Bitter Choco Liqueur
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ビターチョコリキュール
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堕転流娼【流娼編】
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epilogue
雲のようにふわふわとした寝具に半分ほど裸身を沈めながら、私は薄くまぶたを開く。頭上に設えられたベッドの天蓋が目に入った。
「ぅ、はぁ、あぁん」
「んぁ……はひぃ、ぁ……」
周囲からは押し殺した少年少女の嬌声が何重にも響き合い、天井の音色のように空間を満たす。私は心地よいBGMに微笑む。目を完全に開き、首を巡らせ、私のための空間を見渡す。
「ひゃあっ、ぁ、あぁ、あ……」
「はふぅ、あうっ、あ……っ、ふう……」
シーツの上のみならず、絨毯やソファーの上に私と同じく裸体の少年少女が侍り、深く静かな淫行に耽溺している。皆、清鐘学院の生徒たちだ。
彼らと彼女らは、手首や足首、あるいは首元に、燕脂色のリボンを身につけている。清鐘学院の制服のタイと同じ色で、私の奴隷であることを示す証でもある。
「んちゅ、むぢゅ……んっ、ぢゅうぅ……」
「ちゅぱぴちゃ……れろっ、れろおぉ……」
私のすぐ側から、二つ分の息づかいが聞こえる。仰向けの私は自分の胸元に視線を下ろす。
ティーンエイジに不釣り合いな、逆釣り鐘型の私の乳房。そこに二人の一年生男子が、赤ん坊のように一心不乱に吸いついていた。
彼らは私の命令に従って、一晩中、私のニップルに愛撫を続けていた。首元には、燕脂色のリボンが巻き付いている。
思春期の股間には、隆々とした肉の塔がそそり立っているが、いくら自分の手で扱いても、支配者である私の命令があるまで達することはできない。
私は二人の男子学生の頭を撫でた。彼らは子猫のようにのどを鳴らしながら、私の乳球に頬をこすりつける。
「ご褒美をあげるわ。いらっしゃい?」
私は寝具の中から腰を上げ、彼らに二つの肉穴を見せつける。女の泉からわき出た甘露で、男を受け入れる準備はできている。二人のみならず、私の居室に侍る男女全員が私の陰部に視線を注ぎ、生つばを飲み込むのがわかった。
「し、失礼します。愛華さま……」
「愛華さま、ぁ……ありがとうございます」
二人の勃起したペニスが震え、よりいっそう大きさを増す。私は片方を仰向けに寝かせ、もう片方は私の後ろにひざ立ちにさせる。私は仰向けの男子に上から被さり、後ろの男子が腰を突き出す。
「はあ、ぁんっ!!」
「ふぁあっ!!」「くぅあっ!?」
前後の穴が満たされた感覚に私は嬌声をこぼし、男子たちのあえぎ声と重なった。私がヒップをくねらせると、少年たちはがっつくように腰を振る。私の体腔の中で、二つの亀頭が膨らみあがっていくのが、よく分かった。
「ぁあ、愛華さま……イキます……僕、イクっ!!」
「お、おぉ、俺も……俺も……っ! あぅ、でるっ!!」
一晩中の性愛奉仕を任された二人の精神は、水飴のように蕩けていた。こらえ性もないほどにあっさりと、思春期の肉欲が噴出する。雑味の少ないピュアな精が、下半身の肉腔を満たしていく。
「ふふふ……早すぎるわよ。二人とも?」
「ご、ごめんなさい」「申し訳……ありません……」
すがるように私を見上げる二人の少年。私は彼らの頭を撫でる。
「いいの。あなたたちの精がとぉっても美味しかったから、許してあげる」
私は二人の唇にそれぞれキスをすると、ベッドから立ち上がる。交合が解け、前後の肉穴から淫汁がしたたる。白濁した粘液が、ベルベットのじゅうたんに染みを作っていく。
テーブルや戸棚の上には満開の生花が活けられ、爛れた淫行の残り香と混じり合い、むせかえるような甘い匂いで空間を満たす。
私は裸体のまま窓際に立つと、勢いよくカーテンを開いた。まばゆい陽光が部屋へと差し込み、私は目を細める。
目覚め始めた市街の喧噪が、はるか遠くより聞こえてくる。下界の騒々しさは、丘の上の私の王国には他人事のように響いた。
ここは市立清鐘学院の敷地内、昨年完成したばかりの時計塔の一間だ。学院を象徴するモニュメントして造られた赤煉瓦の時計塔は、支配者たる私の居城でもある。
学院の完全な支配体制が整った今や、私はかつてのように地下室でこそこそと暮らす必要はなくなったのだ。
「んちゅ、ぢゅるぅ……っ」
「じゅむ、ちゅぷっ、ぢゅぱぁ……」
二人の少女が私の前後にひざまずき、それぞれアナルとヴァギナに接吻する。私が命じるまでもなく、二人は私の体内からしたたる情交の残汁を吸引する。
慎ましさを持って肉穴にキスを施しながら、舌先は大胆に内なる粘膜をえぐる。柔らかい唇肉はスポイトのように張り付き、情欲のミックスジュースをこぼすことなく吸引していく。
私の前でひざまずくのは、霧島菜々美。今年度、二年生に進学し、風紀委員長となった。排泄孔を愛おしそうに吸うのは、大崎未央。こちらは三年生で、生徒投票で生徒会長に就任している。
「ふふふ……菜々美、未央。二人とも上手よ」
私は前後の二人の髪を撫でる。
「じゅる……んっ。身に余る光栄にございます、愛華さま……」
「むぢゅ、る……っ。あぁ、愛華さま! ありがとうございます!!」
全裸の二人は喜悦の色に染まって相貌を崩す。全裸の少女二人の首には、他の学生たちと異なる紫色のリボンが結びつけられている。
霧島菜々美と大崎未央の二人は、私が直々に指導した優秀な側女だ。紫のリボンは、名誉ある上級奴隷であることを示している。
「菜々美、未央。立ちなさい? 私がシャワーを浴びる手伝いをするのよ」
「かしこまりました、愛華さま」
「悦んでお供します、愛華さま」
私は菜々美と未央を引き連れて、バスルームに向かう。時計塔には、私が快適に暮らすための設備が一通りそろっている。
菜々美と未央は、お互いの首元のリボンを解き合う。二人は浴室の扉を開くと、私に頭を下げて控える。
「どうぞ、愛華さま」
「ご奉仕いたします」
菜々美と未央の、下僕としての完璧な所作に満足しながら私はバスルームの扉を開く。続いて、二人の側女が入ってくる。二十四時間、温かい湯が満たされた浴室は、三人の女が同時に入っても余裕があるほどに、十分な広さがある。
未央が膝を屈め、蛇口をひねる。シャワーノズルか温かい滴が、私の身体に降り注ぐ。
菜々美はボディソープを手に取ると、控えめな乳房をはじめ、身体の前面に塗りたくる。泡まみれの肢体で、菜々美は私の背に身体を押しつける。
少し遅れて、未央も菜々美の所作に従い、私の前から身体を押しつける。未央の乳菓は、菜々美とは対照的に豊かな実りをたたえている。私と未央の乳房がつぶれ合い、心地よい弾力を味わう。
二人は艶めかしく腰を揺らしながら、円を描くようにうら若い女体を一片も惜しむことなく私に押しつける。
「あぁ、良いわよ……未央、菜々美」
控えめながらも心地よい快楽のさざ波を、私は味わう。
「はあ、ぁ……っ、ありがとうございます……」
「僭越ながら……私どもも、気持ちよくて……」
背後から吹きかかる菜々美の吐息と、うっとりと潤んだ未央の瞳に熱が帯びる。私は、媚笑した。
「優秀な下僕である二人には、ご褒美をあげなくてわね」
私は下から前後に手を伸ばし、菜々美と未央の股ぐらを捕らえる。秘奥を守る肉の門はとうに緩み、私の指は彼女たちの蜜壷へとたやすく侵入する。
「あふっ、ぁん……っ!」
「はひ……ひゃあっ、ん!」
指と肉のすべりがよいのは、ソープのおかげではない。二人の下僕の牝器官が蜜を吐き出し、異物を歓待する潤滑液となっている。
私は二本目の指を、少女たちの肉の内へと埋没させる。
「んあ……っ! あ、はふうっ!!」
「やっ! ひ……っ、いぃ、んっ!!」
二人が身をくねらせるために、私と彼女たちの柔肌がこすれる。私は二本の指で肉ひだをかき分け、きゅうきゅうと締め付ける内膣をかき回す。
やがて私は女体の奥に眠る快楽のスポットを見つけだし、指の腹で撫でてやる。
「あ……っ。ああぁはぁあぁぁーっ!!!」
「ひはっ!? はうううぅぅうんっ!!?」
菜々美と未央が絶叫した。開かれた口角から唾液が飛び散り、淫行からも歓喜の涎が吐き出される。
私は粘液まみれになった指先を口元に運び、少女の蜜をひとなめした。
「だらしないわよ、二人とも?」
半ば失神し、脱力して私に身を預けるばかりになっている菜々美と未央に、微笑みかける。
今日は、清鐘学院の朝礼の日だ。朝早くから、全校生徒が体育館に集められる。私も学院の制服に身を包み、生徒たちに紛れていた。
周囲の学生たちは控えめな声で談笑こそすれ、規則正しく並んだ列を大きく乱したりはしない。この光景だけ見れば、規律の整った進学校の一風景に見えるだろう。
私は、体育館の壇上を見上げる。
ステージの端にはパイプいすが置かれ、二人の女性が腰を下ろしていた。一人は清鐘学院の女子制服に身を包んだ、ショートカットの少女。もう一人は、スーツを着込んだ成人女性。
私は目を細めて壇上の両者を眺める。今月からこの学校に在籍することになる転校生と、新任教師だ。一回り近くは歳の離れているだろう二人とも、緊張しているのか、どこか所在なさげにいすに座っている。
と、生徒たちの談笑がフェードアウトした。校長先生が体育館に入ってきたのだ。清鐘学院の現校長、篠宮優香子は悠々とした歩幅で壇上へと登る。
篠宮校長が、転校生と新任教師の前を横切る。転校生は気にする余裕がなさそうだが、女教師のほうが眉をしかめるのが分かった。
女校長はハイヒールの靴をはき、露骨にヒップを揺らしながら歩く。
下半身を隠すはずのスカートは短すぎて、ステージの下からだと時折ショーツが見えてしまっている。そうでなくても過剰にタイトなマイクロミニは、豊かな臀部のラインをはっきりと浮き彫りにする。
上半身にまとったブラウスも、ずいぶんとミニサイズだ。胸元のボタンを三つはずしても、なお窮屈そうに、バストの谷間が強調されている。ブラもつけていないようで、近くで見ればニップルすらも透けているかもしれない。
篠宮校長の出で立ちはスーツ姿と言うよりは、もはや、スーツをイメージしたボディコンドレスといったほうがしっくりくるような代物だった。
緊張に身をこわばらせた転校生は感じる余裕もないようだが、新任教師は露骨な嫌悪感を露わにしている。もっとも、この空間で校長の服装に拒絶反応を示すものは他にいない。女校長の艶姿に、うっとりと嘆息をこぼすものはいるが、それだけだ。
篠宮校長はさも当然といった様子で、バストを強調するように胸を張り、全校生徒に対して訓辞を述べる。かたわら、新任教師は違和感を共有しようというのか、転校生に耳打ちしようとする。
「……さて、今日から我らが清鐘学院に新しい仲間が加わります。転校生の清水渚さんと、新任教師の羽麻辺美月先生。まずは、清水さん。簡単でよいので、皆に自己紹介を」
「あ……っ。はいっ!」
女校長に名を呼ばれ、転校生、清水渚はあわてて立ち上がる。耳打ちを中断させられて、新任教師の羽麻辺美月は憮然としながら居住まいを正す。
「……清水渚といいます。水泳をやっています。みなさん、よろしくお願いします……」
たどたどしい挨拶に全校生徒の拍手が返る。清水渚は、ほっとしたように表情を緩ませて、自分の席へと戻る。
「続いて、羽麻辺美月先生。我が校の生徒たちに、お話をお願いします」
清水渚と入れ替わるように、新任教師の名が呼ばれた。羽麻辺美月という名の女が、小さくため息をついたのが私には分かった。
羽麻辺美月は女校長に代わって、マイクの前に立つ。彼女は平静な表情で、当たり障りのない挨拶の言葉を述べる。
私の視線は新任の女教師よりも、その後ろであどけない表情を見せる清水渚のほうへ流れた。
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