆のフェラはどんどん
小次郎を射精に導いていきます。

「ん、んむ、ん、ん、ん、んふ、んんん、ぷは、・・・・・・は、はぁ、兄様、気持ち良いですか?」

 首を揺らせながら、喉奥に咥え込んだ亀頭に粘膜を擦りつけていた土筆が、呼吸の限界に近付いてペニスを吐き
出しました。すかさずしゅくしゅくと手扱きに切り替え、兄への奉仕を途切れさせません。そして土筆は、それらの具
合が気に入ってもらえているのか、兄に伺いを立てます。前髪で隠れていない左の瞳をとろりと蕩けさせ、兄への



奉仕に酔っている表情です。いつもは機械的とも言える無表情さが売りの土筆も、ことフェラやセックスでは充分に、
官能に満ちた表情を見せるのです。

「ああ、スゲー気持ち良いぜ。よし、このまま一発、お前の喉に出しとくか」

 小次郎がそういうと、土筆は表情を微妙に変化させ、喜びました。本当に小さな変化ですから、それを見つけだすの
は普通の人には難しいのですが、小次郎だけはそれを見逃しません。そんなところもまた、土筆が兄を好きになった
理由でもあるのです。
小次郎が土筆の小さな笑顔に、これもまた小さな笑顔で答えてやると、彼女はますます張り切ってフェラチオに熱を
込めました。顔中をベトベトにして、口唇と舌だけでなく顔全体を使っての奉仕です。少女の顔をペニスで汚すという
、視覚的な刺激を兄に見せ付けた後、再び土筆はペニスを深く咥え込み始めました。これまでこっそりと練習してきた
フェラチオの成果か、兄の射精のタイミングを見極めるすべを身につけていたようです。そして土筆の読みどおり、
小次郎の限界が訪れました。

「ッ!出るッ!!」

 小次郎の短いうめきと共に勢いよく放たれた精液は、どくどくと土筆の喉奥に迸りました。彼女はその精液を一滴も
こぼすことなく、ごくごくと嚥下します。指で輪を作り、きゅ、きゅとペニスをしごきながら、最後の一滴まで飲み干した
土筆は、ペニスから口を放したあと、こふ、と小さなげっぷをしました。


494 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:23:07 ID:O1yyTp9F

「ボリュームたっぷりの量、粘つく喉ごし、食道を焼く熱さ、むせ返る牡の匂い、まさしく極上の一服です。いつもながら
おいしゅうございました」

「おそまつさまでした」

 小次郎はそういって土筆の頭をくしゃくしゃと撫でてやりました。目を細めてされるがままになっている彼女は、仔猫
のしぐさを連想させます。

 さて、小次郎が視線を横に向けると、お預けを食らった優火が物欲しそうに潤んだ瞳で小次郎を見ていました。さら
にその隣でも、これも快感の半ばでお預けを食らった春風が、切なそうに表情を歪め、ふるふると尻を振っています。
この二人は、先ほど絶頂させた水花の前までに激しく攻め立てており、それぞれがアクメの八合目まで上り詰めて
います。可哀想なことに、そんな中途半端な状態で放置された彼女たちは、性感が萎えることなく燻り続けたまま、
小次郎の肉棒を待っていたのです。

「兄ちゃぁ〜ん、早く僕のマンコにも、精液つぎたしてぇ〜っ! いっぱいこぼれちゃったよぅ!」

「あ、あたしのまんこにも、もっとアニキの精子ちょうだいよ・・・」

 二人の哀願も、かなりせっぱ詰まった様子。優火はお預けされたままじっと我慢しているし、春風は我慢できず
にくちゅくちゅと自分で性器を弄っています。

「よし、次は、二人同時に可愛がってやる」

 小次郎は、高校生の優火に、小学生の春風の上に重なるように命じました。ようやく自分たちの番が来たことに二人
は喜び、命じられるまま動き始めます。春風が伏せるように胸を風呂場のタイルに付けて、尻だけを高く上げると、
そこに四つん這いで跨るように優火が尻を重ねました。小次郎は、その上下に二つ並べられた少女達の性器を眺めて
満足すると、いよいよ二人を絶頂に解放してやるべく、愛し始めました。
 小次郎はまず、下にいる春風の割れ目にマラをあてがいました。無事に破瓜を終えたとはいえ、小柄な小学生の
割れ目に、この長大なマラは、まだまだ無理があるはずなのです。それでも、小次郎が角度を合わせ押し込んで
いくと、膣口が限界まで広がり、ずぶずぶとマラを呑み込んでいきました。

「ああああああっっっ!!きた、きたぁっっ!!あにきのでっかいの、はいってきたぁっっ!!!!」

 小次郎のペニスがその全長の半ばほど埋め終わったところで、春風の最奥に到達しました。その先は、まだ生理も
来ていない、女性として未成熟な子宮が埋まっています。小次郎が、さらにもう一押し、ペニスを突き込んで子宮口を
押すと、ひぃっ、と春風が呻きます。内臓を強く揺さぶられる衝撃に、全身がびくびくと痙攣します。

「そ、それだめぇ・・・が、がくがくするぅ・・・」

 春風が、自分の身体をざわめかせる快感の震えに抗いながら訴えます。しかし小次郎は、その訴えを聞き流し、
突くのをやめません。春風の膣内は、小柄で膣全体が小さいために、小次郎がピストンを開始するとどうしても
ストロークが短くピッチの早い激しい突きになってしまうのです。


495 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:24:49 ID:O1yyTp9F

「あッ!ああッ!あッ!ああッ!あッッ!あうッ!あッ!んあッ!あんッ!あッ!あく!あッ!あああッ!!」

 小刻みなピッチで強く突かれ、春風の喘ぎ声も短く区切られてしまいます。肉を打ち合う響きこそ無いものの、
小次郎のピストンに合わせて少女の愛液が泡立つような、ちゅくちゅくという音がせわしなく繰り返されます。

「あっ、にきっ、も、もう、あた、しっ、だっ、だめぇっ!いっ、いっちゃう、いっちゃうっ、いっちゃううッッ!!」

 一突き一突きが強く子宮を押し上げる、単調ではあるが強烈な刺激に、春風があっという間に登り詰めていきます。
しかしそこで酷薄にも、小次郎はペニスを抜き去ってしまいました。

「いやっ、いやあああああああっ!!! アニキ抜いちゃだめぇぇぇッッ!!!」

 泣き叫ぶ春風をおいて、こんどはその上の女性器にマラをあてがいます。優火の忍耐も限界でしたので、
こちらも何とかしてやらなければいけません。指で媚肉を開くと、ピンク色の粘膜と共に、
精液をドロリとこぼす膣口も開きました。

「あん、兄ちゃん、はやく、はやくぅ、僕のマンコを兄ちゃんのチンコでいっぱいにしてよぉっ!!」

 妹にねだられ、兄はその太い肉棒を真新しい狭穴へと埋め込んでいきました。ざわざわとざわめく肉襞が、
小次郎の進入を喜んでいるようです。

「ひいいいいいいいいいいんッ!」

 動物のように鳴く優火の尻をがっしりと掴んで、小次郎は遠慮ない激しい突きを繰り出します。
ずぶりと最奥の子宮口を押し上げたペニスを、こんどは膣壁をカリでえぐるように引き抜き、浅いところから再び一気に
奥まで突く。その動作を強く、早く、獣のように行ったかと思うと、こんどは奥や入口で急に動きを止め、ぐりぐりと穿るよ
うな動きで優火を焦らします。

「あはあああああんッッ、あぐ、あがああああっ、うんんんっ、んほおおおおおおおおおッッッッ!!!!
 ひぐ、ひぐううううううううううっっっっっ!!!!うああああああああああんっっ!!ひゃああああああああっっ!!
 にいちゃ、にいちゃああああああああああああああああっあああっっんなああああっっ!!!!!」

 身も世もなく喚き散らし、優火が激しく絶頂を繰り返します。長い黒髪を振り乱し、男の動きに身体をわななかせて、
何度も何度もイキまくります。先程のお預けの分、これでもかというほどイかされまくりました。

「あにきっ、あたしも、あたしもぉっ、あたしもいきたい、いきたいよっ!!!」


496 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:26:31 ID:O1yyTp9F

 逆に、優火の下にいる春風は、絶頂寸前で止められて、切なさに気が狂いそうでした。春風は、自分の上にまたがる
姉の腰を、尻で押し上げるようにして兄に催促するのですが、この、優火の腹を圧迫するような動きが、小次郎の
肉棒に更なる刺激を加えます。小次郎は思わず奥歯を噛み締め、呻いてしまいました。

「わかったわかった、春風もちゃんとイかせてやるから」

 そういって、小次郎は優火の尻に、とどめとばかりの超絶ラストスパートをかけました。これは小次郎の必殺技で、
三浅一深と二浅五深を組み合わせ、それをさらに高速で行う、名付けて『ロデオドライブ』です。欠点は、
腰にものすごい負担がかかるため、長時間の使用は出来ないところでしょうか。

「ひああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!」

 まさしく、吼える、ようなよがり声で、優火が最後の絶頂を迎えました。その最後の痙攣が、健康的に引き締まった
優火の腰に集中し、恐ろしいほどの快感電気が小次郎を襲います。ぎゅううう、とペニスを千切らんばかりに締め
付ける膣圧に、小次郎はあわや相打ちで果ててしまいそうになりましたが、腰のマグマを押さえつけたまま何とか
堪えました。そして、小次郎はロデオドライブを維持したまま、素早く優火の秘部からマラを引き抜くと、兄を求めて
わななく末妹の秘部へ突き立てました。

「うンンンンンンンンンンンンンンッッッッ!!!!!」

 小次郎は、小学生の浅い膣にたいして、優火と同じく最後のロデオドライブを喰らわせます。その深くえぐり込む
ストロークは、春風の幼い内蔵を強く強く圧迫するのです。

「ンンンンンンンアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!!!!!」

 そして最後に、春風が身体をがくがくと激しく震わせながら、大きなアクメの波に飲まれました。小次郎は、先程
必死に我慢した精液を、ここぞとばかりに勢いよく解き放ちます。

ビュウウウッ!! ビュウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!! ビュクウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!

 小次郎の尿道を割り裂かんばかりの勢いで、少女の子宮に向けて盛大に射精します。春風は、背中にのしかかる
優火に押しつぶされながらも、背中を限界まで反らせて、絶頂しています。
 そこで小次郎は、まだまだ射精のつづくペニスをまたも素早く抜き去り、こんどは優火の膣に挿入しました。そして
残りの精液を最後の一滴まで優火の子宮に注ぎ続けるのでした。



497 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:28:44 ID:O1yyTp9F

「・・・すごい」

 デジカメを構えていたのぞみが、撮影することも忘れて感嘆を漏らします。その彼女から土筆がカメラを預かり、
代わって写真を撮り始めます。

「この二人までがここまで激しいとは。私もまだまだ見識が甘いようです」

 土筆が、いつもの冷静な口調ながらも、驚いたような内容の感想を漏らします。確かに、小学生の妹が、
セックスを初めて僅かの間にここまですごい感度を見せるようになるとは、普通では考えられないことです。
そして、考えられないことといえばもう一つ。

「あーーーーー、気持ちよかった」

 小次郎が、必殺技を行使したあとの痙攣が残る腰をゆっくりと引き、ずるりとペニスを抜き出しました。力尽きて
重なりながら崩れ伏した二人の姉妹は、その膣口からドロドロと汁をこぼしています。愛しい兄の放った精液と、
自分の膣からあふれ出した本気汁が混ざり合い、ぶくぶくと泡立っている様子は、ことさらに淫靡な光景でした。

「兄様、さっきから、ぜんぜん小さくなりませんね」

 そう、もう一つの考えられないこととは、小次郎の男性自身のことです。いまだ小次郎の股間に隆々と
そびえ立つそのシンボルは、女達を抱き始めてから七度目の射精を終えたばかりだというのに、少しの疲れも
感じさせませんでした。最初と同じ、まったく逞しさを損なうことなくそそり立っています。いや、もしかすると、
どんどんと力強さを増しているのかもしれません。

「そだな。もう、力がみなぎってる感じ? まだまだ収まりつかねーや」

 小次郎の息も荒く、体力的にはやはり疲労が蓄積しているのでしょうが、こと男性自身は別のようです。

「よし、次は誰だ? ひかりか? のぞみか? それとももう一回、土筆いっとくか?」

 荒ぶる肉の柱を見せつけながら、女達を誘う小次郎に、真っ先に反応したのは土筆でした。

「私は兄様の望むままに」

 そういって立ち上がり、くるりと身を翻したかと思うと、前屈みになって兄に尻を突き出します。丸見えになった
彼女の膣からも、破瓜の時に注がれた精液がとろとろとこぼれています。
 そしてこんどは、デジカメを土筆に預けてようやくフリーになったのぞみが、その土筆の横に並んでメイド服の
スカートをまくり上げました。


498 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:30:38 ID:O1yyTp9F

「あたし、もう我慢できないよぉ、小次郎・・・」

「小次郎様、私にもどうかお情けを、お願いします。」

 さらに、あと一人残ったひかりまでもが、手にはビデオカメラを構えたまま、妹と同じようにスカートをまくり上げます。
それを見た妹ののぞみは、姉にたいして、二ヒヒ、と悪戯っぽく笑いました。

「あんた、赤ちゃんいるんだから、セックスはしばらくお預けよ? さぁさ、横で休んでなさい♪」

 のぞみがようやく姉をやり返せて喜んでいます。

「むしろ逆よ」

 しかしひかりは、少しも動じた様子もなく、妹の牽制を払いのけました。

「小次郎様、南アフリカ・グイ族の夫婦は、奥様が妊娠してからも、旦那様がどんどんセックスを続け、自分の精子で
子供を大きく育てる、という考え方を持っているそうです。ここは一つ、グイ族方式でお願いします」

 そういってにこりと微笑みました。

 さてそのあとの小次郎ですが、彼は、そのまま三人まとめて尻を並べ、何度も何度も犯し、嬲り、絶頂を与えたあと、
飽きることなく射精しました。その途中には、姉の水花をはじめ、優火や春風も復活し、新たに加わっていったのです。


 そうして、夜が更け、朝がきても小次郎は女を抱き続け、何度も何度も女達を満足させ、自らもその女肉の味を堪能しました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 はい、みなさん。
 今日の授業は、私たちの祖先のお話です。
 前回までは、地球人類の、地球上での歴史が終わるまでを学んできましたね?
 先ほど見ていただいた教材映像はその少し前になります。
 この後の話を、かいつまんで説明しますね。

 むかしむかし、地球人類は滅亡しました。


499 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:34:28 ID:O1yyTp9F

 ガイラー星人の空爆ロボットが散布した「人類死滅ウィルス」によって、世界中の人間だけが瞬時に生命活動を
停止したのです。
 そのあと、当時の地球上にある重要施設を指揮下においたガイラー星人は、地球環境改変プロジェクトを
開始しました。しかし、始めてみたものの、ガイラー本星が期待したほどの資源価値がありませんでした。
シミュレートが不完全だったのは、どうやら担当調査員の調査不足が原因だったようです。そして惑星地球は、
生物資源、鉱物資源やそのほかすべての資源を完全に枯渇するまで搾り取られたあと、廃棄されました。
 さて、本当に地球人がこの時に絶滅したのかというと、そうではありません。もう、おわかりですね? 「人類死滅
ウィルス」が効かなかった人間がいました。それが私たちのご先祖様、小次郎とその姉妹を含む7人の男女です。
とある担当調査員、先程見ていただいた教材映像では天女と名乗っていましたね? 彼女は、ウィルス散布前に、
そのワクチンを小次郎に投与していたのです。彼の額で文様が輝いたのは、その薬物がアドレナリンと反応して、
注射根が発光したためと考えられます。
 そして、そのワクチンの副作用で生殖本能の強くなった小次郎は、血のつながった四人の姉妹を抱き、そして
さらに近しい二人の女を抱きました。ワクチンを投与された小次郎は、女の繁殖欲を刺激する効能を発揮したのです。
 そんなわけで、この時に小次郎の遺伝子を胎内に受けた女達6人も抗体を得るに至り、死滅ウィルスから守られたのです。

「先生、質問いいですか?」

 はい。なんですか?

「なんで小次郎さんは、4人の姉妹を抱くのに躊躇していたんですか?」

 それはですね、この時代の人間達の多くが、血のつながったもの同士の生殖活動を禁忌としていたからです。
資料が乏しいので詳しいことは分かりませんが、社会通念的な禁忌と、遺伝子的な害がでることを危惧していたよう
です。実際の小次郎とその姉妹にそれらの害が出たとの記述がありませんので、あまり当てにならないのですが、
ガイラー星にて遺伝子治療を受けたという説もあります。

 さて、そのあと小次郎達は、彼らを助けた調査員の手引きで地球を脱出し、その調査員の個人所有である惑星に
移住しました。その惑星で彼らとその調査員の女性は、楽しく幸せに暮らしました。地球に似た環境、文化のおかげ
で、すっかり生活も馴染んでいったのです。
 そして、小次郎が彼女らに産ませた子供は、生涯を通して100人にも及びます。この100人が星を旅立ち、宇宙
の至る所で地球人の血を残していくことになるのです。

「それが、私たちの代まで続くことになるんですね?」

 そうです。今や、この星系で文明を持つ58の種族のうち、支配地域、人口、共に第1位となるまでに繁栄しました。

「なるほど、今のあたしたちの社会形態も、その小次郎さんが礎になってるんだ」

 私たちは、男女出生率に偏りを持ち、男が少なく女が多い人口比になっていますよね? これは、この『小次郎遺
伝子』のお陰だいわれています。男は、人口こそ少ないものの、その遺伝子を色濃く持つお陰で、とても精力が強く、
生殖能力に優れています。ですので、今の社会のような、一夫多妻の文化が成り立つのです。


500 :『むかしむかし・・・』:2006/10/05(木) 04:35:56 ID:O1yyTp9F

「でも、凄いね、その小次郎って人。僕のお父さんもすごく子供が多いけど、それでも50人もいないよ?」

 それはもちろん、私たちのご先祖様ですからね。
 小次郎は生涯、女達全員を愛し、そして女達も仲良く小次郎を愛しました。血の繋がったもの同士の愛情、そこに、
別個の異性としての愛情を加えた、強い絆。この小次郎達の関係を学んだ子供達が宇宙に広まり、私たちの今に
繋がって来たのです。

 さて、そろそろ時間です。次回からは、他の惑星に移ったこの100人がどうやって勢力を広げていったか、
それを学んでいきましょう。今日の分は、次の学年末テストで重要な範囲に入りますから、ちゃんと復習しておいて
くださいね?

「「「「「はーーーい」」」」」

 次の授業は、生殖実習ですね。みなさん、各ハーレムごとに別れて実習室を使ってください。男の子はちゃんと、
初等部、中等部、高等部それぞれ回って、自分のハーレムの女の子を迎えに行ってあげてください。それ以外の
女の子は、男の子が迎えに来るまで、おとなしく教室で待機すること。みんなもう中学生なんですから、ご先祖様に
恥ずかしくないよう、立派に子造りをしてくださいね。

 それではこれで、歴史の授業を終わります。



 起立、礼、着席。



END OF TEXT


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