【3P】ハーレムな小説を書くスレ【二股】
67 :Have a happy day ! :1:2005/07/16(土) 20:31:53 ID:/nm+ICYt
「いただきます」
 卓上に並んだ料理に手を合わせながら一礼して、修司は箸を手に取った。
「はい、どうぞ」
「感謝して食べなよ」
 一緒にテーブルを囲んだ智菜と由貴子が、そう応える。今日は彼の一七歳の誕生日で、
幼なじみの二人がそれをお祝いして、彼の家に集まってくれたのだ。ほとんど家にいない、
子供を放り出しているとしか思えない両親を持つ彼にとって、それはとても嬉しいことだった。
「シュウ君。はい、お醤油」
「ありがとう、智菜姉ぇ」
 小皿を差し出してくれた智菜は修司よりも一つ年上で、彼と同じ学校に通っている。長い
髪と優しげな顔つきをした女生徒で、修司がいるクラスの男子達の間でも、美人の先輩と
して有名だったりする。
「あ〜あ。姉さんがそんなふうにして甘やかすから、コイツがつけ上がるんだよ?」
 そう口にしながらも料理を取り分けてくれている由貴子は、智菜の妹で、修司とは同級生
だ。姉とは正反対のボーイッシュなタイプの少女で、言葉遣いはやや乱暴だったりするが、
姉とは違うタイプの美少女として、やはり周囲には人気があった。
「あ、このシチュー、凄く旨いよ」
「よかった。それはね、ユキちゃんが作ったの」
「修司、そっちの揚げ物も食べてみなよ。姉さんが、結構気合い入れてたんだから」
 和気あいあいと、食事が進む。未成年の彼等だが、由貴子が父親の戸棚からくすねてき
たワインも開けられ、楽しい時間が過ぎていく。
 ――実のところ『ちょっとした理由』から、この二人の少女に囲まれるというのは、修司に
とって居心地の悪いシチュエーションであった。しかし、いつしかそんなことも忘れて、彼は
このちょっとしたパーティーを心から楽しんでいた。

68 :Have a happy day ! :2:2005/07/16(土) 20:34:48 ID:/nm+ICYt
「あの……ところでさあ、シュウ君?」
 姉妹が作った大量の料理もあらかた食べ尽くされ、皿もほとんど空いたころ、智菜が少
年に声を掛けてきた。
「うん?」
 デザートに用意されたフルーツのヨーグルト和えを口にしながら、修司は「なに?」と目
線を上げる。何を言いたいのか。小さい頃からの付き合いで、ほとんど実の姉同然に育っ
てきた年上の少女は、ちょっともじもじとした仕草をしながら言いよどんでいた。
 一杯だけと口にしたアルコールのせいもあってか、目元を少し赤らめながら物言いたげ
に彼を見る智菜の様子に、修司は今更ながら心臓をドキドキとさせてしまう。
「えっとね、その……ユキちゃん?」
 どうしても口にし辛い内容なのか。年上の彼女は、頼るように隣に座る妹に視線を送る。
縋るような姉の表情に、由貴子は『はあ』とため息をつきながら、修司の顔に、改めて正面
から向かい合ってきた。
「あのね、修司」
「な……なんだよ」
 もともとが整った顔立ちの美少女だけに、こういう時の彼女は、妙な迫力を感じさせる。つ
り目がちな瞳に睨まれ、思わず腰が退けてしまう、修司。
「実は、そろそろ確認したいことがあってさ」
 気がつけば、由貴子だけでなく智菜も、彼の顔をじっと見つめている。
(やばい……)
 このあとどんなことを言われるかを悟ったような気がして、修司の背中に冷たい汗が流
れた。が、今更逃げ場もない。
 一呼吸置いた後で、この幼なじみの口から出た言葉は、彼にとっては破滅の轟音にさえ
感じられた。
「アンタもしかして、わたし達がアンタに二股かけられてるのを、気づいてないと思ってる?」

69 :Have a happy day ! :3:2005/07/16(土) 20:40:27 ID:/nm+ICYt
(終わった……)
 ガラガラと、少年の中で何かが崩れ落ちていく。さっきまでの高揚していた気分が冷水を
浴びたように萎縮し、勢いに任せて食べ過ぎた胃がキリキリと痛む。彼女の言った通り、
修司は二股をかけていたのだ。しかも、目の前にいる二人――幼なじみの姉妹二人を、だ。
「その……ごめん」
 なんとか、それだけを絞り出した。
「”ごめん”って。それだけなの?」
 由貴子の落ち着いた声が、グサリと彼に食い込む。しかし、これは当然の報いだ。修司
は、自らにそう言い聞かせた。
「ユキと智菜姉ぇには、悪いことをしたって、ホントにそう思ってる。でも、これは言い訳にし
かならないけど、俺はどうしても……二人のことが、両方とも、本当に好きだったんだ」
 修司が先にそういう関係になったのは、智菜の方とだった。子供の頃からいっしょだった
彼女と、しかしふとした拍子に子供同士ではありえない空気に包まれて。気がついたら、唇
と――そして身体を重ねていた。
 由貴子とは、それから一月ほど経ったころ。友人関係のもつれから、彼女がとても傷つ
いた出来事があった。偶然、少女が泣いている場面に出会ってしまった彼は、彼女を慰め
……そのまま、それまでの単なる幼なじみという関係から、さらに深い関係へと踏み込ん
でしまった。
「もちろん、酷いことをしてるなって、それは分かってた。でも、俺には智菜姉ぇと、ユキと、
どちらかが離れていってしまうなんて。そんなこと、どうしてもイヤで……」
 ずっと、そんな都合のいい状態が続くなどと、彼も思ってはいなかった。いつかはバれて、
二人とも失ってしまうかもしれない。それでも、どれほど優柔不断と非難されようが、どれ
ほど不誠実だと罵られようが。どちらかを選び、どちらかが離れていってしまうなど、彼に
は出来ない選択だったのだ。

70 :Have a happy day ! :4:2005/07/16(土) 20:44:01 ID:/nm+ICYt
 ただ、姉妹に対して頭を下げるしかない。
 ――どれほどの時間、そうしていただろう。呆然と空き皿のならんだテーブルの上に視
線を彷徨わせていた彼の頬に、そっと冷たい感覚が触れた。
「シュウ君」
 智菜だった。少年の姉であり、幼なじみであり、恋人でもある少女。促され、顔を上げた
彼の前に、小さな頃から見慣れた、優しい微笑みを浮かべる彼女の顔があった。
「いいんだよ、シュウ君」
 彼女の手が、幼い子供をあやすように、彼の髪に触れた。
「私も、シュウ君のことが好きだよ。シュウ君のことも、ユキのことも、大好き」
「え……?」
 なんと応えて良いのか分からず、目をパチクリとする、修司。そんな彼の目をのぞき込
みながら、智菜は続けた。
「えっとね。だから、私だってユキちゃんだって、すごく悩んだんだよ? だけど結局、そう
いうことになったの。
 シュウ君は、私のこともユキちゃんのことも好きで。私は、シュウ君のこともユキちゃん
のことも大好きで。それでユキちゃんは――」
 妹の方に、目を向ける。さっきまで修司の方を睨んでいた由貴子は、いまでは怒ったよう
な顔でそっぽを向いている。しかしその頬が赤く染まって見えるのは、修司の気のせいか、
それともワインのせいなのか。
 智菜に視線で促され、由貴子はしぶしぶといった態度で、口を開いた。
「わたしも、姉さんのことも……修司のことも、好き……だよ」
「だからこれからは、三人で一緒。今までは私とシュウ君、ユキちゃんとシュウ君でそれぞ
れ恋人だったけど、これからは三人で恋人。それなら、別に二股でもなければ、浮気でも
ないでしょ?」
 そう言って智菜が、『ね?』と微笑んだ。

71 :Have a happy day ! :5:2005/07/16(土) 20:46:29 ID:/nm+ICYt
「ん……」
 智菜が、修司に顔を寄せてくる。修司は、放心したままそれを受けた。
「ちゅ……ふ、ん……」
 唇を割って、少女の舌が修司の口の中にもぐり込んでくる。口内に智菜の唾液の味を感
じて、少年は頭がクラクラとしそうになった。
「あ〜、姉さんっ。なにしてるのよ!」
 慌てたように、由貴子が声をあげる。目の前の光景に狼狽した様子の妹に、智菜はいっ
たん唇を離すと、振り返った。
「何って、キス。いいじゃない、私達、恋人なんだし」
「そりゃあそうだけど。でも、突然人前で、舌を入れたりなんて……」
「ん〜……、じゃあ、ユキちゃんもシュウ君にしてもらえばいいじゃない。私は、気にしない
わよ?」
「な……っ」
 わたわたと落ち着かなげに赤い顔をしている由貴子と、やはり頬を染めながら、それでも
口調だけは平然と応じる智菜。
「あ、その……」
 二人を遮るように、修司はなんとか口を挟む。
「ん? なあに、シュウ君」
「な、なに。どうしたの修司?」
 ニッコリと笑いかけてくる智菜と、何かを畏れるかのように上目遣いに彼を見る由貴子。
 そんな二人に、どうしても伝えなければならない言葉がある。智菜と、由貴子が口にした
言葉。それに対して、修司はまだ答えていない。修司はゴクリと一つ唾を飲むと、はっきり
と口にした。
「俺も、二人のことが、好きだよ。智菜姉ぇと、ユキと。二人とも、大好きだ」

72 :Have a happy day ! :6:2005/07/16(土) 20:49:17 ID:/nm+ICYt
「あ……」
「修司……」
 目を見開き、彼の台詞を受け止める二人。やがて彼女たちの顔に、嬉しそうな笑顔が浮
かんだ。
「シュウ君。大好きだよ」
 そう口にする智菜に少しだけ遅れて、由貴子が唇を振るわせながら呟くように言う。
「修司。……好きだよ」
 少女は、まるで泣き出しそうな顔をしていた。このときになって、修司は初めて気づく。ずっ
と、不自然な、アンバランスな関係を続けていた三人。そのことに不安を感じて悩んでいた
のは、なにも彼だけではなかったのだ。
「ユキ……」
 彼は同じ年の少女の傍らに移動すると、彼女の身体に腕を回した。安心させるようにそっ
と抱きしめると、由貴子もまた、彼に縋り付いてくる。
「修司……キス、して」
「ああ」
 小さく答え、少女の唇に、唇を重ねる。もう、何度も何度も、繰り返してきた行為。だけど
今のこれは、なにか特別なものに思えた。例えば――、そう、彼と彼女が初めて交わした
口づけ。ただの幼なじみというボーダーを超え、それ以上の関係に踏み出した、あのキス。
あのときと、同じ味がした。
「シュウ君……ユキちゃん」
 時間を忘れたように唇を合わせる二人に、智菜がいつの間にか寄り添うように身を寄せ
ていた。妹と、そして弟のような少年、二人の耳に顔を寄せ、囁く。
「ねえ、居間の方に行きましょう?」
 修司の腕の中で、由貴子がコクリと頷いた。

79 :Have a happy day ! :7:2005/07/17(日) 23:54:09 ID:AFkhh7dw
 硬いフローリングのダイニングから、柔らかな絨毯張りの居間に移って、三人は再び身
を寄せ合った。置かれた大きなソファーに、修司をはさんで少女二人が並んで腰を下ろす。
「ふぁ……じゅ……、んぁっ」
 先に唇を合わせたのは修司と、彼の右側に座った智菜だった。先ほど中断させられた行
為を思い出すように、互いに舌を絡ませ合う。
「む〜っ……」
 より深くと求め合う二人に、少年の左側から不満そうな唸り声が聞こえた。
「あ、ごめんね。ユキちゃん」
 まるで幼い子供をあやすように詫びる姉に、妹は目を逸らしながら唇をとがらせる。
「わ、わたしは別に、二人がどんなキスをしようとも、どうでもいいんだけど……」
 まるっきり駄々っ子なその台詞に、智菜と修司は、思わず笑ってしまう。ますます拗ねた
ような表情になる愛おしい少女に、修司は唇を寄せた。
「なにさ、そんな誤魔化すみたいに……ん、んん〜〜っっ!?」
 半ば無理矢理唇を塞ぐ。舌を突き出して口唇をちらちらとつつくと、由貴子の唇が、観念
したかのように上下に隙間を作った。
「ん……」
 もぐり込んできた少年の舌を、うっとりと迎える少女の舌。二人はゆっくりと、お互いの生
々しい味と感触を交換し合う。
「よかったね、ユキちゃん」
 まるで我が事のように嬉しそうにそう呟くと、智菜は上体を倒していく。
「じゃあ私は、シュウ君のこっちを気持ち良くしてあげるね」
 そう言うと、智菜は修司のズボンの前側に、愛おしそうに頬をすり寄せた。

80 :Have a happy day ! :8:2005/07/17(日) 23:58:46 ID:AFkhh7dw
「う……っ」
 股間に加えられた刺激に、反射的に身体を強ばらせる修司。一方、姉がとっている行動
に気づいていないらしい由貴子は、腕にいっそう力を込めて彼を抱きしめ、うっとりとまぶ
たを閉じながら、唇を押しつけてきた。
「あ……ん、しゅうじぃ……」
 修司がそれをなんとか受け止めながら視線を下に向けると、彼の股間に身体を伏せるよ
うにした智菜と目があった。
「シュウ君、もうこんなになってる。ズボンの上からでも、熱くなってるのが分かるよ。とって
も窮屈そう……今、楽にしてあげるね」
 少年と妹とが唇をむさぼり合う猥雑な水音を立てるそのすぐ下で、姉は悪戯めいた表情
を浮かべて少年を見返す。少女の手が動き、カチャカチャと小さな音を立てて、彼のベルト
を外していく。ボタンとチャックを解放すると、その隙間から指を入れ、下着の中から彼の
起立したモノを取りだした。
「ふふふ。凄いね」
 白くほっそりとした指を勃起した肉茎に絡め、ゆるゆると上下にさする。ほんの軽く、撫で
る程度の刺激だったが、姉妹の一人とキスしながら、もう一人にソコを愛撫されるという異
常なシチュエーションがもたらす亢奮に、修司は由貴子と重ね合わされた唇の間から「う
う……っ」と声をもらしてしまった。
「な、なに? 修司……」
 さすがに不審に思い、由貴子が唇を解放する。開かれた視界の隅、下の方でなにやらも
ぞもぞと動いているの。そうして、ようやく彼女は、姉が修司の下腹部に顔を埋めているの
に気づいたのだった。

81 :Have a happy day ! :9:2005/07/18(月) 00:02:40 ID:AFkhh7dw
「な……っ、二人とも……!?」
 絶句し、それでも少年の猛りきったその部分からとっさに視線を外せない由貴子の顔を、
智菜が面白そうに見上げる。
「ほら、見て。シュウ君の、もうこんなになってる。きっとユキちゃんとキスして、興奮しちゃ
ったんだね」
 そう言いながら、智菜は妹に見せつけるように、起立した肉の器官を優しくさすり続ける。
赤黒くぱんぱんに腫れ上がったその部分の先端からは既に透明の液体がにじみ出ており
、白い手がその上を撫でるたびに、にちゃにちゃと小さな音が聞こえてきた。
「どうしたの? 初めて見るわけじゃないでしょ」
「それは、そうだけど……」
 もちろん由貴子も、いままでに何度も修司の性器を見たことはある。しかし、目の前で、
同性の少女――しかもお淑やかという表現がふさわしいはずの彼女の姉が、そんな淫ら
な行為をしているという事実が、少女に思考を停止させるほどの衝撃を与えていた。
 だが、そんな妹の戸惑いなどにはなんの頓着も無い様子で、智菜はさらに修司にすり寄
る。丸く張りつめた先端に顔を寄せると、ピンク色の舌を突きだし、透明な雫を舐めとって
みせる。
"ぴちゃ……"
 その行為は明らかに、自分の淫らな仕草を少年と、そして由貴子に見せつけるためのも
のだった。
「ん……んんっ」
 大きく舌を出し、幹の部分を舐め上げる。チュッチュと、先端に何度もキスをしてみせる。
血管の浮き上がったグロテスクな器官に、嬉しそうに頬ずりを繰り返す。
 舌先が縫い目の部分、男性にとって最も敏感な場所の一つをくすぐるように這い回わさ
れ、
「うわっ、智菜姉ぇ」
 快楽に、修司が思わず声をあげた。


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