「奴隷嬢はかくかたりき」

　えっ。私の一日ですか？

　そうですね。私の朝は、まず沐浴から始まります。
　奴隷嬢の肉体は、御主人様の所有物ですから、失礼のないように全身の隅々まで磨き上げます。
　御主人様の持ち物を美しく保つための神聖な儀式だから、私はお風呂じゃなくて沐浴って呼んでいるんです。

　次に、搾乳奴隷嬢の衣装を身につけ、御主人様に朝一番のミルクを献上に上がります。
　奴隷嬢は全員、ご主人様の好みに合わせて肉体を改造されているんです。皆、母乳は出るんですけど、私のお役目は搾乳奴隷嬢。母乳の噴出に特化しているんです。

　搾乳奴隷嬢の衣装？
　あぁ、御主人様が私用に特別にデザインして下さったものです。
　Ｖ字のスリングショット水着をベースに、メイドさん風のフリルの装飾を施したものです。御主人様の特別なリクエストがない限り、私はこの衣装を着ることにしています。
　この服を着るだけでいやらしい気分になって、母乳や愛液が染み出てきちゃって濡れちゃうんですけど、御主人様はそれが良い、って褒めて下さるんです。

　えぇと、次は日中ですね。当番のときは御主人様の公務のお手伝いをします。
　御主人様の公務は何かって？
　それはもちろん、私たち奴隷嬢とのセックスです。
　私たち奴隷嬢は御主人様のご寵愛が無ければ存在意義がありません。
御主人様の公務のおかげで私たちは生きている意味を与えられているといっても良い、とても大切なお仕事なんです。
　うふふ。私自身も公務の一環として御主人様に犯していただくこともあるんですよ。

　でも、公務のお手伝いは他の奴隷嬢との交代制なので、非番の時はセックスの勉強をしています。
　先輩の奴隷嬢と御主人様とのセックスビデオを参考にしているんです。
　あと、他の奴隷嬢との打ち合わせも大切ですね。
　必要とあれば、後輩の奴隷嬢の指導をすることもありますよ。

　ご夕食の時間、私の母乳を御主人様にお召し上がりになっていただいた後は、他の奴隷嬢と交代制でお風呂の当番です。
　浴場で私たちの肉体を使って、一日お疲れになっている御主人様の身体を流すんです。
　私が当番のときは、おっぱいをスポンジに見立てて全身をお洗いしています。
　染み出る母乳がローションみたいになって気持ち良いって御主人様は褒めて下さいます。

そして一日の最期、一番大切な夜伽の時間です。
　一晩中御主人様のご寵愛を頂ける至福の時間……奴隷嬢はこの時のために生きているといっても過言ではありません。
　ヴァギナをペニスで満たしていただくのはもちろんのこと、アナルセックスやフェラチオもします。下からペニスで突き上げていただきながら、おっぱいを吸われたときなど、何度も気をやってしまいました。
　でも、一番好きなのはパイズリです。搾乳奴隷嬢の肉体は改造の結果、乳房が体中で一番感じる性感帯になっているんです。

　実は今夜の夜伽当番は私なんです。うふふ、楽しみぃ……

　もちろん、御主人様の御身はお一つですから、夜伽のご寵愛にあずかれないこともあります。
　そのときは、御主人様に抱いていただいたときのことを想像しながら、一晩中オナニーに耽ります。
　普段の仕事を気に入っていただければ、御主人様が御履きになられた下着を頂けることもあるので、そういったものをオカズに使います。
　御主人様の汗や先走りが染み込んだ下着を口元に押し当てて息を吸えば、愛しの臭いが鼻孔一杯に広がって、御寵愛をいただいた夜のことを鮮明に思い出せるんです。

　時には、御主人様から他の奴隷嬢とのセックスビデオや、夜伽の中継映像を見ながらのオナニーを言いつけられることもあります。

　もちろん、従いますよ。
　御主人様のご命令は奴隷嬢にとっては絶対。
　なにより、御主人様のご命令でオナニーすると、普段の数十倍気持ち良くなれるんです。
　うふ、さすがに御主人様に直接抱いていただくときの悦楽には劣りますけど。

　これが、搾乳奴隷嬢である私の一日です。
　全ては御主人様の快楽と、ご寵愛を頂くために。
　それが、私たち奴隷嬢の存在理由であり、世界の全てなんですから。

　それでは、そろそろ夜伽の時間なので、これで失礼いたしますね。

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